しゅん君が新居に来た

日曜日の夜、わたしはヒロのマンションを出て、電車で帰ってきた。
マンションの入口を入ると、ロビーのソファに、イケメンの男の子がポツンと座っていた。
顔をよく見ると、ひ〇さんの弟のしゅん君だった。

しゅん君「おじさん、遅い。」
私「おじさんじゃねえだろうが。」
しゅん君「じゃあ、何て呼べばいいんだよ、兄貴? でも兄貴だと、ジュン兄くらいの年までじゃないとムリがあると思うけど・・・」
私「じゃあ、名前で呼んでいいよ。」
シュン君「じゃあ、お許しがでたし、あらためて、聡一、遅い。」
私「なんで呼び捨てなんだよ。」
シュン君「う~ん、なんとなく。」
私「甘えた声でごまかそうとしてもダメだぞ。」
シュン君「まあまあ、聡一ったら、細かいことにはこだわらないようにしたほうがいいぞ。」
私「とりあえず、部屋に入れ。」

私はシュン君を連れて部屋に入った。シュン君は一度ここに来たことはあったので、ここが珍しいわけでもないだろう。

私「そんで、しゅん、何しに来たんだよ。」
シュン君「何しにって、聡一、しばらく泊めてもらいに。」
私「なんでうちに泊まりたいんだよ。」
シュン君「聡一、やさしいから、なんちゃって。」
私「ったく、ふざけるんじゃないって。」
シュン君「ホントは、姉貴が出戻ってきてるから、もううるさくてやってられないんだ。せっかくジュン兄が引き受けてくれたのに、すぐに帰ってきちゃうんだもん。」
私「まあ、俺にも姉がいるから、その気持ちはわからないでもないけどね、でも妊娠してるんだからしょうがないだろう・・・」
シュン君「とにかく、前よりもいちいち口を出してくるから、俺、限界。」
私「でも、それはしゅんへの愛情があるからだろうが。」
シュン君「そんな愛情、いらねえし。もうおふくろだけでもうるさいのに、さらにうるさくなった姉貴が加わって、すげえんだよ。俺ももう子供じゃねえんだから、いちいち口出ししてくるなよなって言いたい。」
私「でも、しゅんって、けっこう年下男キャラだから、世話をやきたくなるんだろうな。」
シュン君「そうか、俺がかわいすぎるからいけないんだね。」
私「ばあか、しゅんも社会人だろうが。まあ、まだまだかわいいけどね・・・」
シュン君「だから、しばらく泊めて。」
私「しょうがないなあ、ひ〇さんの部屋があいてるから、そこを使え。弟なんだから、ひ〇さんのベッドを使ってもだいじょうぶだろう。」
シュン君「聡一のベッドは俺の入るスペースないの?」
私「ないよ、ジュンがいっしょに寝てるからね。」
シュン君「げっ、マジっ! 近親相姦?」
私「怒るぞ、ったく、いっしょに寝るだけだ。」
シュン君「俺なんか、親父といっしょに寝たことなんかないぞ。」
私「そちらのお父さんはけっこう厳しい人だからね。」
シュン君「でも、親父ってなにげにお姉ちゃんにはあまいんだよね・・・」
私「ったく、父親にかまってもらえなくてスネる年でもないだろうが。」
シュン君「スネてなんかねえよ。」
私「とにかく、今夜は泊まっていいから、そのことを家に連絡しておけよな。」
シュン君「俺は女子じゃねえっつうの。社会人の息子がしばらく家に帰らなくても、親はさわいだりしないよ。」
私「いいから、電話しろ。しなかったら、追い出すからな。」
シュン君「聡一って、けっこう鬼畜。俺みたいな美少年をこんな夜遅くに外に追い出したらどうなるかわかってるの。」

そこにジュンが帰ってきた。シュン君がいるので驚いていた。

ジュン「あれっ、しゅん、うちにいたんだ。お母さんたち、心配してたぞ、昨夜も帰らなかったし。」
しゅん君「ジュン兄、俺、しばらくここに泊めてもらうから。」
ジュン「ひ〇やお母さんはそれを知ってるの?」
しゅん君「まだ知らねえ、これから電話する。」
ジュン「じゃあ、ちょうどいいや、オレ、ひ〇に無事戻ったって電話するから。」
しゅん君「じゃあ、ジュン兄、お姉ちゃんに言っといてくれる。」
ジュン「ダメ、オレの用事がすんだら、しゅんに代わるから、ちゃんと自分で言いなさい。」
しゅん君「ジュン兄は、以前はもっと俺にやさしかったのに、最近はお姉ちゃんの悪影響で、あんまやさしくなくなった・・・」
ジュン「しゅん、甘えた声を出してもダメだからな。」

その場でジュンがひ〇さんに電話して、無事マンションに戻ったと報告していた。
その後、電話がシュン君に渡されて、シュン君はしぶしぶここに泊まるということを告げていた。
最後に、電話はわたしに回されて、ひ〇さんからは、バカな弟のお世話をお願いします、と頼まれてしまった。

ジュン「よしっ、しゅん、ちゃんと許可は取ったみたいだから、泊まっていいぞ。」
しゅん君「もうジュン兄ったら、兄貴ぶっちゃって。」
ジュン「でも、できの悪い子ほどかわいいって、ホントだったんだね。」
しゅん君「ジュン兄、まさかそれは俺のことを言ってんじゃないんだろうな。」
ジュン「だから、かわいい弟ができてうれしいって言ったんだぜ。」
しゅん君「ならいいけど。それから、聡一、電話でお姉ちゃんになんて言われたんだよ。」
私「バカな弟がお世話かけてすみません。」
しゅん君「ったく、姉貴の奴、許さねえ、俺よりちょっと早く生まれただけなのに、威張りやがって・・・」
私「お姉ちゃんって、そういうもんだよ。しゅんの怒りはよくわかるけどね。」
ジュン「でも、オレは一人っ子だから、兄弟がいるってうらやましいよ。まあ、ひ〇と結婚して、お兄さんやしゅんみたいな弟ができたからね、オレはすげえうれしいんだ。」
しゅん君「あんな横暴な兄貴でも、できてうれしいのか、ジュン兄は・・・」
ジュン「お兄さんにはよくしてもらってるよ。」
しゅん君「最初だけだよ、兄貴は外面がいいからね、そのうち本性が現れるよ。」
私「そんで、しゅん、晩飯は食ってるのか?」
しゅん君「金曜の夜から、直のところに泊めてもらってて、今日は直と遅い昼を食べたけど、まだ夕飯は食ってねえよ。」
私「ジュンは?」
ジュン「俺はあっちで早めの夕食を動けなくなるくらいまで食ってきたから、まだお腹いっぱいだよ。」
私「とうさんもヒロのところで早い夕飯食べてきたからなあ。」
ジュン「しかたないな、とうさん、なんか野菜とか残ってる?」
私「ああ、ネギとかキャベツくらいなら、冷蔵庫のあるだろう。」
ジュン「じゃあ、しょうがねえなあ、しゅんに残り野菜のひとり鍋を作ってやるよ。」
しゅん君「ジュン兄、やさしい、だから俺好き。」

ジュンは冷蔵庫の残っていた野菜と、冷凍してある鶏肉、シイタケ、油揚げを使って、ひとり分の鍋を手早く作った。

ジュン「ほら、しゅん、食え。」
しゅん君「ジュン兄、女子力すげえ高い、俺の嫁にしたかった。」
ジュン「ばあか、それを言うなら、しゅんのほうが嫁だろうが。」
しゅん君「それでもいいぞ、貰ってくれるならいつでもなるよ。」
ジュン「やだよ、オレにはいい嫁がすでにいるからね。」
しゅん君「お姉ちゃんだって、今は猫被ってるけど、すぐに本性を出すぞ。」
ジュン「それはしゅんの被害妄想だよ。」
しゅん君「ジュン兄は、お姉ちゃんの本当の姿をまだ知らないだけだって。」
ジュン「とうさんは、おばさんのこと、どう思ってたの?」
私「そうだな、若い頃は姉ってうるさいだけだと思ってたよ、だからしゅん君の気持ちもわからないでもないよ。」
しゅん君「ほおら、どこだって姉貴っていうのは横暴なものなんだよ。」
私「でも、今はそうは思わないよ、姉がいて良かったって思ってる。」
しゅん君「とにかく、しばらくここにいさせてよ。」
私「でも、明日から仕事だろうが、スーツとかどうするんだよ?」
しゅん君「とりあえず、会社のロッカーにはスーツが一着入ってるからだいじょうぶ。」
私「じゃあ、当面は仕事に支障はないんだな。」
しゅん君「何とかなるって。」

しゅん君の食事が終わって、かたずけ終わると、わたしとジュンはとりあえず、弾きなれたヴァイオリンソナタを演奏した。
わたしたちが弾いているあいだ、ピアノはリビングにあるので、横のソファに座ってしゅん君はタブレットを難しい顔をして使っていたようだった。
一時間くらいいっしょに弾いて、わたしたちは練習を終えた。

しゅん君「このリビングって、24時間ピアノ弾けるの?」
ジュン「いちおう、防音になってるけど、まあ夜11時過ぎたら弾かないようにしてる。」
しゅん君「ジュン兄ってすげな、ピアノ、ハンパなくうまいし・・・」
ジュン「まあ、音高をいちおう出てるしね。」
しゅん君「聡一も音高でヴァイオリンやってたの?」」
私「学校は普通校だよ。まあ母親が音楽教師だったから、その影響かな。」
ジュン「しゅんだって吹奏やってたんだろう?」
しゅん君「高校までは部活でやってたけど、あんま好きじゃない。」
ジュン「ひ〇も吹奏やってたんだよね。」
しゅん君「お姉ちゃんは、マーチングバンドだった。」
私「じゃあ、ふたりとも楽器はできるんじゃん。」
しゅん君「クラリネットなんてもう何年も吹いてないから、忘れた。」

その後、順番に風呂に入り、しゅん君にはジュンのスエット上下とパンツを貸してあげた。

私「明日は、みんな仕事なんだから、そろそろ寝よう。」
しゅん君「じゃあ、俺、お姉ちゃんの部屋、借りるね。」
ジュン「寒かったら、エアコン強くしてね。」
私「ちゃんと寝る前にオシッコするんだぞ。」
しゅん君「子ども扱いすんな、ったく。」
ジュン「まあ、寝る前のあいさつみたいなもんだよ。」

そして私はジュンといっしょにベッドの入った。
ジュンに子供ができるまでは、前とそれほど変わらない生活が続くだろう。
それまでは、ジュンとの生活を満喫することにしようとわたしは思った。

翌朝は月曜なので、しゅん君を含めて全員仕事なので、早起きをした。
朝食を作り終えて、しゅん君をジュンが起こしに行くと、しゅん君は寝起きのものすごい姿で現れた。

私「やれやれ、しゅん、すごい寝起きだな、昼間のあのイケメンはどこにいったんだ、ったく・・・」
しゅん君「だって、眠いのにジュン兄が無理やり起こすんだもん・・・」
ジュン「ったく、しゅんは手のかかるやつだな、どうせ起きなきゃならないんだから、グズグズするんじゃないって。」
私「ほら、しゅん、さっとシャワーを浴びておいで。」

しばらくしてシャワーを浴び、身支度を整えたしゅん君は見違えるようなイケメンになっていた。

私「おおっ、しゅん、すげえよくなった、さっきのぼろぼろの寝起きの姿がウソみたいだ。」
しゅん君「こっちが本来の俺なの。」
ジュン「ほら、朝ご飯、食べなさい。」
しゅん君「すげえ、これ、ジュン兄が作ったの?」
ジュン「とうさんとふたりで作ったんだよ、それほど手の込んだものはないから、すぐできちゃうよ。」
私「たくさん食べるんだぞ。」
しゅん君「だから、俺は子供じゃねえっつうの。」

と言いながらも、しゅん君はけっこうたくさん食べてくれた。
そしてわたしたちは3人そろってマンションを出て、駅まで歩いて行った。
電車に乗って、5分ほどの駅でわたしは降りて乗り換えることになる。ジュンとしゅん君はそのまま地下鉄に乗り入れる電車に乗っていった。
さらにわたしは電車を二本乗り継いで、以前のマンションの最寄り駅で降りた。

新しい一週間が始まった。




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年末年始の出来事(2)

4日の夜、わたしと義兄は早めの晩ごはんを実家で食べて、義兄の運転する車に乗って義兄の家に向かった。

私「途中で運転交代するからね。」
義兄「だいじょうぶだよ、高速も使うから2時間半くらいだからね。」
私「まあ途中で一回休憩すればいいね。」
義兄「聡一、さりげなく俺を誘ってくれてる?」
私「ちげえよ、ったく、ふつうの休憩。」
義兄「俺はふつうじゃない方のご休憩がいいけど。」
私「途中でしなくても、兄貴のところでゆっくりできるだろう。」
義兄「ラブホだとけっこう非日常感があって、興奮するだろうが。」
私「俺にとっては兄貴の家がすでに非日常なんだけど。」
義兄「そういうことなら、うちに帰るけどね。」

途中のパーキングエリアでトイレ休憩をして、目覚ましのコーヒーを飲んでから、車は一般道に降りて、義兄の家には9時過ぎに着いた。

義兄「年末から家を空けてたから、中が冷え切ってるよ。」
私「寝る部屋が暖かければいい。」
義兄「じゃあ、和室のエアコンつけとくよ、それから風呂にお湯入れるから、聡一、いっしょに入ろう。」

義兄はわたしをリビングに残して、寝室と風呂の準備にいった。
わたしはリビングのファンヒーターの前に立って、温風でからだを暖めた。
しばらくすると準備の終わった義兄がリビングに戻ってきた。

義兄「さあ、とりあえず風呂の入って、暖まろう。」
私「布団は敷いた?」
義兄「和室に敷いておいた。」
私「兄貴、全部やらせちゃってゴメン。」
義兄「たいした手間じゃないよ。ほら、風呂に入るぞ。」

わたしは義兄に連れられて、バスルームの前の脱衣スペースに行った。

義兄「ほら、聡一、服を脱がせてあげるよ。」
私「いいよ、自分で脱ぐから。」
義兄「俺にやらせてくれよ、聡一を脱がせたい。」
私「なんか、兄貴、目がらんらんと輝いてるんだけど。」
義兄「久しぶりに聡一に会えたんだ、興奮するさ。」

義兄はゆっくりとわたしの服を上から脱がせていき、わたしはパンツ一枚になっていた。

義兄「聡一だってけっこう大きくなってるじゃんか、パンツからはみ出しそうだ。」
私「つぎは兄貴の服を脱がせてあげるね。」
義兄「いいのか、うれしいな。」

わたしも同じように義兄の服を脱がせていき、義兄もパンツ一枚にした。

私「兄貴、もうギンギンになってるじゃん、しかもパンツにガマン汁のシミができてるし。」
義兄「聡一に服を脱がされていると思っただけで興奮した。」

わたしたちはお互いの最後の一枚を順に脱がせた。

義兄「なんだ、聡一だってガマン汁がけっこう出始めてるじゃんか。」
私「兄貴がエロいことするからだぞ。」
義兄「じゃあ、風呂の中でもっと気持ちいいことしよう。」

バスルームに入り、わたしはバスタブの中の義兄の前に重なるようにお湯に浸かった。
これはいつもわたしがジュンと入る時の体勢だが、義兄といっしょの時はわたしのほうが抱かれるほうになる。
そしてお湯でゆっくりと暖まった後、わたしたちはほとんど愛撫のようにしからだを洗いあった。

義兄「ヤバい、そんなに聡一にあちこち触られるといきそうになる。」
私「ここで出しちゃうとつまらないから、兄貴、ベッドまでガマンしてね。」

なんとか最後まで行かないようにしながら、わたしたちはからだを洗い終えた。

義兄「じゃあ、聡一、先に出てて。」
私「先に出てるね、兄貴も早く出てきてね。」
義兄「リビングでビールでも飲んで待ってなよ。」

私は先に風呂から出て、ジャージの上下を着てリビングで冷えたビールを飲んだ。風呂で火照ったからだによく冷えたビールが心地よかった。
しばらくすると義兄も風呂から出てきて、わたしといっしょにビールを飲んだ。

義兄「聡一、先にベッドに行ってなよ、俺はグラスを軽く洗ってから行くから。」
私「じゃあ、先行ってるね、兄貴、すぐに来てよね。」
義兄「ああ、すぐに行くよ。」

私は先に和室に行き、敷かれていた布団の中に入った。
すぐに義兄が部屋に入ってきたので、わたしは掛布団を少し持ち上げて、義兄をわたしの横に寝かせた。

私「うわっ、兄貴、手が冷たい。」
義兄「ちょっと洗いものしたからね、でもそれほど冷たくなってないよ。」
私「でも、暖めてあげるね。」
義兄「聡一はやさしいね。」
私「兄貴が俺にやさしくしてくれるから、そのお返し。」

しばらく私は義兄の手を胸にあてて暖めていた。
そうしていると、義兄はわたしの手を自分の股間へと導いた。
義兄の前は大きく膨れ上がっていた。

義兄「ここで暖めたほうがよかったかもね。」
私「兄貴、すげえ硬い、熱をもってる・・・」
義兄「聡一だってすごく熱をもってビクビクしてる。」
私「だって、風呂からずっとお預けくらってるし。」
義兄「そうだね、そろそろふたりで気持ちよくなろう。」

義兄はわたしを裸にし、わたしは義兄を裸にした。
お互いのそそり立ったものからは、透明の粘液がタラーっと垂れていた。
私は義兄にキスをしながら、下腹部を擦り合わせ。
しばらくすると、義兄がそろそろ入れて欲しいと言い始めた。

私「兄貴、どうする、このままする?」
義兄「聡一の顔が見えるから、このままで・・・」
私「兄貴は興奮して来たら、何も見えなくなる癖に。」
義兄「そうだけど、それまでは聡一の上気したいい顔が見られる。」

わたしは義兄の両足を持ち上げて、義兄の中に少しずつ挿入していった。
最初はわたしの顔を目を見開いて見つめていた義兄も、だんだん興奮してくると目は開いていても何も見えなくなってるようだった。
義兄の顔がだんだんとあまりにも強い快感にゆがみ、わたしのほうも限界に近づいていた。
そしてわたしは義兄の中で弾け、その刺激で義兄も絶頂を迎えたようだった。
行為が終わっても、義兄はまだまだ快感がからだの中に熾火のように残っているようだった。
わたしは義兄のからだをかるく愛撫して、義兄の快感がゆっくりと消えていくのを待った。

私「兄貴、もう寝たら、疲れただろう。」
義兄「なんかからだが綿のようにふわふわしてる・・・」
私「後始末は俺がするから、兄貴はもう寝ていいよ。」
義兄「俺が寝るまで、聡一、ハグしててくれる。」
私「いいよ、兄貴を抱いてると暖かいし。」

わたしがハグすると、義兄は安心したようにすぐに眠り始めた。
わたしは飛び散った粘液をティッシュでぬぐい取った。
そして義兄のからだにくっついて、義兄の体温を気持ちよく感じながら寝てしまった。

翌朝早く、わたしは寒さで目を覚ました。
一枚の布団に寝ていたので、さすがに男ふたりでは掛布団がたりずに、隙間から冷気が入り込んでいた。
わたしは起き上がって部屋のヒーターのスイッチを入れた。
そして、パンツを穿いて、トレーナーも着て、布団に戻った。
掛布団の義兄の側に毛布を上に掛けて、義兄が寒くないようにしてから、わたしも布団の中に入った。

そして7時過ぎに目覚ましが鳴ってわたしたちは目を覚ました。
義兄とコーヒーとパンだけの軽い朝食をとってから、義兄の車で新幹線の駅まで行った。
正月の三が日は過ぎていたので、新幹線駅は人がそれほど多くなかった。

義兄「今日はそれほど混んでないみたいだね。」
私「自由席でもだいじょうぶみたいだ。そんで兄貴はこれからどうするの?」
義兄「俺は実家に帰って、親孝行の真似事。」
私「いつも正月は兄貴はうちの実家にいてくれてるもんね。」
義兄「今日は実家に泊まるつもり。」
私「お母さんの作ったおいしいもの、いっぱい食べられそうだね。」
義兄「そうなんだけどね、俺もけっこうおっさんだから、高校生の時みたいに食べられないからね。そんなにたくさんいらなって言っても、おふくろ、いっぱい作っちゃうんだよね。」
私「お母さんはいつまでもお母さんだね。」
義兄「じゃあ、聡一、そろそろ改札入らないと。」
私「うん、兄貴、いろいろありがとう。」
義兄「またおいで、待ってるから。」

わたしは改札口を入って振り返った、義兄はまだ同じところに立ってわたしのほうを見ていてくれた。
わたしは義兄に手を振ってから、エスカレーターでホームに上がっていった。
しばらくすると新幹線が静かにホームに入ってきた。








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年末年始の出来事(1)

12月の三連休の真ん中の日、ジュン夫婦が日ごろお世話になっている人を招いて、マンションでちょっとしたパーティーをした。
招待者はひ〇さんのご両親、ジュン夫婦の媒酌人をしてくれた俊顕くんのご両親、それから俊顕くん夫妻、それからひ〇さんの弟のしゅんくん、あとはジュンとわたしの共通の友人である直さんであった。
ジュン夫婦に子供ができたことがいちばんのお祝いの理由になっていた。
まだはっきりとはしないのだが、俊顕くん夫婦にも新しい命が宿った可能性が大きいらしい。

ひ〇さんの父上「それにしても仕事にしか興味がないひ〇が結婚したと思ったら子供を授かって、これは予想外の幸せだな。」
しゅんくん「おねえちゃまみたいなのを貰ってくれるなんて、ジュンにいはホントボランティアみたいなもんだよね。」
ひ〇さん「しゅん、あなたは黙ってなさい。」
俊顕くんの母上「うちもどうも子供ができた兆候があるんですのよ。」
俊顕くん「まだ、はっきりはしないんだけど、なんか体調の変化がそうらしいんだよね。」
俊顕くんの父上「今年はいろいろといい年になりそうだ。」
俊顕くん「うちの子供が男の子で、ジュンのところが女の子だったら、その子はうちの嫁に予約だからね。」
俊顕くんの母上「あら、そうなるとうれしいわねえ。」

パーティーでは、わたしとジュンが俊顕くんの披露宴で弾いたフランクのヴァイオリンソナタ第四楽章を弾いた。
俊顕くんは直さんとモーツアルトの連弾ソナタの一楽章を弾いた。
パーティーは妊婦がいるということで、比較的早めにお開きになった。
ひ〇さんはご両親といっしょに、その夜から実家に帰ることになった。
その後、直さんだけが残って、わたしとジュンと三人で、少しお酒を飲んだ。

夜遅く、直さんが帰ってしまうと、またジュンとわたしは、ひ〇さんの子供が生まれるまでは、もとのようにふたりだけで暮らすことになった。

そして翌日のクリスマスイブには、わたしはジュンと午後のコンサートに行き、その帰りに都心のイルミネーションを見て帰った。

年末はジュンもわたしも29日から休みになったが、ジュンは年末はとりあえずひ〇さんの実家に行った。
わたしは28日の夜から、ヒロのマンションに行き、31日の朝にはヒロを連れて、実家に帰省した。
実家に帰ると、姉夫婦もすでに来ていた。
大みそかは6人でにぎやかに過ごした。

1日には、朝、父の音頭のもと、お屠蘇で新年の乾杯をしてから、みんなでお雑煮とお節を食べながら、にぎやかに正月を祝った。

父「新年おめでとう。今年もみんな元気に正月を迎えることができた。ヒロくんも遠いところを来てくれてありがとう。ジュンはいないが、夕方には着くということだ。それでは今年も良い年であることを願って、乾杯!」

新年は家族全員でお屠蘇を酌み交わすことで始まった。

父「ヒロくん、聡一を末永くよろしく頼むよ。」
ヒロ「はっ、はい、もちろんです。」
父「聡一は今でこそこんなに大きなからだになっているが、子供の頃はからだも小さくて良く熱を出したり病気になったもんだ。ジュンが結婚して、聡一もさみしくなるだろうが、ヒロくんがいてくれればだいじょうぶだな。」
母「うちはいつでも大歓迎だから、もっと顔を見せに来てくれるとうれしいわ。」
ヒロ「ありがとうございます、なんか、すげえうれしい・・・」
姉「うちの亭主もイケメンだけど、ヒロくんもイケメンよねえ。」
義兄「俺みたいなおっさんと比べるとヒロくんがかわいそうだ。」
私「ったく、お姉ちゃんは男を顔でしか判断しないんだから。」
姉「そんなことないわよ、性格も重視してるわよ。だから聡一、あんたも性格をもっと良くしなさい。」
私「まずお姉ちゃんの性格が治ったらね。」
姉「うるさいわねえ、聡一はホントかわいくないわ。」
私「かわいいわけないじゃん、だって今年中に孫が生まれるんだから。」
姉「聡一、あんた、その顔で孫ができるなんて詐欺よ、詐欺。」
母「まあ、わたしたちもひ孫ができるんだから、年よねえ。」
姉「お母さんにはもっとしっかりしといてもらわないと。」
父「わたしにもしものことがあったら、お前たちにお母さんを支えてもらわなければならないから、今から頼んでおくぞ。」
姉「お父さん、正月から縁起でもないことを言わないでよ。でも、お母さん、ひとりになったウチにくるでしょ。」
父「そうしろそうしろ、それなら思い残すことなくわたしもあの世に行ける。」
母「今から先のことを考えても仕方ないでしょ、なるようになるわよ。」
私「お父さんにはひ孫の成長を見届けてもらわないと・・・」
父「そうだな、まずはひ孫を抱きたいな。」

そして午後にはヒロが自分の両親と正月を迎えるために実家を出ていった。
それと入れ替わるように、ジュンが実家にやってきた。

ジュン「おじいちゃん、オレたちに子供ができました。おじいちゃんのひ孫になる子供だよ。そんでひ〇は今回は大事をとってこっちには来ないけど。」
母「ホント、今が一番体調に気を使わなければならない時なんだから。」
父「そうか、できたか。曾孫の顔を見たら、もうおじいちゃん、思い残すことはない。」
私「おとうさん、そんな心細いことを言わないで。曾孫がどんどん成長してくところを見ていってもらわないと。」
ジュン「子供が学校に行くようになったら、おじいちゃんに勉強をみてもらいたいんだよね。」
父「そうか、それはおじいちゃん、がんばらないといけないな。」
姉「おとうさんもまだまだ老け込まないようにしてよね。」

ジュンが加わって、もう一度お屠蘇で正月のお祝いをした。
そしてまたお雑煮とお節を食べた。私にとって母のお雑煮とお節はソウルフードのようなものである。

夜は実家のわたしの部屋でジュンとふたりで寝ることになった。
布団を二枚並べて敷いて、わたしたちはくっつくように寝たのだった。

私「ジュン、ひ〇さんは元気だった?」
ジュン「うん、つわりもましになったみたいで、けっこう元気だよ。やっぱり早く実家に戻って良かったみたい。」
私「生まれるまでは大事にしないとね。」
ジュン「うん、妊娠がわかってから、オレも大事をとって、エッチしてないからね。」
私「そうなんだ。」
ジュン「結婚を機に、セフレを全部解消しちゃったし、それに浮気なんかしたくないし、けっこうこのところムラムラしたりするよ。」
私「オナニーとかはしないのか?」
ジュン「既婚者がオナニーするなんて、悲しすぎる。」
私「そういうもんなのかな。」
ジュン「とうさんはヒロちゃんとはちゃんとしてるの?」
私「う~ん、初期の頃から比べたら、あんましなくなってるよね。」
ジュン「やっぱそうなんだ、俊顕の話によると、ゲイカップルって比較的早くセックスレスになりやすいって・・・」
私「まあ、ヒロとは完全にセックスレスになってるわけじゃないし・・・」
ジュン「じゃあ、いちばん最近したのはいつ?」
私「ええと、たぶん、12月の三連休の最初に日かな。」
ジュン「じゃあ、今日で10日してないわけじゃん。とうさんはムラムラとかしないの?」
私「そうだな、多少勃起しやすいかな。」
ジュン「そうなんだ、どれどれ・・・」

ジュンは手をわたしの下腹部に持ってきて触った。

ジュン「なあんだ、とうさん、けっこう硬くなりかけてるじゃん。」
私「だから、ちょっと勃起しやすくなってるんだって・・・」
ジュン「とうさん、ちょっととうさんのおっぱい飲んでいい?」
私「いくら吸ってもたぶん何もでないぞ。」
ジュン「出るよ、強く吸うと少しだけどなんか出てくるもんね。」
私「しょうがないなあ、吸ってもいいけど、ちょっとだけだぞ。」

ジュンはわたしのパジャマを脱がせて、わたしの乳首をくちびるで挟んで吸い始めた。
ときどきジュンの舌先がわたしの乳頭を舐めると、わたしは思わずうめき声を発していた。

ジュン「とうさん、感度いいね、自然に声が出てる。」
私「そろそろいいだろう、何にも出ないんだから、吸ってもしょうがないだろう。」
ジュン「なんか、とうさん、すげえギンギンに勃起しちゃったね。」
私「ジュンが吸ったからだ。」
ジュン「そうだ、オレ、とうさんのミルク飲みたい。」
私「だから、いくら強く吸っても何も出ないって。」
ジュン「おっぱいじゃなくても、白いミルクが出るじゃん。」
私「ばあか、出るけど、それは・・・」
ジュン「ちょうどとうさん、溜まってるみたいだし、オレにミルクちょうだい。」
私「ミルクじゃないって、たぶん精液はおいしくないぞ。」
ジュン「それは飲んでみないとわからないじゃん。」
私「もう、しょうがないヤツだなあ、ジュンは・・・」
ジュン「いいの、じゃあ、オレ、下のミルクを吸うよ。」

わたしもちょっと出してなかったので、おかしくなっていたのかもしれない。
積極的にでてくるジュンにわたしは拒否できなくなっていた。
ジュンはわたしのパジャマとパンツを脱がせた。
固くなった私のモノがぴょこんと跳ねるように飛び出してきた。

ジュン「とうさん、すげえギンギンになってる。」
私「ジュンが口で乳首を刺激したからだぞ。」
ジュン「じゃあ、次はこっちを吸ってあげるね。」
私「ジュン、マジか、汚いぞ。」
ジュン「寝る前にいっしょにお風呂入ったじゃん。」
私「確かに風呂でちゃんと洗ったけど、その後、寝る前にオシッコしたぞ。」
ジュン「とうさんは、前にオレのオシッコはぜんぜん汚くないって言ってたじゃん。なら、とうさんのだって汚くないってこと。」
私「あのなあ、口でするのはちょっとまずいかも・・・」
ジュン「だって、乳首は吸ってもほとんど出てこないけど、こっちは濃いミルクが必ず出てくるじゃん。子供が母親のおっぱいを飲むみたいなもんだよ。」

そう言うとジュンは、わたしのモノに顔を近づけてきた、そのまま口を開けて私のモノをパクっと咥えた。

ジュン「とうさんの先っぽ、ぬるぬるしててちょっとしょっぱい。」
私「だから、ちょっと前にトイレで出したから…」
ジュン「オシッコだとこんなにぬるぬるしないでしょ。」
私「だから、ちょっと溜まってるから・・・」

ジュンはチュッパチャップスでも舐めるかのように、口に含んだ私のモノの先っぽ舌で刺激した。
ジュンはおいしくてしょうがないというような表情で積極的に舐め続けた。
どのくらい時間が経ったかわからなくなった頃、ジュンの舌のザラザラが敏感な亀頭の先を割るように刺激した時、わたしはガマンできずに暴発したのだった。
ジュンの口の中にわたしは激しく射精していた。
射精が終わった後も、ジュンが舌で刺激すると、わたしは腰を引きたくなるほど激しく感じていた。

ジュン「とうさん、すげえいっぱい出たね。」
私「ジュン、早く吐き出してきなさい。」
ジュン「だいじょうぶ、飲んじゃった。」
私「まずかっただろう。」
ジュン「複雑な味でおいしかったよ、とうさんのミルクだし。」
私「お腹こわしても知らないぞ。」
ジュン「ミルクとたいしてかわらないよ、だからだいじょうぶ。」
私「次はジュンが出す番だろう。」
ジュン「うん、でも、もう、だいじょうぶ・・・」
私「だいじょうぶって、どうした?」
ジュン「とうさんがオレの口の中で射精するのを感じたら、なんかオレもパンツの中で爆発しちゃった・・・」
私「ジュンも出したのか、じゃあ、パンツ気持ち悪いだろう。」
ジュン「うん、中が精液でドロドロになっちゃった。」
私「じゃあ、新しいパンツに替えてやるよ。」

わたしは起き上がって自分のパンツを穿き、バッグの中からジュンのパンツを取り出した。
そして、ジュンを立たせて、まずは濡れたパンツを脱がしてやった。パンツの中は大量の精液で濡れていた。
パンツの乾いたところで、ジュンの股間を拭き、新しいパンツを穿かせた。

ジュン「とうさん、パンツ替えてくれてありがとう・・・」
私「親が子供のパンツを替えるのは当たり前のことだから・・・」
ジュン「オレはもう子供じゃねえし・・・」
私「パンツの中に漏らしちゃうなんて子供と同じだろ。」
ジュン「へへへ・・・」
私「なんか、懐かしいよな、昔は夜中にジュンのパンツを替えてたもんなあ。」
ジュン「オレのオネショひどかったからね、とうさんは大変だったね。」
私「大変なんて思ったこと一度もないよ。」
ジュン「とうさん、いろいろありがとね。」
私「だから、親だから当然のことをしただけ。」
ジュン「オレもとうさんみたいな親になれるといいな。」
私「なれるさ、じゅんなら絶対なれる。」

わたしたちは抱き合うように横になり、そのまま眠ってしまっていた。

翌日2日の午後、ジュンはひ〇さんの実家にまた戻ってしまった。
そして私も3日には義兄の車に同乗して、義兄の家にまで行き泊まった。翌日義兄の家の近くの駅から新幹線に乗るのに便利だからだ。

theme : 男同士の恋愛
genre : 恋愛

tag : ゲイの父親 帰省

検査の結果

少し前のことだが、ジュン夫婦は検査をするためにふたりで産科病院に行った。
その週末はわたしはヒロのマンションに行っていたので、わたしは検査の結果の連絡が来るのを待っていた。
ヒロとデートにでかけることもできず、わたしたちはマンションで演奏をしたり、ヒロは講義の準備をしたりして、連絡を待った。

午後になってジュンから電話がかかってきた。

ジュン「とうさん、お待たせ。」
私「検査の結果はどうだったんだ?」
ジュン「妊娠してた、やっぱハネムーンベイビーだったみたい。そんで出産予定は来年8月らしい。」
私「そうか、やっぱできてたか、ジュン、おめでとう。」
ジュン「なんか、実感がないよね。」
私「ジュンもとうとう父親になったんだよ。」
ジュン「そんで、年末からひ〇は実家にしばらく戻っていたいって言ってるけど、とうさん、いいかな。」
私「いいに決まってるだろう、初めてのことだから、やっぱ妊娠したら女親がそばにいる方が安心だからね。」
ジュン「仕事は減らすけど、続けるって言うんだけど、どうなんだろう・・・」
私「ひ〇さんの望んでる通りにしたほうがいい。」
ジュン「そうなんだ、じゃあ、ひ〇の言う通りにするよ。」
私「それから、おじいちゃんにすぐに連絡しろよ。」
ジュン「うん、この後すぐする。」
私「じゃあ、これで切るぞ。」

ジュンはすぐに父親に連絡したらしい。
しばらくすると父親から電話がかかってきた。

父「聡一、聞いたか、ジュンのところに子供ができたんだ。」
私「少し前にジュンから連絡がありました。」
父「生まれるのは来年8月だそうだな、お父さんもとうとうひ孫の顔を無事に見られそうだ、聡一、ありがとう・・・」
私「でも、よかった。まだ来年なんですから、お父さん、元気にしててね。」
父「ひ孫の顔を見たら、もう思い残すことはない。」
私「やだなあ、お父さん、ひ孫が大学に行く頃までくらいは、元気でいて欲しいのに。」
父「そこまでは無理だよ。ひ孫の顔を見られるだけでも、幸せなことだからな。」
私「とにかく、お父さん、今は特に具合が悪いわけじゃないんでしょう?」
父「ピンピンしとるよ。お母さんが電話を代われとさっきからうるさいから、変わるぞ。」
母「もしもし、聡一、おめでとう。」
私「生まれるのはまだ来年の8月だけど・・・」
母「本当に待ち遠しいわねえ。」
私「お母さんにはひ孫だもんね。」
母「ひ〇さんのことを気をつけてあげなきゃだめよ。子供を産むっていうのは大変なことなんだから。」
私「年末からは実家のほうに行くみたい。」
母「そのほうがいいわ、ご両親がいれば安心できるし。でも実家にはお兄さん一家がいらっしゃるんでしょう?」
私「ああ、お兄さんたちは海外赴任で一家で外国に行ったみたい。だからひ〇さんも実家でゆっくりできるんじゃないかな。」
母「ならよかったわ。それから、年末年始は聡一はどうするの?」
私「そっちに帰る予定だけど。」
母「ジュンちゃんは?」
私「ジュンもとりあえずは一緒だと思う。ジュンのほうは長くはいられないみたいだけど。」
母「ちょっとでもいいわよ、元気な姿を見られればいいんだから。」
私「帰省が決まったらまた連絡するよ。」
母「わかったわ、聡一はなるべく早く帰ってきなさいね。」

日曜の夜、わたしは普段より早めにヒロのマンションを出て、うちに帰った。

私「ひ〇さん、おめでとう。」
ひ〇さん「ありがとうございます。」
ジュン「ちゃんと子供ができてオレも安心したよ。」
私「初めての妊娠だからいろいろ不安なこともあるだろうけど・・・」
ジュン「とりあえず年末にひ〇は実家に帰って、子供が生まれるまでは実家にいてもらうから。」
私「そのほうが安心だな、ご両親にはいろいろ手数をかけるけどね。」
ひ〇さん「母はすぐにでも帰ってきなさいって言ってるくらいですから。」
私「そりゃあ、お父さんたち、心配してるだろう。とにかく無事に子供ができることがいちばん大事なことだからね。」
ひ〇さん「お父さん、すみません、お言葉に甘えて年末からは実家のほうですごさせてもらいます。」
ジュン「それだとみんなが安心できるからね。」
ひ〇さん「お嫁に来たばっかりなのに、お父さんのお世話もできなくてすみません。」
私「いいよ、そんなことは心配しなくていいよ。」
ジュン「オレととうさんなら、ふたりでだいじょうぶだから。」

そういうわけで、年末からはまた元のようにジュンとふたりでしばらく暮らすことになる。
とはいえ、ひ〇さんの実家は、このマンションから車で1時間くらい、電車で行っても一時間ちょっとで行けるので、週末ごとにジュンはひ〇さんの実家のほうには行けるだろう。

それにしても今考えてみると、ジュンが生まれたころは、わたしも無知な若造だったのも原因で、いろいろと苦労があったのだと思う。
その点、ジュンたちは周りからのサポートがあるので、無事に子供が生まれるだろうとわたしは思っている。

私「ジュン、どうだ、父親になる気分は?」
ジュン「なんか病院で心音が聞こえた時はなんか感動した。」
私「今まで以上にしっかりしないとね。」
ジュン「べつに俺が父親になっても、とうさんに甘えちゃいけないわけじゃないでしょ。」
私「まあ、そうだけど・・・」
ジュン「とうさん、心配しなくてもオレもちゃんと父親の役割はするからね。でも、とうさんとふたりだけの時はこっそり甘えていいでしょ。」
私「まあ、それならいいけどね。」
ジュン「それにまだ子供は生まれてないんだから、それまではとうさんに甘え倒すからね。」
私「はいはい、ほどほどにね。」

子供が生まれるまではひ〇さんも実家にいるということは、年末からはまたしばらく以前のようにジュンとふたりだけの生活が始まるわけだ。



theme : 男同士の恋愛
genre : 恋愛

tag : ゲイの父親

俊顕くんの相談

俊顕くんが結婚式を終え、新婚旅行から帰ってきてすぐに、わたしのところに報告に来た。

俊顕くんからは、結婚式前にわたしにある相談をしていた。その報告もかねて来てくれたようだった。

結婚式の少し前の11月の初め、結婚式を翌週の土曜にひかえた俊顕くんとわたしはふたりだけで会った。
ジュンにもあまり聞かれたくないことを相談してくるつもりらしく、ジュン抜きでわたしと俊顕くんで仕事の後に会うことにした。
場所は俊顕くんが個室のある落ち着いた料理屋さんを予約してくれていた。
当日、わたしは仕事を終えると、都心まで出かけていった。
俊顕くんが予約していた店は、繁華街から少し外れたところにある静かな料亭のような店だった。
中に入って、俊顕くんの名前を言うと、係の人がすぐに案内してくれた。
密談にちょうどよさそうなあまり広くない和室で、雪見障子の向こうには小綺麗な坪庭が見えていた。
まだ少し時間前だったので、俊顕くんは来ていなかった。

店の人「こちらでございます、お連れ様がいらっしゃるまで、何かお出ししましょうか?」
私「お茶でもお願いします。」

お茶を飲みながら待っていると、約束の時間より少し遅れて俊顕くんがやってきた。
もともと俊顕くんは背が高くてスタイルがいいので、からだに合った高級スーツがものすごく似合っていた。

俊顕くん「聡一、ゴメン、待たせちゃったね。」
私「それほど遅れてないだろう、それにたいして待ってないし・・・」
俊顕くん「じゃあ、二人そろったことだし、とりあえずビールで乾杯しましょう。」

しばらくして頼んだビールがくると、わたしたちは乾杯をした。

俊顕くん「聡一、ジュン夫妻と仲良くやってる?」
私「まだ慣らし運転だから、お互いすごく気を使ってるって感じだね。」
俊顕くん「まあ、ジュンはしっかりしてるし、ひ〇は自立してるしね。」
私「炊事洗濯はジュンと暮らしてた時もしてたわけだから、あんまり変化はないよね。」
俊顕くん「聡一は何でもできちゃうからなあ、俺の家にもいてほしいくらいだよ。」
私「俊顕のフィアンセは家事とかはどうなんだよ?」
俊顕くん「なんかひ〇といっしょに料理教室に通ったから、料理は少しはできるみたいだね。まあ、実家で俺の世話をしてくれてたお手伝いさんが、新居に来てくれることになっているから、だいたいの家事はまかせちゃうつもり。」
俊顕くん「そんでジュンは子作りがんばってるの?」
私「ああ、がんばってるみたいだよ。そのうち時期を見て、妊娠の検査をするみたいだけどね。」
俊顕くん「ジュンなら精液濃そうだし一発で妊娠させちゃうよ。」
私「ひ〇さんも早く子供を作りたがってるからね。」

店の人がオーダーを取りに来たので、一時会話を中断して、メニューを見ながら、料理を頼んだ。

俊顕くん「せっかく聡一を招待するんだから、フレンチとかにしようと思ったんだけど、こういうところのほうが話をしやすいかと思って、ここにした・・・」
私「ここのほうが確かにないしょの話をしやすいね。」
俊顕くん「ちょっとデリケートな相談だから、落ち着いて話せるところにした。」
私「で、相談っていうのは?」
俊顕くん「俺の周りにゲイで子供がいる人って、聡一しかいなくて、思い切って相談することにした。」
私「ああ、だいたい相談の種類がわかってきたよ。」
俊顕くん「とにかく、俺は100パーゲイだからさ、女の人とできるか、すげえ心配なんだ・・・」
私「それだったら、俺もほぼ100%ゲイだからね。でも、子供は作ることができた。」
俊顕くん「そこのところを、どうやればできるのか、聡一にききたかったんだ・・・」
私「若い時なら、物理的な刺激でいけるからね。」
俊顕くん「そうだけど、どうやって勃起すればいいんだ・・・」
私「それは頭の中でいちばん興奮できる状況を想像すればいい。」
俊顕くん「じゃあ、ジュンとしてると想像すればいいんだ。」
私「ジュンを想像するのは気に入らないが、そういうことだ。」
俊顕くん「それで、勃起してとりあえず挿入できたとしますよね。」
私「とりあえず挿入できれば、後は腰を前後に動かしてペニスが萎えないように物理的な刺激を与える。」
俊顕くん「なんか女の人の中に入れてると思うと急に萎えそうだなあ・・・」
私「だいじょうぶ、挿入されている女の人が気持ちよくなってきたら、膣がペニスを締め付けてくるようになって、物理的な快感が強くなってきて、それで最後までいくことができると思う。」
俊顕くん「それで聡一は気持ちよかったの?」
私「とりあえず最後出すときは気持ちよかったよ。」
俊顕くん「俺もできるからなあ・・・」
私「気持ちの持ちようが重要だよ、ダメだと思って始めるとたぶん萎えると思う。」
俊顕くん「そうだよね、精神的なものの影響が大きいよね。」
私「それとやっぱ何日かは射精を控えて、溜めとくといいかも。」
俊顕くん「なるほど、そうだよね。」
私「とにかく結婚するんだから、失敗しないようにな。」
俊顕くん「とにかく俺がゲイだってことがバレないようにがんばりますね。」
私「妊娠さえしたら、とりあえず子供のためにしないということで、しなくてもよくなるわけだから、まずは妊娠させることだね。」
俊顕くん「早く妊娠するといいんだけどね。」
私「そうだね、とりあえずがんばれよ。」
俊顕くん「俺、がんばるから、聡一、ご褒美くれるとうれしいな。」
私「なにがほしいんだ?」
俊顕くん「聡一。」
私「ばあか、来週末に結婚するんだろうが、ちゃんと溜めておけ。」
俊顕くん「一週間溜めれば大丈夫、だから今日は射精納め。」
私「しょうがねえなあ、じゃあ、このあとホテルにでも行くのか?」
俊顕くん「ここでだいじょうぶですよ、奥の障子の向こうの部屋には布団が敷かれてるからね。」
私「なに、ここはそういうところなのか・・・」
俊顕くん「もちろん飲み食いするのが第一の目的、その後お忍びで楽しいことがオプションでできる・・・」
私「男同士でなんて店の人にバレちゃうとマズいだろうが・・・」
俊顕くん「いまどき男同士なんて珍しくもないし、お店の人は慣れてるから、もちろん見てみぬふりをしてくれますよ、だから聡一は心配しないで。」
私「そう言われても気になるよ。」
俊顕くん「それって、俺を焦らして、もっと気持ちよくしてくれてるわけ?」
私「ばあか。」
俊顕くん「俺、聡一に焦らされるのも興奮するし。」
私「ったく、おじさん相手に興奮するな。」
俊顕くん「なんか今はおっさんのラブが流行ってるみたいですよ。」
私「あらためておっさんと言われるとなんかムカつく。」
俊顕くん「聡一はイケメンでしょ、だからおっさんには見えないから、じゅうぶん俺の守備範囲。」
私「はいはい、守備範囲って言ってもらって、うれしいよ。」
俊顕くん「もう、聡一ったら、うれしいんだったら、もっとうれしそうな顔していってよね。」
私「ったく、注文の多いヤツだな。」
俊顕くん「まさか、聡一、もう勃たなくなっちゃったとか。」
私「ばあか、じゅうぶん元気だ。」
俊顕くん「なら、俺が気持ちよくしてあげますよ。」
私「俊顕、お前、来週結婚するんだろうが・・・」
俊顕くん「まだ結婚してないんだから、これは浮気にはならないもんね。」
私「はいはい、わがままおぼっちゃまにはかないません。」

食事のあと、わたしは俊顕くんに隣の部屋に連れ込まれ、そして思い切り弄ばれた。
それでもそれはものすごく気持ちよくて、わたしは時間のたつのも忘れて行為に没頭していた。
俊顕くんは若いのにものすごい手練手管に精通しているようで、わたしは俊顕くんにいいようにいかされてしまっていた。

俊顕くん「聡一って、こういう時はけっこうウブイよね。」
私「うっせえ。」
俊顕くん「でも、聡一はそういうウブイところがいいよね、ソソルもんね。」
私「どうせ俺はジュンの身代わりなんだろう・・・」
俊顕くん「なんだ、聡一、そんなことでスネてるんだ、かわいい。」
私「アホ、年下のくせに生意気な・・・」
俊顕くん「ゴメンゴメン、怒らないでよ。ジュンはジュン、聡一は聡一で、まるで違うんだから。」
私「ったく、ジュンに何したんだ。」
俊顕くん「ジュンは基本ノンケだから、ちゃんとセーブしてますって。聡一とはゲイ同士、思い切りやれるから、聡一とするほうがいいかも・・・」
私「まあ、くやしいけど、気持ちはよかった・・・」
俊顕くん「でしょ、でしょ、それなら、これからも定期的に気持ちよくなろうよ。」
私「ダメ、これから結婚するやつの言うことか・・・」
俊顕くん「うちの親父だって、二号さん三号さんその他さんがいるんだから、俺も。まあ、俺の場合、相手は男だけど・・・」
私「ったく、お前の愛人には絶対にならないからな。」
俊顕くん「もう、聡一ったら意地張っちゃって。今夜のエッチ、俺のテクで気持ちよくなってすげえ喘いでいたくせに・・・」
私「ったく、そのいかせテクは他の男に使え。」
俊顕くん「はいはい、わかりました。でも、しばらくして俺のテクが忘れなれないって言っても知らないからね。」
私「ばあか、ああ言えばこう言うとは俊顕のことだな。」

いいように俊顕くんにイジられて、俊顕くんの相談は終わった。
いま私たちの住んでいるマンションは俊顕くんの実家に近いので、同じタクシーに乗って帰った。

俊顕くん「じゃあ、披露宴での演奏、楽しみにしてますね。」
私「ああ、こんどはジュンとだから、ヒロの時とはまた違った演奏になると思うよ。」

そう言って、わたしが先にタクシーを降りた。俊顕くんの乗ったタクシーが見えなくなるまでわたしは道に立って見送った。
そしてその翌週、俊顕くんの結婚披露宴にわたしとジュンは出席したのだった。
ジュンは友人代表のスピーチも頼まれたらしいが、それはジュンは辞退して、わたしとのピアノ演奏の前に短い挨拶をすることになっていた。

ジュンの結婚式も、相手側の事情も考慮して、わたしたちにとっては不相応なほどに華やかな披露宴になってしまったが、俊顕くんたちのは、芸能人の披露宴と見まがうような華やかな式になっていた。

新郎の俊顕くんは、もともとがモデルも真っ青の整った顔のイケメンだから、新郎の衣装を着てますます輝くようなイケメンになっていた。
新婦のほうは、ふだんは比較的おとなしめの顔なのだが、花嫁の化粧をすると見違えるほど生き生きとした美人になっていた。
出席者の誰しもがお似合いの新婚さんだと思っただろう。
そして式中のわたしとジュンのお祝いの演奏も、これまでに最高の演奏ができた。

披露宴が終わって、わたしたちはひ〇さんのご両親といっしょにワゴンタクシーに同乗して、うちまで帰った。
ジュンたちとわたしが暮らし始めてから、ひ〇さんのご両親は新居に来たことがなかったからだ。
披露宴ではフルコースの料理を食べていたので、夜になってもそれほどお腹は空いていなかった。
そこでイギリス式のアフターヌーンティをすることになった。
ジュンが近所のスーパーに買い物に行ってくれて、ひ〇さんが簡単なサンドイッチを作り、出来合いの洋菓子等をきれいにさらに盛って、それを食べながら紅茶を飲んだ。

ひ〇さんのお母さん「ひ〇、子供はどうなの?」
ひ〇さん「いやだわ、いきなりそんなこと聞かないでよ。」
お母さん「今はいちばん重要なことでしょ。」
ひ〇さん「もう少ししたら検査に行くわよ。」
ひ〇さんのお母さん「そういう兆候があるのね。」
ひ〇「検査が終わったら、報告するから、それまで待ってよ。」
お母さん「もしも子供ができたら、大事をとってすぐにうちに帰ってきなさいね、初産なんだから、何があるかわからないんだから。」
ひ〇さん「仮の話を今しないで。」
お母さん「でも、お母さん、安心したわ、ひ〇がこんなに早く結婚するとは思ってなかったわ。」
ひ〇さん「子供を早く作って、それが終わったら仕事に集中できるでしょ。」
お母さん「そう言ってても、子供ができたら、子供中心になっちゃうんだから。」
ひ〇さん「お母さんの頃はそうだったかもしれないけど、今は変わってきてるから。」
お母さん「子供を育てるっていうのは本当に大変なことなのよ、わかってるの?」

女性二人だけが主にしゃべり、男三人はときどき話に参加するだけでアフタヌーンティーは終わった。
ご両親は呼んだタクシーに乗って帰っていった。

その後、軽く後片付けをしてから、わたしは早めに自分の部屋に引っ込んだ。
新婚をなるべくふたりだけにしてあげるつもりだった。

部屋に入って、本を読んでいると、夜遅くヒロから電話がかかってきた。

ヒロ「聡一、寝てなかった?」
私「まだ寝てないよ。ヒロはマンションに帰ったのか?」
ヒロ「今帰って来たところ。」
私「お疲れ。」
ヒロ「聡一だって披露宴で演奏したんだろう?」
私「そうだけど、たった6分くらいだからね。」
ヒロ「いい演奏できた?」
私「できたよ。」
ヒロ「俺がピアノ弾きたかったんだけどね。」
私「ヒロとはジュンの披露宴で弾いただろうが。」
ヒロ「そうなんだけどね。」
私「ヒロのほうはどうだったんだよ。」
ヒロ「チャリティーコンサートのゲストだからコンチェルトを一曲弾いただけ。」
私「プロのオケだろう?」
ヒロ「プロのオケだけど、あんまり重要視してない営業の仕事だから、正規の仕事と違ってやや手抜き演奏だよね。頼まれ仕事じゃなきゃしたくない種類の仕事だった。」
私「それでもヒロはちゃんと演奏したんだろう?」
ヒロ「まあそこそこには。」
私「明日は休みだろう、朝、そっちに行くよ。」
ヒロ「来てくれるんだ、待ってるよ。」
私「たまの休みなんだから、寝てていいからね。」
ヒロ「じゃあ、聡一、こっちに着いたらいっしょに二度寝しようね。」

ヒロの声を聞いてから、わたしはすぐに眠ってしまった。ヒロの声が子守歌になったみたいだった。
そして翌日は朝早くからヒロのマンションに出かけていったのだった。

そして披露宴の10日後、俊顕くんがハネムーンから帰ってきた。
さっそく俊顕くんから連絡があり、フレンチを食べながら、俊顕くんにハネムーンの首尾をたずねた。

私「おかえり、俊顕。」
俊顕くん「ただいま、聡一。」
私「そんで、相談の件は、うまくできたのか?」
俊顕くん「聡一、ありがとね、聡一のアドバイス通りしたら、何とかできたんだ。」
私「ちゃんと中出しできたんだね。」
俊顕くん「二回もできたから、ハネムーンベイビーも夢じゃない。」
私「そうか、ホント良かった、安心したよ。」
俊顕くん「なんか、おっとりしてると思ってた相手が、けっこう感じてくれたんで、俺でも喜んでもらえるんだって、うれしかったよ。」
私「とにかく、俊顕がゲイってことは悟られなかったわけだ、良かった良かった。」
俊顕くん「近いうちに、聡一にお礼として、また食事に誘うね。」
私「また、布団を敷いた次の間付のところか?」
俊顕くん「聡一がそれがいいんだったら、そこにするけど。」
私「新婚とエッチなんかできねえよ。」
俊顕くん「とか何と言って、その場になると積極的にエッチするくせに。」
私「うっせえ。」
俊顕くん「そういう聡一、好きだよ。」
私「ばあか、じゃあまたな。お幸せに・・・」

とにかく俊顕くんのハネムーンは首尾よく運んだらしい。わたしは相談された責任上、うまくいくように祈っていたからだ。
ジュンも俊顕くんも遠からず父親になりそうな感じだった。




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