ジュンと話したこと

9月から俊顕くんが留学に行った後、会社で俊顕くんがやっていた社長秘書の仕事をジュンは引き継いでやっている。
スケジュール管理や客対応のほうはともかく、俊顕くんがやっていた英語通訳を引き継ぐのには、ジュンは最適だったのだ。
しかもジュンは俊顕くんの同級生として以前から社長とは個人的にもかなり親しかったので、秘書室の仕事はジュンにとってもちょうどいい業務なのだろう。
秘書の研修も受けたらしく、最近は立ち居振る舞いもなんとなく洗練されてきていた。
ある金曜の夜、ジュンは珍しく早く帰宅したのだった。

私「金曜の夜は社長のお付きで忙しいんじゃないのか?」
ジュン「社長は今日は会社が終わってから京都に行ったんだ。だから社長を駅に送ってた後は、早めに帰ることができた。」
私「社長は出張なのか?」
ジュン「違う、お忍び。これは秘密なんだけどね。」
私「ああ、粋な社長の密かなお楽しみなんだ・・・」
ジュン「それよりも、オレ、お風呂入ってくる。とうさんはもう入ったの?」
私「晩御飯の準備をしてたから、まだだよ。ジュン、先に入っておいで。」
ジュン「それじゃあ、とうさん、いっしょに入ろうよ。」
私「とうさんは晩御飯の仕上げをしないと・・・」
ジュン「それならもうほとんどできてるみたいじゃん、晩御飯少し遅くなってもいいから、とうさんとお風呂入りたいなあ・・・」
私「ったく、甘えた声を出して・・・」
ジュン「いいじゃん、息子が親に甘えるのは当たり前だもんね。」
私「しょうがないなあ、じゃあ、いっしょに入ろう。とうさん、煮物の火を止めてから行くから、ジュン、着替えを準備しておいてくれよ。」
ジュン「うん、わかった。とうさんも、早く来てね。」

私はかなり進んでいた晩御飯の準備を中断して、ジュンと風呂に入った。

私「ジュンはずいぶん大きくなったけど、こうやって風呂にいっしょに入ると以前と変わらないような気になるね。」
ジュン「オレ、大きくなりすぎちゃった?」
私「ジュンが180センチを超えるなんて思ってなかったからなあ。」
ジュン「成長期に頑張って牛乳たくさん飲んだもんね。」
私「ジュンが来年結婚したら、こんなふうに風呂に入れなくなるなあ・・・」
ジュン「えっ、オレの結婚は関係ないでしょ、だってとうさんとは同居するんだから・・・」
私「ジュンは良くても、ひ〇さんが嫌がるだろう?」
ジュン「それはだいじょうぶ。だって、オレととうさんの関係を変えないでいられるような、そういう相手をオレは選んだんだからね。」
私「ひ〇さんがよくても、世間体もあるしなあ・・・」
ジュン「だって、オレもとうさんもいっしょにお風呂に入ってるなんて、誰にも言わないじゃん、誰も知らないんだから世間体も何もないと思うけど・・・」
私「それはそうだけど・・・」
ジュン「とうさんはオレとお風呂入りたくないの?」
私「そんなわけないだろうが、できればずっとジュンと入りたいさ。」
ジュン「なら、何の問題もないじゃん。」
私「ジュンが父親になったら、さすがに無理じゃないか?」
ジュン「その時は、子供と一緒に親子三代でおふろに入ったら問題ないと思うよ。オレとしてはとうさんとふたりだけで入る方がいいけどね。」
私「まあその時になったらどうするか考えよう。」
ジュン「やった、それまでは今まで通りいっしょに入ってくれるんだよね。」
私「しょうがないなあ・・・」

子供のころと同じように、私はジュンの全身をていねいに洗っていった。ジュンはくすぐったそうな顔をして、洗われるのはいくつになっても変わらない。
昔と違うのは、私がジュンのからだを洗い終えると、今度は交代にジュンが私のからだを洗ってくれることだ。
ジュンに洗ってもらうと、いくら必死に我慢しても少し勃起してしまう。それに先っぽから透明な粘液がタラーッと垂れてくるので、すぐにジュンにみつかってしまうのだった。

ジュン「とうさん、すげえ透明な粘液が出てきて垂れてるね。」
私「ジュンにからだをこすられると、我慢できなくて・・・」
ジュン「ムリに我慢してないで、勃起させちゃえばいいのに。でもちょっと固くなり始めてるね。」
私「こらこら、握るんじゃないって・・・」
ジュン「おっ、すげえ、オレが握ったら、急激に膨張し始めた。」
私「こらこら、オモチャじゃないんだから・・・」
ジュン「だって、ヒロちゃんには触られてるんでしょ、それならオレも触りたい。」
私「そんなことでヒロと張り合うんじゃないって・・・」
ジュン「ここまで固くなったんだから、思い切って出してあげようか?」
私「いいって、ジュン。ほら、のぼせるから風呂から出るぞ。」
ジュン「このまま出しちゃえばいいのに・・・」

私はジュンを連れて強引にバスルームから出た。そしてバスタオルでジュンのからだを拭いてやった。

私「ほら、ちゃんとパンツを穿いてスエットを着る。」
ジュン「とうさんのからだもオレが拭いてあげる。」
私「いいから、ジュンは、リビングで冷たいビールでも飲んでなさい。」
ジュン「とうさん、そんなギンギンの状態で大丈夫なの?」
私「すぐに落ち着くよ。」

ジュンがリビングに入っていったあと、私は何とか半勃起状態まで戻したものを無理やりパンツの中に押し込んで、その上からスエットを着た。

そして、とりあえず風呂で暑くなったからだを冷やすために、ジュンといっしょによく冷えたビールを飲んだ。
そして、その後、ふたりでゆっくりと夕飯を食べたのだった。
その後、寝る時間までふたりはそれぞれに本を読んだりして時間を過ごした。

12時ごろ、私たちは少し眠くなってきたので、ベッドに横になることにした。
私が横向きに寝ると、ジュンはからだを丸めて、私の胸のあたりに頭を押し当ててきた。

私「こらこら、あんまりくっつくと暑いだろうが・・・」
ジュン「じゃあ、とうさんもパンイチになったらいいよ。」
私「ジュンはパンイチでも大丈夫だろうけど、とうさんはそれだとからだがだんだん冷えてくる。」
ジュン「冬じゃないんだから少しくらい冷えたって大丈夫だよ。」
私「からだが冷えると、早朝にトイレに行きたくなることがあるから、そうなると面倒くさいだろうが。」
ジュン「だから、そうなったらオレがくっついて暖めてあげるよ。」
私「朝方はジュンは爆睡してるだろうが。そうなるととうさん、からだが冷えて、トイレに行かなきゃならなくことがあるんだぞ、そんな時、万が一間に合わなかったら困るだろうが・・・」
ジュン「そうなったら、朝ちゃんとオレが後始末してあげるよ、子供のころオレのオネショの後始末をしてくれた、その恩返しに。」
私「とうさんがオネショなんかするか、ばあか。」
ジュン「まあ成人のオネショが増えてるっていうからね。オレはとうさんのためなら何でもしてあげるよ。」
私「ったく、介護じゃねえっつうの。」
ジュン「将来何があっても、とうさんのめんどうはオレが見てあげるよ。」
私「そう言ってくれると、とうさんは安心だけどね、ムリする必要はないぞ。」
ジュン「その時は少しは親孝行ができるかも。」
私「ジュンがいてくれるだけで、もうじゅうぶん親孝行してんだからね。」
ジュン「なんかとうさんったらおじいちゃんと同じようなこと言ってる。おじいちゃんもオレがいるだけでじゅうぶん幸せだって。でもそれって欲がなさすぎない?」
私「ホントのことだから、いいんだよ。それより、おじいちゃんには早く曾孫を見せることが大事だろう?」
ジュン「それもそれほど先じゃなくて実現できそう。」
私「来年秋に結婚したら、再来年の夏ごろには、おじいちゃんに曾孫を見せられそうだな。」
ジュン「うん、オレもひ〇さんも結婚したらすぐに子供を作りたいわけだから、なんか問題がなければ、そういうふうになると思うよ。」
私「それはとうさんも楽しみだ。」
ジュン「結婚式のことだけど、俊顕がさ、結婚式はともかくとして、披露宴はいっしょにやりたいって言ってる。」
私「そうなのか、俊顕とはお互いの結婚の時にグルームズマンをやりあうのかと思ってた。」
ジュン「花嫁どうしも親友なんだから、いっしょの披露宴に賛成してるし・・・」
私「そうだけど、花嫁ふたりともセレブだし、俊顕もそうだけど、ウチは違うから、バランスの問題がある。」
ジュン「確かにウチのほうの出席者は、おじいちゃんおばあちゃん、おじさんとおばさん、それにオレの友達くらいかな。ヒロちゃんはもちろん出席してもらうし、直さんと翼兄ちゃんにも出てもらいたい、まあそのくらいだけど・・・ 」
私「だから、俊顕とは別にやった方が、みんな出席しやすいし、俊顕とグルームズマンをお互いのためにできるから、いいじゃないのかな。」
ジュン「そうだね、まあ俊顕ともっと相談するよ。」
私「そんで俊顕の留学はうまくいってるのか?」
ジュン「とうさんだって、たまにメールもらってるんだろう?」
私「でもジュンのほうがいろいろと相談しやすいんだろうと思ってさ。」
ジュン「もう俊顕ったら、オレにはいろいろと愚痴みたいなことを書いてくるけどね。」
私「まあ外国で一人でさみしいんだろう・・・」
ジュン「うん、オレも寂しかったもんね。特に冬は天気良くないし、日は短いし、さみしくてすげえとうさんに会いたかったもん。」
私「そうだったんだ、辛い思いしたね・・・」
ジュン「でも、今は毎日とうさんといっしょだから、もうぜんぜんだいじょうぶ。」
私「少しは甘えてもいいんだぞ。」
ジュン「じゃあさ、とうさんのおっぱい吸いたい・・・」
私「吸ってもでねえし・・・」
ジュン「強く吸えばなんか出てきてるって。」
私「しょうがねえなあ・・・」

ジュンは私のスエットをまくり上げて乳首を出し、すぐに強く吸い始めた。

私「ジュン、こらこら、そんなに強く吸うと、なんか乳首がびりびりと痛気持ちいい・・・」
ジュン「とうさん、感じてるんだ・・・」

私はすぐに勃起し始めていた。そこにジュンの手が伸びてきて、スエットの上から手で撫で始めた。

ジュン「とうさん、また勃ってきたじゃん、乳首、敏感だね。」
私「ジュン、すげえ気持ちいい・・・」

ジュンは私の乳首を舐めながら、スエットの上からモッコリした部分を刺激し続けた。
からだを捩るほどの快感が、全身を駆け巡っていた。
そして私は最後の時を迎えた。からだの中で快感が爆発したみたいだった。

ジュン「げっ、とうさん、いっちゃったの?」
私「ジュンが手を止めないから、パンツの中に出してしまっただろうが・・・」
ジュン「ホントだ、パンツ、ドロドロになってる・・・」

そう言うとジュンはクローゼットから私の替えのパンツを持ってきてくれた。

ジュン「ほら、とうさん、パンツ替えてあげるから、腰を少し浮かせて・・・」
私「自分でやるって・・・」
ジュン「いいの、オレがやってあげるから。」

私はジュンに濡れたパンツを脱がされて、そしてティッシュで丁寧に拭いてもらい、パンツを穿かされたのだった。

ジュン「とうさん、疲れただろう、寝たら。」
私「ジュンも寝なさい。」
ジュン「うん、寝る。とうさん、おやすみ・・・」
私「じゅん、おやすみ。」

私はふわふわとした疲れを感じながら、すぐに眠ってしまった。ジュンの体温を心地よく感じながら…

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俊顕くんを見送った後

この前の週末、留学に出発する俊顕くんを送りに私は羽田空港に行った。
車を駐車場にいれ、待ち合わせ場所のチェックインカウンターに行った。
俊顕くんをさがして周辺をうろうろとしていると、駐車場からの通路をこっちに向かってくる俊顕くんたちを見つけた。
俊顕くんとご両親、ジュン、それに運転手さんがスーツケースを転がしてきたっしょにこっちのほうに歩いてきた。

私「どうもご無沙汰してます。」
父上「お互い様だよ。今日はわざわざすまないね。」
母上「ジュンちゃんだけじゃなくて、聡一さんもウチにもっといらしてくださるとうれしいわ。」
私「ありがとうございます。」
俊顕くん「とりあえず、荷物を預けちゃうから、ちょっと待ってて。」

俊顕くんと運転手さんが手荷物カウンターに行って手続きを始めた。

私「俊顕くんは海外は慣れてるから、心配はないでしょう。」
母上「それでもやっぱり海外に出すとなると、いろいろありますからね。」
父上「もう俊顕も立派な社会人なんだから、自分のことは自分で切り開いていかなければ。」
母上「俊顕もなりは大きくなったても、私たちの子供であることにはかわりないんだから。」

まだ出国するまでには時間があったので、私たちは近くのカフェに入った。

俊顕くん「ジュン、いろいろとありがとう。なんか出発前にいっしょにいてくれて助かったよ。」
ジュン「俊顕ならだいじょうぶだって。」
俊顕くん「ジュンに負けないように頑張ってくるからね。」
父上「最初に行ったジュンくんのほうが大変だったんだから、後から行く俊顕はさらに頑張らないといけないな。」
俊顕くん「もう、プレッシャーを遠慮なくかけてくるんだから・・・」
母上「頑張ってくるのよ、俊顕さんならできるわよ。」
ジュン「オレもそう思う。」

いつになく俊顕くんがナーバスになっているようだった。なんでもできる俊顕くんでもプレッシャーを感じることがあるらしい。

そして時間が来て、出国ゲートの前まで俊顕くんを送ってから、私たちは駐車場に戻った。
俊顕くんのご両親と運転手さんと別れて、私とジュンは首都高を通って、マンションに帰った。

ジュン「行っちゃったね、俊顕。」
私「俊顕、マジでプレッシャーでブルーになってたのか?」
ジュン「うん、そうみたい。まあ甘えもだいぶ含まれてたみたいだけどね。」
私「ジュンと俊顕だと、俊顕のほうがお兄さんキャラだろうが?」
ジュン「他の人のいるところだとそういうふうなキャラなんだけど、俺と二人だけになると、けっこう甘えるようなそぶりも見せるよ。」
私「ったく、俊顕のやつはしょうがないなあ。」
ジュン「でも、そういう俊顕もけっこうかわいいとこもあっていいかもね。」
私「へんなこと聞くけど、昨夜は俊顕といっしょに寝て、何にもなかったのか?」
ジュン「べつにエッチはしてないよ。でもふたりのを重ねて擦って出すくらいのことはしたけど。」
私「それで俊顕のやつは満足したのか?」
ジュン「どんなかたちでも出しちゃえはそれなりに満足するんじゃなかな。それにその後朝まで、オレは俊顕の抱き枕にされてた。」
私「まあ、そのあたりが限界だな。ジュンはゲイじゃないんだし・・・」
ジュン「でも、意外に俊顕とするのは気持ちがいいけどね。」
私「まあ、それ以上はしない方がいい。」
ジュン「とうさん、俊顕に嫉妬してるの?」
私「してないけど、気にはなる・・・」
ジュン「俊顕よりもとうさんとするほうがオレはずっと気持ちいいよ。」
私「それならいいけどね・・・」
ジュン「とうさん、いっしょにお風呂入ろうよ、からだ洗ってほしいな。」
私「もう、甘えた声を出して。そういう声を出すと、とうさんがすぐに言うことを聞くと思ってるだろう。」
ジュン「バレちゃった、でもやさしいとうさんのこと、好きだよ。」
私「とうさんもジュンのことが好きだよ。」
ジュン「とうさんの子供でよかった。」
私「そう思ってくれてると、とうさんもうれしいよ。」
ジュン「とうさんはオレにとってはお母さんでもあるんだよね、だから普通より二倍好き。」
私「ジュンにさみしい思いをさせたくなくて、とうさん必死だったからね。」
ジュン「親孝行して少しでもとうさんにお返ししなきゃね。」
私「ジュンに何か返してもらわなきゃならないことは、とうさん何もしてないよ。ジュンにしてあげたのは親として当然するべきことであって、感謝されるようなことじゃないんだ。」
ジュン「そう言われると、何もできないオレは困ってしまうじゃん。」
私「ジュンが何か恩返しをしたいんだったら、とうさんに対してじゃなくて、未来のお嫁さんとか将来できる子供とかにやさしくしてくれればとうさんへの恩返しになると思うよ。」
ジュン「結婚相手とか、子供に対してやさしくするのは、べつに普通のことだから、とうさんに何かしたいんだけど・・・」
私「ぶっちゃけ、ジュンがいてくれるだけで、じゅうぶんすぎるくらい、とうさんは幸せだし・・・」

私は自然にジュンにキスをした。とても甘いキスだった。

その夜、ベッドに入ってもジュンはずっと私に甘えていた。

私「ジュン、どうした、甘えてばっかだな。」
ジュン「なんかすげえ甘えたいんだもん。」
私「なんか、昔を思い出すね。ジュンは夜が怖くて、寝る時はいつもとうさんに甘えてたからね。」
ジュン「怖い夢をよく見るせいだったんじゃないかな。」
私「よくうなされてたよね。」
ジュン「留学中に神経が不安定になった時、昔みたいな怖い夢けっこう見たよ。」
私「今はもうそれはだいじょうぶなんだろう?」
ジュン「うん、ほぼだいじょうぶみたい。だって、とうさんがいっしょに寝てくれてるもんね。」
私「そういえばとうさんも子供のころ、ときどき怖い夢を見たような記憶があるな。」
ジュン「怖い夢とオネショの組み合わせは最悪だった。」
私「そろそろ寝るか?」
ジュン「うん、ちょっと眠い。その前にオシッコしてくるね。」

私は先にタンクトップとパンツだけになり、ベッドに入った。ジュンはまだ裸族のままである。

ジュン「裸で寝たら、エアコン使わなくてもだいじょうぶだよ。」
私「それはそうだけど、上半身はともかく、ノーパンだと下半身が頼りなくて。」
ジュン「それは慣れの問題だよ。オレなんか平気だもん。ほら、とうさん、脱がせてあげるから。」
私「もう、しょうがないなあ。」

ジュンにタンクトップとパンツを脱がせてもらうのは気持ちよくて、私はほんの少し勃起し始めていた。

ジュン「あっ、とうさん、勃ってきちゃった?」
私「服脱がされて、くすぐったかったんだよ。」
ジュン「でも、まだそれほど固くなってないね。」
私「こらこら、握るんじゃないって。」
ジュン「でも握ったら、急に大きくなってきた。」
私「そんな触り方したら、感じるだろうが・・・」
ジュン「とうさん、オレのも触ってよ。」

私が握るとジュンのモノも固くなり始めた。

ジュン「とうさんにしてもらうと、すげえ気持ちいい。」
私「うっ、なんかジュンの手が吸い付いてくるみたいな感じだ。」

私たちは激しい快感におそわれて、理性を忘れそうになっていた。
時間のたつのも忘れて私たちはお互いの硬くなったモノを刺激していた。
そして、先にジュンが激しく爆発した。ジュンの発射した粘液が私のからだを汚した。
そしてほどなく私もジュンめがけて白いマグマを噴出したのだった。

ジュン「うへっ、ドロドロになっちゃったね。」
私「すぐに拭いてやるから、動かないで。」

私はティッシュを取って、ジュンのからだを拭き、そして自分のからだも吹いた。シーツにも点々とシミができていたので、それもティッシュでていねいに拭いた。

ジュン「とうさん、ありがとう・・・」
私「疲れただろう、寝なさい。」
ジュン「うん、寝る。とうさん、おやすみ。」
私「ぐっすり寝なさい。」

私はジュンに軽くおやすみのキスをした。それで満足したのか、ジュンはすぐに寝息をたてはじめた。
私もジュンを緩く抱いて、そのまま眠りに引き込まれていった。

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記念写真

サマースクールの講師として海外出張していたヒロが9月最初の土曜日に成田空港に帰ってきた。
ヒロが成田に到着するのは9時半過ぎなので、私はけっこう早く起きて車で空港に向かった。ジュンもヒロを出迎えてくれるらしく、助手席に乗って、居眠りをしている。
成田空港に着き、予約しておいた空港の駐車場に車を入れ、到着ロビーに行った。大きなディスプレイの表示の中からヒロの乗った飛行機があるのを確かめた。
そうしているうちに、俊顕くんがやってきた。今朝は俊顕くんは家から運転手さんに送ってもらったらしい。

私「ジュンはともかく、なんで俊顕がくっついてくるんだよ。」
俊顕くん「まあいろいろ事情があるんだなあ。」
私「ジュンといっしょにいたいだけなんだろう。」
俊顕くん「ひどいな、聡一は。俺は聡一に会いたくて来たのに・・・」
私「しらじらしい。」
俊顕くん「まだヒロさんの飛行機の到着まで30分以上あるね。」
私「カフェにでも行くか。」
俊顕くん「そうですね、コーヒー飲みたいな。」

私たちはコーヒーの飲める店に入って、さしておいしくもないコーヒーを飲んだ。

ジュン「とうさん、今日は予定、空けてくれてるでしょ。」
私「ああ、今日はヒロを出迎えたら、それ以外の予定はないな。」
ジュン「今日、ヒロちゃんもいっしょに、寄っていきたいところがあるんだけど。」
私「べつに時間あるからいいぞ。どこに行くんだ?」
俊顕くん「俺の知り合いのカメラマンのスタジオなんですけど・・・」
私「今日行かなきゃならないのか? ヒロは12時間も飛行機に乗ってきて、疲れてると思う。」
ジュン「ヒロちゃんにはもう伝えてあるから。ヒロちゃんはぜひ行きたいって。」
私「それならいいけど。」

カフェを出て、到着ロビーで待っていると、ヒロが大きな荷物を持って出てきた。

私「ヒロ、お帰り。」
ヒロ「聡一、ただいま。来てくれてありがとう。」
ジュン「ヒロちゃん、疲れてるとこ悪いけど、さっそく行くよ。」
ヒロ「飛行機でけっこう寝られたから、だいじょうぶだよ。」
私「ところでスタジオって言ってたけど、どこに行くんだい?」
ジュン「まだ秘密。」

私たちは4人で私の車に乗って都心方面に走っていった。
俊顕くんの指示で首都高を降りて、しばらく行くと倉庫のようなビルに着いた。すぐ前のコインパーキングに車を入れて、私たちはビルの中に入っていった。
俊顕くんは来たことがあるらしく、迷うことなく目的のところに歩いていった。

中に入ると、いろんな機材や照明、背景などが乱雑に並んだスタジオだった。

私「ここでなにするんだよ・・・」
俊顕くん「何枚か記念撮影みたいなことをするからね。」
私「記念撮影?」
ジュン「あのね、とうさんとヒロちゃんが晴れ着を着て、ふたりで記念撮影するの。」
私「それってどういう記念撮影?」
ヒロ「まあ、フォトウェディングってやつだね。俺たちは正式な結婚はできないけど、でもいちおう将来を誓い合ったんだから、形だけでも晴れ着で二人並んで記念撮影したい。」
私「なんだ、そういうことなんだ。そんならあらかじめ言っておいてくれたら驚かなかったのに・・・」
ジュン「それじゃあ、サプライズにならないでしょ。」
俊顕くん「そんで、俺とジュンもいちおう形だけだけど、フォトウェディングをするんだ。」
私「おい、俊顕、どさくさにまぎれて、ジュンを巻き込んで、変なことするな。」
ジュン「いいじゃん、固いこと言わないで、俊顕と二人で記念撮影するだけだよ。」
俊顕くん「もう、聡一ったら頭固いんだから。確かに俺がジュンに頼み込んだんたけどね・・・」
ヒロ「衣装の準備は?」
俊顕くん「準備万端整ってるよ。」
私「衣装のサイズとかはどうしたんだよ?」
俊顕くん「ほら、以前に聡一も一度だけ俺たちの行きつけの洋服屋さんでスーツ作ったじゃん、その店のサイズ表を利用させてもらった。」
私「そういうところは、俊顕は悪知恵が働くんだよね。」
俊顕くん「ごちゃごちゃ言ってないで、聡一、着替えるからね。」

私たちは楽屋のような部屋に入り、衣装係の人が準備してくれていた。

俊顕くん「聡一、ヒロさん夫婦はまずは燕尾服を来てください。聡一はともかく、ヒロさんはピアニストでステージでしょっちゅう着てるので、自前の燕尾服を着てもらいます。聡一のはレンタルだけど、ちゃんと細かいサイズを合わせて取り寄せてるからね。」
私「そんで、俊顕とジュンは何着るんだよ?」
俊顕くん「俺とジュン夫婦はフロックコートを着るんだ。けっこう明るい色で若々しい感じで。」
私「俊顕、どさくさに紛れて、ジュンと夫婦だと。お前みたいなごっつい嫁はお断りだ。」
俊顕くん「もう、聡一ってホントイジワルなんだから。今日くらい夢を見させてほしいな。」
ジュン「とうさん、後で驚くと思うよ。」
私「まだサプライズがあるのか?」
ジュン「まあ、サプライズかな。」

私は衣装係の補助で燕尾服を着ていった。確かにサイズはぴったりで、誂えたようではある。ヒロのほうは自前の燕尾服で、きなれているのでさっさと着ていった。
ジュンと俊顕くんもきれいな色のフロックコートを着て、まるで結婚衣装のモデルのようである。

俊顕くん「やべえ、聡一の衣装、一か所だけサイズが合ってなかった…」
私「ピッタリなんだけど…」
俊顕くん「聡一の足の付け根のとこ、リアルな形でもっこりしてる・・・」
私「ああ、着る時、ちょっと窮屈だとは思ったんだけど。」
ジュン「ホントだ、とうさん、ちょっと形がはっきりと目立ちすぎかな。」
俊顕くん「普通だったらサイズピッタリなんだけど、聡一のは無駄にでっかいからなあ、すっかりそのことを忘れてた。」
私「そんなに目立ってるか?」
ジュン「ズボンが細身だからね、けっこうはっきりくっきり・・・」
俊顕くん「俺的にはもっこりしてるほうが萌えるんでいいんだけど、やっぱずっと残すための記念撮影だからね。」

俊顕くんに連れられて私は楽屋に二人で入っていった。中に入ると俊顕くんはためらうことなく、私のズボンを脱がせた。

「ああ、やっぱり前のゆったりしたタイプのボクサー穿いてるね、これだと聡一のおちんちんはでっかいから垂れ下がって、ズボンの付け根のあたりがもっこりしちゃうんだよね。パンツを履き替えようね。」
「パンツの替えなんかもってねえぞ。」
「俺がサイズの小さい競パンを持ってるから、それを穿けば、聡一のでっかいおちんちんを押さえつけることができるから、もっこりしなくなると思うよ。」

私は仕方なく俊顕くんから受け取った小さな競パンを穿いた。

私「俊顕、お前、こんな小さな競パン穿いてるのか。小さすぎてはみ出しそうだよ。」
俊顕くん「ちょっとの間だから、窮屈でも我慢してね。ちょっとはみ出すけど、まあ大丈夫でしょう。」

まずは4人で集合写真を何枚か撮った。そして、ジュンと俊顕くんのふたりの写真だが、本物のカップルみたいにキスシーンまで撮影していた。
俊顕くんは二人の撮影が終わると、先に楽屋に着替えるために消えていった。
そしてヒロも私との撮影がとりあえず終わると、お色直しといって、俊顕くんと同じ楽屋に入っていった。

私「お色直しって、なにしてんだろうね。」
ジュン「それは後の楽しみということで。俺たちも着替えなきゃね。」

ジュンと私はいっしょに更衣室に入って、衣装係の人の助けを借りて、別の衣装に着替えた。
今度はジュンが燕尾服を来て、私がきれいな色のフロックコートを着たのだった。
ジュンは背が高いので、燕尾服を着ると、ものすごくかっこいい。我が息子ながら惚れ直してしまった。

ジュンと私はスタジオに戻り、ヒロと俊顕くんがお色直しを終えて出てくるのをしばらく待っていた。

そして二人の楽屋から、衣装係の人が先に出てきて、大きな声で花嫁の登場です。拍手でお迎えください、と言った。
楽屋の入口から、なんとウエディングドレスを着たヒロと俊顕くんが出てきた。
私は驚いて開いた口がふさがらなかった。ヒロはどちらかというと女顔だし、それほど大柄じゃないので、ウエディングドレスを着ても、違和感がぜんぜんない。
それに対して、俊顕くんは背の高さが180センチあり、顔のほうもりりしいイケメンである。ところがびっくりするほど、初々しい花嫁に化けてしまっていた。

私「ヒロ、すげえ。びっくりしたよ。」
ヒロ「ヘンじゃない?」
私「きれいすぎるくらいだよ。」
俊顕くん「あたしもきれいでしょ、聡一。」
私「それにしても見事に化けたな、ある意味驚いたよ。そのオネエ言葉がそれほど気持ち悪くない。」
俊顕くん「聡一もあたしのホントの魅力に気づいたみたいね。」
ジュン「とうさん、サプライズ、喜んでくれてるみたいだね。」
私「ヒロはのほうは予測できる美しさだけど、俊顕の方の化けっぷりは見事だね。」
俊顕くん「聡一、あたしをジュンのお嫁さんにしてもいいって気になったでしょ。」
私「俊顕、お前、調子に乗るな。」

最初はジュンと俊顕くんカップルの写真を撮った。
それにしても180センチ以上あるジュンと俊顕くんのカップルは、なかなか華やかで見ごたえがあった。

その次は私とヒロの写真を何カットか撮ってもらった。
そして花嫁になりきっている幸せそうなヒロといっしょにフォトウェディングだけでもできてよかったと私は思った。

そして俊顕くんのたっての希望で、私とウェディングドレス姿の俊顕くんと写真を撮ってもらった。
後はジュンとヒロとのツーショットを少し撮った。ジュンと私の正装での親子写真も何カットか撮ってもらったのだった。
最後に4人全員で記念撮影して、フォトウェディングは終わった。

私「でも、ジュン、フェイクとはいえ、俊顕とフォトウェディングなんかして、ひ〇さんにバレるとまずいんじゃないのか?」
ジュン「ああ、このことは、ひ〇さんは知ってるよ。俊顕に悲願につきあってあげればいいって、面白そうに言ってた。」
ヒロ「じゃあ、フィアンセに今日の写真、見せるんだ。」
ジュン「ひ〇さんが、ぜひ見たいって言ってた。とうさんとヒロちゃんの結婚写真も、見せてもいいでしょ。」
ヒロ「そういうことなら、フィアンセにだけは見せてもいいよ。」
私「俊顕はフィアンセとか両親に今日の写真は絶対に見せられないんだろうね。」
ジュン「だから、俊顕は電子データだけで保管して、紙焼きは作らないんだって。オレたちにはプリントをくれるって言ってた。」
私「俊顕が夜な夜な、iPadに今日のジュンとの写真を表示して、それを見てにやにやしている姿が目に浮かぶ。」
ジュン「まあ、オレと俊顕は、友達以上恋人未満なんだから、俊顕のたっての希望ということなんだから、付き合ってあげないとね。」
ヒロ「でも、俊顕のわがままのおかげで、俺も聡一と、いい写真を撮ってもらえたから、すげえうれしい。」
私「まあ、みんなが幸せになるんだったら、俊顕のわがままも少しはゆるしてやるか。」
ジュン「ヒロちゃん、化粧映えしてたよね、下手な女の子よりかわいかったし。化粧を落としたら、いけ好かないヒロちゃんに戻っちゃわないでね…」
ヒロ「うっせえ、ジュンちゃんはホント生意気。それにしても俺より、俊顕の化けっぷりはなに。見事に女に化けてたよね。驚いた。」
私「でも俊顕は元の凛々しいイケメンのほうがいいな。」
俊顕くん「うわっ、聡一ったら、俺のこと口説いてるみたい。」
私「アホ、自分に都合のいい解釈するな。」
ヒロ「俺たちは元の俊顕を知ってるから、落差の激しさに驚くけど、化粧した後の俊顕しか見てない人は、背が高くてスタイルのいいモデルかなんかと思っちゃったじゃないかな。」
ジュン「でも楽しくってよかった。とうさんとオレとが、二人だけで撮った写真も、なんかゲイの結婚式みたいで、すてきだったでしょ。」
ヒロ「実は俺、すげえ嫉妬したからね。」
ジュン「よかった、ヒロちゃん、嫉妬してくれたんだ。」
私「まあ、来週留学に出発する俊顕にいい餞別になるな。」
俊顕くん「なんか、俺、留学のプレッシャーで、このところちょっとへこんでたけど、やっと行く決心がついたって感じ。」
ジュン「まあ、俊顕でさえそうなるんだもんね、俺がちょっと鬱っぽくなったのは当然だよね。」
私「それにしてもジュンは帰国してから、かなり良くなってきてるから良かったよ。」
ジュン「とうさんといっしょにいると、安心だから自然に鬱なんて治っちゃうよ。」
俊顕くん「聡一、俺のことも励ましてよ。」
私「どうした、いつも強気の俊顕が、しおらしいこと言っちゃって。なんか、そういうところはけっこうかわいいじゃんか。」
俊顕くん「もう、聡一はいつもイジワルなんだから。」

記念写真を撮り終えると、もう夜になっていた。うれしくてしょうがない俊顕くんと俊顕くんんちに泊まるというジュンを、俊顕くんの家まで送り、私たちは2人でマンションに帰った。

ヒロ「とにかく、俺、お風呂入ってくるね、なんかスタジオで一応化粧を落としてきたけど、もっときれいに落としてしまいたいからね。」
私「ゆっくり洗い流しておいで。」

その間に洗濯をしようと思い、ヒロの旅行中の洗濯物を洗濯機に入れてスイッチを入れた。

ヒロ「やっぱ、日本のお風呂ってホント気持ちいいね。あっちではほとんどシャワーばっかだったからね。」
私「ベッド、寝られるようにしてるから、先に横になってなよ、飛行機で疲れてるだろう?」
ヒロ「うん、なんかちょっと疲れが出てきたよ。」

私もヒロに続いて、ぬるいお湯にゆったりと浸かって、一日の疲れをいやした。
風呂から出て、キッチンに行き、冷蔵庫から冷えたビールとコップを二個、トレイに乗せた。寝る前にヒロとビールを飲もうと、寝室に入っていくと、ヒロは私を待ちきれなかったのか、タオルケットもかぶらず、その上に横になっただけで、気持ちよさそうに眠っていた。
私はヒロの寝顔を見ながら、持ってきたビールを一人で飲んだ。
ビールを飲み終えると、寝るために、ヒロのからだの下から、タオルケットを引き抜いて、上に掛けた。
私はヒロにお休みのキスをしたが、ヒロはよく眠っていて、目を覚まさなかった。

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今年の夏休み

今年もまたヒロは海外でサマークラスの講師を依頼されたらしく、8月は3週間ほど日本を離れることになっていた。私の夏休みに仕事先に来ないかとヒロに誘われたのだが、今年はジュンといっしょにどうしても帰省しなければならないので、残念ながらヒロのほうは断った。
そのかわりというわけではないが、ヒロの出発に合わせて、成田空港の近くのホテルにふたりで前泊することにした。
ヒロの出発の前々日の木曜の夜から、私はヒロのマンションに泊まることにした。
ジュンはちょうどフィアンセの両親といっしょに那須の山荘で過ごしていて、いなかったからだ。
木曜の夜、仕事を終えて、ヒロのマンションに行くと、準備途中のスーツケースが広げられたままになっていて、周りには着替えやら下着が整理されずに置かれていた。
私はヒロが帰ってくるまで、ジャケットやスーツを小さめにたたんだ。そしてTシャツ、下着、それに靴下はそれぞれ圧縮パックに分けていれた。ヒロが準備していた下着類は数が少なそうだったので、クローゼットから少し選んで、加えておいた。
そして11時過ぎにヒロは帰ってきた。

私「ヒロ、お帰り。」
ヒロ「聡一、ただいま。」
私「疲れた顔してるよ、シャワーでも浴びたら?」
ヒロ「うん、すげえ汗かいたから、からだ洗いたい。」
私「飯は食ったんだろう?」
ヒロ「仕出し弁当は食ったけど、夜食をちょっと食べたい。」
私「じゃあ、準備しておくから、シャワー浴びておいで。」

ヒロがシャワーを浴びている間に、私は軽くライスサラダを作った。

ヒロ「まずは、冷たいビールを飲みたい。」
私「冷蔵庫に冷やしてあるやつを出して飲んで。」
ヒロ「おっ、プ〇モルが入ってる。」
私「金曜だし、ヒロの出発前だからね、おいしいビールで乾杯しようと思って。」

私たちはグラスに注いだビールで乾杯した。よく冷えたビールはからだに染み渡るようだった。

ヒロ「聡一、荷物を作ってくれてありがとう。」
私「とりあえず、まとめておいたけど、あとで自分で確認しておきなよ。」
ヒロ「聡一がしてくれたんだったら、だいじょうぶだから、そのままスーツケースに入れる。」
私「向こうで必要なものがなくっても知らないぞ。」
ヒロ「別にジャングルの奥に行くわけじゃないから、何でも手に入るって。」
私「でもやっぱり、着慣れたものがいいんじゃないか・・・」

ビールを飲んだ後、ヒロは荷物をスーツケースに詰め始めた。向こうにもっていく資料等がけっこう多くて、スーツケースはいっぱいになった。さらに機内持ち込み可能なぎりぎりの大きさのギャリーケースのほうも、かなりの重さになっていた。

1時すぎにやっと荷物の準備が終わったので、私たちはベッドに横になった。
ヒロは遅くまで仕事で疲れているのか、やりたがることもなくすぐに眠ってしまった。

そして翌朝、8時頃に私たちは起きた。朝食をふたりでゆっくりと食べ、その後、しばらくいっしょに演奏できないということで、私はヴァイオリンを持ち出し、ヒロのピアノといっしょに、フォーレのソナタを弾いた。

昼ご飯は、ヒロといっしょに近所のすし屋に行って、おいしい寿司を食べた。
2時にヒロの車でマンションを出て成田に向かい、3時半ごろ、成田空港の近くの大きなホテルに着いた。

ヒロ「今回はちょっといい部屋を予約してあるからね。」
私「別に普通の部屋でもいいのに・・・」
ヒロ「でも、聡一をしばらく一人にしちゃうから、それもあって、いい部屋でまったりとしたかったんだ。」
私「それにしても、まだ4時だよ。」
ヒロ「お不動産でもお参りに行く?」
私「そうだね、ヒロの出張の無事をお願いしてくるか。」

私たちはシャトルバスで成田駅まで行った。そして参道を歩いて、成田山にヒロの出張の安全を願ってお参りした。
そして参道にある店で、少し早めの夕食にウナギを食べた。
タクシーでホテルに戻り、私たちはとりあえず風呂に入ることにした。
部屋も広かったが、バスルームもけっこう余裕がある大きさで、私たちはゆったりと風呂に浸かったのだった。

ヒロ「ウナギ食ったから、エネルギーもばっちり補充できたね。」
私「ヒロ、目がきらきらと輝いてるぞ。」
ヒロ「ウナギを食った後は、聡一をいただく・・・」
私「ばあか、焦るんじゃないって。」
ヒロ「明日は8時ごろにはホテルをチェックアウトしなきゃならないから、あんまりゆっくりしてられない・・・」

そう言うとヒロは私のほうに顔を近づけて、私にキスをした。最初はついばむようなキスだったが、その後はヒロのしたが私の口に侵入してきた。

ヒロ「あっ、聡一、勃っちゃったね。」
私「ばあか、ヒロがキスするからだ・・・」
ヒロ「俺のキスが気持ちよかったみたいだね。」
私「ヒロだって、勃ってきてるじゃんか・・・」
ヒロ「聡一が勃起するのを見たら、俺もつられて勃っちゃった・・・」

私たちはバスタブの中で向かい合って、腰をつけて、硬くなった二本のものを重ねた。

ヒロ「俺もけっこう自信があるんだけど、聡一には負けた・・・」
私「ヒロくらいのほうがちょうどいい大きさだと思うけどね・・・」

私たちは、重ね合わせた二本のものをゆっくりと刺激していった。

ヒロ「うわっ、聡一、手を止めて、いきそう・・・」
私「いいよ、気持ちいいんだったら、出しちゃいな。」
ヒロ「うわっ、マジで、いきそうだって・・・」
私「ヒロの、すげえ硬くなってきた・・・」
ヒロ「もうだめ、いく、いく・・・」

ヒロはものすごい勢いで、白いマグマを発射した。それはヒロの顔を飛び越して、後ろの壁に当たった。

ヒロ「すげえ、よかった・・・」
私「あんまり入ってるとのぼせるから、出よう。」
ヒロ「聡一はいいの?」
私「ベッドでゆっくりしよう・・・」

私たちはベッドに移動して、また二人で気持ちよくなることをした。そして、ベッドでは私も最後までいったのだった・・・

翌朝、アラームの音で私たちは6時に目を覚ました。交代でシャワーを浴びてから、朝食のビュッフェに行って、ゆっくりと朝ごはんを食べた。

8時前にチェックアウトをして、ホテルのシャトルで空港まで行った。
まずはヒロは飛行機のチェックインをして、スーツケースを預けて身軽になった。
そして近くのカフェに入って時間をつぶし、その後、ヒロは出国ゲートに行き、最後の別れを言って、ゲートに入っていった。
私はヒロが見えなくなるまで見送ってから、ホテルに戻った。駐車場に置いてあるヒロの車を運転して、ヒロのマンションまで戻ったのだった。

午後はヒロのスタジオでヴァイオリンの練習をして、夕方私は二丁目の例のバーに行った。
健くんにとりあえずメールを出しておいたら、土曜日の夜はたいてい二丁目で飲んでいるということだった。
例のバーに行くと、ママが満面の笑みで出迎えてくれた。

ママ「ああら、ソウさん、いらっしゃい。」
私「こんばんは。」
ママ「もう、ソウさんったら、モテモテなんだから・・・」
私「なんですか、いきなり。」
ママ「健が来るたびに、ソウさんは来ないのかって、聞くのよ。もう若い子を迷わせちゃだめじゃない。やっぱ、あの晩、酔いつぶれたソウさんのことを健に頼んじゃったんだけど、いけなかったかしら・・・」
私「そうだったんだ、なんか朝気が付くとかわいい子が隣にいて、びっくりしましたよ・・・」
ママ「でも、ソウさんにはかわいい恋人がいるから、悪いことしちゃったかしら・・・」
私「まあ、健くんは息子みたいなもだから・・・」
ママ「そういえば、ソウさんは今夜はひとり?」
私「そうなんですよ、今日ヒロが海外出張で、成田まで送ってきました。」
ママ「あら、ヒロさん、忙しいのね。」

ママとおしゃべりをしているうちに、健くんが店に入ってきた。

ママ「あら、健、いらっしゃい。いとしい待ち人が来てるわよ。」
健くん「ママ、こんばんは。あっ、ソウさん、やっと会えた。」
私「ひさしぶり。」
健くん「もう、ソウさんにはちゃんとメアドとケータイの番号教えたのに、なかなか連絡くれないんだもん。」
私「ゴメンゴメン、メアドもらっても、なんかメールしづらくてさ・・・」
健くん「まあ、いいです。今夜会えたから。」
ママ「健、あんまりソウさんに深入りしちゃだめよ、ソウさんにはかわいい彼氏がいるんだから。」
健くん「それはわかってますって・・・」
ママ「それにしても、健はかわいいからモテモテなのに、なかなか男になびかないのよね。やっと好きな人ができたと思ったら、相手は彼氏持ちだし、ホントうまくいかないものよね・・・」
健くん「俺はそれでもいいんです。」
ママ「健はほんとけなげねえ・・・」
健くん「年上で、でも若々しいイケメンって、俺のモロタイプなんだもん。本妻じゃなくても、愛人でもいいんだ。」
ママ「健、あんたがよくてもねえ・・・」
私「健くんには、ぜったいにそのうち、運命の人が見つかると思うよ。」
健くん「運命の人は、聡一なんじゃないかって思うんだけど・・・」
ママ「もう、健、あんまりソウさんを困らせないの。」
健くん「じゃあ、とりあえずセフレでもいいかな、聡一、これから聡一のところに行っていい?」
私「ちょっとウチはムリかな・・・」
健くん「そうなんだ、じゃあ、とりあえず俺のマンションに来ます?」

なんとかく健くんに押し切られるように、私は健くんのマンションにいっしょに行ったのだった。
私の最寄り駅を通り越し、しばらく行くと、健くんの降りる駅に着いた。
駅から10分ほどお歩くと、静かな住宅街に健くんのマンションはあった。

健くん「聡一、狭いとこだけど、入って。」
私「そんな狭くないじゃん。」
健くん「すげえ汗かいたから、聡一、シャワー浴びようよ。」
私「いいけど・・・」

ふたりでシャワーを浴びて汗を洗い流した。そしてエアコンの聞いた涼しい部屋で、ビールをとりあえず飲んだ。
ビールを飲み終えると、健くんがキスをしてきた。なぜかこのところ先にキスをされてしまうことが多いような気がする。私は健くんに負けないように、私のほうから、激しいキスを返した。

健くん「聡一、今日はなんか積極的だね。そんなふうに攻められると、なんか勃起しちゃった・・・」
私「感じいやすいんだね・・・」
健くん「なんかアレの先っぽがむずむずしてる・・」
私「溜ってる?」
健くん「うーん、一週間分溜ってる・・・」
私「一週間前には誰と出した?」
健くん「聡一ったら、妬いてるの? 心配しなくても、俺、今は相手いないから、一人エッチで出したんだって。」
私「そんなかわいい顔して、モテモテなんじゃないのか?」
健くん「俺って、相手に対しては絶対妥協できないんだ、だから、あんまりしたことないよ。」
私「まさか、初めてじゃないよね・・・」
健くん「俺のこといくつだと思ってるんだよ、もちろん初体験はすませてます、でもあんまりよくなかったな・・・」
私「今回は妥協したのか?」
健くん「してないよ、聡一はすげえ俺のタイプだから・・・」
私「社会人の息子のいるおっさんだぞ。」
健くん「でもとてもそんなふうには見えないじゃん。」
私「まあ、それは誉め言葉として受け取っておくよ。」
健くん「もう、聡一ったらごちゃごちゃ言ってないで、気持ちいいことに集中しようよ。まあかっこいいくせに優柔不断なところが聡一のいいとこかも。」

私たちはお互いの気持ちのいいところをさがしながら、だんだんと行為に熱中していった。
そして最後はお互いのモノをこすりあわせて、ほぼ同時に激しく吹き出したのだった。

健くん「顔まで飛んじゃった・・・」
私「それにしてもいっぱい出たね。」
健くん「だって一週間分だもんね。」
私「満足したか?」
健くん「うん、病みつきになりそう・・・」
私「そろそろ、帰るよ。息子から連絡がくるから。」
健くん「息子さん、今日も仕事?」
私「息子は夏休み。それで昨日から2泊3日で婚約者とその両親と那須に行ってる。」
健くん「息子さん、婚約してるんだ、すげえ。」
私「ああ、だいぶ前に婚約したんだよね。」
健くん「そうなんだ、じゃあ、もうすぐ結婚?」
私「来年にはするらしいけどね。」
健くん「聡一、駅まで送ってくよ。」

私たちは駅までぶらぶらと二人並んで歩いていった。そして駅で健くんと別れて、電車に乗って私はマンションに帰った。
マンションに入るととりあえず、私はメールを確かめた。ジュンから山荘での様子を簡単に書いたメールが来ていた。
それに私は返事を入れた。すると即座にケータイにジュンから電話がかかってきた。

ジュン「とうさん、今ウチ?」
私「そうだよ。」
ジュン「ヒロちゃんは無事出発した?」
私「ああ、行ったよ。」
ジュン「俺のほうは楽しく静養してるから。」
私「ああ、ゆっくりと楽しんでおいで。ひ*さんのご両親によろしく言っておいてくれるか。」
ジュン「うん、言っとく。」
私「明日は、夜帰ってくればいいから、いろいろ楽しんでおいで。」
ジュン「とうさん、ありがとう。じゃあ、おやすみ。」
私「おやすみ、ジュン。」

翌日の朝は、私は久しぶりに怠惰に朝寝を楽しんでいた。10時くらいまで寝て、とりあえずシャワーを浴びて、眠っているからだを目覚めさせた。
そしてゆっくりとブランチを食べて、ヴァイオリンの練習を少しした後、スポーツクラブに行って、からだを動かした。
夕食の時にはジュンが帰ってくるので、私はスーパーで買い物をして、晩御飯を準備した。
7時ごろにジュンが帰ってきた。

ジュン「とうさん、ただいま。」
私「おかえり、ジュン。楽しかったか?」
ジュン「うん、向こうのご両親にあちこち連れて行ってもらったし。」
私「ひ〇さんともふたりだけの時間は持てたのか?」
ジュン「うん、オレたちふたりで、一部屋もらってたからね。」
私「それはよかった、フィアンセは大切にしないとね。」
ジュン「でも、ひ〇さんといっしょでも、オレ、勃たなかった・・・」
私「そうなのか、まあ、もう少し待てばなんとかなるだろう。」
ジュン「オレ、お風呂入りたいんだけど。」
私「じゃあ、すぐにお湯を張るよ。」
ジュン「ねえねえ、とうさんもいっしょに入ろうよ。」
私「いいけど・・・」

私はいつものようにジュンの服を脱がせていった。ジュンは相変わらずくすぐったそうな顔をしていた。

私「ほら、先に風呂に入ってなさい。」
ジュン「ふわい、とうさんもすぐ入ってきてね。」

私はジュンの服を脱がせるだけで半勃起してしまっていたので、少しそれがおさまってから風呂に入った。
ジュンを抱くような姿勢で、私たちはお湯にゆっくりと浸かった。

ジュン「げっ、オレ、おしっこしたくなってきた。」
私「ジュンは子供の頃とかわらないね、昔からお湯につかるとおしっこしたくなるのは。」
ジュン「子供のころはちょっとだけお湯の中でお漏らししてたけどね・・・」
私「子供のおしっこなんてきれいなもんだから、べつに漏らしても問題なかったけどね。」
ジュン「でもそのせいかどうかわからないけど、よくお風呂でおしっこ漏らしちゃう夢見てオネショしてたな。」
私「暖かいところが、お布団の中とお風呂は似てるからね。とうさんも似たような夢を見たことあるよ。」
ジュン「えっ、とうさんもそれでオネショしたの?」
私「子供の頃はオネショしてたよ。」
ジュン「とうさんがオネショしてたなんて信じられないけど。」
私「ジュンの夜尿症は完全にとうさんからの遺伝だからね。」
ジュン「じゃあ、オレに子供ができたら、夜尿症になる可能性が大きいってことだ。」
私「まあ、男の子ができたらその可能性はあるかな。」
ジュン「女の子だとだいじょうぶなの?」
私「ほら、とうさんの姉さん、ジュンのおばさんはオネショなんかしなかったからね。」
ジュン「まあ、男の子のほうがオネショしてもゆるせるよね。」
私「男の子でもしないほうがいいんだけどね。」
ジュン「あれっ、とうさん、勃っちゃったの?」
私「ジュンがからだを密着してくるからだ。」
ジュン「シコってあげようか?」
私「いいよ、ちょっとのぼせてきたから、からだを洗って出よう。」

私はジュンを立たせて、石鹸のついたタオルで上から洗っていった。
上から下までジュンのからだを全部洗っていった。

私「ほら、全部洗ったぞ。」
ジュン「じゃあ今度はオレがとうさんを洗ってあげる。」
私「いいって・・・」
ジュン「あっ、とうさん、勃っちゃったんだ、それにガマン汁も垂れてる・・・」
私「ゴメン、ジュン・・・」
ジュン「なんで謝るんだよ、オレのこと、好きだから勃つんでしょ、うれしいな。」

ジュンは私がしたのと同じように、全身を洗ってくれた。私の勃起はおさまらなかったが、風呂を出て、からだを拭いて、パンツの中にムリに押し込めたのだった。

そしてジュンとまずはビールで乾杯してから、ゆっくりと夕食を食べた。
コーヒーを飲みながらデザートを食べてから、ジュンのほうはまた英語のレポートを怖い顔をして書き始めた。
私はその隣で読書を楽しんでいた。
12時過ぎに私たちは寝ることにした。ジュンと並んでベッドに横になった。

ジュン「とうさん、勃起はおさまってる?」
私「ああ、だいじょうぶだ。でもジュンが隣で寝てていい匂いがするから、また勃つかもしれない。」
ジュン「ねえねえ、とうさん、おっぱい飲ませて。」
私「何も出ないよ・・・」
ジュン「でもいいの、それでもとうさんの乳首はすげえおいしいから。」

ジュンは私の来ているシャツをめくり、乳首に口をつけた。私のからだはその刺激でピクリと痙攣したように震えた。

ジュン「とうさん、感じた?」
私「ジュンが舐めるたびにジンジンするような感じがする。」
ジュン「うわっ、すげえ、とうさんのモノ、すげえ硬くなり始めた。」

それからジュンは私の左右の乳首を交互に舐め続けた。ザラッとした舌したが乳首を刺激するたびに、私はうめき声をあげていた。私のパンツの中ではものすごい勢いで硬くなったモノが存在を主張していた。

そしてジュンの舌が乳首を刺激した時、私は急に頂点を迎えていた。私のモノは、パンツの中で爆発し、白い粘液を大量に噴出していた。

ジュン「げっ、とうさん、いっちゃった? チンコには全然触ってないのに。ホントだ、とうさんのチンコ、びくびくしながら射精してる。」
私「こら、ジュン、触るなよ、感じすぎるから・・・」
ジュン「とうさん、すげえいっぱい出したね。」
私「ジュンが乳首をずっと舐めたからだ・・・」
ジュン「とうさんのパンツ、ドロドロになってる、オレが穿き替えのパンツ持ってきてあげるね。」

ジュンはクローゼットに行き、替えのパンツを持って戻ってきた。

ジュン「とうさん、パンツ脱がせるから、ちょっと腰を上げて。」

私が少し腰を持ち上げると、ジュンは濡れたパンツを上手に脱がせてくれた。そしてジュンはティッシュでていねいに拭いてくれたのだった。

私「ジュン、ありがとう・・・」
ジュン「なんでそんなこというんだよ、子供が親の世話をするのは当たり前で、感謝されるようなことじゃないよ。」
私「なんか、介護されてるみたいだ・・・」
ジュン「介護はいくら何でもまだ早いよね。でもとうさんがオレにしてくれたことへの、ほんの少しのお礼だね。」

ジュンはティッシュでていねいに拭いた後、替えのパンツを穿かせてくれた。

ジュン「あれっ、なんかオレもちょっと勃ってきたみたい・・・」
私「そうか。」
ジュン「とうさん、ちょっと触ってみて。」
私「ああ、半勃起くらいしてるね、もう少し勃起すると完全だ。」
ジュン「まだ射精できないなあ、このくらいの勃起じゃ・・・」
私「でも少しでも勃起したんだから、もうすぐ治るよ。」
ジュン「だといいけどね。」

私たちはそのまま抱き合って眠ってしまった。

そして翌日、私たちは実家に帰省するために新幹線に乗った。途中駅で特急に乗り換えて、昼過ぎに実家の近くの駅に着いた。
母親が出迎えに来てくれていた。

私「お母さん、ただいま。」
ジュン「おばあちゃん、帰ってきました。」
私「聡一もジュンちゃんも元気そうね。」
私「お父さんは?」
母「元気よ、聡一とジュンはいつ着くんだって、うるさいくらいに言ってたわよ。だから一緒に迎えに駅まで行きましょうって誘っても、俺は行かんって言って来ないのよ。」
私「お父さんらしいね。」

私たちは母の運転する車で実家に帰った。家に入ると、私とジュンはまずは父の書斎に行って挨拶をした。

私「お父さん、帰ってきました。」
ジュン「おじいちゃん、久しぶりです。」
父「ふたりとも元気そうだな。」
ジュン「おじいちゃんは、からだの具合は?」
父「元気だよ、まあ以前よりは疲れやすくなったが、まだまだだいじょうぶだ。」
私「体には気をつけてよね。」
父「わかってるよ、とにかくジュンの子供を見るまでは死ねないからね。」
ジュン「そうだ、おじいちゃん、オレ、たぶん、来年には結婚すると思うよ。」
父「そうか、とうとうジュンも結婚か、おじいちゃんも年を取るわけだ。」
ジュン「だから、うまくいけば、再来年にはおじいちゃんにひ孫を抱かせてあげられるかもしれない。」
父「それは楽しみだ、それまでは元気でいなくてはいけないな。」
私「その後も元気でいてもらわなきゃ。」

そして夕飯は4人でいっしょに食べた。久しぶりに食べる母の手料理がことさらおいしかった。
食事中は父親はあまりしゃべらず、もっぱらジュンと私、それと母の3人がずっとしゃべっていた。
父親もジュンの向こうでの勉強のことなど聞きたいことがあるようすなのに、それは母親にまかせて自分は黙って話を聞いているだけだった。
食事が終わって、しばらくすると父は疲れたといって寝室に行ってしまった。

私「やっぱ、お父さん、疲れやすいみたいだね。」
母「前に比べるとそうね。早く横になるようになったわ。」
私「お母さんはだいじょうぶ?」
母「あら、聡一、心配してくれてるの。あたしはまだまだだいじょうぶよ。」
ジュン「おばあちゃんはいつも元気そうだもんね。」
母「あたしの年にしては元気な方よね。」
ジュン「おばあちゃん、俺、たぶん来年には結婚すると思うから。」
母「あら、ジュンちゃん、とうとう結婚するのね。お似合いの夫婦が誕生しそうね。」
私「ジュンが幸せになってくれるのが、いちばんですからね。」
母「じゃあ、ジュンちゃんは結婚したら、聡一のところからは独立するのかしら?」
ジュン「オレは結婚してもとうさんといっしょに住むつもりなんだ。もちろん、今のところじゃ、同居するには狭すぎるから、新しいマンションをなんかするつもり。」
母「あら、ちょうどよかったわ、ちょっと前におじいちゃんと生前贈与の話をしてたのよ。詳しいことはおじいちゃんに聞かなきゃわからないんだけど、なんでも住宅資金とか子育て資金だと贈与税が免税になる方法があるらしいのよ、」
私「そういう制度があるみたいだけど、お母さんたちのお金は、とりあえず老後資金に蓄えておいてね。」
母「いいのよ、あたしたちはそう何十年も生きるわけじゃないんだから、必要なお金ってしれてるわよ。ジュンちゃんが聡一といっしょに住みたいって言ってくれてるんだったら、おじいちゃんとあたしは何が何でも住宅資金だけでも贈与するわよ。」
私「その気持ちはうれしいけど、お姉ちゃんが損しちゃうのは良くないと思う。」
母「だいじょうぶよ、理〇たちには◎◎の家があるから、聡一の分として、ジュンちゃんに贈与しなきゃならないのよ。」
ジュン「気持ちはすごくうれしいけど、ホントにいいの?」
母「あたしたちが死んだら、けっきょく聡一からジュンちゃんに行くものなんだから、ちょっと早めに渡すだけよ。」
私「でも、この先万一大きな病気にかかることだってあるだろうし・・・」
母「そうね、いくら元気でいても大病をする可能性もあるわね。そんな時困ったら聡一に頼るわよ。」

ジュンといっしょに晩ご飯の後片付けを手伝い、それが終わると、私はジュンといっしょに風呂に入った。
マンションの風呂と違い、ゆったりとしているのでジュンと入ってもゆったりとできる。
私はバルタブに入り、広げた足の間にジュンを座らせて、後ろから抱いた。

私「こうやっていっしょに風呂に入れるのも、後一年くらいか・・・」
ジュン「なんで後一年なんだよ。だって俺は結婚してもとうさんといっしょに住むんだから、それからもいつでもいっしょに入れるじゃん。」
私「それはそうなんだけど、結婚後もとうさんがジュンといっしょにお風呂に入ってるんじゃ、やっぱいろいろとまずいと思うぞ。」
ジュン「べつに父親と息子なんだから、結婚後もいっしょにお風呂に入っても、何の問題もないと思るけどね。」
私「まあジュンがそれでいいなら、とうさんはジュンに合わせるよ。」
ジュン「やっぱとうさんはやさしいね、大好きだよ。あれっ、とうさん、勃起してる?」
私「ジュンといると自然に大きくなってくる・・・」
ジュン「とうさん、そうとう固くなってるね。あっ、なんだか俺もちょっと勃起してるみたい。とうさん、触ってみて。」
私「どれどれ、ああ、半分くらい勃起してる感じだね。」
ジュン「なんか久しぶりに勃起できそう。」
私「じゃ、だいぶ鬱が治ってきたんだよ。」
ジュン「ならうれしいな。とうさん、もう少し擦ってみてよ。」

私が擦ってやると、ジュンのモノは少しずつ固くなっていったが、完全に勃起するところまではいかないかった。

ジュン「かなりいいとこまで大きくなったんだけどね・・・」
私「焦ることはないさ、すぐにもっと勃起するようになるよ。」
ジュン「そうだ、寝る前にEDの薬飲めば、もっとちゃんと勃起できるかもしれない。」

私たちはからだを洗いあって風呂を出た。風呂上がりのビールを飲みながら、ジュンは薬を飲んだ。
私たちはひとつの布団にくっつくように横になった。

ジュン「とうさん、俺の、触ってみてよ。」
私「勃起するといいだけどね。」
ジュン「とうさん、ちょっとだけおっぱい吸っていい?」
私「もう甘えた声を出して。ちょっとだけだぞ。」

ジュンは私の乳首を柔らかく吸い始めた。私はその刺激だけで、急激に勃起していた。

ジュン「すんげえ、とうさんの、急に大きくなってきた。」
私「ジュンのも固くなってきた。」
ジュン「なんかかなり勃起してきたみたい。」

ジュンのモノは私の手の刺激で少しずつ大きく固くなってきていた。

ジュン「久しぶりだよ、こんなに固くなったのは・・・」
私「これだけ固くなれば、もう大丈夫だな。」

私が刺激を続けていると、ジュンのモノは完全に勃起していた。
そのまま手を動かし続けていると、しばらくするとジュンは喘ぎ声を上げ始め、そして最後にものすごい爆発をしたのだった。

ジュン「すげえ気持ちよかった。」
私「もうEDは治ったみたいだな。」
ジュン「うん、とうさんありがとう。」

後始末をしているうちにジュンは寝てしまったみたいだった。私のほうはまだ勃起したままだったが、パンツの中に押し込んで、私も仕方なくそのまま寝た。

そして実家で2泊した後、私たちは実家を出て、京都に向かった。
京都では鴨川の土手に座って、私はジュンと大文字の送り火を見ていた。

ジュン「とうさんと、大文字焼きを見られてよかった。」
私「そうだね、来年はもうジュンと来られないのか・・・」
ジュン「俺の結婚の予定は来年の秋ごろだから、来年のお盆はとうさんと帰省できるよ。」
私「そうだとすると、来年の今頃は、ジュンは結婚の準備で忙しいんじゃないのか?」
ジュン「それなりに忙しいだろうけど、とうさんと帰省するくらいの時間はある。」
私「それはまた来年になってから考えよう。」

大文字の送り火がだんだんと消えていき、山肌には熾火がうっすらと残っていた。
私たちはぶらぶらと鴨川に沿って歩いていった。
そして阪急の河原町から電車に乗って梅田に行き、予約していたホテルに入った。

翌日は、ホテルでチェックアウトまでゆっくりとして、新幹線で東京に帰った。

theme : 男同士の恋愛
genre : 恋愛

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ジュンの帰国

ジュンの海外での勉強もほぼ一年が過ぎ、やっと帰国することになった。
このところあまりジュンの元気がなさそうだったので、少し心配していた。もちろんスカイプで顔を見ながら話をするときは、ジュンは私に心配をかけないようにと、無理に明るくしているのが、少し痛々しい感じだったからだ。
とにかく先週の土曜日、私はジュンを出迎えるために成田に車を走らせていた。ジュンが成田に到着する予定時間は、16時半ごろであったが、入国審査や預け入れ荷物のピックアップなどでけっこう時間がかかると思われた。とはいえそれを見越して遅めに成田に着くわけにもいかず、私は16時前には成田の駐車場に車を入れたのだった。
時間が有り余っているので、私は適当なカフェに入って、時間をつぶすことにした。
そして17時前にカフェを出て、到着便を確かめると、ジュンの乗った飛行機は30分遅れで、少し前に着陸したばかりということだった。
少し離れたところの椅子に座って、私はジュンがいつ出てきてもだいじょうぶなように出口をそれとなく見ていた。
けっきょく17時45分ごろにジュンが到着口から出てきた。

私「ジュン、お帰り。」
ジュン「ただいま、とうさん。飛行機が遅れたから待たせちゃったね・・・」
私「たいして待ってないよ。それより、ジュン、ちょっとやせたか?」
ジュン「帰国まですげえたいへんだったから、少しやせたかも・・・」
私「それに顔も少しやつれてるけど、体調はだいじょうぶか?」
ジュン「とうさんの顔を見たから、もう大丈夫・・・」
私「そうか、ならいいけど。そうだ、ジュン、お腹空いてない?」
ジュン「そうでもない、とりあえず飛行機が降下する前に機内食食べたから・・・」
私「じゃあ、ウチに帰ろう。」
ジュン「うん、早くウチに帰りたい。」
私「じゃあ、久しぶりにとうさんの作った夕食を食べな。」
ジュン「うん、食べたい。ずっととうさんのご飯を食べたかったんだ。

車までスーツケースを転がしていき、車の後ろに積み込んで、私たちは車を高速に乗せた。

私「ジュン、向こうでなんかあったんだろう?」
ジュン「うん、まあ・・・」
私「俊顕からちらっときいたんだけど、ちょっと落ち込んでたらしいな?」
ジュン「うん、なんかプレッシャーがすごくってさ、ちょっと鬱っぽくなっちゃって・・・」
私「そうなのか、たいへんだったな。」
ジュン「オレの様子がへんだって俊顕に気取られたみたいで、俊顕が出張ついでにオレのところに来てくれたんだよ。それがないとオレ、心が折れてたかもしれない・・・」
私「そういうことはとうさんにも言えよ・・・」
ジュン「とうさんには余計な心配をかけたくなかったんだ・・・」
私「とうさんは、ジュンの親なんだから、心配するのが商売みたいなもんなんだぞ。」
ジュン「ゴメン、とうさん、それにあんまりとうさんにオレが弱ってるって知られたくなかったんだ・・・」
私「親子なんだから、そういうときは見栄を張らずにすぐに言うべきだったな。」
ジュン「でも、俊顕には世話になっちゃった・・・」
私「ったく俊顕のやつ、とうさんを差し置いて余計なことをしやがって・・・」
ジュン「でも、こうやってとうさんの顔を見ただけで、オレ、すげえ安心できた・・・」
私「医者とかにかかったのか?」
ジュン「まあね、俊顕の紹介でお医者さんに診てもらったら、やっぱ軽度の鬱の症状が出てたんだって。」
私「たいへんだったな・・・」
ジュン「俺はただ少し体調が悪いと思ってただけなんだけど、精神分析とかしてもらって、自分のことが少しわかってきたのはよかった・・・」
私「まあ、しばらくとうさんに甘えて、のんびりしてればいい。」
ジュン「そんな甘いこと言うと、つけあがってすげえ甘えちゃうかもしれないよ・・・」
私「一年分、甘えていいぞ。」
ジュン「とうさん、大好き。」

私たちは途中の駐車場のあるショッピングセンターで、ジュンの食べたい食材を買って、マンションに帰った。
とりあえず炊飯器のスイッチを入れて、ごはんが炊ける間に私たちは風呂に入ることにした。

ジュン「とうさん、服ぬがせてくれる?」
私「いいぞ。ほら、こっち向いて・・・」
ジュン「うふっ、なんかくすぐったい感じがすげえなごむ・・・」
私「やっぱ、ジュン、少しやせたな・・・」
ジュン「一応はたまにマシンエクササイズはしてたんだけど、やっぱ少し体力落ちてる・・・」
私「ほら、先にシャワーを浴びてなよ、とうさんもすぐに入るから・・・」

ジュンがバスルームに入ったあと、私も服を脱いですぐに中に入った。
そしてバスタブにもたれるように私は入り、両足の間にジュンを抱くようにして座らせた。

ジュン「やっぱ、とうさんにこうやって抱かれてお風呂に入るとすげえ癒される・・・」
私「とりあえずはゆっくりと休みな。」
ジュン「とうさん、久しぶりだからからだ洗ってあげるよ。」
私「いいよ、自分で洗えるから。」
ジュン「いいの、オレが洗ってあげたいの。」
私「なら、ジュンに洗ってもらうか・・・」

ジュンは手のひらに石鹸を塗りつけながら、私のからだを首のあたりから洗ってくれた。後ろ側を洗い終えると、ジュンは私を前向きにさせた。

ジュン「うわっ、とうさん、勃っちゃったね。」
私「ジュンの手で触られると、ガマンでなくて勃った・・・」
ジュン「とうさん、かんどいいなあ。オレ、実は今EDなんだよね・・・」
私「えっ、なに、ED?]
ジュン「なんか心理的な影響らしいけどね・・・」
私「ずっとなのか?」
ジュン「3か月くらいだよ。なんかEDが鬱の前触れだったみたい。最初は疲れてるせいだと思ってたけど、そうじゃなかった・・・」
私「ぜんぜん勃たないのか?」
ジュン「今はほとんど勃たないからね。まあ向こうでの最後のほうは超忙しくて、女の人と楽しむ余裕なんかなかったから、それほど問題はなかったんだけど、でも医者は薬くれたよ、ほとんど必要ないから使わなかったけど・・・」
私「薬って、バイアグラとかか?」
ジュン「それじゃないけど、同じような薬らしい、一度しか飲まなかったけど・・・」
私「効いた?」
ジュン「まあ、勃つだけはたつけど、落ち込んでるときに勃っても、あんまり気持ちのいいものじゃないよ。」
私「まあ、日本に帰ってきてプレッシャーがなくなったんだから、薬に頼らなくても治るだろう。。。」
ジュン「とうさんはいらないね、こんなに硬くなっちゃって・・・」
私「こらこら、こするんじゃないって・・・」
ジュン「もう、刺激するとこんなにびくびくさせてるくせに・・・」
私「こすれば普通こうなるだろう・・・」
ジュン「今のオレはなんともならないけどね・・・」

私は試しにジュンの柔らかいままのモノを握ってこすってみた。しばらくこすっても何の反応もなかった。

ジュン「ほら、だめだろう。でも勃たないけど、とうさんにこすれれると気持ちはいいんだよね・・・」
私「まあ、そのうち勃つようになるだろう。」
ジュン「じゃあ、治ったらしてね。」
私「ああ、治ったらな。あっ、こらこら、手の動きを早くするんじゃないって・・・」
ジュン「すげえ硬くしてるくせに・・・」
私「ちょっと、手を止めて、じゃないと・・・」
ジュン「じゃないと、どうなるの?」
私「だから、うわっ、もうダメだ、いくよ、いく・・・」

私は動き続けるジュンの手の中に大量の白いマグマを噴出した。

ジュン「とうさん、すげえ出たね・・・」
私「ジュンのしてもらうと、気持ち良すぎて・・・」
ジュン「ならよかった・・・」
私「ジュンはいいのか?」
ジュン「今の状態だとやるだけムダだから・・・」
私「そうか・・・」

私たちはからだを洗いあってから、バスルームを出た。
そして冷たいビールを飲みながら夕食の準備をした。

私「こらこら、そんなにくっつくと切りにくいだろうが・・・」
ジュン「なんか、こうすると落ち着く・・・」
私「ジュンは子供のころから、とうさんがキッチンで料理してると必ずくっついてきたな・・・」
ジュン「うん、とうさんが料理作るの見てるの好きだったんだと思うよ。まあ、昼間は保育園や学校でとうさんと別れてるから、その後とうさんといっしょにいるのがうれしかったんだ・・・」
私「じゃあ、にんじんはそれでいいよ、サラダにするから。」
ジュン「やっとおいしいものが食べられる・・・」
私「向こうはまずかったのか?」
ジュン「寮の食事なんて、栄養を補給するだけのものだよ、量はあるけど、あんまりおいしくなかった・・・」
私「じゃあ、これからはとうさんがおいしいものを作ってやるからね。」

晩ご飯を食べていると、ジュンはもう眠気で目が自然に閉じそうになっていた。

私「ごはん食べ終わるまではがまんしろ。その後はすぐ寝ていいから・・・」
ジュン「久しぶりにとうさんといるのに、寝ちゃうなんてもったいないよ。」
私「その気持ちはわかるけど、もう半分寝てるだろう・・・」
ジュン「眠いけど大丈夫だって・・・」

私たちは食事を終え、食器をとりあえず食洗器に入れて、ソファに並んで座ってワインを飲んだ。
しばらくはジュンも私といろんな話をしていたが、そのうちソファにもたれて気持ちよさそうに眠り始めた。
しかたがないので、ジュンを無理に起こして、とりあえずベッドまで自分で歩かせて、横にならせた。

私「ほらほら、服を脱ぎなさい・・・」
ジュン「いい、もう、このまま寝る・・・」
私「もうしょうがないなあ、ズボンくらいは脱ぎなさい。」

私はジュンのベルトを緩めて、ズボンを脱がせた。ジュンはほとんど寝ながらも腰を少し浮かせて協力してくれた。

まだ9時前だったので、私はさすがに寝るのには早すぎたので、リビングに戻ってシューマンの室内楽のCDを聞きながら残りのワインを少し飲んだ。

12時ごろに私も寝ることにして、ジュンと並んでベッドに横になった。
ジュンは死んだように熟睡していた、私が抱き着いても全然起きる気配がなかった。よほど疲れがたまっているのだろう。しばらく私はジュンの頭をなでていたが、そのうち自然に眠ってしまった。

そして何時間か寝た後、私はジュンがもぞもぞと動く気配で目を覚ました。私はどんなによく寝ていても、ジュンが少しでも変わった動きをするとすぐに目が覚める。今でもそれは変わらなかった。

私「ジュン、どうした?」
ジュン「あっ、とうさん、起こしちゃった?」
私「まだ日の出まえだろう、もっと寝ないと疲れがとれないよ・・・」
ジュン「とうさん、ゴメン・・・」

ジュンのちょとと恥ずかしそうな困ったような顔は、私には思い当たることがあった。私は手をジュンのパンツの前のあたりにもっていった。

ジュン「とうさん、ゴメン、なんかやっちゃったみたい・・・」
私「夢精か?」
ジュン「違う、オシッコ出ちゃったみたい・・・」
私「ちょっと調べるぞ・・・」

私は毛布をめくって、その中を見た。確かにパンツと、その下のシーツが少し濡れて、出たばかりのジュンのオシッコの匂いがしていた。

私「ちょっと、布団も濡れてるな・・・」
ジュン「ゴメン、漏らし始めて、すぐに気が付いて止めたんだけど・・・」
私「そうなんだ、別に止める必要なんかなかったのに・・・」
ジュン「だって、ハズすぎるじゃん、こんな年でオネショなんて・・・」
私「疲れがたまりすぎて、漏れちゃったんだよ、全部出せばよかったのに・・・」
ジュン「オレ、残りのオシッコを出してくる。」
私「その間に布団を変えとくよ。」

たぶんジュンは見かけよりもずっと疲れがたまっていたのだろう。私は久しぶりのジュンのオネショの後始末を懐かしく気分でしたのだった。
布団を変えると、ジュンがトイレから戻ってきた。私は準備しておいたパンツを、濡れたパンツを脱がして変えてやった。

ジュン「なんか、子供のころに戻っちゃったね・・・」
私「ジュンはいつでもとうさんの子供だよ・・・」
ジュン「とうさん、ゴメン・・・」
私「親が子供の世話をするのは、当然のことなんだから、子供が親に謝る必要なないぞ。むしろとうさんはジュンの世話ができてうれしいんだから・・・」
ジュン「とうさん、やさしいね・・・」
私「ジュン、愛してるよ。」
ジュン「オレも・・・」

私たちは抱き合うようにして、また寝てしまった。

そして朝8時過ぎに、私たちはマンションにやってきた俊顕くんに起こされた。

俊顕くん「まだ寝てたんだ、ちょっと早すぎた?」
私「もう8時だからいいけど、ていうか、俊顕、お前、どうやって入ってきたんだよ。」
俊顕くん「だって、聡一、このまえ俺に合鍵くれたじゃん、俺を抱いてしまったから、後ろめたくなったみたいで・・・」
私「アホ、ジュンに聞こえる・・・」
俊顕くん「だいじょうぶ、ジュンはよく眠ってるみたいだよ。」
私「ジュンは疲れがたまってるんだ。話はリビングでしよう。」

私は俊顕のためにとりあえずコーヒーをいれた。

俊顕くん「いやあ、ジュンと聡一って、ホント恋人同士みたいだね、なんか俺、すげえ嫉妬した・・・」
私「普通に寝てただけだ・・・」
俊顕くん「なんか聡一に抱き着くように寝てたジュンって、マジかわいかったんですけど・・・」
私「こんな朝早くから、おまえ、何しに来たんだよ?」
俊顕くん「ジュンの様子を見に・・・」
私「そうだ、俊顕、おまえ、ジュンが鬱だったの知ってて、なんで言わなかったんだ・・・」
俊顕くん「だって、ジュンが言うなって。まあ、聡一はジュンのことになると見境がなくなるから、ジュンが鬱なんて知ったら、仕事も放りだして、向こうに行っちゃうだろう?」
私「あたりまえだろうが、親なんだから・・・」
俊顕くん「まあ、そういう聡一はけっこう魅力的なんだけどね。ジュンが言うには、鬱ったってほんの初期なんだから、心配かけたくないんだって。」
私「ホントに軽かったのか?」
俊顕くん「あのまま放っておいたら、重症化したかもしれないけど、俺があっちに出張で行ったついでにいい医者にかからせたから・・・」
私「おまえ、ホントに出張で行ったのか?」
俊顕くん「まあ、急ぎじゃなかったけど、あっちに行く用はあったんだよ。それに、ジュンを会社として派遣してるんだから、調子が悪いと見に行くのは当然だし・・・」
私「いちおうそれには感謝しておく・・・」
俊顕くん「でも、医者に見せたら、症状が落ち着いたんで、俺も安心したんだけどね。ジュン、まだ薬は飲んでるでしょう?」
私「なんか急にやめるわけにいかないらしくて、量を減らして飲んでるらしい。」
俊顕くん「まあ、ジュンには聡一がいちばんの薬だから、もうだいじょうぶだと思うけどね・・・」
私「ジュンの飲んでる薬って、副作用とかあるのか?」
俊顕くん「まあ、薬なんだから、副作用がぜんぜんないってことはないと追うけど・・・」
私「今朝、ジュンが久しぶりに軽くオネショしたんだよ・・・」
俊顕くん「たまに鬱の薬でオネショすることあるみたいですよ。」
私「そうなんだ、やっぱあれは薬の副作用なんだ・・・」
俊顕くん「ベランダに干してる布団、あれがそうですか?」
私「布団はちょっとしか濡れてないけどね・・・」
俊顕くん「心配することなと思いますよ、薬を飲まなくなったら、もう起こることはないでだろうし・・・」
私「なら、安心した。」
俊顕くん「でも、オネショしちゃうなんて、ジュン、チョーかわいい。」
私「ジュンには言うなよ。」
俊顕くん「わかってますって。」
私「まあ、ジュンの様子を見に来てくれて、まあ、それにはとりあえず礼を言っておく・・・」
俊顕くん「もう、聡一も素直じゃないんだから。なんかそういう聡一もかわいい。」
私「アホ、おまえの親みたいな年のおじさんをからかうんじゃない・・・」
俊顕くん「ジュンほどじゃないけど、聡一のことはいつもかわいいって思ってるよ。」
私「いいかげんにしろ。」
俊顕くん「うわあ、痛え、マジで殴ったね・・・」
私「愛のムチ。」
俊顕くん「ムチはいらねえ、愛だけほしい。」
私「愛はやらないけど、朝メシくらいは食わせてやるよ。」
俊顕くん「やっぱ、聡一はやさしい。」
私「おっ、珍しくいい顔したじゃん。おまえってごくたまにしか笑わないけど、笑うとかわいいんだよね。だからもっと笑えばいいと思うけど・・・」
俊顕くん「だって、怒った顔してないと、ヘンなヤツが寄ってきてウザいんだもん。」
私「俊顕も苦労してんだねえ・・・」
俊顕くん「やっと聡一も俺の苦労をわかってくれたんだね。」
私「こら、調子に乗るな。」
俊顕くん「もう、聡一はすぐに怒っちゃうんだもん。」
私「誰が怒らせてんだよ。」

とりあえず簡単な朝食を作って、私は俊顕と食べた。

俊顕くん「なんか、新婚さんみたい。」
私「アホ。」
俊顕くん「テレなくても、聡一だってまんざらじゃないくせに・・・」
私「おまえ、婚約者とはうまくやってるのか?」
俊顕くん「うわっ、聡一、心配してくれてるんだ・・・」
私「そりゃあ、人生の先輩として、俊顕にはうまくやってもらいたいから・・・」
俊顕くん「俺はだいじょうぶ、完璧に演じられますから。」
私「まあ、俊顕ならだいじょうぶだろうけど、念には念をいれろよ。」
俊顕くん「でも聡一が俺のことを本気で心配してくれてるのはすげえうれしいな。」
私「おっ、今日は俊顕、いつになく素直じゃん。」
俊顕くん「俺はいつも素直です。」
私「うそうそ、いつもは斜め上のほうから見下ろしてるくせに。」
俊顕くん「だって、聡一、いつもはすげえ俺にはイジワルなんだもん、だから俺も・・・」
私「そういうちょっとスネた顔、けっこうかわいいじゃん。」
俊顕くん「もう、聡一なんか嫌いだ・・・」
私「まあ、俺のことはともかく、ジュンとは仲良くやってくれよな。」
俊顕くん「それはもう、ジュンのほうから俺のことを見限らない限り、俺のほうからジュンを嫌うなんて絶対ありえないから。それに俺の計画では、ジュンの子供と俺の子供を結婚させて、ジュンとはずっと一家で付き合っていく予定ですからね、まあ、聡一もジュンの家族だから、ついでに仲良くしてあげますよ。」
私「うわっ、俊顕が本性を出した、やっぱかわいくねえ・・・」
俊顕くん「せっかくついでに仲良くしてあげるって言ったのに・・・」
私「ついで、は余計だ・・・」
俊顕くん「だって、俺にとってはジュンが一番で、聡一はついでだから・・・」
私「まあジュンと仲良くしてくれれば、それでいいんだけどね・・・」

朝食を食べ終えると、俊顕くんには先にリビングに移動してもらって、私はキッチンで食後のコーヒーをいれた。
コーヒーを持って、リビングに行くと、俊顕くんはベランダにいた。私はコーヒーをテーブルに置いて、ベランダに出た。

俊顕くん「これ、ジュンのオネショ布団?」
私「そうだよ。」
俊顕くん「それほど濡れてないね。」
私「さすがに出し始めてすぐ目が覚めて急いで止めたらしいからね、このくらい濡れたくらいですんだ。」
俊顕くん「ジュンがオネショするなんて、かわいすぎる。」
私「こらこら、俊顕、濡れたところに頬ずりするんじゃないって・・・」
俊顕くん「ジュンのオネショ、いい匂い・・・」
私「アホ、ヘンタイ。」
俊顕くん「聡一だって、感じる癖に、だってモッコリさせてるじゃないか・・・」
私「こっ、これは・・・」
俊顕くん「なんか、俺たちって、姑と嫁みたい・・・」
私「俊顕が嫁なのか、こんなごっつい嫁はかんべんしてほしい・・・」
俊顕くん「俺も女子力を高めるために、いろいろ勉強してますよ。」
私「おまえんとこは、どうせ結婚しても日常の家事は使用人に任せるんだろう?」
俊顕くん「まあ、結婚相手がそう望むならそうするけど、俺的にはたまには俺が休日なんかに料理をして、嫁さんに食べさせたりしようかなと・・・」
私「まあ、それは夫婦円満のためには、いいやりかたかも。」
俊顕くん「まあ、結婚生活、俺はちゃんと頑張るつもりだけど、聡一、もしも気づいたことがあったらちゃんと指摘してくれるとうれしいんだけど・・・」
私「なんか、俊顕、気持ち悪いくらい素直だねえ、もちろんできるだけ協力するよ。」

コーヒーを飲むと、俊顕くんはジュンの様子を見てから帰っていった。その時もジュンは本当に熟睡しているようだった。
昼過ぎになって、ジュンの様子を見に行くと、まだぐっすると眠っていた。眠りが深すぎてまたオネショしてしまうといけないので、念のため私はジュンを起こすことにした。

私「ジュン、起きな。」
ジュン「ふわああ、とうさん、今、何時?」
私「昼の12時だよ。」
ジュン「まだ眠い、もう少し寝ていい?」
私「いいけど、もう一度寝る前にトイレに行っておいで。」
ジュン「げっ、もう漏れそう、マジでトイレに行かなきゃ・・・」

ジュンは急いでトイレに入っていった。しばらくしてすっきりとした顔で戻ってきた。

ジュン「すげえいっぱい出た・・・」
私「じゃあ、また寝なさい。」
ジュン「あと2時間くらい寝たら起きる。」
私「わかったよ、ジュンが起きたら何か食べよう。」

ベッドに横になるとジュンはすぐにまた眠り始めた。よほど疲れがたまっているらしくて、まだ回復できてないらしい。
私は少しヴァイオリンの練習をして過ごした。

2時半ごろ、やっとジュンが起きてきた。

ジュン「寝すぎちゃった・・・」
私「別に疲れが取れるまで寝てていいぞ。」
ジュン「そうだけど、そろそろ一度は起きないと。それにお腹すいちゃった・・・」
私「じゃあ、昼ごはんにするか。」
ジュン「オレ、とうさんのオムライス食べたい。」
私「いいぞ、すぐに作ってやるよ。」

私は冷凍してあったひき肉に、あとは常備している玉ねぎとピーマンを炒めた。それに解凍したご飯を入れて炒め、ケチャップで味をつけた。
そして別のフライパンに油をひき、卵を焼いた上に、先に痛めたケチャップご飯を乗せて、形を整えて、さらに移した。卵の黄色いうえにケチャップを適量乗せ、その横に千切りキャベツを乗せた。
同じ作業をもう一回して、ふたり分のオムライスを作った。
暖かい方をジュンの前において、私は先に作った方の皿を引き寄せた。

私「ほら、ジュンは出来たてのほうを食べな。」
ジュン「とうさん、ありがとう・・・」
私「こんなもんでいいのか?」
ジュン「向こうですげえ食べたくなったのは、とうさんの作ったオムライス、ハンバーグ、カレーだった。」
私「そんなもんでいいんだったら、いくらでも作ってやるぞ。」
ジュン「う~ん、オムライス、チョーうまい。」

またジュンのいる日常が戻ってきた。ジュンのいなかった約1年は長かったような気がしていたが、気づくとそれほど長くなかったような気もする。

ジュン「そうだ、これ食べ終わったら、とうさんのヴァイオリンと合わせたいな。」
私「向こうではピアノは弾けたのか?」
ジュン「寮のロビーにアップライトがあったから、それを気分転換によくひかせてもらってたからね。」
私「そうなんだ、じゃあ、ピアノの腕は落ちてないな。」
ジュン「でもさ、そのアップライトってさ、鍵盤の戻るのが遅くて、けっこう弾きにくかったんだ。やっぱウチのピアノがいい。」
私「ジュンが帰る前に、また俊顕の知り合いの調律師さんに来てもらって、メンテしてもらったからね。」
ジュン「じゃあ、なにやる?」
私「手始めに、まずはモーツァルトの例のソナタ、やるか。」
ジュン「うん、オレの好きなソナタ。それならすぐに弾ける。」

私たちは楽譜を取り出して、久しぶりにモーツァルトのソナタを弾いた。なんかジュンのピアノが少し深みを増しているように聞こえた。今回の海外留学は本来の目的である勉強以外に、ジュンを成長させたのかもしれない。

私「なんか、合わせてると、妙に気持ちよくなってきた。」
ジュン「オレも、なんか鬱が急に消滅したみたいな感じがした。すげえいい気分だよ。」
私「それなら、とうさんも安心だ。」

私たちは少しの間離れていることで、かえって親子の絆が強まってきたようだった。

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