年末年始の出来事(2)

4日の夜、わたしと義兄は早めの晩ごはんを実家で食べて、義兄の運転する車に乗って義兄の家に向かった。

私「途中で運転交代するからね。」
義兄「だいじょうぶだよ、高速も使うから2時間半くらいだからね。」
私「まあ途中で一回休憩すればいいね。」
義兄「聡一、さりげなく俺を誘ってくれてる?」
私「ちげえよ、ったく、ふつうの休憩。」
義兄「俺はふつうじゃない方のご休憩がいいけど。」
私「途中でしなくても、兄貴のところでゆっくりできるだろう。」
義兄「ラブホだとけっこう非日常感があって、興奮するだろうが。」
私「俺にとっては兄貴の家がすでに非日常なんだけど。」
義兄「そういうことなら、うちに帰るけどね。」

途中のパーキングエリアでトイレ休憩をして、目覚ましのコーヒーを飲んでから、車は一般道に降りて、義兄の家には9時過ぎに着いた。

義兄「年末から家を空けてたから、中が冷え切ってるよ。」
私「寝る部屋が暖かければいい。」
義兄「じゃあ、和室のエアコンつけとくよ、それから風呂にお湯入れるから、聡一、いっしょに入ろう。」

義兄はわたしをリビングに残して、寝室と風呂の準備にいった。
わたしはリビングのファンヒーターの前に立って、温風でからだを暖めた。
しばらくすると準備の終わった義兄がリビングに戻ってきた。

義兄「さあ、とりあえず風呂の入って、暖まろう。」
私「布団は敷いた?」
義兄「和室に敷いておいた。」
私「兄貴、全部やらせちゃってゴメン。」
義兄「たいした手間じゃないよ。ほら、風呂に入るぞ。」

わたしは義兄に連れられて、バスルームの前の脱衣スペースに行った。

義兄「ほら、聡一、服を脱がせてあげるよ。」
私「いいよ、自分で脱ぐから。」
義兄「俺にやらせてくれよ、聡一を脱がせたい。」
私「なんか、兄貴、目がらんらんと輝いてるんだけど。」
義兄「久しぶりに聡一に会えたんだ、興奮するさ。」

義兄はゆっくりとわたしの服を上から脱がせていき、わたしはパンツ一枚になっていた。

義兄「聡一だってけっこう大きくなってるじゃんか、パンツからはみ出しそうだ。」
私「つぎは兄貴の服を脱がせてあげるね。」
義兄「いいのか、うれしいな。」

わたしも同じように義兄の服を脱がせていき、義兄もパンツ一枚にした。

私「兄貴、もうギンギンになってるじゃん、しかもパンツにガマン汁のシミができてるし。」
義兄「聡一に服を脱がされていると思っただけで興奮した。」

わたしたちはお互いの最後の一枚を順に脱がせた。

義兄「なんだ、聡一だってガマン汁がけっこう出始めてるじゃんか。」
私「兄貴がエロいことするからだぞ。」
義兄「じゃあ、風呂の中でもっと気持ちいいことしよう。」

バスルームに入り、わたしはバスタブの中の義兄の前に重なるようにお湯に浸かった。
これはいつもわたしがジュンと入る時の体勢だが、義兄といっしょの時はわたしのほうが抱かれるほうになる。
そしてお湯でゆっくりと暖まった後、わたしたちはほとんど愛撫のようにしからだを洗いあった。

義兄「ヤバい、そんなに聡一にあちこち触られるといきそうになる。」
私「ここで出しちゃうとつまらないから、兄貴、ベッドまでガマンしてね。」

なんとか最後まで行かないようにしながら、わたしたちはからだを洗い終えた。

義兄「じゃあ、聡一、先に出てて。」
私「先に出てるね、兄貴も早く出てきてね。」
義兄「リビングでビールでも飲んで待ってなよ。」

私は先に風呂から出て、ジャージの上下を着てリビングで冷えたビールを飲んだ。風呂で火照ったからだによく冷えたビールが心地よかった。
しばらくすると義兄も風呂から出てきて、わたしといっしょにビールを飲んだ。

義兄「聡一、先にベッドに行ってなよ、俺はグラスを軽く洗ってから行くから。」
私「じゃあ、先行ってるね、兄貴、すぐに来てよね。」
義兄「ああ、すぐに行くよ。」

私は先に和室に行き、敷かれていた布団の中に入った。
すぐに義兄が部屋に入ってきたので、わたしは掛布団を少し持ち上げて、義兄をわたしの横に寝かせた。

私「うわっ、兄貴、手が冷たい。」
義兄「ちょっと洗いものしたからね、でもそれほど冷たくなってないよ。」
私「でも、暖めてあげるね。」
義兄「聡一はやさしいね。」
私「兄貴が俺にやさしくしてくれるから、そのお返し。」

しばらく私は義兄の手を胸にあてて暖めていた。
そうしていると、義兄はわたしの手を自分の股間へと導いた。
義兄の前は大きく膨れ上がっていた。

義兄「ここで暖めたほうがよかったかもね。」
私「兄貴、すげえ硬い、熱をもってる・・・」
義兄「聡一だってすごく熱をもってビクビクしてる。」
私「だって、風呂からずっとお預けくらってるし。」
義兄「そうだね、そろそろふたりで気持ちよくなろう。」

義兄はわたしを裸にし、わたしは義兄を裸にした。
お互いのそそり立ったものからは、透明の粘液がタラーっと垂れていた。
私は義兄にキスをしながら、下腹部を擦り合わせ。
しばらくすると、義兄がそろそろ入れて欲しいと言い始めた。

私「兄貴、どうする、このままする?」
義兄「聡一の顔が見えるから、このままで・・・」
私「兄貴は興奮して来たら、何も見えなくなる癖に。」
義兄「そうだけど、それまでは聡一の上気したいい顔が見られる。」

わたしは義兄の両足を持ち上げて、義兄の中に少しずつ挿入していった。
最初はわたしの顔を目を見開いて見つめていた義兄も、だんだん興奮してくると目は開いていても何も見えなくなってるようだった。
義兄の顔がだんだんとあまりにも強い快感にゆがみ、わたしのほうも限界に近づいていた。
そしてわたしは義兄の中で弾け、その刺激で義兄も絶頂を迎えたようだった。
行為が終わっても、義兄はまだまだ快感がからだの中に熾火のように残っているようだった。
わたしは義兄のからだをかるく愛撫して、義兄の快感がゆっくりと消えていくのを待った。

私「兄貴、もう寝たら、疲れただろう。」
義兄「なんかからだが綿のようにふわふわしてる・・・」
私「後始末は俺がするから、兄貴はもう寝ていいよ。」
義兄「俺が寝るまで、聡一、ハグしててくれる。」
私「いいよ、兄貴を抱いてると暖かいし。」

わたしがハグすると、義兄は安心したようにすぐに眠り始めた。
わたしは飛び散った粘液をティッシュでぬぐい取った。
そして義兄のからだにくっついて、義兄の体温を気持ちよく感じながら寝てしまった。

翌朝早く、わたしは寒さで目を覚ました。
一枚の布団に寝ていたので、さすがに男ふたりでは掛布団がたりずに、隙間から冷気が入り込んでいた。
わたしは起き上がって部屋のヒーターのスイッチを入れた。
そして、パンツを穿いて、トレーナーも着て、布団に戻った。
掛布団の義兄の側に毛布を上に掛けて、義兄が寒くないようにしてから、わたしも布団の中に入った。

そして7時過ぎに目覚ましが鳴ってわたしたちは目を覚ました。
義兄とコーヒーとパンだけの軽い朝食をとってから、義兄の車で新幹線の駅まで行った。
正月の三が日は過ぎていたので、新幹線駅は人がそれほど多くなかった。

義兄「今日はそれほど混んでないみたいだね。」
私「自由席でもだいじょうぶみたいだ。そんで兄貴はこれからどうするの?」
義兄「俺は実家に帰って、親孝行の真似事。」
私「いつも正月は兄貴はうちの実家にいてくれてるもんね。」
義兄「今日は実家に泊まるつもり。」
私「お母さんの作ったおいしいもの、いっぱい食べられそうだね。」
義兄「そうなんだけどね、俺もけっこうおっさんだから、高校生の時みたいに食べられないからね。そんなにたくさんいらなって言っても、おふくろ、いっぱい作っちゃうんだよね。」
私「お母さんはいつまでもお母さんだね。」
義兄「じゃあ、聡一、そろそろ改札入らないと。」
私「うん、兄貴、いろいろありがとう。」
義兄「またおいで、待ってるから。」

わたしは改札口を入って振り返った、義兄はまだ同じところに立ってわたしのほうを見ていてくれた。
わたしは義兄に手を振ってから、エスカレーターでホームに上がっていった。
しばらくすると新幹線が静かにホームに入ってきた。








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ジュンと年末は小旅行(2)

29日の夜は尾道の海の見えるホテルに泊まった。
30日の早朝、わたしはジュンが寝返りをした時に目を覚ました。相変わらずわたしはジュンの少しの動きでも目をさましてしまい、ジュンのようすを確かめる癖が抜けない。
わたしは半分眠ったまま、ジュンの腰のあたりを手で探り、ジュンがオネショをしてないのを確かめたあたりで、完全に目が覚めてきて、もうジュンはオネショをしなくなったのにわたしは何をやっているのだろうかと、ひとりで苦笑いをしてしまった。
ジュンはまだ気持ちよさそうに眠り続けているので、わたしももう少し眠ることにした。
向こう側を向いたジュンの背中にくっついて軽く抱くと、ジュンの体温が熱いくらいに感じられた。
わたしは短い間だが気持ちよく熟睡したみたいだった。

ジュン「とうさん、朝ご飯食べに行こうよ。」
私「ああ、ジュン、起きてたんだ。」
ジュン「オレ、もうシャワー済ませちゃったよ。」
私「ふわあ、よく寝た。うわっ、すげえ硬くなってる・・・」
ジュン「オレもすげえ朝勃ちしちゃってたよ。前の晩に出しちゃうとよけい朝勃ちしちゃうよね。とうさんも、早くトイレ行ってから、シャワー浴びてきなよ。」

朝勃ちしているのがすでにバレてしまっていたので、私は隠すこともなく、ユニットバスに歩いていった。
トイレを済ませて、朝勃ちをおさめてから、わたしは熱いシャワーを浴びてからだを覚醒させた。
そしてとりあえず外に出られるくらいの服を着て、ホテルの朝食会場に行って、朝ご飯を食べた。

ジュン「とうさん、今日はどうするの?」
私「まあ、朝ご飯の後、ちょっとまたこのあたりを散歩して、チェックアウト時間までに戻って、チェックアウトして、とりあえず岡山に行こうかなと思ってる。」
ジュン「岡山で何を見るの?」
私「後楽園かなあ。」
ジュン「兼六園みたいな広い庭園だね。見たいみたい。」
私「じゃあ、そうしようか。」

わたしたちはゆっくりと朝ご飯を食べてから、腹ごなしに海沿いとそして古い寺まで歩いて行った。
そしていちど部屋に戻って荷物をまとめて、フロントでチェックアウトした。
尾道からは山陽線の電車で岡山に向かった。
岡山で降りて、路面電車に乗ってお城のある公園に行き、後楽園に入った。
風は冷たかったけれど、日が差していたので、日向にいると比較的暖かかった。
後楽園内を散歩中は、比較的人のいないところでは、わたしのほうからジュンの手をつないでやった。ジュンは自然にうれしそうな顔をしてくれた。
そして午後、岡山駅発のローカル各駅停車で一時間ほどの相生まで行き、そこで電車を乗り継いで、まずは姫路に着いた。
駅前からタクシーに乗って姫路城の入口まで行って、城の中に入って観光をした。
天守閣からは播州平野や瀬戸内海まで見ることができて、わたしたちは来てよかったねと言いあった。
帰りは城から20分ほど歩いて姫路駅まで戻った。
姫路からは始発の新快速に乗り、そのまま一時間半で京都まで行った。
京都駅からは市バスで宿泊する旅館まで行った。旅館は俊顕くんの父上の知り合いがやっているところで、それほど大きくないが京都らしい佇まいの宿だった。
女将さんに案内されて二階の和室にわたしたちは入った。窓の下には坪庭があり、本当に静かな雰囲気で、隠れ家感満載だった。

女将さん「ようおこしやしたなあ。(俊顕くんの父上)はんからは、あんじょう連絡もろとります。・・・・・・・」

女将さんははんなりとした京都弁で、挨拶をすると部屋から出ていった。

私「女将さんて、俊顕くんの父上とはどういう関係なんだろうね?」
ジュン「オレもよく知らないけど、昔ちょっとお世話してたんだってさ。」
私「社長さんの粋な遊びってことか・・・」
ジュン「社長はああいうこなれた人だからいろいろとお盛んみたいだけど、俊顕は女の人に興味ないじゃん、それが父親としては物足りない息子に見えるみたいだね。」
私「ははは、俊顕みたいな出来の良すぎる息子でも、親にとってはなんらかの不満があるんだねえ・・・」
ジュン「とうさんはオレになんか不満とかあったりする?」
私「とうさんがジュンに不満? あるわけないよ、まったくないね。」
ジュン「それってホント、なら、すげえオレうれしいな。俊顕みたいなやつでも社長から見たら不満があるのに、オレなんかとうさんが不満だらけでもおかしくないと思うもん。」
私「ジュンに対して不満なんてまったく思いつかないね。」
ジュン「まあオレの至らないところもとうさんは全部受け入れてくれてるってことだよね。」
私「好きだったら、たいていのことは受け入れられるもんだよ。」
ジュン「オレもとうさんのこと、好きだもんね。」

親子で両思いであることをコクりあって、言葉に出してみることもたまにはしてみるものだと思った。

夕食まで少し時間があったので、旅館の近くを散歩してみた。思いがけないところに古い町家が残っていたりして、京都の散歩は楽しい。
部屋に戻って見ると奥の部屋にはすでに布団が敷かれていた。食事前の風呂に入っていると、夕食の時間が来た。
夕食は懐石料理のコースになっていて、坪庭の見える部屋のほうで楽しむことができた。
伏見の銘酒を飲みながら、ゆっくりと運ばれてくる手のかかった懐石料理を、わたしたちは楽しんだのだった。

ジュン「最初のほうは、こんな料理でお腹いっぱいになるのかなって心配しちゃったけど、最後まで食べたら、けっこう満足しちゃった。」
私「薄味だけど、全部おいしかったね。」
ジュン「最近はこういう京風の料理をときどき食べる機会があるから、けっこう薄味に慣れてきたよ。」
私「料理のうまみがちゃんと食材にしみてるから、塩気は少なくていいんだろうな。」

食事の後、少し部屋で休んだ後、わたしたちは風呂に入りに行った。

ジュン「誰もいないね。」
私「泊り客自体が少ないんじゃないかな。」
ジュン「なんか歴史を感じさせる風呂だよね。」
私「京都だからね。」

大きな湯船でゆっくりと暖まって、わたしたちは部屋に帰った。
暖かさが抜けないうちにわたしたちは布団に入った。
部屋には二組の布団がピタッとくっつけて敷かれてあった。
ジュンは当然のように私のほうの布団に入ってきた。

ジュン「とうさんにくっついてるとなんかすげえ落ち着く・・・」
私「それなら気が済むまでくっついていなさい。」
ジュン「じゃあ、朝まで。」
私「しょうがないヤツだな。」
ジュン「今日はもう寝るね。」
私「もう寝る時間だ。お休みジュン。」
ジュン「おやすみとうさん。」

旅の疲れもあったのか、わたしたちはすぐに眠ってしまったのだった。

翌日は午前中は京都を観光し、昼ご飯を食べた後、わたしたちは電車を乗り継いで、実家に向かった。
実家の最寄り駅には義兄が車で出迎えに来てくれていた。

私「お義兄さん、いつもすみません。」
義兄「俺はあんまやることないからね、ちょうどよかったよ。」
私「お義兄さんは、いつからこっちに?」
義兄「理〇は3日くらい前から来てたよ、俺は昨夜着いた。」
私「明日は大みそかだから、お義兄さん、買い物に付き合わされるんじゃないの?」
義兄「買い物は、すでに今日、理〇とお義母さんとで買い物に行ったよ。俺がいっしょに行くと、ゆっくり買い物できないんだってさ。」
私「ははは、でもそのほうが楽でいいでしょ。」
ジュン「明日はオレがおばあちゃんたちといっしょに買い物にいってくるからね。」
義兄「ジュンちゃんは買い物が好きだから、あの二人の買い物に付き合えるんだよ。」

実家に着くと、まずは父の部屋に行き、帰ってきたことを報告した。
その後、みんなでにぎやかな夕食をとったのだった。

翌日は大みそかだったので、母と姉は正月用のお刺身とか傷みやすいものを買いに行くと言って、ジュンを連れて出かけてしまった。
父親は近くの親類のところに出かけてしまった。

義兄「今年もけっきょく俺たちが余っちゃったね。」
私「どうしようか?」
義兄「軽く運動できる時間はあるよね。」
私「運動って?」
義兄「もう、聡一ったらわかってるくせに。」
私「でも、誰かが帰ってきたらヤバくない?」
義兄「まだ誰も帰ってこないよ、みんな外でお昼は食べてくるみたいだからね。」
私「それでも、なんか落ち着かないなあ。」
義兄「だいじょうぶだよ、聡一の布団でやれば、万が一誰かが帰ってきても、昼寝してるってことにすれば、うまくごまかせるじゃん。」
私「しょうがないなあ、どうせするなら、すぐに始めた方がリスクが少なそう・・・」
義兄「早く始めるのは大歓迎。俺、すでにちょっとだけ先走り液が出てきてる・・・」

義兄は積極的にわたしの服を脱がしていき、そしてお返しにわたしは義兄の服を全部脱がせた。
半勃起した義兄の先っぽからは先走りが糸を引いて垂れ落ちていた。

私「兄貴、感度いいね、もうこんなに濡れちゃって・・・」
義兄「けっこう溜まってるんだよ・・・」
私「エッチしてないの?」
義兄「完全にセックスレスだよね。」
私「一人エッチは?」
義兄「同じ部屋で寝てるんだぜ、できないよ。」
私「それじゃあ溜まっちゃうね。」
義兄「聡一はどうなんだよ?」
私「まあそれなりに・・・」
義兄「そうか、聡一にはパートナーガいるんだった。改めてそれに気づくとショックを受けるな。」
私「兄貴だって既婚者じゃん、同じだと思うけど・・・」
義兄「そうだな・・・」

わたしたちはあまり長引かないように前戯を行った。そして義兄の望むままにわたしはゆっくりと挿入していった。
最初はちょっと痛がっていた義兄だったが、しばらくすると気持ちよくなってきたのか、喘ぎ声を上げ始めていた。
そして義兄の喘ぎ声がだんだんと激しくなっていくにしたがって、わたしのほうも湧き上がる快感に飲み込まれていった。
わたしたちは時間のたつのも忘れて快感をむさぼり続けた。
最後に義兄の中でわたしが最後を迎えて律動を始めると、義兄は叫び声をあげ、そして最後には失神していた。
わたしはじゅうぶんに楽しんだ後、義兄の中から出して、ティッシュで後始末をした。
拭き終わったところで義兄が失神から覚めたようだった。

私「兄貴、だいじょうぶ?」
義兄「俺、気を失ってたみたい、なんか聡一が俺の中でいった時、俺の中で何かが破裂したみたいになって、気持ちよすぎて気を失ったんだと思う。余韻をゆっくり味わいたかったのに、ちょっと損した気分。」
私「気持ちよすぎて気を失ったんだったら、それはそれでよかったってことでしょ。」
義兄「少し寝るよ。」
私「その前に、中出ししちゃったから、洗い出しておかないと、兄貴、下痢しちゃうかも・・・」
義兄「それはまずい、しかたないな、ちょっと行ってくる。」
私「いっしょに行こうか?」
義兄「ダメ、ひとりで行く、聡一に見られたくないよ。」
私「じゃあ、バスルームの前まで連れてってあげる。」

わたしは義兄を支えてバスルームの前まで連れていき、義兄が中でシャワーを使い始めたのを確かめてから部屋に戻った。
しばらくして義兄が戻ってきたので、わたしたちは抱き合うようにして布団で昼寝をした。

午後、わたしたちが眠っていると、買い物から帰ってきたジュンが起こしに来てくれた。
わたしたちは何事もなかったかのように起き上がり、ちゃんと服を着てリビングに行った。
大量の買い物袋が食事テーブルの上に置かれていた。

姉「もう、お母さんったら、買い過ぎちゃうんだもん。」
母「まあ、お正月だから、いろんなものがあった方がいいでしょ。聡一とかジュンちゃんがいるんだから、食べちゃうわよ。」
姉「ジュンちゃんはともかく、ソウちゃんはもうおじさんなんだから、昔みたいに食べないわよ。」
母「とにかく買い物で疲れちゃったから、ちょっとお茶にしましょう。聡一の好きなおやつも買ってきてるわよ。」

わたしたちは母のいれた紅茶を飲みながら、おやつを食べた。懐かしい味がした。

母と姉はお節を作るということなので、わたしたちはちょっと外出することにした。
曇り空だったが、海を見に義兄の車で行った。海には行ったが、風が寒いので、すぐに車に戻って、来た道を帰った。
夕食時には父親も帰宅して、出来上がったお節も味見をしながらにぎやかな夕食になった。
こうして大みそかは過ぎていき、新しい年がやってきた。

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義兄といっしょに実家へ

5月のある日の夜、義兄から電話がかかってきた。

義兄「聡一、俺だよ。」
私「兄貴、こんばんは。」
義兄「今、電話、だいじょうぶ?」
私「大丈夫だよ、まだ寝る時間じゃないし。」
義兄「あのさ、この前の、例の件の、結果が出たんだよね・・・」
私「結果出たんだ、で、どうだった、というより結論は最初からわかってると思ってるけど・・・」
義兄「鑑定は法的にちゃんとした方法でやってもらったから、確かだと思う、結果は99%他人だってさ・・・」
私「まあ、予測通りだね。」
義兄「まあ、正式に他人と認められたわけだから、まあほっとしたよ。」
私「で、お姉ちゃんには知らせたの?」
義兄「電話でお義母さんに知らせたから、結果はちゃんと伝わってると思う。」
私「で、お姉ちゃん、兄貴のところに帰ってくるの?」
義兄「そんでさ、聡一に頼みたいことがあるんだけど・・・」
私「頼みって何さ?」
義兄「迎えに行く時に、できたら聡一もいっしょに行ってくれると心強いんだけどね・・・」
私「俺がいっしょに行ったら、お姉ちゃん、かえって意固地になったりしないかな・・・」
義兄「それはだいじょうぶだと思うよ、聡一はいつになってもかわいい弟みたいだからね、聡一とお義父さんとふたりで言ってくれれば、なんとかなりそうだし・・・」
私「まあ、俺がいっしょにいって状況がよくなるんだったら行くけどね。」
義兄「なるべく早く行きたいんだけど、聡一はいつ時間ある?」
私「6月の最初の土日ならなんとかなるよ。」
義兄「じゃあ、その時に来てくれるかな。」
私「いいよ。」
義兄「じゃあ、午前中の新幹線でおいでよ、駅まで迎えに行くから。」
私「わかった、じゃあそうするよ。」

6月に入って最初の土曜の朝、私は少し早起きしてマンションを出て、新幹線に乗った。
車窓を眺めるともなく、居眠りをしているとあっという間に降りる駅に着いてしまった。
新幹線を降り、改札を出ると、義兄が極上の笑みを浮かべて待っていてくれた。

義兄「聡一、わざわざ来てもらって悪かったね。」
私「でも、また兄貴に会えてうれしい・・・」
義兄「俺もだよ、かわいい聡一。」
私「かわいいっていう年じゃないんだけど・・・」
義兄「聡一はホント若いよ、ジュンちゃんみたいな子供がいるとはとても思えない。」
私「兄貴だって、このところ少し若くなってない?」
義兄「聡一に会ってるせいかな、聡一と会うときは少しはかっこよくしないといけないって思うから・・・」
私「あんまり変わると、お姉ちゃんが何かあったんじゃないかって邪推するかもね。」
義兄「ははは、そうだね、ヘンなところで鋭いからね、迎えに行く時は、おじさん向けの服を着ていくよ。」
私「このまま行くの?」
義兄「向こうには夕方行くって言ってあるから、まだ時間あるよ。だからうちに寄っていきなよ。昼めしも作ってあげるし、それから・・・」
私「じゃあ、ちょっと休んでいこうかな・・・」

義兄の家に着くと、まずはお茶を飲んだ。そして後学のためにDNA鑑定を見せてもらった。予測通り99%以上の他人であるという鑑定であった。

私「まあ予測通りの結果だね。」
義兄「まあこれで公正な判断がでたわけで、安心したよ。」
私「まあ最初から兄貴のことは信じてたからね。」
義兄「聡一はやさしいね。そうだ聡一がお腹すいてるんだったら、ちょっと早いけどすぐに昼メシにするけど・・・」
私「まだだいじょうぶ。」
義兄「じゃあ、せっかく会えたんだから、楽しいことしたいな。」
私「兄貴、さっきから目が潤んでるね・・・」
義兄「あっちの部屋に行こう・・・」

私は義兄に手を引かれて、和室に行った。義兄はすぐに敷布団を一枚押し入れから出して広げた。

義兄「さっき駅で聡一の顔を見た時から、胸がキュンキュンしてる・・・」
私「じゃあ、兄貴、服を脱がせてあげるよ。」

私は義兄の服を上から脱がせた。そしてズボンを取ると、義兄のボクサーには先走り液の染みが広がっていた。

義兄「ゴメン、先走りでけっこう濡れちゃった・・・」
私「兄貴は感度いいね。」
義兄「聡一だって先っぽが濡れてる・・・」

私は義兄を布団の上に寝させて、その上に乗って濃厚なキスを始めた。そしてゆっくりとお互いのからだの愛撫をし始めた。
義兄の先っぽからはぬるぬるした透明の液が出続けていた。
そして義兄のからだがじゅうぶんにほぐれた頃、私は義兄の中に少しずつ侵入していった。
義兄の中がよく締まるので、私はいきそうになるのを必死でこらえていた。
義兄もからだ全体を激しい快感が駆け巡っているようだった。
そして、私は義兄の中で激しく爆発した。義兄も続いて白いマグマを噴出させていた。

私「兄貴、だいじょうぶ? 疲れちゃった?」
義兄「気持ちよすぎてまだからだがふわふわしてる・・・」
私「兄貴、中出ししちゃったから、後ろを洗ったほうがいいよ、下痢するといけないから・・・」
義兄「これから車に乗るから、下しちゃうとまずいね。ちょっと洗ってくるよ・・・」
私「いっしょに行こうか?」
義兄「いいよ、後ろの穴を洗ってるところを聡一に見られたくない。」
私「ゴメンね、兄貴にだけヘンな負担をかけちゃって・・・」

しばらくすると義兄はちゃんと服を着た状態で和室に戻ってきた。

義兄「お昼、食べよう。その後、お父さんのところに行かなきゃならないからね。」
私「ちょっとお腹減ってきちゃった。」
義兄「昼メシいっぱい食べな。」

義兄と差し向かいで昼ご飯を食べて、少しやすんでから、車で出発することにした。
私たちは義兄の運転する車で、実家に向かった。義兄とのドライブは楽しかった。
夕方、私たちは実家に着いた。車の音を聞きつけて母が玄関から出てきた。

母「ふたりとも、いらっしゃい。」
義兄「おじゃまします・・・」
私「お父さんはいるの?」
母「だいぶ前から待ってるわよ。書斎にいるからすぐに行ってあげてね。」
私「そんで、お姉ちゃんは?」
母「ちょっと買い物に行ってるわよ、すぐに帰ってくるわ。」

私たちは母に続いて家の中に入り、私と義兄は挨拶をするために父の書斎に行った。

私「お父さん、帰ってきました。」
義兄「またおじゃまします・・・」
父「ふたりとも元気そうでよかった。」
私「お父さんも元気みたいだね。」
父「以前よりも元気なくらいだよ。」
義兄「今日はお父さんにご報告があってきました。」
私「例の件の、DNA鑑定の結果がでたんだよ。」
父「念のため、結果をきこう。」
義兄「ちゃんと立会人に来てもらって検体を取って鑑定の結果、99%以上他人であるということでした。」
父「まあ予想通りの結果だな。」
義兄「お父さんにはご心配をおかけしました。」
父「家族なんだから心配するのは当然だよ、まあいい結果で安心した。」
義兄「理〇にはお父さんから伝えてもらえるとうれしいんですが・・・」
父「ああ、いいよ、わたしから言うが、〇吾くんもちゃんとフォローしろよ。」
私「お姉ちゃんはどんな感じ?」
父「最初は本気で怒っとったようだが、最近はもうだいじょうぶだろう。まあ初めにあんなに怒っってしまったもんだから、なりゆきで意地をはってるだけだろう。」
私「ったく、お姉ちゃんは素直じゃないんだから。」
父「まあ、理〇の気持ちもわからないわけではないからな・・・」
私「お父さんはお姉ちゃんに甘いと思う。」
父「聡一、お前は母さんに甘やかされてるから、ちょうと釣り合いが取れてるだろうが。」

そこにちょうど買い物から帰ってきた姉が母といっしょに書斎に入ってきた。

父「ああ、理〇、帰ってきたか。さっそくだが、例の件の鑑定、予想通り99%他人という結果が出た。」
姉「そう・・・」
私「まあ、当然の結果だと思うよ。」
義兄「ちゃんとした鑑定で証明されたからね。」
姉「なら、いいわ。」
父「わかったら、いつまでもここにいないで、〇吾くんのところに帰りなさい。」
姉「わかってるわよ。」
母「ほらほら、話が終わったら、晩御飯にしましょう。聡一と〇吾さんが来るから、たくさん作ったんだから。」

私たちは食事のテーブルに5人で座った。そしてにぎやかに夕食が始まった。にぎやかといっても、主にしゃべっているのは母と姉、そして私の三人だった。

私「ったく、お姉ちゃんは、いつも早合点しちゃうんだから。」
姉「しょうがないでしょう、突然高校生くらいの男の子が訪ねてきて、亭主の子供だっていうんだから・・・」
母「それでパニックになって、そのまま逃げるようにここに来たんでしょ。」
私「お姉ちゃんはしょうもないあわて者だからねえ・・・」
姉「うるさいわねえ。だって、あの子、何となく〇吾に似てたから、信じ込んじゃったのよ。」
母「もうなっとくしたでしょ、〇吾さんのところに帰りなさい。」
姉「まあ、ちゃんとした結果が出たわけだから、帰るわよ。」
母「聡一もその子にあったんでしょ、どんな感じだった?」
私「どんな感じって、ごく普通の子だよ。まあわりと最近施設に入ったみたいだから、それほどスレてないみたいだし、勉強もそこそこいい高校に行ってるからそれなりにできるんじゃないかな・・・」
母「理〇はその子が〇吾さんに似てって言ってるけど、どうだったの?」
私「確かに、ほんの少し似てることは似てた。」
姉「ほら、あたしが〇吾さんの子供だって思ってしまったのは、聡一もわかったでしょ。」
母「でも、その子、高校を卒業したら、施設を出て行くところあるのかしらねえ・・・」
私「まあ寮のあるような企業に就職するとか、そんな感じじゃないかな。」
母「片親で、施設出身で、どんなところに勤められるのかしらね・・・」
父「袖擦りあうも他生の縁、他人とは証明されたが、これからも少しは気にしてやるといい。」
母「そうよね、その子のお母さんは〇吾さんの同級生なんでしょう、だからまるで無関係ってわけじゃないのよ。」
私「お姉ちゃんもどうせ暇なんだから、その子の世話を多少でもしてあげなよ。」
姉「ソウちゃん、あたしが暇ってどういうことよ、あたしだってそれなりに忙しいんだからね。」
私「お姉ちゃんが忙しいのって、どうせおしゃべりばっかしてるから忙しいんじゃないの?」
姉「ホント、ソウちゃんってかわいくないわね。」
私「お姉ちゃんの前でかわいくしてもしょうがないし・・・」
父「まあ、今回の件で、言ってみれば一番の被害者は、〇吾くんなんだから、理〇もそれはわかってやりなさい。」
姉「わかってるわよ・・・」
母「これで一件落着だわ、いいほうに解決して本当によかった。」

夕食が終わると、父はすぐに自分の部屋に入っていった。やはり年のせいか、以前より疲れやすいらしい。
それから、夜は義兄は姉と同じ部屋で寝ると思っていたら、姉のほうがひとりのほうがいいと言い出した。母がいっしょの部屋で夫婦で話し合いをしたらと提案したのだが、姉は一度言い出したらきかないので、けっきょく義兄は私の部屋でいっしょに寝ることになった。

義兄「やっぱ、聡一と寝ることになっちゃったね・・・」
私「でも、解決してよかったね、兄貴。」
義兄「結果が出るまで、一人で家にいるとけっこう心細かった・・・」
私「兄貴・・・」
義兄「でも聡一が心配してくれてるっていうだけで、心強かった。」
私「なら、よかった・・・」

義兄が自然に目を閉じたので、私は義兄の唇にキスをした。

私「もう、寝ようよ、兄貴。」
義兄「いいのか、聡一のモノ、すげえ固くなってるよ。」
私「でも、この家にはお姉ちゃんもいるし、やっぱまずいよ。」
義兄「じゃあ、静かに擦りっこしようよ。」
私「パンツに出しちゃうとまずいんじゃない?」
義兄「じゃあ、俺がトイレに行って、必要な分だけトイレットペーパーをとってくると。それで出たものを拭いて、そのままトイレに流せば問題ない。」

そう言うと義兄は、起き上がって部屋を出ていった。そしてすぐに手に必要な分のペーパーを持ってきていた。
そして私たちは相手の硬くなったものをこすりあった。なぜか知らないが、自分でやるより、義兄の手でこすられるほうがずっと気持ちよかった。
私たちは行為に熱中して、そしてほぼ同時に最後を迎えた。そして用意していたペーパーできれいに拭いて、濡れて重くなったペーパーは私がトイレに流しに行った。

翌朝、両親といっしょに朝食をとった後、義兄の運転する車に私と姉が乗って、実家を出た。

私「お姉ちゃん、もう気が済んだ?」
姉「理屈ではわかってても、なんかすっきりしないのよね。」
私「でも、お義兄さんには迷惑かけたんだから、謝っておいたほうがいいんじゃない?」
姉「ソウちゃんにいわれなくてもわかってるわよ、ったくいっちょまえの口きいて。」
私「お姉ちゃん、お義兄さんに愛想つかされたら、後はもうないと思うよ。」
姉「うるさいわねえ、ソウちゃんに言われなくてもわかってるわよ。」

義兄の家に一番近い新幹線の駅で下ろしてもらい、私は姉夫婦と別れて新幹線で東京に帰った。
東京駅からは電車を乗り継いで、私はヒロのマンションに行った。日曜日の午後なのでヒロはマンションにいて、ちょうどピアノの練習をしていた。
ヒロには練習を続けてもらって、私はキッチンに行って、食材の在庫を調べた。夕食を作るのにはちょっと足りないので、私は近所のスーパーに買い物に行った。
買い物から帰ってくると、ちょうどヒロの練習も終わったようだった。

私「ただいま。」
ヒロ「おかえり、お姉さん夫婦、ちゃんと元に戻った?」
私「ああ、もうだいじょうぶだよ、姉のほうがちょっと意地をはってただけだから、帰るきっかけがあればそれでよかったみたい。」
ヒロ「いいよなあ、聡一は、兄弟がいて・・・」
私「今はそう言えるけど、子供の頃は姉がうっとうしいこともあったからね。」
ヒロ「ぜいたく言ってる。俺なんか兄弟がずっとほしかったんだからね。」
私「ヒロみたいな弟だったらいたらうれしかっただろうな。」
ヒロ「でもダメダメ、聡一と俺とは兄弟になりたいわけじゃなくて、恋人同士なんだからね。」

その後私たちはビールを飲みながら夕食の準備を二人でした。
そして夕食を食べた後、私は自分のマンションに戻った。
なんかとても長く感じた土日だった。

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tag : ゲイの父親

義兄のこと

ある夜、実家の母から突然電話がかかってきたので、私は万が一のことを考えてしまって、少しドキドキしながら電話に出た。

母「もしもし、聡一、聡一でしょ。」
私「お母さん、どうしたの? なんかあったの?」
母「もう、たいへんなのよ。」
私「だから、何がたいへんなんだよ、お父さんになんかあったの?」
母「ああ、そっちはだいじょうぶよ、ぴんぴんしてるわよ。」
私「もう、驚かせないでよね。で、何があったの?」
母「お姉ちゃんがこっちに来てるのよ・・・」
私「なんだ、お姉ちゃんはいつでもそっちにいるじゃんか・・・」
母「それが、お姉ちゃん、義○さんと離婚するって言ってるのよ。」
私「なんだ、いつもの夫婦喧嘩じゃないの? お姉ちゃんは妙にガンコなところがあるからね。」
母「お母さんもそうだと思ってたら、なんかいつもと違うのよ。」
私「お姉ちゃん、事情はお母さんに話してないんだ・・・」
母「そうなのよ、いつもだったら洗いざらいしゃべっちゃうのに、今回は離婚するって言うだけで・・・」
私「そんで、犬も食わないケンカのもう一方の当事者はどう言ってんだよ?」
母「そうそう、それで聡一に電話したのよ。聡一だったらそれとなく義○さんに状況を聞けるでしょ、お母さんとかお父さんが義○さんに直接電話するより、まずは聡一からしてくれたほうが、角がたたないというか・・・」
私「そっちの状況はだいたいわかったよ。放っておけば一週間もすると、お姉ちゃんは義○さんのところに戻ると思うけど、とにかくお義兄さんにそれとなく電話入れとくよ。」
母「聡一がそうしてくれると、お母さん、うれしいわ。」
私「お義兄さんに電話して、それとなく聞いてみるよ。」

母からの電話を受けた後、私はすぐに義兄のところに電話を入れた。

私「もしもし、お義兄さん、俺、聡一です。」
義兄「聡一か、かかってくるんじゃないかと思ってたんだ・・・」
私「さっき、母から電話があってさ・・・」
義兄「お義母さん、怒ってた?」
私「怒るも何も、お姉ちゃんが詳しいことを少しも話してないみたいで、お母さんたち事情がまだ全然わかってないみたいだったよ。」
義兄「そうなんだ・・・」
私「何があったの?」

義兄の話によると、先日義兄のところに高校生くらいの男の子が訪ねてきたらしい。それで話を聞くと、その子は義兄の子供だと母親に言われて、義兄のところに来たそうだ。以前から母親から「私が死んだら義兄が父親だから訪ねるように」って言われてたらしい。

義兄「思い当たることあるの?」
私「確かにその子の母親とは幼馴染だし、学生のころは確かによく知ってたけど、それ以降は同窓会で会うくらいだったんだけどね・・・」
私「ほんと、兄貴、思い当たることはないんだね?」
義兄「ないよ・・・」
私「そんで、その子はどうしてるんだよ?」
義兄「とりあえず以前から入ってた施設にそのままいるみたいだけど・・・」
私「とにかく、DNA鑑定でもして、親子じゃないって証明しなきゃならないんじゃないの?」
義兄「それしか方法がないのかなあ・・・」
私「兄貴に思い当たることがないんだったら、それで証明するのが一番いいんじゃないの?」
義兄「そうだね、ちゃんと証明されれば、理○にもわかってもらえるね・・・」
私「それにしてもお姉ちゃん、早合点しちゃって、どうしようもねえなあ・・・」
義兄「でも、訪ねてきた子が、なんとなく俺に似てたから・・・」
私「とにかく兄貴に心当たりがないなら、DNA鑑定でちゃんと親子じゃないって証明しなきゃ・・・」

その後すぐに私は母親に義兄との電話の内容を伝えるために電話をした。

私「だから、お義兄さんは心当たりがないってさ。」
母「そういってもねえ、口では何とでもいえるから。もちろんお母さんは義○さんの言うことを信じるわよ、でもお姉ちゃんがけっこう傷ついてるみたいだから・・・」
私「だから、お義兄さんにはDNA鑑定でもして、関係ないって証明したらって、言っておいた。」
母「そうするしかなのかしらねえ・・・」
私「DNA鑑定で親子じゃないってちゃんと証明されれば、いくらガンコなお姉ちゃんでも納得するんじゃない?」
母「いやあねえ、DNA鑑定までするなんて・・・」
私「その子の母親は、お義兄さんの幼馴染らしいんだよ。」
母「義○さんが父親じゃないなら、なんでその子は来たのよ?」
私「先月、その子の母親が最近肝不全かなんかで死んだらしい、それでお義兄さんのことを訪ねるように言われたらしい。」
母「そうなの、じゃあDNA鑑定でもして証明しないといけないわねえ・・・」
私「それでまるく収まるんだから、した方がいいよ。」
母「ねえ、聡一、電話代わるから、お姉ちゃんに少しそのことを説明してくれない?」
私「それをするとお姉ちゃんはますます硬化すると思うけどね。どっちかというとお父さんから言ってもらったほうが、うまくいきそうだけど・・・」
母「そうね、お父さんに言ってみるわ。」
私「お姉ちゃんが唯一言うことを聞くのはお父さんなんだからさ。」
母「こっちはそうしてみるわ。それから、ソウちゃん、お願いがあるんだけど・・・」
私「お願いって、何だよ?」
母「ソウちゃん、こんどの土日、時間ある? あったらでいいけど、ちょっと義○さんのところに行って、直接会って詳しい話を聞いくれない? 往復の新幹線代はお母さんが出すから・・・」
私「そうだね、直接話した方がよさそうだね。今度の週末は時間あるから、ちょっと行ってみるよ。」
母「そうしてくれるとうれしいわ。じゃあ、新幹線代振り込むから・・・」
私「新幹線代くらい自分で出すって。」
母「できたら、その子にも会ってみてくれるとうれしいんだけど・・・」
私「そうだね、とにかく行くから。」
母「じゃあ、行って来たらすぐに知らせてちょうだいね。」

そういうわけで、週末の予定を義兄に聞くために私はもう一度電話した。

私「兄貴、この週末は暇?」
義兄「多少用があるにはあるけど、変更可能だよ。」
私「じゃあさあ、週末、ちょっと兄貴に会いに行っていい?」
義兄「聡一、来てくれるんだ、もちろん大歓迎だよ。」
私「そんでさ、できたらでいいんだけど、その兄貴の子だって言ってるやつに会えないかなあ?」
義兄「連絡してみるけど・・・」
私「無理に会わせなくてもいいからね・・・」
義兄「まあ、だいじょうぶだと思うよ。」
私「じゃあ、土曜の朝の新幹線に乗るから。」
義兄「じゃあ、駅まで迎えに行くよ。」

そして土曜日の朝、私は東京駅から新幹線に乗って西に向かった。前日に買っておいたコロッケをレタスといっしょに食パンに挟んで簡単なサンドイッチを作って持ってきたので、コーヒーだけを買って、窓の外を眺めながら優雅な朝食を楽しんだ。
食べた後ひと眠りしていると、まもなく降りる駅に着いていた。
改札口を出ていくと、義兄が極上の笑顔で待っていてくれた。

私「兄貴、迎えに来てくれて、ありがとう・・・」
義兄「聡一の出迎えなら、どこにでも行くよ。」
私「これからどうするの?」
義兄「11時45分にその子のいる施設に迎えに行って、昼をいっしょに食べようかと思ってるんだ。」
私「中途半端な時間だね・・・」
義兄「聡一とご休憩をしたかったんだけど、そこまで時間はないし・・・」
私「とりあえず家に行こうよ。」
義兄「そうだね・・・」

とりあえず、私たちは義兄の家に向かった。私の両親が建てた家で、わたしも高校生までは暮らしていた家なので、私にはなつかしいのだが、古びてしまったし、義兄と姉の夫婦だけでは、広すぎるだろう。

11時前に義兄の家に着いた。その子のいる施設までは車で15分もかからなということなので、11時30分に家を出ればだいじょうぶだろう。

義兄「お茶と、コーヒーとどっちがいい?」
私「コーヒーは新幹線で飲んだから、お茶がいいな。」

義兄はキッチンに行って、しばらくするといい香りのする日本茶を運んできた。

私「お茶のいい匂いがする・・・」
義兄「なんかうちの両親の知り合いから買ったみたい、掛川のお茶だって。」
私「おいしいな・・・」
義兄「特に高いお茶じゃないけど、こういう濃いお茶はすきだな。」
私「濃いけど、意外にすっきりと飲める・・・」
義兄「そうだね・・・」
私「・・・」
義兄「聡一、あのさ・・・」
私「兄貴、何もいわなくてもいいよ、兄貴のこと信じてるからさ・・・」
義兄「聡一はやさしいね。」
私「でも、お姉ちゃんにはやっぱちゃんとした証明をしたほうがいいと思う、今後のためにも・・・」
義兄「だよね・・・」
私「でも、その幼馴染の女って、なんで兄貴のことを父親だなんて子供に言ったんだろう?」
義兄「どうしてだろう・・・ 最近は同窓会で会うくらいだったし、あっちは毎年出てくるわけじゃなかったし・・・」
私「その女の人、どういう人?」
義兄「昔はけっこうかわいかった。高校を卒業して、就職したみたいだけど、いつの間にかやめて、そのあとは水商売系の仕事をしてたみたい・・・」
私「どこの男か父親はわかってないのかもね・・・」
義兄「まあ、そんなところなんだろうな・・・」
私「で、その子はずっと施設にいたの?」
義兄「最近はずっと預けられてたらしい、まあたまには会いに行ってたみたいだけどね・・・」

時間になったので、私たちは車に乗って家を出た。10分ほどでその施設の前に着いた。義兄が中に入っていき、しばらくすると高校生くらいの男の子を連れて出てきた。なるほど、ちょっと義兄に似てなくもない。
そのまま車に乗せて、私たちは郊外の大きなファミレスに行った。

義兄「どう紹介したらいいのかわからないけど、○○莉生くん、草冠に利用の利、それに生まれるでマリオくん。で、こっちは俺の義理の弟の聡一くん・・・」
私「よろしく・・・」
義兄「莉生くん、何食べる?」
莉生くん「なんでもいいです。」
義兄「なんか食べたいものあるだろう?」
莉生くん「じゃあ、オムライス・・・」
義兄「聡一は?」
私「じゃあね、チーズハンバーグ。」
義兄「俺も同じでいいや。」
私「ええと、莉生くんって今高校生?」
莉生くん「高校二年になった・・・」
私「そんで、ずっとあそこで育ったの?」
莉生くん「小学のころは、おふくろと一緒だった・・・」
私「そうなんだ、それで?」
莉生くん「俺が小5のとき、おふくろが病気になった。それで施設に入った・・・」
私「それからずっとあそこにいたんだ?」
莉生くん「おふくろの病気はよくなっり悪くなったりだったけど、そんで先月死んだ・・・」
義兄「そんで、お母さんが俺のことを父親だって言ったんだ・・・」
莉生くん「うん・・・」
私「それで、義○さんのところに、来たってわけだね・・・」
莉生くん「おふくろの言うことだから、いつもの出まかせかもしれないけど、施設の人がとりあえず連絡をしてしまったから・・・」
私「そうなんだ・・・」
義兄「これははっきり言っとくけど、俺は父親じゃないんだからね・・・」
莉生くん「それは最初に会った時になんとなく違うなって思った。おふくろのまわりにいたくだらない奴らとは全然違ってたから・・・」
私「でも、なんとなく似てるよね・・・」
莉生くん「たぶんちょっと似てるから、おふくろはそう言ったと思う。」
義兄「やっぱ、聡一も俺に似てるって思ったんだ・・・」
私「ほんの少しだけどね・・・」
莉生くん「でも、こういう人が父親だったらよかったのに、って思った・・・」
私「お母さんは結婚してないの」
莉生くん「してないですね、ずっと姓は変わってないから。いっしょにいる男は長続きしないでよく入れ替わってたけど・・・」
義兄「とにかく君のお母さんが言ったことで、こっちはけっこう迷惑こうむってるんだよね、だから念のためにDNA鑑定をして親子関係をはっきりさせたいんだけど、どうだろうか?」
莉生くん「俺はいいですけど・・・」
私「そうだね、どっちにしろ、はっきりしておく必要があるからね。」
義兄「ところで莉生くん、その制服は○○高校だね。」
莉生くん「はい、そうですが・・・」
義兄「じゃあ、俺の後輩ってことになるね。」
莉生くん「マジっすか。」
義兄「勉強できるんだ・・・」
莉生くん「高校に行くために勉強したから・・・」
義兄「それはえらいな。」
私「この子だったらお兄さんの子供でもおかしくないけどね。」
義兄「おいおい、聡一くんまでそんなことを言うなよ・・・」
私「とにかく、まずはDNA鑑定をちゃんとして、はっきりさせてからだな。」
義兄「莉生くん、じゃあ、よろしく頼むよ、まあ君ひとりじゃ決められないかもしれないけど・・・」
莉生くん「はい、相談してみます。」

食事の後、施設まで莉生くんを送っていった。莉生くんを降ろして、私たちは施設をあとに車を走らせた。

私「思ったより、いい子だった。ヘンな子だったらどうしようかと心配してたけど・・・」
義兄「施設育ちにしては、それほどスレてないし、DNA鑑定に同意してくれて助かった・・・」
私「なんかDNA鑑定で他人って証明されても、俺、ちょっと思ったんだけど、あの子、兄貴夫婦の養子に迎えるっていうのもいいんじゃないかなって・・・」
義兄「でも、あんないい子がなんで養子の口が今までなかったのかなあ・・・」
私「それはついこの間まで本物のお母さんがいたからじゃないのかな・・・」
義兄「ああ、そうか、お母さんが養子には反対だったおかもね・・・」

施設からは10分ほどで義兄の家に着いた。

義兄「聡一、今日の予定は?」
私「6時に友達と会って、食事をしてから軽く飲みに行く。」
義兄「じゃあ、車で送ってくよ。」
私「いいの? うれしいな。」
義兄「今はまだ2時前だから、5時半にここを出るとして、まだ3時間半あるね。」
私「お昼寝でもしようかな・・・」
義兄「じゃあ、和室に布団を敷いてくる。」
私「ちょっと寝るだけだから、布団はいいよ・・・」
義兄「俺も聡一といっしょに昼寝したいし、それに昼寝の前にいいことしよう・・・」
私「いいことって?」
義兄「もう、聡一ったら、わかってる癖に・・・」

しばらく待っていると、義兄はシャワーを浴びてきたみたいだった。

私「なんだ、兄貴、シャワー浴びてたんだ。」
義兄「だって洗っとかないと恥ずかしいことになるかもしれないからね・・・」
私「じゃあ、俺も浴びてくるよ。
義兄「聡一はいいよ、そのままで・・・」
私「でも、今日は朝早くシャワーを浴びたから、臭うかもしれないし・・・」
義兄「聡一の匂いだったら、むしろある方が興奮するというか・・・ それより早くしたい・・・」
私「しょうがないなあ・・・」

私たちは和室に敷かれた一組の布団に並んで横になった。

義兄「ヘンなことに巻き込んじゃってゴメン・・・」
私「でも、そのおかげで義兄に会えたし・・・」
義兄「そう言ってもらうとうれしい・・・」
私「兄貴、なんか目がウルウルしてるけど・・・」
義兄「春かな、発情期かも・・・」
私「お姉ちゃんとはしてないの?」
義兄「ずっとセックスレス夫婦だよ、なんかこのところヘンにムラムラするけど、してくれないから、けっこう悶々としてるというか・・・」
私「じゃあ、けっこう溜まってるんだ・・・」
義兄「ああ、どうしようもないくらい。聡一、早くしてくれよ。」
私「まだ時間はあるから、ゆっくり楽しもう・・・」

義兄は全身がものすごく敏感になってしまっているらしく、唇に軽くキスをしただけで、びくっと全身を震わせた。

私「兄貴、感度いいじゃん。」
義兄「聡一に会ってからからだの内部が熱っぽくなって・・・」
私「兄貴、すげえ色っぽい・・・」
義兄「それじゃ、俺が淫乱みたいじゃん・・・」
私「普段はすました顔してる兄貴が、俺の前だけ淫乱にないって、けっこうそそるんだけど・・・」
義兄「早く俺のからだをなんとかしてくれてよ、もうガマンできない。」

私たちは狂ったようにお互いのからだを愛撫し続けた。そして義兄のからだがじゅうぶんにほぐれたみたいだったので、私はゆっくりと侵入していった。

お互いに快感を貪りつくした後、私たちは自然と眠ってしまっていた。

義兄「聡一、そろそろ起きろよ、同窓会に行くんだろう?」
私「ああ、行くよ、すぐに起きる・・・」
義兄「ほら、顔でも洗っておいで、久しぶりに会う友達に変な顔を見られたくないだろう?」

私は顔を洗って目を覚まして、ついでに歯も磨いた。
そして義兄の運転する車で街の中心部まで送ってもらった。
同窓会には3人が集まってくれて、私を含めて4人で食事の後、友達の行きつけの飲み屋でっゆっくりと飲んだ。

同窓会が終わって、タクシーで私は義兄の家に戻った。義兄は起きていてくれた。

義兄「もっと遅くなるかと思ってた。」
私「以外に早く終わったからね。」
義兄「それでもけっこう酔っぱらってるね。」
私「話がはずんで、けっこう飲んじゃったからね。」
義兄「眠そうだね・・・」
私「うん、けっこう眠い。」
義兄「じゃあ、昼間使った布団が敷きっぱなしだから、もう寝ようか。」

私たちは寝乱れたままの布団の中にいっしょにもぐりこんだ。

義兄「眠いんだろう、寝ていいよ。」
私「すげえ、眠い・・・」
義兄「酔ってるから聡一のからだがすげえ暖かい。」
私「兄貴のからだも暖かいよ・・・」
義兄「ほら、眠いんだろう、さっさと寝なさい。」

いつのまにかものすごく気持ちのよさを感じながら眠ってしまっていた。

翌朝、私はゆっくりと朝寝をした後、wtあし先に起きていた義兄の作ってくれた朝食をゆっくりと食べた。
新幹線の時間はいつでもよかったので、まだ時間があるからと、またずるずると義兄に布団に連れ込まれてしまった。

私「兄貴、昨夜満足したんじゃなかったの?」
義兄「昨夜は昨夜、一晩寝たらリセットされたというか・・・」
私「なんだ、兄貴、先っぽがもう濡れてる・・・」
義兄「聡一だってすげえ硬くなってるくせに・・・」

私たちはお互いのからだを貪るように愛撫を続けた。
義兄のからだがじゅうぶんにリラックスして、暖かくなっているのを確認して、私は両足を上げて、少し恥ずかしそうに私を見ている義兄の中心に私のをゆっくりと侵入させていった・・・

さすがに二日続けて濃厚な行為を行ったせいか、義兄は起き上がるのがちょっと大変そうなくらい疲れているみたいだった。

私「兄貴、今日は家でゆっくりしてなよ。」
義兄「でも、聡一、どうやって駅まで行くんだよ・・・」
私「いいよ、バスとJRで新幹線の駅まで行くから。」
義兄「ゴメン、なんかからだにちからが入らない・・・」

ちょうど昼時になったので、私の運転する車で街道沿いのレストランまで行って、軽くランチをした。
昼を食べると義兄も少し元気になってきていた。
一度義兄の家に帰り、車を車庫に入れた後、私は義兄と別れて、近くのバス停に行った。
そして最寄り駅まで行き、JRに乗って新幹線の駅まで行って、私は東京まで帰った。
その後、母親に連絡して、とりあえずはDNA鑑定の結果が出るまで待つことになった。
それまでずっと姉は実家で過ごすつもりらしかった。

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帰省中にあったこと いろいろ

翌朝、実家なのでゆっくりと寝ていると、姉に起こされた。
姉「ほら、ジュンちゃんもソウちゃんもいつまで寝てるのよ。朝ごはん食べるわよ。」
私「あれっ、お姉ちゃん、いたんだ・・・」
姉「いたんじゃなくて、今着いたとこよ。混む前に来ようと思って、暗いうちに出てきたんだから。」
ジュン「あっ、おばちゃん、おはようございます。」
姉「やあだ、ジュンちゃんったら、裸じゃないの。」
ジュン「暑かったから、裸で寝たんだ。」
私「すぐに着替えるから、お姉ちゃんはあっちで待ってて。」
姉「はいはい、若い男の裸は目の毒だから、さっさと出て行くって。」

姉はバタバタと部屋から出て行った。

ジュン「げっ、朝立ちしてる。おばちゃんに見られちゃったかな。」
私「可能性は高い。」
ジュン「やべえなあ。」
私「まあだいじょうぶだろう、おばちゃんには、ジュンが赤ちゃんの頃から、すでに見られてるわけだし。」
ジュン「そうだけど、子供のころならともかく、この年になって勃起したものを見られるのは、やっぱハズい・・・」
私「ほら、トイレに行って、オシッコして鎮めておいで。」

私は洗顔と着替えを済ませて、部屋から昨日汚してしまったシーツや、着替えたシャツ等を持ちだして、脱衣場にある洗濯機に入れた。シーツのシミにはスプレー洗剤を吹き付けた。
そこに父が急に入ってきた。

父「どうした、聡一、洗濯は後でおかあさんがまとめてやる。それとも、聡一、昔みたいに寝ションベンやらかしたのか?」
私「もう、おとうさん、俺のこといくつだと思ってるんだよ・・・」
父「いや、なんか聡一が真剣な顔をして、シーツを洗濯機に放り込んでたから、なんか昔のことを思い出した。」
私「もっといいことを思い出してほしいなあ・・・」
父「ほら、お前たちはまだ朝飯食ってないんだろう、あっちで●吾くんたちが待ってるぞ。」

朝ごはんを食べにいくと、すでに食卓には義兄と姉が座っていた。

私「あっ、お義兄さん、久しぶりです。」
義兄「ほんとだね、もう少し頻繁に会えるといいんだけど。」
姉「ほら、ジュンちゃんもソウちゃんも座りなさい。」
私「お父さんたちは?」
姉「もうとっくに食べちゃったんじゃない。」

との時、キッチンから姉を呼ぶ母の声が聞こえてきた。その後、母と姉が朝食を運んできた。

母「今日は和食よ。ジュンちゃんや聡一は洋食のほうが良かった?」
ジュン「オレはどっちでもいいよ、おばあちゃんのご飯はおいしいからね。」
私「おとうさんは?」
母「もうとっくに食べちゃったわよ。」
姉「おかあさんはおとうさんといっしょにもう食べちゃったんだって。あたしたちも早く食べましょう。」

私たちは、何でもない普通の朝食だけど、すべてがおいしい母の手作りの朝食を食べた。

姉「ソウちゃんたち、今日はどうするのよ?」
私「とりあえず墓参りに行く。お姉ちゃんは?」
姉「あたしは、今朝ものすごく早起きだったから、ちょっと寝るわ。」
私「とか何とか言って、どうせ車はお義兄さんが運転して、お姉ちゃんはグーグー寝てたんだろう?」
姉「うるさいわねえ、実家に帰ってきた時くらい、ゆっくり寝てもいいでしょ。」
私「どうせ家でも、お義兄さんが優しいのをいいことに、いつもだらだらしてんだろう?」
義兄「聡一くん、意外にそうでもないんだよ。」
姉「ほら、みなさい、わかったでしょ。」
母「おとうさんは、10時頃に墓参りに出かけるって言ってたわ。それまでまだ時間あるから、理○は寝てなさい。」
姉「やっぱ、親の家はいいわ。おかあさん、じゃああたしちょっと寝るわね。あなたはどうするの?」
義兄「俺は、寝ると起きられなくなりそうだから、寝ないよ。」
母「それじゃあ、起きてる人たちに、コーヒーでもいれるわね。」
義兄「ああ、おかあさん、いいですよ、たいへんでしょう?」
母「いいのよ、あたしも飲みたいから。」

ゆっくりとコーヒーを飲みながら、久しぶりに両親とたっぷりと会話をした。
そして10時に義兄が姉を起こしに行き、みんな揃って墓参りに出かけた。
うちの墓は、祖父の代に本家から別れて、本家の墓の隣に建てられたものである。本家の墓と比べると小さいので掃除は簡単だった。
たくさんのお供えと花を飾って、私たちは父親から順番に墓参りをした。

父「わしも遠からずここに入ることになるんだなあ。」
姉「もう、おとうさんったら縁起でもないことを言わないでよ。」
父「誰しもうちの者は遅い早いはあってもここに入ることになるんだぞ。まあ理○は●吾くんところに入ることになるんだろうな。」
ジュン「じゃあ、オレも将来、ここに入るんだね。そうしたら、おじいちゃんといっしょのところに入れるんだ。」
父「ジュンがここに入るとしても、まだまだずっと先のことだがね。」
母「お参りが終わったら、帰りましょう。」

墓参りを終えて、精進落としというわけでもないのだろうが、私たちは父の知り合いがやっている店に行って、お昼ごはんを一緒に食べた。
そして父親には真夏の墓参りはちょっと負担だったかもしれないので、とりあえずうちにみんなで戻った。父は少し横になると言ってすぐに部屋に戻っていった。

姉「おとうさん、だいじょうぶかしら。」
母「相変わらず口だけは元気なんだけど、やっぱり疲れやすくなったわよね。」
私「おかあさんはだいじょうぶなの?」
母「わたしはだいじょうぶよ、まあ以前よりは疲れやすくなったわね。」
姉「おとうさんも、おかあさんも、健康には気をつけてよね。」

その後、姉は従姉妹のところにおしゃべりに行くので、従姉妹の家まで義兄が送っていくことになった。
私とジュンも父に習って、少しだけ部屋で昼寝をすることにした。

そして夕食は一家揃って賑やかに食べた。主にしゃべっていたのは姉と母、そしてジュンと私であった。父と義兄はあまり喋らないからだ。

夕食後はそれぞれ部屋に戻って、ゆっくりと過ごした。

翌日は、私は中学高校の友達とプチ同窓会があったので、昼ごはんを実家で食べた後、義家の運転する車で出発した。
最初は高速を通っていたが、途中から義兄は下の道に降りた。

義兄「聡一、休憩していこうか、まだ同窓会まで時間あるだろう?」
私「2時間くらいなら、時間あるよ。」
義兄「なら、近くにちょうどいいところがある。」
私「兄貴、目がギラギラ輝いてる・・・」
義兄「おまけに、下はガマン汁でベトベトだ。」
私「もう兄貴は・・・」

しばらく走ると義兄はちょっと街道から入ったところにある静かなモーテルに車を入れた。コテージ式なので誰にも会わずに部屋にはいることができた。

部屋に入るなり、義兄は私をベッドに押し倒して、キスをしてきた。

私「もう、兄貴ったら、せっかちなんだから・・・」
義兄「久しぶりに会ったんだ、当然だろ。」
私「と、とりあえず、シャワー浴びてからだを洗おうよ。」
義兄「そうだな、俺の方は洗わなきゃならないところもあるよね。」

私たちはバスルームでさっとからだを洗った。

義兄「聡一はベッドで待ってて。俺はちょっとさらに洗っていくから。」
私「わかった、先にベッドに行ってる。」
義兄「すぐに行くよ。」

私はベッドに裸のまま横になって義兄が戻ってくるのを待っていた。しばらくすると義兄がバスタオルをまいただけでバスルームから出てきた。

義兄「ゴメン、待たせたね。」
私「別にそんなにていねいに洗わなくてもいいのに・・・」
義兄「ダメだよ、した後に茶色いものが聡一のアレにくっついてたりしたら、俺のほうが恥ずかしくて憤死する。」
私「なんか、兄貴ってカワイイんだね。」
義兄「ばあか、俺のほうが年上だぞ。」
私「すげえ若くみえるくせに。」
義兄「それは聡一も同じだろ。」

私は義兄が腰に巻いていたバスタオルを外した。中からは義兄のキンキンに固くなったものがぴょこんと飛び出してきた。

義兄「ゴメン、勃起しちゃった。」
私「俺もだよ、触ってごらんよ。」
義兄「ホントだ、でもまだ少し柔らかい。」
私「まだ完全には勃ってないからね。」
義兄「なのにすごい大きさだ。」
私「兄貴のだって、でっかい。」
義兄「でも聡一には負ける。」

私たちは念入りにお互いのからだを愛撫していった。そしてじゅうぶんに義兄の後ろをほぐした後、私はゴムを着けてから、ゆっくりと挿入した。

私「兄貴、痛くない?」
義兄「今はちょっと痛いけど、そのうちよくなる。」

あるところまで挿入したとき、義兄がヒャッと声を上げて反応した。義兄のいちばん感じるとこに到達したようだった。
私たちはわれを忘れて行為に熱中していた。
そしてどのくらい時間が経ったのかわからなくなったころ、とうとう私は義兄の中で爆発した。
私のものが義兄の中で何度も何度も律動して、その刺激で義兄は気を失うほどの興奮ぶりだった。
私のモノはその後だんだんと軟化してきていたが、義兄が快感の余韻を楽しめるように、しばらく抜かないでいた。
そして義兄の快感が少し収まったころ、私は静かに義兄の中から出た。

義兄「聡一、ありがとう、すげえよかったよ・・・」
私「ほら、もう少し、そのままでいていいよ。」

しばらく私は義兄を抱いていたが、だんだんと時間が迫ってきていた。
私たちはモーテルを出て、義兄の車でプチ同窓会のある繁華街に行った。
友達との待ち合わせ場所に行くといちばん中の良かった中田忠が待っていてくれた。忠に案内されて、プチ同窓会のある店のほうに歩き始めた。

忠「聡一、久しぶりだな。誰に送ってもらったんだよ。」
私「姉のダンナ。」
忠「へえ、あの人が、あの美人だけど気の強いお姉さんのダンナさんなんだ。」
私「優しい人でよかったよ。」
忠「お姉さん、けっこう面食いだっただろう、その人の選んだダンナさんらしいな。」
私「そういや、チュウはけっこう姉のお気に入りだった。」
忠「そりゃあそうだろう、俺はチョーイケメンだからな。」
私「ばあか、自分で言うな自分で。」

5分ほど歩くと繁華街の奥にある小さな店についた。2階の一室をプチ同窓会で予約しているらしい。
中に入ると、後のふたりがすでに揃っていた。
ひとりはギコで、顔も面白いが、言うことがけっこう面白く、昔から人気者だった。 今は子供が一人いるおとうさんである。
もう一人は、シンといって、中田ほどではないがそこそこのイケメンで、今では3人の子持ちだった。

忠「この4人で飲むのは久しぶりだな。」
ギコ「ていうか、この面子では何年ぶりかだよ。」
シン「そうだな、俺はギコとはよく飲んでるけど、チュウとかソウちゃんとはあんま飲んだことねえよな。」
忠「シンは浮気で忙しいんだろ。」
シン「忙しかねえよ、でもまあそこそこ楽しい思いはしてますけどね。」
忠「シンは昔からお盛んだったからなあ。」
ギコ「そうそう、高1の時だっけ、この面子で夏キャンプに行ったことあるじゃん。あん時、シンはナンパばっかしてた。」
シン「高1と言えば、思春期まっさかりだろうが、キャンプに行ってナンパしねえほうが、女の子に対して失礼だ。」
ギコ「シン、お前はそうだったけど、ソウちゃんなんかはまだまだ思春期前って感じだったじゃん。」
シン「そうそう、なんかソウちゃんは高校生のくせにミョーにちっちゃくてかわいかったもんな。幼かったけど、それはそれでソウちゃんは女の子たちに人気があった。」
忠「シン、俺とソウちゃんをダシにして、女を連れ込もうとしただろう。」
ギコ「シンはそういうところ、抜け目がないんだよな。」
シン「うっせえ、あの時はうまくいきそうだったのに、ソウちゃんのせいで女の子に逃げられたんだからな。ソウちゃんにはその時のことを謝ってもらわないといけない。」
忠「ソウちゃんのせい、それなんだよ?」
私「そんなシンのナンパのジャマした覚えねえぞ。」
シン「二泊目の夜、コテージにやっと女の子4人を誘えたんだよ。」
ギコ「ああ、あの時のことか、けっこうカワイイ子たちだった。」
忠「シンが連れ込んだのは、夜というよりもう3時ごろだっただろうが。」
シン「ああ、チュウとソウちゃんは、コテージでクークー寝てた。そんで、チュウとソウちゃんを餌にして女の子を連れ込んだんだから、とにかくまずチュウを起こした。」
チュウ「そうそう、起きたら、いきなり女の子がいたんで驚いた。」
シン「チュウの寝ぼけた顔がかわいいとか、盛り上がって、イケメンは得だな。」
ギコ「そんで、次にぐっすりと寝てるソウちゃんを起こしたら・・・」
私「げっ、話の筋がわかった。その話、ヤメろ。」
ギコ「まあ、ソウちゃんにとっては黒歴史だよね。」
シン「確かになんかすでにちょっと臭いとかはしてたんだよね・・・」
ギコ「女の子たちも、コテージに入ってきたときになんかオシッコの臭いしない、とか言ってた。」
シン「そんで、ソウちゃんを起こして、掛けてる毛布をめくったときに、臭いの原因がわかったんだよね。」
ギコ「俺も最初見た時は信じられなかったけどね・・・」
シン「ソウちゃんったら、高校生にもなって、すげえ巨大ねしょんべんしてるんだもん。パジャマの腰のあたりをグショグショにしてソウちゃんはクークー気持ちよさそうに寝続けてて・・・」
ギコ「女の子たちもさすがにひいてたよね。」
シン「高校生のねしょんべんって俺、初めて見たよ。」
ギコ「そんで騒ぎで目を覚ましたソウちゃんがいきなり泣き出しちゃったから、チュウが、騒ぐ女の子たちをコテージから追い出したんだよね。」
シン「そうなんだよ、せっかくいいとこまでいって、童貞卒業できるかもしれなかったのに、ソウちゃん、お前のねしょんべんのせいでダメになっちゃったんだからな。」
チュウ「ソウちゃん、ゴメン、俺がムリに誘ったせいだよね。」
ギコ「なんだ、チュウはソウちゃんのねしょんべん癖知ってたんだ。そういやソウちゃん、中学の修学旅行休んだよね、そういうことだったんだ。」
チュウ「俺はたまにソウちゃんちに泊まってたからね。」
シン「しかし、いくらオクテだっていっても、高校生でねしょんべんするか・・・」
ギコ「まさか、ソウちゃん、まだオネショ治ってないとかないよね。」
私「ばあか、あるわけねえだろうが。あの後すぐに治った。」
忠「はい、この話は終わり。」

幸い話は私を除いた三人が大学時代にあった恋愛話に変わっていった。昔の友達に会うのは楽しいけど、思い出したくないことも思い出してしまうことがある。
ジュンの夜尿症も完全に私からの遺伝である・・・ ということはまさか父もそうだったとか、いやさすがにそんなことはないと思う。

二次会のカラオケまで私はみんなに付き合った。

忠「今日はシン、ナンパしねえのか?」
シン「今はけっこう間に合ってるというか、あんまり手を広げすぎると、やべえことになるし・・・」
私「忠がもてもてなのはわかるけど、シンはさらにモテモテだからな。」
ギコ「シンはすげえいろんなことにマメなんだよ。俺に対してさえマメにぐっとくるようなメールくれるし、女の子ならすぐにシンに惚れちゃうだろうな。」
忠「それはあるな、誰に対してもマメに連絡を欠かさない。」
私「俺はシンからメールとかもらってないけど。」
シン「おっ、ソウちゃんもとうとう俺の魅力に気づいて、俺からの愛のメールが欲しいとか。」
私「メールは欲しいけど、愛はいらねえ。」
シン「俺のメールには、俺の中から溢れ出る愛がどうしても自然に込められちゃうの。」
ギコ「正直、たまにうっとうしいこともあるけどね。」
シン「ギコ、遠慮するなよ、俺様のあふれるような愛を、ギコも含めて皆さんに分け与える必要があるんだよ。」
忠「はいはい、俺もシンからのメールに愛はいらないから。」
シン「そんな風に俺の愛を遠慮されちゃうと、逆にますます愛を溢れさせなきゃね。」
ギコ「ばあか、いらねえって言ってんだろうが。」
私「でも、メールはしてくれよな。」
シン「相変わらずソウちゃんはやさしいね、なんかキュンと来た。」
ギコ「心臓の精密検査でも受けたほうがいいんじゃなのか?」
シン「ギコは黙ってろ。」
忠「シンの愛は、俺たちじゃなくて女性たちに分けてあげてね。」

カラオケ店でもけっこう飲んで、12時頃に店を出た。私と忠は他の二人と別れて、タクシーを拾うために、大通りの方に歩いて行った。

私「忠、最近どう、奥さんと仲良くしてる?」
忠「まあな・・・」
私「ラブラブじゃないのか?」
忠「最近はちょっと仲の良い同居人って感じだよ。シンやギコみたいに、子供がいると家族の一体感とかあるんだろうけど・・・」
私「そういや、義兄もそんなこと言ってたな。」
忠「俺たち、もう何年もエッチしてねえし・・・」
私「どうしてるのさ、まだ枯れたわけじゃないだろう。」
忠「俺たち、すでに寝室は別だから、もっぱらひとりエッチだよ。嫁がいるのにこっそりとシコるのは、なんか情けないというか・・・ でも夜になってひとりで寝てるとなんとなくしちゃうんだよね・・・」
私「そうなんだ・・・」
忠「ソウちゃんは、なんていうか、相手はいるのか?」
私「とりあえず、いるよ。」
忠「相手って、男?」
私「えっ、どうしてそんなこと聞くのさ。」
忠「高校時代、ソウちゃん、俺に惚れてただろう。」
私「し、しってたんだ・・・」
忠「俺はなんもしてやれなかったけどね・・・」
私「ゴメン・・・」
忠「なんで謝るんだよ、ソウちゃんに好かれてるのはすごくうれしかったからね。」
私「忠にはいろんなこと知られちゃってたんだね。それでも、友達でいてくれる?」
忠「なにいってんだよ、もちろんだよ。ソウちゃんは俺の弟みたいなもんだからな。」

忠はちょっとジンと来るようなことを軽く言って先にタクシーに乗って去っていった。そのあとすぐ私もタクシー拾って義兄の家に向かった。着いた時は12時を回っていた。

家に入って、昔の私の部屋に行くと、義兄がひとりで寝ていた。私は義兄を起こさないように静かに横にくっつくように寝転がった。静かにしていたつもりだったが、義兄を起こしてしまったようだった。

義兄「ああ、聡一、お帰り。」
私「ゴメン、起こしちゃったね。」
義兄「今日はなんか疲れて、早く寝てしまった・・・」
私「いいよ、そのまま寝て。」
義兄「同窓会、楽しかった?」
私「まあね・・・」
義兄「まあねって、なんか嫌なことでもあった?」
私「全体的にはすげえ面白かったんだけど、ちょっとだけ触れてほしくない話題もあったりしただけ・・・」
義兄「まあ、そういうことを共有できるってことが、友達のいいところじゃないかな。」
私「そうだけど、見方を変えると、イジられただけのような気もするけど・・・」
義兄「聡一はかわいいから、ついイジりたくなっちゃうのかもしれないよ。」
私「そうなのかな。でももうかわいいって年でもないし・・・」
義兄「俺にとっては聡一はいつまでもカワイイ義弟だけどね。」
私「兄貴がそう言ってくれるのは、ちょっと嬉しいかも・・・」
義兄「今日は疲れただろう、もう寝なさい。」
私「兄貴、おやすみ・・・」
義兄「おやすみ、聡一。」

義兄はすぐにまた眠ってしまった。私はエアコンの温度を少し下げて、義兄にくっついて寝た。義兄の体温が心地よかった。



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ジュンと実家に帰省

社会人一年生のジュンは、入社以来、いろんな部署を経験のためにまわされたせいで、次々に新しい知識を覚える必要があって、そばで見ていても大変そうだった。
このお盆休みも、最初の一日は俊顕くんの家で勉強会をするということだったが、14日と15日はさすがに休みということだった。ちょうどヒロのほうはお盆時期は大事な仕事ができて、出張するということだったので、私たちはジュンの顔を見せに実家に帰ることにした。

ジュン「まっすぐ行くんじゃつまんないから、どっか寄りながら行きたいな。」
私「じゃあ、また各停を乗り継いで行くか。」
ジュン「うん、どっかでおいしいもの食べられるといいな。」
私「じゃあ、昼に浜松に着くようにして、ジュン、疲れてるみたいだからうなぎで精を付けるなんていうのはどうかな?」
ジュン「今、うなぎって高いでしょ、他のものでもいいよ。」
私「まあ、たまのことなんだから、うなぎを食べるくらいは大丈夫。ジュンが働き出したから、最近はけっこう余裕があるからね。」
ジュン「各停で行くと、浜松までどのくらいかかるの?」
私「ええと、ジョ●ダンで調べたら、効率良く乗り継いで、5時間ちょっとかな。」
ジュン「オレ、たぶん電車に乗ると寝ちゃうから、時間がかかるのは問題ないよ。」
私「でも、何回か乗換えがあるぞ。」
ジュン「座れるようにさっさと乗り換えないといけないね。
私「まあ、座れなければ、始発電車のある駅までちょっと立って乗っていけば、大丈夫だと思うよ。」
ジュン「そうだね、どんな旅になるか楽しみ。」

お盆休みの一日目は、その前日から俊顕くんの家に新人の有志が集まってミニ合宿があったそうである。ジュンは夜遅くなって帰ってきた。翌日は朝早いので、私たちは早めに寝ることにした。

翌朝、私たちは6時前に起きて、コーヒーだけ飲んで駅に向かった。
お盆で空いた電車に乗って、新宿まで行き、湘南新宿ラインに乗った。まずは熱海まで行って、休憩を兼ねて、カフェに入って軽食をとった。そして込み始めた電車に乗って、興津という小さな駅で始発電車に乗り換えて、延々と静岡県内を西にすすんだ。ジュンは私にもたれかかるようにしてぐっすりと眠っていた。私は窓の外を流れていく景色をぼんやりと眺めていた。

昼ごろ、やっと浜松に着いた。さっそく駅から歩いてけるうなぎ屋さんに行って、本場のうなぎと言うものを食べた。

私「う~ん、期待が大きすぎたのかなあ、じゅうぶんおいしいんだけど、感激するほどじゃないね。」
ジュン「これだったら、東京の店のほうがおいしいかも・・・」
私「ジュンは最近はいろいろ行ってるもんな。」
ジュン「このまえ、俊顕のお父さんが昼にうなぎを食べさせてくれた。」
私「俊顕の父上が行くんじゃ、すごいいい店なんだろうなあ。」
ジュン「そうだと思う。でも俊顕なんかはもう食べなれてるって感じだったけど。」
私「まあ、あの家はウチとは階級が違うからなあ。」
ジュン「でもオレはとうさんとこうやって気楽に旅ができるほうがいいな。」
私「そうだね、ジュンといっしょに旅すると楽しいからね。」

私たちはうなぎを食べ終えると、腹ごなしに歩いて、楽器博物館に行った。そこで世界の楽器を見て、ちょうど開催された楽器のレクチャーを聴いた。そして鍵盤楽器のコーナーに置かれていた、誰でも弾いていいチェンバロでしばらく遊んだ。

そして浜松駅に戻り、今度は豊橋に行く電車に乗って、浜名湖の端を見ながら西に進んだ。
豊橋でちょっとトイレ休憩をして、今度は新快速電車に乗った。そして、終点の駅で降りて、駅前広場に行くと、姉夫婦が車で来て、私たちを待っていてくれた。

私「お兄さん、いつもすみません。」
姉「あなたたち、東京から電車で来たの、大変だったんじゃないの?」
ジュン「でも、途中でご飯食べたり、博物館見たりしたから、面白かった。」
姉「ソウちゃんは、親子でのんびりしてていいわねえ・・・」
義兄「ジュンちゃん、仕事のほうはどう?」
ジュン「大変だけど、けっこうおもしろいところもあるんだ。」
姉「ソウちゃん、息子がもうこんなにしっかりしてるんだから、負けないようにしっかりしないとダメよ。」
私「あのねえ、もう子供じゃないんだからね。」
義兄「どうも理○のなかでは、聡一くんは子供の頃のイメージが強いみたいだよ。」
私「お姉ちゃん、俺のこと、いくつだと思ってんだよ、ったく・・・」
姉「いくつになっても、私のほうがソウちゃんより年上なんだからね。」
私「はいはい、わかりました。」
義兄「兄弟がいるって、いいよね、うらやましいよ。」
ジュン「うん、オレもそう思う。」

義兄の運転する車は、お盆時期なので高速を避けて、空いた道を選んで実家に向かった。
夜、実家に一度寄って、私とジュンは実家の車に乗り換えて、父が予約していた温泉ホテルに向かった。

ジュン「おじいちゃん、こんな時期にホテル取るの大変だったんじゃないの?」
父「ずいぶん前から予約しといたんだよ。それに母さんもたまには家事から解放してやらんとね。」
母「ほんとホテルは楽よね、温泉に入ってるうちに、お食事がもう準備されてるんだから。」

私たちは軽く温泉に入ってから、少し遅目の夕食をとった。ホテルなので後片付けの心配もないので、姉も母もいっしょにビールを飲んでいた。

父「ジュンも立派な社会人になって、忙しいのに、わざわざおじいちゃんに会いに来てくれてありがとう・・・」
ジュン「忙しいのはそうなんだけど、お盆の時期は夏休みだから、ゆっくりできるよ。」
母「ジュンちゃんがそのうち結婚したら、あんまりこっちには来られなくなるわねえ・・・」
父「今がいちばんいい時期なのかもしれん。」
姉「とりあえずお父さんの体調もかなり元に戻ってきたし、今は何の問題もないわね。」
義兄「お義父さんたちには、長生きしてもらわないと・・・」
母「ジュンちゃんの子供を見るまでは死ねないわね。」
父「ひ孫か・・・ わしらも年を取ったもんだ・・・」
姉「お父さん、もう眠そうね。」
母「じゃあ、ここは片付けてもらって、布団を敷いてもらいましょう。」

食事の片付けが終わると、父は疲れたと言って、すぐに横になった。ジュンも眠そうだったので、父の隣の布団で寝かせることにした。母と姉は、寝る前にまだもっと話していたいというので、姉の部屋でふたりでしばらくおしゃべりを楽しんでから、そのまま母子で部屋で寝てもらうことになった。。
余った私と義兄は、ふたりで露天風呂に行った。

義兄「いい温泉だね。暗くてあまり景色は見えないけどね・・・」
私「そのかわり、星がたくさん見える。」
義兄「やっとふたりきりになれたね、聡一・・・」
私「兄貴、目がランランと光ってる・・・」
義兄「下の方もちょっと突っ張ってきてるんだけど・・・」
私「兄貴ってけっこう淫乱だったりして・・・」
義兄「聡一といっしょの時だけね・・・」

他のお客さんも少しはいたので、私たちはおとなしく温泉に浸かっていた。

義兄「そろそろ、部屋の戻ろうか?」
私「兄貴、もうあっちは小さくなった?」
義兄「ああ、無理やりなんとか元に戻したから、だいじょうぶ。」
私「なんかいつもこんな感じで自然に兄貴とふたりだけになっちゃうよね。」
義兄「それはきっと運命がそうさせてくれてるんだよ。」
私「そうなのかな・・・」

私たちは風呂から上がり、そのまま部屋に戻った。部屋にはいるとすぐに義兄が私を強く抱きしめてきた。

私「兄貴、どうしたんだよ・・・」
義兄「ゴメン、聡一といるとなんかやりたくてやりたくて・・・」
私「もう、なにそんなに焦ってるんだよ・・・」
義兄「だって、めったに会えないし、俺はもういい年だから、そのうちきっと聡一に見向きもされなくなっちゃうんじゃないかって思うと、なんか焦ってしまうよ・・・」
私「兄貴はまだまだじゅうぶんイケてると思うけどね。」
義兄「聡一、やさしいね。」

私たちは部屋の入口のところで立ったまま抱き合ってキスをした。ふたりとも温泉の脱衣場で、浴衣だけ着て部屋に戻ってきていた。パンツも穿いていなかったので、はだけ始めた浴衣の前から、勃起したものが隆々と顔を出していた。

義兄「相変わらず聡一のはすごい。」
私「兄貴のだってこんなに固くなって・・・」
義兄「もうガマンできない・・・」
私「あっ、兄貴・・・」

義兄は私の前に腰をおろして、顔の高さになった私のモノをいきなり口に含んだ。義兄は私のモノを、いしいものでも食べているかのように、うっとりとした顔でくわえ続けた。

私「兄貴、あんまり刺激されると、イッちゃいそうだよ。」
義兄「そうなのか、じゃあ、そろそろ・・・」

私たちは布団の上に裸になって横たわり、気持ちのいい行為に集中した。そしてめくるめくような快感に包まれて、私たちは最後をむかえた。

義兄「げっ、やべえ、俺、シーツの上に思い切り出しちゃったよ。」
私「拭けばだいじょうぶだよ。」
義兄「聡一、ありがとう・・・」
私「後始末はやっとくから、兄貴は寝ていいよ。」
義兄「ああ、眠い。」
私「パンツは穿いて寝たほうがいいかもね、ジュンが戻ってくるかもしれないから。」

私は念入りに後始末をして、義兄の横に寝た。軽くハグをすると義兄は安心したように眠り始めた。義兄が熟睡したのを確認してから、私はもう一つの布団に移動してそのまま眠ってしまった。



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義兄と待ち合わせて

翌2日は、私の中高の同窓会があるので、私はジュンを実家において、電車で生まれ育った街に行った。夕方、直接同窓会のあるホテルに行って、懐かしい顔と会うと、時間を忘れてしまった。
同窓会が終わり、二次会を断って私はホテルを出て、義兄の携帯に電話をかけた。

私「もしもし、兄貴、俺・・・」
義兄「聡一、今どこにいる?」
私「同窓会のあったホテルの前。」
義兄「じゃあ、すぐに迎えに行くよ、寒いからホテルのロビーで待ってるといい。」
私「わかった、ホテルの中で待ってるよ。」

私はホテルのロビーに戻って、ソファに座って義兄の到着を待った。15分ほどで義兄はやってきた。

私「早かったね。」
義兄「この時間は渋滞してないからね。」
私「実家にいなくていいの?」
義兄「年末から正月にかけてじゅうぶん親孝行はしたよ。」
私「兄貴は一人息子だからなあ・・・」
義兄「今はイケてる弟がいるけどね。」
私「いつも迎えにきてくれてありがとう。」
義兄「聡一の迎えだったら、いつでもどこにでも行くよ。」
私「なんか、今夜は同窓会でけっこう飲まされたから、酔っちゃったよ。」
義兄「楽しかったみたいだね。」
私「毎年あってる親しい友達は見慣れてるせいなのかそうでもないんだけど、卒業以来初めて会った奴なんかは、えらいおっさんになってて驚いた。まあむこうも俺のことをそう思ったんだろうけどね。」
義兄「聡一は若く見えると思うよ。とてもジュンちゃんみたいな大きな息子がいるようにはみえない。」
私「兄貴だって、すげえ若く見えるのに・・・」
義兄「ははは、お互いほめあってるね。」
私「ホントのことを言ってるだけなんだけどね・・・」

車は今は義兄夫婦が暮らしている、私が高校卒業まで過ごしていた家に着いた。

義兄「寒いから、いっしょに寝よう。」
私「家に着いたら急に眠くなってきた。」
義兄「それって、さりげなく俺とはしたくないってこと?」

義兄がびっくりするくらい寂しそうな表情をしていた。

私「そうじゃなくてさ、ホントに眠いんだ。」
義兄「俺は車の中にいる時からこんなになってるんだぜ。」
私「だから、兄貴としたくないなんてことはないって、ただ今はマジで眠いだけ。」
義兄「俺のこと嫌いになったわけじゃないんだな。」
私「嫌いになんかなるわけないじゃん・・・」
義兄「聡一、ホント眠そうだね、いいよ、もう寝なさい、そのかわり明日の朝・・・」
私「うん、それでいいよ。」

私は本当に眠かったので、最後の義兄への返事は半分眠りながらしていた。義兄の体温が陣わりと伝わってくるのを心地よく感じながら、私はそのまま深い眠りへと引き込まれていった。

翌朝、私は全身がほんわかとした暖かい快感に包まれているような幸福な気分で目を覚ました。

義兄「起きたね、聡一、おはよう。」
私「兄貴、おはよう、よく寝た。」
義兄「二日酔いになってない?」
私「だいじょうぶみたい、ぐっすり眠れたから疲れもとれたし・・・」
義兄「そうみたいだね、ここはものすごく元気だ。」
私「げっ、兄貴、ずっと触ってた?」
義兄「聡一が起きるちょっと前から。」
私「だから目が覚めたときいい気持ちだったんだ。」
義兄「もっと気持ちいいことしようね。俺だってこんなになってるからね。」
私「げっ、すげえ固くて熱い。」
義兄「久しぶりだからね、胸もこっちも期待で高ぶってる。」

そう言うと義兄は私を強く抱きしめた。からだの間でお互いの高ぶったものがぶつかった。最初はキスをしながら、手で愛撫しあっていたが、だんだんとふたりとも気持ちのいい行為に没頭して、時間の過ぎるのを忘れた。

私「兄貴、だいじょうぶ? 疲れちゃった?」
義兄「気持ちよすぎて、からだがだるい感じだよ。」
私「少し寝たら?」
義兄「聡一は何時ごろの新幹線に乗る?」
私「昼ごろのにしようと思ってる。」
義兄「じゃあ、もう少し寝て、駅に行くときにどっかでブランチしよう。」
私「いいよ、俺もちょっと寝たくなった。」
義兄「なんかまだ聡一のが中に入ってるような感じ・・・」
私「痛くなかった?」
義兄「痛いわけない、すげえ気持ちいいよ。」

私たちはまた暖かい布団の中で、抱き合うように寝てしまった。

そして9時過ぎに起きて、車で家を出て、大きな駐車場のある喫茶店に行き、義兄とブランチを食べた。

昼前に駅に行くと、有楽町の線路脇で起こった火事の影響で、新幹線はほとんど運転していなかった。

義兄「どうする、家に戻ってもう一晩泊まる?」
私「今日中に帰りたいんだよね。」
義兄「でも、新幹線はほとんど動いてないみたいだよ。」
私「じゃあ、久しぶりに東海道線に乗っていこうかな。」
義兄「何時間かかるんだよ?」
私「6時間くらいじゃない、だから昼に乗れば夜には着くよ。」
義兄「でも、そっちも今日は混んでるんじゃないか?」
私「ひとりくらい何とかなるよ。」
義兄「じゃあ、ここじゃあ新幹線しかないから、どっか東海道線の駅に送るよ。」

義兄の車でちょっと離れた、大きな駅まで送ってもらって、私は東海道線の列車に乗った。
途中で4回乗り換えて、新宿には6時過ぎに着くことができた。

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お盆の帰省

夏休みの前半はヒロとふたりで小旅行をしたので、後半はヒロも私もそれぞれ実家に帰って、とりあえず親孝行をすることにした。
私はお盆が始まった頃、少し早めに東京駅に行って、ひかりの自由席を待つ列に並んだ。そしてなんとか席を確保して、居眠りをしているうちに目的の駅に着いた。
新幹線駅とはいえ小さな駅なので、ひとつしかない改札を出て行くと、義兄が極上の笑顔で迎えてくれた。それにしても義兄は私より少し年上のはずだが、整った顔はいつまでたっても若さを保っていた。

義兄「聡一、久しぶりだね、会いたかったよ。」
私「兄貴、いつも迎えに来てくれてありがと・・・」
義兄「聡一の出迎えだったら、いつでも大歓迎。」
私「お義兄さんは、いつも優しいね。」
義兄「大切な義弟だからね。」

私たちは駐車場の車に乗ってすぐに出発した。

義兄「どうする、まっすぐお父さんの家に行く? それともちょっと休憩していく?」
私「なんかお義兄さん、目がギラギラしてるよ・・・」
義兄「聡一と会っただけで、アレが固くなった・・・ それとお義兄さんはやめろよ・・・」
私「わかった、じゃあ、兄貴・・・」
義兄「聡一の声だけで感じる・・・」

そう言うと義兄はハンドルから片手を離して、私の手を取って自分の前の膨らみに誘導した。

私「兄貴、こんなにしちゃって・・・」
義兄「聡一のせいだからな・・・」

義兄が震えるような声でしゃべるのを聞いていると、私のほうも固くなり始めていた。私の前が少し盛り上がってきたのに義兄は気付いたようだった。

義兄「聡一も固くなってきたみたいだね。」
私「兄貴のを触ったら、なんか勃起した・・・」
義兄「俺もけっこう溜まってるからね・・・」
私「お姉ちゃんとはもうしてないんだ・・・」
義兄「ほぼセックスレス夫婦だよ・・・」
私「兄貴だって、まだ枯れるような年じゃないんだから、エッチなしじゃ困らない?」
義兄「まあ、溜まる時は溜まるからね。」
私「そんな時は浮気?」
義兄「まさか、浮気はしないよ、だってもしもバレたりしたら後が面倒だし・・・」
私「じゃあ、自分で?」
義兄「それもな、あんまりしないよ、妻帯者が妻に隠れてオナニーなんて、恥ずかしすぎるだろう・・・」
私「まあそれはなんとなくわかる・・・」
義兄「だから、たまに聡一に会うのが楽しみで・・・」
私「じゃあ、今日はすげえ溜まってるんだ・・・」
義兄「そろそろ、ご休憩場所に入るよ。」

私たちは国道から少し脇に入ったところにある、以前に使ったモーテルに入った。

義兄「こんなところでゴメンな・・・」
私「兄貴とだったら、どこでもいいよ・・・」
義兄「風呂に入ろうか?」
私「そうだね、汗を流したい・・・」

義兄が風呂にお湯を張ってくれたので、私たちはバスタブに向かい合って入った。

義兄「相変わらず聡一のはりっぱだね・・・」
私「でも子供の頃はすげえ小さかったんだけどね・・・」
義兄「理○からしょっちゅう聡一の子供の頃の話を聞いてるからね。」
私「どうせ悪口ばかりでしょう?」
義兄「そんなことはないよ、背は小さかったけどすげえ美少年だったとか、ヴァイオリンがうまかったとか・・・」
私「そんで良くないほうの話は?」
義兄「そうだなあ、なんか聡一は他の子とはテンポがずれてて面白かったとか・・・」
私「それに中学生になっても毎朝オネショしてたとかでしょ・・・」
義兄「チ×コの大きさは大人以上なのにね・・・」
私「あっ、そこを触られると、感じる・・・」
義兄「聡一は感じやすいな・・・」
私「もうじゅうぶん固くなったから、後はベッドでしようよ。」
義兄「じゃあ、先出てて。俺もすぐにベッドに行くから・・・」

私はバスタオルでからだを拭いた後、裸のままでベッドのほうに歩いていった。ベッドに横になってしばらくすると義兄がわざわざバスローブを着てベッドにやってきた。

私「わざわざ着たんだ・・・」
義兄「裸で聡一のいるベッドに行くなんて恥ずかしいだろうが・・・」
私「ふたりだけしかいないのに・・・」
義兄「それに聡一にこれを脱がしてもらう楽しみもあるしね。」
私「兄貴ったら、恥ずかしがってるくせに、ここだけはもうギンギン・・・」
義兄「聡一だって、こんなになって・・・」
私「兄貴、かわいいよ。」

私たちは唇をつけるだけの軽いキスから始めて、だんだんと濃厚なキスになっていった。
私「兄貴、今日はすげえガマン汁が多いね、ダラダラ垂れ下がってる・・・」
義兄「ちょっと溜まってるし、聡一がエロイいから、痛いくらいに硬くなってる・・・ 聡一のそのすげえ固くて大きなモノが欲しいな。」
私「いいけど、いきなり入れて大丈夫?」
義兄「風呂でちゃんと中まで洗ってきたし、聡一といるだけで、俺のからだは蕩けっぱなしだし・・・」

私は義兄のからだを仰向けにして、両足を持ち上げた。

私「ゆっくり入れるけど、痛かったら言って・・・」
義兄「聡一のだったら痛くても我慢できる。それに痛いのは最初だけだし・・・」

私は義兄にゆっくりと入れ始めた。義兄はやはり痛むのか少し顔をゆがめ
ていた。そしてだんだんと奥まで入れていくにしたがって、義兄の顔は痛みのゆがみから、快感のゆがみに変わっていた。

義兄「ひいっ、聡一、そこ、すげえ、感じる・・・」
私「兄貴、痛くなくなった?」
義兄「はあっ、そのあたり、もっとして・・・」

私は義兄の敏感なあたりを刺激するように腰を動かした。私のものが激しく締め付けられていた。私たちはさらなる激しく求め合った。
そして先に義兄のものが爆発して、その刺激で私のモノも義兄の中ではじけた。

私「兄貴、大丈夫?」
義兄「なんかからだの中がまだ熱をもってるみたい、ちからが入らない・・」
私「まだ、時間残ってるから、少し寝たら?」
義兄「そうするよ、起きたくても腰がまだたたない・・・」
私「腕枕してあげるよ。」
義兄「やさしいな、聡一は・・・」
私「時間になったら起こすから・・・」
義兄「気持ちよく眠れそうだ・・・」

義兄はすぐに気持眠り始めた。私は起き上がって後始末をした。
30分ほど義兄は自分で目を覚ました。

私「兄貴、目覚めたんだ・・・」
義兄「時間は?」
私「まだ大丈夫だよ。」
義兄「ちょっとトイレ・・・」

義兄は裸のまま、下腹部を手でさすりながら、トイレに小走りで消えた。

私「兄貴、大丈夫?」
義兄「ちょっとだけ、下した・・・」
私「ゴメン、中出ししちゃったせいだな・・・」
義兄「あやまらなくていいよ、俺もすげえ楽しんだんだから・・・」
私「もう、おさまった?」
義兄「出しちゃったから、大丈夫だろう・・・」
私「ここはもう時間だからでるけど、またお腹が痛くなったらすぐ言って、車止めるから・・・」
義兄「ありがと、でももう大丈夫だと思う。」

私の運転で、モーテルを出て、とりあえず高速に乗った。
しばらく走っていると、義兄がまた顔をゆがめ始めた。

私「兄貴、お腹痛いのか?」
義兄「もう大丈夫だと思ってたんだけど、なんか急に痛くなってきた・・・」
私「じゃあ、ちょっと次のパーキングエリアに入るから、ちょっとだけ我慢して・・・」

5分ほど走るとちょうどパーキングエリアがあったので、私は車を入れて、トイレの前に止めた。車が止まると義兄は走ってトイレに行った。

私「兄貴、どう?」
義兄「もうぜんぶ出したから大丈夫。」
私「しばらくここで休もうか?」
義兄「なんか飲みたいな。」
私「じゃあ、お茶でもかって飲む?」

私は常温のペットボトルのお茶を買った。義兄には冷たいものはあまり飲ませないほうがいいと思ったからだ。

義兄「ゴメン、心配させたね。」
私「なんで謝るんだよ、もとは俺が中出ししたせいだからね・・・」
義兄「なんか聡一にすげえいいものをからだの中に入れてもらったような、うれしい感じなんだ・・・」
私「兄貴・・・」

その後は何事もなく、私たちは実家に無事到着した。

私「ただいま・・・」
母「おかえり、あら、○吾さん、疲れたような顔をしてるわよ。」
義兄「いや、車の中で居眠りしたから、だらしない顔ですみません・・・」
母「ほら、中に入りなさい。お父さんが聡一の着くのを待ってるから。」

今に入っていくと父親と姉がソファに座って私たちを待っていた。

私「お父さん、ただいま。」
父「帰ってきたか・・・」
私「からだの調子は?」
父「もう大丈夫だ。」
姉「お父さんったら、大丈夫だって言ってすぐに無理するから、大変なのよ。」
父「無理などしとらん。お前たちは心配しすぎだ。」
姉「口だけは達者なんだけどね・・・」
義兄「どうも、またお邪魔します。」
父「○吾くんは家族なんだから、いちいちそんな挨拶はいらんぞ。」
私「お父さん、けっこう元気になったみたいだね。」
母「だいぶよくなったわね。でもお医者さんからは無理しないようにとは言われてるんのよ・・・」
姉「もうお父さんは誰が言ったって聞かないんだから・・・ でもジュンちゃんの言うことだけは聞くから、ホントはジュンちゃんに来て欲しかったんだけどね・・・」
父「ジュンは向こうで元気にやっとるのか?」
私「元気そうだよ、英語の勉強だけじゃなくて、いろいろ経験してるみたいで・・・」
母「もうお父さんったら、何かというとジュンちゃんのことばかり話してるのよ。」
私「ジュンが帰国したら、院が始まる前にこっちに来させますから・・・」
父「ジュンは本当にいい子だ・・・」

私は実家で二泊した。そして金曜の夜、実家で早めの夕食を食べた後、まだ一週間は実家にいるという姉を残して、義兄の車で義兄の家に向かった。
そして義兄の家に一泊してから、土曜に私は東京に戻ってきた。

土曜の夜遅く、ヒロも実家から私のマンションに戻ってきた。
ヒロ「ただいま。」
私「ヒロ、おかえり。」
ヒロ「聡一、実家はどうだった?」
私「暑かったなあ、でも親父もけっこう元気だったし・・・」
ヒロ「お父さん、元気になったんだ・・・」
私「ヒロのほうは?」
ヒロ「うちは相変わらずだよ。母親はがんばっていろんなものを作ってくれるんだけど、高校生じゃねえんだから、そんなに食えねえっつうの・・・」
私「うちだって母親は同じようなもんだよ。」
ヒロ「実家にいても、やることねんじゃん、けっきょくピアノの練習と、資料作りとかばっかりしてた。」
私「まあ、実家にいるだけで、親は満足するのかもね。」
ヒロ「でもなんか俺が一人前の大人になってるってことが、両親からは抜け落ちてるような気がしないでもないけどね。」
私「まあ、ご両親はヒロのことがいくつになってもかわいいんだよ。」
ヒロ「かわいいって年でもないのに・・・」
私「しっかりしてるヒロも好きだけど、かわいいヒロも好きだよ。」
ヒロ「聡一にそう言われると、なんかグッと来る・・・」
私「ほら、そろそろ寝ようか・・・」
ヒロ「その前にすることは?」
私「もう、トイレには行った。」
ヒロ「そうじゃなくて、熱い夜が欲しい・・・」
私「じゃあ、エアコンなしで寝るか?」
ヒロ「もう、聡一ったら、わかってるくせに・・・」
私「まだ、二週間もいっしょにいるんだから、いくらでもできるだろう・・・」
ヒロ「しょうがねえなあ、今夜はキスだけでガマンしてやる・・・」
私「はいはい、ヒロ、おやすみのキスをしてあげる・・・」
ヒロ「なんか、俺も眠くなってきた・・・」
私「ゆっくり寝なさい・・・」

こうして私の夏休みは終わった。明日からはまた仕事に戻らなければならない。ヒロはすぐに眠ってしまったようだった。私も、ヒロの寝顔を見ているうちにだんだんと眠っていた。

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tag : ゲイの父親

三連休は実家に

先週末は三連休だったので、私ひとりで父親の様子を見に行ってきた。ジュンはやたらと忙しかったので、無理して今回行かなくてももうすぐ年末だし、そのほうがむこうにゆっくりといることができるからだ。
ヒロのほうは関西の方で仕事関係の用があるということだったので、金曜の夜に同じ新幹線で出発することにした。金曜の夜の一泊だけヒロと関西で泊まって、翌朝私は関西に用のあるヒロと別れて実家に行くつもりだった。
金曜の夜、私はちょっと早めに仕事を終えて、一度マンションに戻り、荷物をして東京駅に向かった。ジュンはまだ帰ってきていなかったので、出かけるよというメールを出しておいた。
東京駅に着くと、金曜の夜ということもあり、さらに12月の三連休前のせいなのか、駅は混雑していた。私は駅弁とお茶、それにビールを買って新幹線のホームに歩いて行った。ちょうど乗る予定ののぞみの乗車が始まったところだったので、寒いので私すぐに車内に入った。少ししてヒロが駆け足で車内に入ってきた。
ヒロ「ふう、間に合ってよかった・・・」
私「忙しそうだね。」
ヒロ「出かけなきゃならない時間になると電話がかかってきたりするから・・・」
私「ヒロ、腹減ってる? 駅弁とお茶、あとはビール買っといたけど・・・」
ヒロ「ノド乾いてるから、まずはビールもらえる?」
私「いいよ、駅弁は後にしてまずはビール飲もう。」
ビールで軽く乾杯して飲み始めたら、ちょうど新幹線が発車した。ちょっと走ると、ビルの合間からライトアップした東京タワーがときどき見えてきた。品川を過ぎて多摩川を渡り、新横浜からの乗客が席に座って落ち着いたところで、私たちは駅弁を食べ始めた。
ヒロ「夜の新幹線の中で、駅弁を食べるなんて、聡一と旅行に行くみたいだね。」
私「まあ、明日の朝までは旅行みたいなもんだよ。」
ヒロ「でも、俺は今夜、宿に着いても、明日の準備があるんだよ・・・」
私「ヒロがそうやって一生懸命何かしてるのを見てるのはなんかいいもんだよ・・・」
ヒロ「なるべく準備は早く終わらせて、その後、しようね。」
私「しようって、睡眠?」
ヒロ「聡一、わかってるくせに・・・」
私「明日のことも考えたほうがいいぞ、目の下に隈なんか作って仕事に行くのはあんま良くないからね。」
ヒロ「せっかく聡一と旅先で、一泊だけだけどいっしょに泊まれるのにね・・・」
私「それはまたいつでもできるだろう?」
ヒロ「それは頭では良くわかってるけど、俺の息子さんがききわけがなくて・・・」
私「じゃあ、ヒロのやらなきゃならないことが早く終わって、その時にヒロがまだ眠くなってなかったらしよう。」
ヒロ「よ~し、明日の準備はさっさとやって、その後聡一をいただく・・・」
私「無理しないようにね・・・」
ゆっくりと駅弁を食べ終わると、車販のお姉さんが来たので、私は食後のコーヒーを買い込んだ。コーヒーを飲み終えると、ヒロはカバンから分厚い資料を出して読み始めた。私は本を取り出して読むことにした。おもしろいので集中して読んでいると、新幹線はもう名古屋を過ぎていた。
ヒロ「聡一、なに読んでたの? すげえ一生懸命に読んでたね。」
私「ああ、これ、宮部みゆきのソロモンの偽証って本だよ。」
ヒロ「けっこう分厚い本だね。」
私「しかもこれ一冊じゃなくて、あと二冊、続きがあるよ。」
ヒロ「どんな話?」
私「ある下町の中学校で、クリスマスの日に男子生徒が自殺するんだ。そうしてるところに、死んだ男子生徒は自殺じゃなくていじめで殺されたんだっていう告発状が届いて、波紋が広がっていくんだ。」
ヒロ「なんか重いテーマだね。」
私「でも、教員や警察、そして生徒とその保護者、いろんな視点で見ていくから、これだけ厚い本でも飽きないよ。」
ヒロ「聡一、読むのにすげえ集中してたもんね。」
私「そんで、ヒロのほうの仕事の準備は?」
ヒロ「けっこう進んだよ。」
私「もう少しだね、京都まで。」
ヒロ「泊まるのはけっこう高級旅館なんだろ?」
私「まあね、でもクリスマスイブにヒロといっしょにいられないから、そのかわりだよ。」
ヒロ「でも和風建築なんだろう、隣の部屋との防音とかはだいじょうぶ?」
私「それは心配ないよ、部屋数自体が少なくて、全体的に余裕があるからね。」
ヒロ「よかった、それなら聡一と盛り上がって声を出してもだいじょうぶだね。」
私「なにを盛り上がるんだか・・・」
ヒロ「わかってるくせに・・・」
そして新幹線は京都駅に着いた。新幹線口を出て、タクシーに乗って宿泊予定の旅館まで行った。旅館に着くとすぐに奥まった部屋に案内された。
ヒロ「なんか良い感じだね、京都って感じだけど、ちゃんと快適に過ごせるようにしてあるし・・・」
私「本当はここで夕食を食べられると良かったんだけどね。」
ヒロ「そうなんだ、じゃあまたもういっかい来て、夕食を食べたいな。」
私「ヒロに時間ができたら、またゆっくり来ようね。」
ヒロ「聡一、いっしょにお風呂入ろうよ・・・」
私「やんなきゃならないことは、もう片付いたの?」
ヒロ「ううう、まだ少しある・・・」
私「じゃあ、まずそれを終わらせよう・・・」
ヒロ「もうこんな仕事、やめちゃいたいなあ・・・」
私「ほらほら、まじめにやりなさい。」
ヒロ「聡一、おとうさんになってる・・・」
私「そんな、文句言ってる間に片付けちゃったほうが早く終わるんじゃない?」
ヒロ「しかたねえなあ、早く片付けちゃおうっと・・・」
そうしてヒロはしぶしぶと仕事に取り掛かったけれど、さすがに一度やり始めるとけっこう集中してやっている。私はジャマをしないように、静かに本を読むことにした。
12時ごろにヒロの仕事の準備は終わったようだった。
ヒロ「ようっし、やっと終わった。」
私「いちおう日が変わる前に終わったね。」
ヒロ「これなら、じゅうぶん聡一をいただく時間はある、フッフッフッ・・・」
私「そんなこと言ってるわりには、ヒロ、眠そうじゃない?」
ヒロ「すげえ眠いけど、ぜったいやる・・・」
私「ほら、明日、目の下に隈を作って、どんよりした目で行ったら、かっこいいヒロが台無しだぞ・・・」
ヒロ「そうかなあ、やっぱかっこ悪いのはやだもんなあ・・・」
私「だろ、だから今日はもう寝よう、寝不足はお肌の大敵だぞ。」
ヒロ「そうだね、俺のかっこいいイメージを壊さないようにしないと・・・」
私「だから、正月明けにゆっくり楽しもうよ。」
ヒロ「ようっし、姫始め予約だからな。」
私「予約なんかしなくっても、ちゃんとできるから・・・」
ヒロ「じゃあ、そのかわり、聡一の布団でいっしょに寝るからな・・・」
私「いいよ、眠るまで抱いててあげるから、おいで。」
布団の中に入ってきたヒロを抱いて、私はヒロの背中を手でトントンと軽く叩いた。
ヒロ「聡一、暖かいね・・・」
私「冬はこうやって一緒に寝るのが暖かくていいね。」
ヒロ「眠い、俺寝るね。」
私「おやすみ。」
よほど頭を使って疲れたのか、ヒロはすぐにスースーと眠りはじめた。ヒロのいい匂いが私の鼻をくすぐったので、私は自然に勃起してしまっていた。私は無理に他のことを考えて高まりをしずめて、やっと眠ることができた。
翌朝、私が目を覚ますと、ヒロはもうとなりにはいなかった。バスルームのほうで水を流す音がかすかに聞こえているので、ヒロは朝のシャワーを浴びているらしい。しばらくするとヒロがさわやかな顔でバスルームから出てきた。
ヒロ「聡一も起きてたんだ、おはよ。」
私「シャワー浴びたんだ、なんか肌がつやつやしてる。」
ヒロ「これから仕事だから、よそいきモードになってるからね。」
私「すごくいきいきしてるから、なんか惚れなおしたと言うか・・・」
ヒロ「やった、聡一、俺のことさらに好きになったんだ。」
私「まあ、のほほんと甘えてるヒ
ロも好きだけどね。」
ヒロ「朝食、頼んでおいたから、その前に聡一もすっきりしたら?」
私「そうするよ。」
すぐに私もシャワーを浴びに行った。熱いシャワーを浴びて眠気を洗い流した。
そしてヒロと和食の朝食をゆっくりと食べてから旅館を出た。そして仕事に行くヒロと別れて私は京都駅に行き、特急に乗って実家に向かった。実家に行く前に私は父の入院している病院に見舞いに行った。
私「おとうさん、だいぶ元気になったね。」
父「聡一、来てくれたのか。」
母「年末には家に帰っていいって先生に言われたわ。だからお正月は家でみんなで迎えられるわ。」
私「でも、よかったよね、またいつもと同じようにみんなでお正月を迎えられるんだから。」
姉「でも、おとうさん、家に帰ったからって、あんまり無理して起きてたりしちゃだめよ。」
父「今日はジュンは来てないのか?」
私「三連休だから、いろいろ忙しくて、連れて来られなくてゴメン。」
母「ジュンちゃんは年末に来てくれるから、もう一週間もすれば家でゆっくり会えるわよ。」
父「そうか、それは楽しみだ。」
しばらくみんなで話していると、そこに義兄がやってきた。
義兄「ああ、聡一くん、もう来てたんだ。」
私「お義兄さん、毎週来てもらってるみたいですみません、道路だいじょうぶでした?」
義兄「さいわい雪じゃなかったからね。」
父「いつも来てくれてすまんな。」
義兄「当然のことをしてるだけですから・・・」
母「そろそろおとうさんの食事だから、私たちはちょっとその世話があるから、あなた達はどこかお昼を食べに行ったらいいわ。」
姉「そうね、男どもはどっかでお昼を食べてくれるとこっちも助かるし。」
母「こっちはわたしひとりでだいじょうぶだから、いっしょに食べてきたら?」
姉「いいわよ、どうせ、晩御飯はいっしょにたべるわけだから、わたしはこっちにいるわ。」
母「そうしてくれると、おとうさんも喜ぶけど・・・」
姉「とうわけだから、あなたたちふたりはなんか適当に食べてちょうだい。」
義兄「晩御飯の買い物とか、やっておこうか?」
姉「買い物行くくらいの時間はあるから、だいじょうぶよ。」
私「じゃあ、おかあさん、お姉ちゃん、あとよろしくね。」
義兄「おとうさん、また明日も様子を見にきます。」
私「おとうさん、また明日。」
父「ふたりともすまんな。」
私たちは義兄の車に乗って病院を出た。
義兄「また二人だけになったね・・・」
私「お昼、なに食べます?」
義兄「聡一じゃだめか?」
私「でも、お義兄さん・・・」
義兄「聡一に会うとガマンができない・・・」
私「しょうがないなあ、ちょっとだけだよ・・・」
義兄「聡一はやさしいね・・・」
そう言うと義兄は以前に行ったことのあるモーテルに車で入った。部屋の中に入るとすぐに、私は義兄にベッドに押し倒されていた。
私「ちょっと、兄貴、待ってよ、とにかく風呂でからだを洗おうよ。」
義兄「ゴメン、ちょっと焦ってしまったね・・・」
私たちはバスルームでからだをきれいに洗った。そしてそのままベッドに行って、またしても私は義兄に押し倒された。
私「兄貴、今日はどうしたの? すげえ情熱的だね・・・」
義兄「俺にもわからないよ、なんか今日は聡一ととにかくやりたくてやりてくて、しょうがない・・・」
私「そういう兄貴も好きだけど・・・」
義兄「早く入れてほしいな・・・」
私「いいけど・・・」
義兄「今日は俺が上?」
私「兄貴は下になって。だって、兄貴、そのほうが楽でしょう?」
義兄「ほんとはそのほうが心配なくヨガることができる・・・」
私たちはからだを入れ替えて、義兄が下になった。
私「兄貴、足を持ち上げるよ。」
義兄「俺は聡一のものだから、好きなようにして・・・」
恥ずかしがっている義兄の足を持ち上げて、私は自分のものを義兄にあてがった。そして少しずつ挿入していった。義兄は最初は苦しそうな顔をしていたが、しばらくすると顔が紅潮し始めた。そしてふたりともだんだんと快感に満たされていった。どのくらい時間が過ぎたかわからなくなったころ、私は義兄の中で最後を迎え、白い粘液を義兄の中にぶちまけていた・・・ 
私「兄貴、すげえ良かったよ・・・」
義兄「良すぎて気を失いそうになった・・・」
私「しばらく寝てたらいい・・・」
義兄「聡一、抱きしめてくれる?}
私「いいよ、いくらでも抱いてあげる・・・」
私が軽く抱きしめると、義兄は安心したような表情をして、眠りはじめた。しばらく私は義兄の顔を見ていたが、あまりゆっくりしている時間もないので、10分ほどで義兄を起こした。
そしてふたりで熱いシャワーを浴びてすっきりとしてから、モーテルを出て実家に向かった。
そして夕方まで、家の中の掃除をとりあえずふたりでした。そして夜になって母と姉が戻ってきて、4人で夕食を食べた。
翌日、父の病院に行って見舞いをしてから、私は義兄の車で新幹線の駅まで送ってもらった。本当は24日まで実家にいるつもりだったのだが、天気予報で24日は寒波で大雪になるかもしれないということだったので、1日早く東京に戻ることにしたのだった。

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三連休は父の見舞い

今回は三連休ということもあり、ジュンを連れてまた父親の見舞いに行った。ところがジュンのほうが急に日曜日に大学院の方に行く用いうことで行きは二人でいって、ジュンは私より先に東京に帰ることにした。私たちはふたりで木曜の夜、マンションをでて東京駅まで言って新幹線に乗った。夜の新幹線は、景色も楽しめないしけっこう退屈ではあるが、ジュンといっしょだと意外に時間が早く過ぎていく。やはりジュンとふたりで乗るほうが時間が過ぎるのが早いようである。そして乗換駅に着いたので、在来線の特急に乗り換えて実家の最寄りの駅まで行き、そこからはタクシーで実家に行った。母と姉が待っていてくれた。
私「ちょっと遅くなっちゃって・・・」
母「まだ遅くないわよ、わざわざ来てくれてありがとう。ジュンちゃんもごめんなさいね、学校忙しいんでしょう?」
ジュン「忙しかったけど、おじいちゃんのお見舞いしたかったし・・・」
姉「ジュンちゃんが来てくれると、おじいちゃんは元気になるわよ。」
母「ほんとね、ジュンちゃんがいちばんいい薬だわ。」
私「お義兄さんは?」
姉「今日は仕事がらみの飲み会があるから、明日こっちに来るって言ってたわ。」
母「●吾さんも毎週こっちに来てくれて、ほんとにうれしいわ・・・・」
私「お姉ちゃん、そろそろお義兄さんのために帰ったほうがいいんじゃない?」
姉「だいじょうぶよ、あたしがいないからかえってのびのびとしてるんじゃない・・・」
私「浮気されても知らないぞ。」
姉「あの人はもともと草食系だから、そんなことはしないわよ。」
私「どうでもいいけど、お義兄さんをもっと大事にしろよな。」
姉「ソウちゃんにそんなこと言われなくても、ちゃんと大切にしてるわよ、あたしのやり方でね。」
母「あんまり●吾さんに甘え過ぎちゃだめよ。」
姉「それはわかってるわ・・・」
もうけっこう遅かったので私たちは寝ることにした。ジュンはこのところ頭を使いすぎているせいか、横になるとすぐにクークーと眠ってしまう。私は気持ちよさそうに眠っているジュンの顔を見ていた。そうしているうちに私も眠ってしまった。
翌朝はゆっくりと朝寝をしてから、ジュンと私は起きた。あまり早起きをしても、病院の面会時間になるまではやることがないからだ。朝食を食べた後、ジュンがおばあちゃんに聞かせたいと言って、ピアノを弾き始めた。明るいモーツアルトのソナタは、朝の光の中で音が輝いて見えるような錯覚を私は覚えた。
母「ジュンちゃん、ありがとう、このところの疲れが吹き飛んだわ。ジュンちゃんのピアノ、すごく柔軟になって奥行きも出てきて、すてきだった。」
ジュン「なんか照れちゃうな、でもおばあちゃんにほめられるといちばんうれしい・・・」
母「おじいちゃんも早くよくなって、家でジュンちゃんのピアノが聞けるようになるといいんだけど・・・」
姉「今のおとうさんのようすなら、もうすぐできるようになるんじゃないかな・・・」
母「ほんとね、このところだいぶ元気になってきたものね。」
そして10時過ぎに義兄がやってきた。
義兄「遅くなりました・・・」
母「いつも来てくれてほんとうれしいわ。」
私「お義兄さん、毎週来るのは大変じゃない?」
義兄「高速で来れば、それほど大変じゃないし、それに運転が好きだから・・・」
母「それじゃあ、みんなでお茶でも飲みましょう。」
姉「そうね、まだちょっと病院行くのは早いわね。」
お茶を飲んでから、私たちは義兄の車に乗って病院へ出発した。病院までは15分くらいしかかからなので、すぐに着くことができた。
病室に入っていくと、父はベッドの上ですこし上半身を起こしていた。
私「おとうさん、具合はどう?」
父「ああ、聡一もジュンも来てくれたのか・・・」
ジュン「おじいちゃん、前に比べるとだいぶ元気になってよかった・・・」
父「ジュンの顔を見たら、おじいちゃんはすぐに元気になるよ。リハビリ、頑張らないといけないな・・・」
姉「頑張るのはいいけど、あんまり無理はしないでよね。」
私「おとうさん、食事は食べてます?」
父「ああ、なんとか食べるようにしてるよ、それにしても病院食はあまりうまくないな・・・」
ジュン「でも、おじいちゃん、いっぱい食べて栄養つけないといけないよ。」
父「そうだな、うまいものは治ってからにするか。」
私「でも、だいぶ話せるようになってよかった・・・」
母「前はちょっと話すと疲れててしまってたものね・・・」
父「ジュン、大学院のほうは順調にいってるか?」
ジュン「うん、けっこう最近は忙しいんだ。今ちょっと教授の論文の手伝いをしてて・・・」
父「そうか、論文の下請けか・・・」
ジュン「でもなんか教授が論文を発表する時には、いちおう協力者ってことでオレたちの名前は載せてくれるみたい・・・」
父「そうか、それはすごいな、そうやって少しでも名前が出いれば、将来きっと役に立つだろう。」
こうやってジュンと話している父はだいぶ回復してきたようだった。それでもあまり長く話して疲れすぎてしまうといけないので、私たちは適当なところで切り上げて見舞いを終えた。母と姉はやることがあるのでもう少し残るというので、義兄とジュンと私の3人は病院を出た。
義兄「どこかで昼でも食べようか?」
私「ちょっとお腹すいたし・・・」
義兄「何食べたい?」
私「ジュンは何がいい?」
ジュン「ええと、ブリがいい。」
車が止められるところを探して、義兄は街道沿いをゆっくりと走っていった。ちょうど海鮮丼という看板を見つけたので私たちは中に入って食べることにした。海鮮丼にはブリの刺身も何切れか入っていて、脂が乗ってけっこうおいしかった。
その後、ジュンは東京から持ってきた論文のドラフトの読み直しをするというので、とりあえず私たちは実家に帰った。
私「お義兄さんは、週末こっちに来たら、なにしてるんですか?」
義兄「お義父さんのお見舞いしたら、あとは暇だから、家の掃除をしたり、庭木を切ったりしてるけどね。」
私「お義兄さん、そんなことまでしてくれてんだ・・・」
義兄「お義母さんたちはいろいろ大変でしょ、だから掃除くらいなら俺でもできるからね。」
私「お義兄さんにそんなことまでさせてすみません・・・」
義兄「俺だってここの家族なんだぜ、こういう時は掃除くらいするのはあたりまえだろ・・・」
私「お義兄さんって、ほんとやさしいですね・・・」
義兄「じゃあ、聡一からご褒美をもらいたいな・・・」
私「ご褒美って?」
義兄「わかってるくせに・・・」
私「お義兄さん・・・」
義兄「まあ今は無理だろうけど、お義父さんがもう少し良くなったら、まとめて貰おうかな・・・」
私「それなら・・・」
義兄「じゃあ、約束な・・・」
そして天気がよかったので、私たちはふたりで庭の掃除を始めた。けっこう落ち葉があちこちに溜まっていて、思ったより大変な作業だった。
夜は母たちの手間を省くために、外に食べに行った。母はふだんあまり外食をしないので、外で食べるのを喜んでくれた。
翌日、また父の見舞いにみんなで行って、父の様子を見てから、翌日の日曜の朝から東京で用があるジュンを送るために、義兄の運転する車で、新幹線の駅まで遠出をした。新幹線に乗るジュンを見送ってから、義兄とふたりでまた車で実家の方に向かっていた。
帰りはなぜか義兄はあまり口を開かなかった。しばらく車で走っていると、義兄は急にウインカーを出して左に曲がった。そして車をコテージ形式になった建物の一階に入れた。
私「お義兄さん、ここは・・・」
義兄「ゴメン、聡一と狭い車の中でいたら、我慢できなくなって・・・」
私「こんな時なのに・・・」
義兄「俺のこと、もういやになっちゃった?」
私「そんなことないよ、お義兄さんって最近なんか前より若い感じになった気がするくらい。」
義兄「聡一に会うときは、ウキウキして若返っちゃうのかもね・・・」
私「兄貴、しかたないから、ちょっとだけだよ?」
義兄「じゃあ、おいで、風呂に入ろう。」
ふたりでバスルームの前に行って、私は服を脱ごうとした。
義兄「ほら、俺が服を脱がせてあげるよ。」
私「俺のこと、いくつだと思ってるんだよ・・・」
義兄「そんなことはどうでもいいよ、俺はいつでも聡一の兄貴だし、聡一はいつまでたっても俺の弟だ・・・」
私「なんか、子供の頃に戻ったみたいだ・・・」
義兄「かわいかったんだろうな、子供の頃の聡一・・・」
そう言って義兄は私の着ている服をやさしく脱がせてくれた。ちょっと気恥ずかしい気もしたが、私はおとなしく義兄に従った。風呂に入ってからは、成り行きで私は義兄にからだを洗ってもらっていた。
私「なんか、洗ってもらうのって、慣れないからちょっと恥ずかしいなあ・・・」
義兄「なんか、聡一の肌はきれいだよね、とても大学院生の息子がいるとは思えない。」
私「兄貴だって、ハリのある若々しいからだしてるじゃん・・・」
義兄「それと、相変わらず聡一は立派なものをぶら下げてる・・・」
私「兄貴、今すげえエロい目をしたね・・・」
義兄「わるい、自然にそうなってしまった・・・」
私「洗い終わったら、お湯で温まって、出よう。」
あまりエロい雰囲気にならないように自然な感じで、私は風呂を早めに切り上げた。そして派手な色のカバーのかかったベッドに先に義兄が横になった。
私「兄貴、眠いんじゃないの?」
義兄「そうでもないよ、ほら聡一、ベッドに入っておいで・・・」
そう言って義兄は掛け布団を手で持ち上げて、私を誘った。
私「そっちに行くけど、寝るだけだからね・・・」
義兄「つれないね、今日の聡一は・・・」
私「こういう時だし・・・」
義兄「そうだけど、どんな時でも腹は減るし、ここは元気になる・・・」
そう言うと義兄は私の手をつかんで、自分の股間にもっていった。いつの間にかそこはキンキンに固くなっていた。
私「すげえ固い・・・」
義兄「突っ張って痛いくらいだよ、聡一、なんとかしてくれないか?」
私「兄貴、出してないの?」
義兄「この年でしかも妻帯者がシコシコするのもなんだか、わびしいだろう・・・」
私「妻帯者だってやってるんじゃないかと思うけどね・・・」
義兄「今、疼いてるのはこっちよりも後ろのほうかも・・・ 聡一、なんとかしてほしいな・・・」
私「兄貴のこんなの触らせられたら、俺まで勃ってきちゃった・・・」
義兄「おおっ、聡一のは勃つとすげえ、ほら、早く入れてくれよ・・・」
私「しょうがないなあ、ちょっとだけだよ・・・」
義兄「なんか久し振りだね、聡一とするのは・・・」
私「兄貴、ほぐさなくてだいじょうぶ?」
義兄「風呂で温まってけっこう柔軟になってると思うよ、それに聡一は先走りダラダラ出してるし・・・」
けっきょく私は義兄の後ろに挿入することになってしまった。ゆっくりと入れていくと、義兄は感じるのかだんだんと喘ぎ声をあげはじめた。そして私も気持ちよくなってしまい、我を忘れて行為にのめり込んでしまっていた。そしてふたりとも熱を帯びていき、しばらくすると最後を迎えた。
私「やべえ、気持よすぎて、中に出しちゃった・・・」
義兄「だいじょうぶだよ、妊娠するわけじゃない・・・」
私「早く出したほうがいいよ、下しちゃう人もいるって聞いたから・・・」
義兄「もうすこし、余韻を楽しんでから、あとで風呂場で洗浄してくるよ・・・」
まだ行為の余韻に浸りたい義兄を私は抱き寄せた。
義兄「聡一、やさしいね、癖になりそうだ・・・」
私「もうなってるんじゃない?」
義兄「そうかもな・・・」
私「兄貴を抱っこして風呂場に連れていってあげたいけど、ちょっと持ち上がらないから・・・」
義兄「じゃあ、聡一に抱かれたつもりになって、風呂場に行くよ。」
私「ついて行こうか?」
義兄「いいよ、洗ってるところを聡一に見られたくない・・・」
私「別に恥ずかしいことじゃないと思うけど・・・」
義兄「いいよ、ひとりで行ってくる。」
そして義兄がシャワーを浴びている間に、私は服を着た。そして義兄もすぐにバスルームから出てきたので、私たちはあまり遅くならないように、急いで車で実家の方に向かった。
実家に帰ると、母が戻っていて、夕飯の美味しい匂いがしていた。
母「どうもごくろうさま。ジュンちゃんは無事に新幹線に乗れた?」
私「思ったほど混んでなかったから、あのぶんだと自由席でもなんとか座れたんじゃないかな。」
母「そうだわ、お姉ちゃんはまだ病院にいるから、あなた達、迎えに行ってくれるかしら。」
義兄「それなら、俺ひとりで行ってきますよ。聡一くんはお義母さんのお手伝いでもしてて・・・」
母「それじゃあ、お願いするわね。」
義兄はまたすぐに車で病院に向かった。
母「ほんと、理○はいい人にもらっていただいて、ほんと良かったわ・・・」
私「このところ、ウチのためにいろいろ世話になってるよね・・・」
母「でも、ちょっといい人だからっていって、あまりに頼り過ぎるのもねえ、あちらのご両親の手前もあるし・・・」
私「それはまあいいんじゃない、お義兄さん、お姉ちゃんがいないからけっこうあっちの実家に行ってるみたいだし・・・」
母「昨日もお庭の掃除をしてくれたし・・・」
私「それは俺もいっしょにしたんだけど・・・」
母「聡一にも感謝してるわよ・・・」
私「おとうさん、早く良くなるといいよね。」
母「まだまだ骨が完全に付かないから、年も年だし、もう少し病院のお世話になったほうが安心なんでしょうけどね・・・」
私「病院のほうがぜったい安心だよ、この時期今のおとうさんの体力だと風邪ひいただけでけっこうたいへんだよ。」
母「そうね、病院のほうが安心よね・・・」
そして姉と義兄が帰ってきて、4人で夕食を食べた。もう少しすれば父も家で一緒に食べられるようになるだろう。

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