正月の帰省(続き)

同窓会のある店に行くと、座敷に6人、高校のころに仲の良かった仲間が集まってくれていた。同窓会と言っても仲のいい友達が久しぶりに集まって飲むということなのだった。
友人1「なんか聡一、久しぶりだなあ・・・」
私「ひょっとして卒業以来?」
友人1「聡一はあんまり変わってないね。」
一番仲の良かった友人「俺はけっこうこいつと会ってたから、それで変わった感じがしないんだと思ってたんだけど、久しぶりに会ってもあんま変わってないように見えるんだ・・・」
友人1「オレなんか、小学生のガキが三人もいて、もうすっかりおっさんだよ・・・」
私「それなら、俺なんか息子大学生だぜ・・・」
友人1「そういやあ、聡一は学生結婚だったんだっけ・・・」
私「嫁には逃げられたけどね・・・」
友人1「まあ、そんなこともあるさ・・・」
友人2「聡一、おまえ、飲んでるか?」
私「おまえの酒じゃないだろうが・・・」
友人2「ここは俺のちょっとなにがやってる店なんだ。」
友人1「うそうそ、ここのママにいつも袖にされてるくせに・・・」
一番親しい友人「話変わるけど、この前、ここで聡一のこと知ってるって女に会ったぜ。」
友人1「おっ、モテモテ聡一のつや話?」
私「誰だよ、おまえの会ったって女は?」
一番親しい友人「おまえ、ずっと名*のヴァイオリン教室通ってだだろう? そこでおまえとよくいっしょになったって言ってたぜ。」
私「ひょっとして**ちゃんかな・・・」
一番親しい友人「そうそう、**さんって言ってた。」
私「でも**ちゃんは、○○に住んでたと思ったけど・・・」
一番親しい友人「よく覚えてるじゃんか。密かに聡一彼女のことが好きだったとか・・・」
私「それはなかったけどね・・・」
友人2「まあ聡一はオクテの少年だったからねえ・・・」
一番親しい友人「そんで、彼女、今はなんとこの市に住んでるんだってさ。」
私「そうなんだ、懐かしいなあ・・・」
いろんな人の消息とかを聞いたり、昔の思い出話をしているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまっていた。そろそろ11時なのでお開きということになった。
一番親しい友人「まだ、時々はこっちにも戻ってくるんだろう?」
私「ああ、まだ姉夫婦がこっちに住んでるからね。」
一番親しい友人「あのけっこう美人のくせに怖いお姉さんか・・・」
私「おまえがそんなこと言うからいつも怒られてたんだろうが・・・」
一番親しい友人「それにしても、いつもオネショして泣きべそかいてたソウちゃんが、こんないい男になっちゃうんだもんな・・・」
私「こらあ、それを言うなって、まったく・・・」
一番親しい友人「聡一とは幼稚園から高校まで一緒だったんだもんなあ・・・」
私「おまえ、今日どうやって帰るんだよ?」
一番親しい友人「嫁に迎えに来てもらうよ・・・」
私「相変わらず奥さんと仲いいみたいだね・・・」
一番親しい友人「子供がいないからね・・・ おまえはどうすんだよ・・・」
私「姉の主人が迎えに来てくれるから・・・」
一番親しい友人「じゃあ、またこっち戻ったら連絡しろよな。」
私「ああ、するよ・・・」
店を出て、私は義兄に電話をかけた。すぐに車で来てくれるというので、待ち合わせ場所に私はゆっくりと歩いていった。ほどなく義兄が車でやってきた。
義兄「もうすこし遅くなるかと思ってた。」
私「あんまり遅くなると、お兄さんに電話しにくいし・・・ それに・・・」
義兄「それに?」
私「早くお兄さんに会いたかったし・・・」
義兄「聡一は弟なんだから、もっと俺に甘えていいんだよ・・・」
私「なんかもう甘えるような年じゃないと思っちゃうんだよね・・・」
義兄「いくつになっても弟は弟だからね・・・」
私「なるべく甘えるようにする・・・」
義兄「それじゃあ早く家に帰ろう・・・」
それとなくお互いの気持ちを確認しあったあとは、二人とも家に着くまで黙ったままだった。車はすぐに家に着いた。
義兄「聡一、シャワー浴びておいで。」
私「うん、そうするよ・・・」
義兄「和室に布団ひいとくから、シャワー浴びたらそっちにおいで・・・」
シャワーを手早く浴びてから、私は和室に向かった。そこには布団が一組だけひかれていて、布団に寝ていた義兄が掛け布団を手で持ち上げて、私にこっちに入っておいでと言っていた。
義兄「なんか聡一はいい匂いがするね・・・」
私「シャワー浴びたから・・・ それからオレも兄貴の匂い好きだけどね・・・ なんかちょっと感じるというか・・・」
義兄「俺に感じちゃったのか・・・」
私「うん・・・ 勃っちゃった・・・ 兄貴、ちょっと触ってみてくれるかな・・・」
義兄「もうこんなになったのか・・・ それにしてもりっぱな・・・」
私「兄貴は?」
義兄「ゴメン、まだだ・・・」
私「ほんとだ、まだ柔らかいね・・・」
義兄「どっちかというと、俺は後ろのほうを触られたほうが感じる・・・」
そう言うので私は義兄のパンツのお尻のほうに手をさしいれ、割れ目の奥の秘口を探った。すこしその周りを刺激しただけで義兄のモノが大きくなり始めていた。
私「兄貴のここって、すごく感じやすい・・・」
義兄「なんかからだがムズムズしてきた感じ・・・」
片手で私は義兄の後ろを刺激し、もう片方の手で義兄の勃ち始めたモノをこすり、そして義兄の唇を舌で舐めまわした。だんだんと義兄は喘ぎ声をあげ始めていた。基本的には義兄はノンケなのでいきなり冷静になられると、今の状況に引かれる可能性もあったので、義兄の自制心が完全になくなったころを見極めて、私は義兄を仰向けにして、両足を高々と持ち上げて私の肩に乗せた。義兄の秘口があらわになり、私はそこをめがけて完全に硬くなったモノをゆっくりと差し込んでいった。入れ始めはすこし痛みがあるのか、義兄は顔をしかめたが、さらに奥に入れると、今度は快感の声を出し始めた。そのあたりで私はゆっくりとピストン運動を始めた。だんだんと義兄の顔が快感にゆがんできて、それを見ている私も、すこしずつ快感の渦に巻き込まれていった。そしてしばらくすると、絶頂が来始めたのか、大きな声をなんども義兄はあげていた。なんどもなんども義兄が絶頂をむかえたあと、私のほうにもとうとう最後の時が来たのだった。私の中で快感が大きく弾けて、からだ中を駆け巡った。私は、義兄の中でなんども激しく爆発し続けて、義兄の内壁をさらに刺激した。その刺激で義兄もとうとう射精をし始めた。大量の白いマグマがなんどもなんども義兄のモノの先から溢れ出て、下腹部を汚していった。私も義兄の中で10回以上白いマグマを噴出していた。私はあまりの快感に力尽きて、義兄の上にからだを横たえた。義兄も喘ぐように息をしていた。しばらく私は義兄の上でじっとしていた。だんだんと義兄の中に差し込んでいたモノが少しずつ小さくなっていた。
私「なんか、すげえ良かった・・・」
義兄「まだ動かないで、もうすこしこのままいてほしい・・・」
私「兄貴、大丈夫? オレ、無理させたんじゃない?」
義兄「そうじゃなくて、良すぎて・・・」
私「ならよかった・・・」
まだ快感のなごりを感じ続けている義兄に私はやさしくキスをした。義兄は気持ち良さそうに目を閉じていた。そしてそのまま義兄は静かに眠り始めていた。私は義兄を起こさないように後始末をして、そして義兄を抱くようにして寝そべった。義兄の静かな寝息を聞きながら、私も自然に眠り始めていた。

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正月の帰省

年末30日に私の卒業した中学高校の有志で同窓会をやるというので、その日の朝早く私はジュンといっしょに東京駅から電車に乗った。朝食をコンビニで買っておいたので、電車が発車するとすぐにジュンと朝食を食べた。電車は年末なのでけっこうたくさんの人が乗っているが、私たちは発車の少し前に行ったので、ジュンと並んで座ることができた。東京の街を出て、多摩川を渡り、神奈川県をずっと走っていくと、海が見え始めた。
ジュン「おお、すげえ青い海・・・」
私「東京から1時間くらいでこんなきれいな色の海が見えるんだね。熱海までは海岸沿いを走っていくから、しばらくは海が見られるよ。」
ジュン「熱海で乗り換え?」
私「そうだよ、静岡方面に行く電車に乗り換えるからね。」
ジュン「熱海駅って海に近いのかなあ・・・」
私「ちょっと歩けば海岸に出られるみたいだね。」
ジュン「じゃあ、ちょっとだけ熱海を散歩してみようよ。」
東京駅から二時間近く座っていたので、私たちは少し歩きたくなっていた。駅を出て少し降りていくと、すぐに海岸に着いた。海岸沿いを少し歩いて、私たちは駅に引き返した。30分くらいの散歩ったけれど、海の風をからだに受けて心地よかった。
熱海駅から、静岡方面行きの電車に乗った。
ジュン「この電車、景色見づらいね・・・」
私「通勤用の電車だからね。」
ジュン「けっこう長く乗るんでしょう?」
私「静岡まで一時間ちょっとかかるみたいだね・・・」
ジュン「その先は?」
私「終点の島田ってとこまでだと、一時間半くらいだね。」
ジュン「じゃあ終点にはちょうど昼くらいにつくんだ・・・」
私「そうしたら、終点まで乗って行って、そこで昼メシにしよう・・・」
ジュン「オレ、ちょっと寝ていい?」
私「富士山が見えたら起こしてやるから、寝ていいよ。」
そう言うとジュンは眠り始めた。眠りが深くなってくるとからだをまっすぐ支えきれなくなって、私のほうに倒れてくる。気持ち良さそうに眠っているので、起こさないように私はなるべく動かないようにしていた。
昼少し前に島田駅についた。駅の近くで昼を食べて、その後私たちは腹ごなしに15分くらい歩いて、大井川にかかる世界一長い木造の橋に行った。街中はけっこう暖かかったのに、橋の上は風が吹くと寒い。
ジュン「大井川って、もっとすごい流れの川だと思ってたのに、けっこう水量はショボイね・・・」
私「昔はすごかったんだろうけど、今は上流のダムでせき止められるからね・・・」
ジュン「でも川自体はすごい大きいよね。ここ全体に水が流れてたらすごいだろうな。」
橋は思っていた以上に長くて、なかなか向こう側に着かない。風が寒いので、水の流れているのを見て、私たちは途中で引き返した。
駅に戻り、浜松行きに乗って、浜松でさらに豊橋行きに乗り換えて豊橋に着いた。
私「豊橋で少し休んでいこう・・・」
ジュン「そうだね、のども少し渇いてきたし、ちょうどいいかな。」
私「ここからは、快速がいっぱいでてるから、多少休んでも大丈夫だよ。」
改札口を出て、私たちはカフェに入った。
ジュン「この後は?」
私「快速に乗って名*まで行って、ジュンは特急に乗り換えるといい。」
ジュン「とうさんは?」
私「とうさんは名*から名鉄で**まで行って、○吾おじさんの家に行って荷物を置いてから、同窓会に行くつもり・・・」
ジュン「じゃあオレはお祖父ちゃんちに先に行ってるね。明日はとうさんもお祖父ちゃんちに来るんでしょう?」
私「○吾おじさんの車でいっしょに行くよ。」
その後私たちは名*まで新快速で行って、そこでジュンは**方面に行く特急に乗り、私は名鉄に乗った。**からタクシーに乗って、私の育った家に行った。
義兄「車で迎えに行ったのに・・・」
私「**あたりは混んでたいへんだから・・・」
義兄「同窓会は何時から?」
私「7時くらいからですね・・・」
義兄「じゃあそっちは送っていってあげるよ。」
私「すみません・・・」
義兄「そんで、何時ころ帰ってくるんだい?」
私「たぶん10時くらいにはとりあえず終わると思いますけど、その後どうなるかわからないんですよ・・・」
義兄「無理することないけど、なるべく早く帰っておいで・・・」
私「そうしたいけど・・・」
義兄「迎えに行くから、終わったら電話しろよ。」
私「いいんですか?」
義兄「もちろんいいよ、それになるべく早く聡一に帰ってきて欲しいし・・・」
私「早く帰るようにしますね・・・」
その後私は義兄の車で送ってもらって、同窓会のある店に行った。

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ケンと小旅行(最終回)

少し歩いていくとホテルの看板があった。男二人で入れるか心配だったがとりあえず空き室アリだったので中に入った。何の問題もなく部屋に入ることができ、部屋の扉を閉めるとすぐにケンが私を抱きしめてきた。このところどうもケンのペースでことが運ばれるのが当たり前のようになっていた。まあケンに任せておけば、二人とも天に昇るような快感を得ることができるので、私としても好都合であったのだ。ケンは私をベッドに押し倒して、濃密なキスをしてきた。それだけで私は全身を震えさせるような快感に満たされていた。
ケン「USJじゃ、あんなに頼もしかったのに、ベッドではけっこうウブで感じやすいんだもん、どっちがホントの聡一・・・」
私「ケンがものすごく気持ちいいキスをしてくるからだよ・・・」
ケン「ベッドでは、オレのほうがいろんなこと知ってるもんね、聡一、喜ばせてあげるからね。」
私「今はヘタでもそのうちうまくなって、ケンを喜ばせることができるように・・・」
ケン「聡一は今のままでいいの。聡一にオレがいろいろしてあげられるのは、ベッドの中でくらいだから・・・」
私「ちょ、ちょ、ちょっと、そんなに急ぐなよ・・・」
ケン「ゴメン、聡一、まさかもうイキそうになっちゃったとか・・・」
私「そのまさか、かな、危なかった・・・」
ケン「ホント感じやすいんだから・・・」
そう言いながらケンは私の服を脱がせ始めた。ケンに服を脱がせられるというだけで、私は微妙に興奮していた。そしてケンは最後に私のパンツを脱がせた。
ケン「うわあ、なんど見てもすげえ・・・ なのにこんなに感じやすいなんて・・・」
いきなりケンは私のモノを咥えた。
私「こら、ケン、まだ風呂に入ってないから、汚いだろう・・・」
ケン「聡一の匂いがするほうがおいしい・・・」
私「ばあか、とりあえず風呂に入ろう・・・」
ケン「聡一のだったらずっと風呂に入ってなくても大丈夫だよ・・・」
私「しばらく洗わなかったとしら、すげえションベンの臭いがすると思うけどね・・・」
ケン「どんな匂いがするんだろうね、でも聡一のだったらオレにはぜったいいい匂いだよ・・・」
バスタブにケンがお湯を入れてくれたので、私たちはいっしょに風呂に入った。
ケン「聡一はさっきから勃起しっぱなしだね・・・」
私「ゴメン、ケンといるとそれだけで興奮して・・・」
ケン「今度はオレのを舐めてくれる? さっきちゃんと洗ったし・・・」
バスタブの中でケンは立ち上がって、私の顔の前に自分のモノをもってきた。ちょっとだけ勃起しかかっている状態のモノを私は口に含んで、舌で刺激した。少しずつケンのモノは私の口の中で大きくなって固くなっていった。
ケン「ここでは出さないで、ベッドでゆっくりしようよ・・・」
ベッドの中でケンは全力で私の快感を引き出していってくれていた。私は我を忘れてその快感の渦に飲み込まれていた。最後に私はケンの中で爆発して、その刺激でケンも少し遅れて白いマグマを大量に噴出した。私はほとんど記憶も吹っ飛んでしまっていて、終わった後には快感の名残と、心地よい疲れがからだの中に残っていた。私は飛び散った白い液体をティッシュで拭き取り、後始末を終えた。
そのままケンを抱いて眠ってしまいたかったが、そのあと東京まで帰らなければならなかったので、私たちはホテルを出て新大阪に向かった。
東京行きののぞみの自由席に二人並んで座ると、ケンはすぐに気持ち良さそうに眠り始めた。しばらくすると私も自然と眠ってしまっていた。
夜遅く東京駅に着き、名残惜しかったけれど、翌日は二人とも仕事だったので、そのまま別れて、私はマンションにひとりで帰った。部屋ではジュンが机に向かって勉強をしていた。
ジュン「とうさん、お帰り。」
私「ジュンはいつ帰ってきてた?」
ジュン「ちょっと前だよ、今日は翼さんと直さんにお昼ご馳走になっちゃった。」
私「翼クン、帰ってたんだ。」
ジュン「昨日の飛行機で成田に着いたって言ってた。」
私「ジュン、おまえ、久しぶりに会った直さんと翼さんのジャマをしたんじゃないのか?」
ジュン「オレもそう思ったんだけど、翼さんがオレもいっしょに食事したいって言ってくれて・・・ その後翼さんと買い物もしちゃった・・・ そんでね、直さんと翼さんがオレにクリスマスプレゼントくれたんだ・・・」
私「何もらったんだい?」
ジュン「直さんはパーカー、翼さんはスキニー・・・」
私「良かったな、プレゼント貰えて・・・」
ジュン「いいの、貰っても・・・」
私「クリスマスくらいいいだろう・・・」
ジュン「それからね、直さんと翼さんとオレから、とうさんにプレゼントがあるんだ。」
私「ホントか、うれしいなあ・・・」
三人からのプレゼントは、ケンとデートする時のためのおしゃれな靴だった。
私「なんかすごいうれしいな・・・ ジュン、ありがとう・・・」
ジュン「とうさんが喜んでくれてよかった。これ、翼さんが選んでくれたんだよ。」
私「明日、直さんと翼さんにお礼言わないといけないな。」
ジュン「なんかとうさんちょっと疲れた顔してるよ、明日仕事だろう? 早く寝たら? オレも今日は早く寝るし・・・」
私「そうするよ・・・」
着替えをして私はすぐにベッドに横になった。少ししてジュンも私のとなりに入ってきた。
私「ジュン、おやすみ・・・」
ジュン「やっぱ、とうさんと寝るのがいちばん落着く・・・」
うれしいことをジュンが言ったので、私は思わずジュンに軽くキスをした。ジュンは安心したような無防備な顔をして、すぐに寝始めた。その日私はケンとジュンから二重に幸せをもらったような気分だった・・・

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ケンと小旅行(その3)

ホテルに荷物を預けて、ほとんど手ぶらになった私たちは、大阪駅から電車でUSJの最寄り駅まで行った。
開園は9時10分前にUSJに着くと、ちょうど門が開いたばかりだった。チケットを買って9時ころ私たちは中に入った。中に入ってどうしようかと思っていると、ケンがまずバックドラフトに行ってみたいと言ったので、私たちはパークを歩いて真っ先にバックドラフトに入った。開園すぐなので長い待ち時間なしで入ることができたのはラッキーだった。中に入ってアトラクションを見ていると、ケンはけっこう怖そうにしていたが、火が大きく燃え上がった時に、ケンは無意識で私の手を握ってきた。こんなに怖がるのなら、一番先に入らなければいいのだが、私としては頼られているようで悪い気はしなかった。
ケン「すげえ、けっこう怖かった。もっとショボいと思ってたんだけどね・・・」
私「ケンが火を怖がるとは思わなかった・・・」
ケン「だってあんなすごい火、顔が熱くなったし、聡一は怖くなかったの?」
私「すごいとは思ったけど、別に怖くはなかった・・・」
ケン「オレはやっぱ火は怖かった・・・」
私「もう怖くないだろう?」
ケン「うん、オレが聡一の手を握ったら、強く握り返してくれたもんね。」
私「次は何にする?」
ケン「じゃあ火の次は水にしようよ。」
私「ウォーターワールドだね。」
次に私たちは少し歩いてウォーターワールドに入場した。これは開始時間に合わせて、ちょっと待ってから中に入った。以前ジュンと来たときに中央に座ってビショビショになったことがあるので、冬はちょっと水に濡れたくないので、私たちはあまり濡れないというところに座った。それでも多少のしぶきは飛んできたが、ケンはしぶきが飛んでくるたびに子供みたいに喜んでいた。
私「ケン、冷たくないか?」
ケン「このくらいならぜんぜん平気。すげえ楽しい。」
私「風邪ひかないようにね。」
ケン「いくらなんでもこのくらいの濡れかたじゃ風邪ひかないって・・・ 聡一、またおとうさんになってる・・・」
私「ゴメン、つい・・・」
ケン「別にあやまらなくてもいいって・・・ でも少しずつホントの恋人同士みたいになりたいな・・・」
私「ケン、次は何がいい?」
ケン「ここに来る時にジュラシックパークがあったじゃん。オレ、あれがいいんだけど・・・」
私「そうだね、行ってみようか。」
来た道を少し戻ってジュラシックパークの前に来た。思ったよりは込んでいなかったがそれなりに待ってから中に入ることができた。ボートに乗って進んでいくと、ケンは真剣に危険を感じているようで、またしても私の手を握ってきた。どうもケンは意外に怖がりのようだ。私は大丈夫だよという感じでケンの手を握り返した。そして乗り終わって、出口のところですぐに写真がディスプレイに表示されているのを見たら、ケンはものすごい表情をして写っていた。
私「ケン、怖かった?」
ケン「オレ、マジ緊張した。」
私「それに最後がすごいし・・・」
ケン「ホント驚いたよ、いきなり落っこちるんだもん・・・ オレ、マジちびるかと思った・・・」
私「あそこはけっこう面白いよね・・・」
ケン「聡一はすげえ落着いてるんだもん・・・」
私「本当はそれほど落着いてもいないんだけどね・・・」
ケン「そんなことないよ、聡一はすごく頼りになる・・・ だってこの写真だって、オレはすげえ顔してるのに、聡一はけっこう普通の顔してるし・・・」
私「じゃあ次はあんまり怖くないのにしようか?」
ケン「そうだね、何がいいかなあ・・・」
私「バックトゥーザフューチャーはどう?」
ケン「オレ、それテレビで見たことある。」
また私たちは少し歩いて、バックトゥーザフューチャーの前に行った。もっと待たなければならないかと思っていたら、予想よりは多少空いていて、ある程度待ったけれど思ったよりは早く乗ることができた。これはケンも自然に楽しんでいるようだった。
ケン「デロリアン、カッコよかった。」
私「これは怖くなかっただろう?」
ケン「オレだってなんでも怖がるわけじゃないんだぞ・・・」
私「それじゃあ、次はジョーズに行こう。」
ケン「オレをまた怖がらせる気だな・・・」
私「大丈夫だって・・・ 怖かったら手を握ってあげるから・・・」
ケン「それなら、いいけど・・・」
また私たちはパーク内をぶらぶらといろんなものを見ながら歩いていった。なんか年末なのに思ったほど混んでいなかった。少し列に並んでから私たちはジョーズの中に入った。このアトラクションもけっこう迫力があり、ケンはマジで怖がっていた。さりげなく手を握ってあげると、ケンはハッとして私のほうを見た。そしてケンは安心したような表情になった。
ケン「これもけっこう興奮した。」
私「ケンはなんでも本気で怖がるんだね・・・」
ケン「だって怖いじゃんか・・・ でも聡一がさりげなく手を握ってくれたから、怖くなくなった・・・」
私「だいたい面白いものは見ちゃったね。あとはどっちかと言うとお子様向けのものが残ってるけど・・・」
ケン「オレ、けっこう楽しんじゃったから、ここはもういいかも・・・」
私「じゃあ、少し混み始めたから、さっさと出ようか・・・」
私たちは駅に行って、電車に乗って、途中で乗り換えて新今宮まで行った。そしてジャンジャン横丁まで歩いて、昼メシ時はすぎていたけれど、少し並んで有名な串揚げやさんに入った。
ケン「なんかすげえ熱気というか・・・」
私「ちょっと大阪らしい雰囲気のところだよね・・・」
ケン「オレ、こういうとこ来るの好きだな・・・」
私「USJは楽しかった?」
ケン「ものすげえ楽しかった。オレちょっと興奮しちゃったよ・・・」
私「ケンがけっこう怖がりなのがちょっと意外だった・・・」
ケン「だって怖がらせるようにできてるじゃんか。でも聡一が意外に頼もしいんから、オレ惚れ直しちゃった・・・」
私「USJくらいで惚れ直してくれるんだったら、なんどでもケンを連れて来たいね・・・」
ケン「でも聡一のほうはホントにオレでいいの?」
私「なんか怖がってるケンがすごくかわいかった・・・」
ケン「聡一がそう言ってくれるとうれしい・・・」
串揚げ屋で話すようなことではなくなってきたので、私たちは店を出た。
ケン「聡一がくどいてくるから、オレ勃起しちゃったよ・・・ 前がモッコリしてない? ちょっと歩きにくい。」
私「それほど目だって膨らんでないから大丈夫だよ。」
少し歩いていくとホテルの看板があった。男二人で入れるか心配だったがとりあえず空き室アリだったので中に入った・・・
・・・その4に続く・・・

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ケンと小旅行(続き)

大阪駅を出てホテルまでは7分ほど歩かなければならない。ホテルのあたりはけっこう繁華街なので、夕食をとるために手近な店に入った。
そして10時ごろにやっとホテルにチェックインしたのだった。
ケン:5階なのに、高層ビルなんかが見えて、けっこういい景色・・・ それに部屋も思ったより広いし・・・」
私「あのへんは再開発の高層ビルが立ち並んでいるみたいだよ。赤い光がきれいだね・・・」
ケン「大阪も東京と同じなんだね・・・」
私「ケン、疲れてない?」
ケン「オレはそれほどでもないよ、聡一は?」
私「ちょっとだけ疲れてるかな・・・」
ケン「まあそうだよね、昨日は電車の座席で寝たんだもんね・・・」
私「夜行列車はどうだった?」
ケン「オレは初めてだったけど、でも聡一といっしょだったからわりとよく寝れたかな・・・ でも行き先を決めてない旅行なんてなんかオレわくわくしちゃったよ。」
私「ケン、風呂はいるんだったら、お湯入れてあげるよ。」
ケン「聡一といっしょに入れるかなあ・・・」
私「バスタブは割りと大きいけど、ユニットバスだから、基本的にはせまいね。」
ケン「オレちょっとバス見てくるね。」
そう言ってケンはバスルームの中に入っていった。お湯を出す音がし始めて、ケンが出てきた。
ケン「お湯がいっぱいになったら、聡一先に入りなよ。」
私「ケンが先に入っておいで・・・」
ケン「じゃあ、聡一、一緒に入ろうよ。」
私「狭いぞ・・・」
ケン「聡一と一緒なら狭くてもいい・・・」
私「じゃあ、服脱がせてあげるから、こっち向いて・・・」
ケン「わあい、聡一、またおとうさんだ・・・」
私「いやか?」
ケン「むしろうれしい・・・ オレ、父親にあんまりかまってもらった記憶ないから・・・」
私「そうなんだ、でもお母さんはどうだった?」
ケン「母親も仕事で忙しかったから、あんまり母親らしいことしてもらったことない・・・」
私「ご両親ともお仕事で忙しすぎたんだね・・・」
ケン「まあそのおかげでオレもとりあえずは専門学校までは行かせてもらったから、あんまり文句は言えないけどね・・・」
私「正月は実家に帰るんだろう?」
ケン「年末に帰ると店手伝わせられるから、31日の夜帰って、2日にはもう戻ってくるつもり。聡一は?」
私「29日の夜にジュンといっしょに夜行バスで帰省して、1月2日に、高校の時の友達と会うから、そっちに行って、3日に東京に戻ってくる予定。」
ケン「聡一は4日から仕事?」
私「そうだよ、ケンは?」
ケン「オレも同じ、じゃあ新年は9日の土曜まで会えないね・・・」
私「その代わり、9日からの三連休はいっしょにいようね・・・」
ケン「いいの? ジュンさんは大丈夫?」
私「ジュンとはいっしょに帰省するから大丈夫だよ。」
ケン「なんかうれしいな。」
そんな話をしながら服を脱がせあって、私たちはバスルームに入った。バスタブは比較的長さがあるので向かい合って座って入ることができた。私はケンを抱き寄せて、キスをした。それだけで私たちは、完全に立たせてしまっていた。キスをしながら、手でケンのモノを擦ると、ケンも私のモノを擦り始めた。
ケン「聡一はけっこう敏感だもんね、オレよりずっと感じやすいんじゃない?」
私「ゴメン、それほど経験がないから・・・」
ケン「なにあやまってるんだよ、そうじゃなくて、普段はすげえちゃんとした大人で、あそこも超でっかいのに、そういうちょっとしたウブなところが聡一のいいとこじゃん。」
私「どっちが年上かわかんない発言・・・」
ケン「聡一、怒っちゃった?」
私「ぜんぜん、なんかケンがすごく頼もしく見えた・・・」
ケン「これからはエッチの時は、オレがいろんなことしてあげるからね・・・」
私「いいけど、無理すんなよ・・・」
ケン「なんでも聡一にかなわないことばっかりだけど、エッチに関してだけはオレのほうがうまいかもね・・・」
私「すこしのぼせてきた。体洗って出よう・・・」
ケン「じゃああとでベッドで聡一を気持ちよくしてあげるからね・・・」
なんかこのところ、エッチの時はすっかりケンに主導権を握られてしまったようだった。そう言うわけで、ベッドに入ってからはすっかりケンのペースでことが進んでいき、私は心ならずも喘ぎの声をあげ続けていた。いくらケンのほうが主導権を握ったといっても、最後は私のほうがケンを征服することになる。私たちはひとつになって、そして私はケンの中に、ケンはそのからだの上に覆いかぶさっている私めがけて、白い粘液を激しく放った。
私たちは旅の疲れと、エッチの疲れで、すぐにその後、眠ってしまっていた。
翌朝、私たちはぐっすりと寝た後の爽快な目覚めで朝を迎えた。
ケン「朝メシくったら、ユニバーサルスタジオに行きたい。」
私「それじゃ、さっそく食べに行こうか。」
ケン「朝メシってなんなんだろう?」
私「バイキングみたいだから、たぶん何でもあると思うよ。」
ケン「そうなんだ、何があるか楽しみ・・・」
私「でも、値段を考えると期待しすぎないほうがいいよ。」
ケン「バイキングっていくらくらいなの?」
私「1000円くらいらしいけど、部屋代に含まれてるからね。」
そこそこの品数のあるバイキングをゆっくりと食べてから、私たちはチェックアウトをして、ユニバーサルスタジオに向かった。
・・・さらに次回に続く・・・

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ケンと小旅行

クリスマスの日の夜、ケンと私は深夜の立*駅にいた。松本方面に行く夜行列車の指定券が二枚偶然に取れたからだった。
ケン「こんな遅くに乗るなんて初めて・・・ でもまだ駅はけっこう混雑してるんだね。」
私「年末の金曜だからね。それにしても、これからどこに行こうか?」
ケン「行き先が決まってないなんて、すげえ面白い。なんかオレたち、駆け落ちしてるみたい・・・」
私「ケンとの駆け落ちなんて、なんかドキドキしてきた・・・」
ちょうど到着した電車に私たちは乗り込んだ。ケンとならんで座って、私たちは行き先のない旅に出発したのだった。ケンは仕事で疲れているのか、まもなく私に寄りかかるような姿勢で眠り始めた。それだけで私は幸せな気分でいっぱいになって、自然と眠りに引き込まれていったのだった。
翌朝、私は前の席に座っている人が降りる気配で目が覚めた。まだ4時すぎで、外は真っ暗だった。ケンはまだぐっすりと眠っていた。10分ほどで次の停車駅の松*に着くが、ケンが起きそうにないので、そのまま降りずに乗っていくことに私は決めた。
5時を過ぎたころ、電車は大*駅に着いた。ケンもすでに目を覚ましていた。
ケン「今どこにいるの?」
私「大*にもうすぐ着くよ。降りるかこのまま乗っていくか・・・」
ケン「オレ、電車降りて、駅のトイレにいきたい・・・」
私「じゃあ、降りよう。」
まだ暗い駅に私たちは降り立った。顔を洗ってトイレを済ませてもそれほど時間はかからない。駅の近かくにコンビにでもないかと、私たちは寒い街に出て行った。街はまだ眠っていて人通りもなく、コンビにも見つからなかった。15分ほどでけっきょく私たちは駅に帰ってきていた。
ケン「すげえ、なんもないところ・・・」
私「まあ、昼間はそれなりに人がいるんだろうけどね・・・」
ケン「これからどうする?」
私「6時すぎの電車に乗って、とりあえず南**まで行こう。」
ケン「じゃあ、自動販売機で熱いコーヒーでも買って飲みたいな。」
待合室にある自動販売機で缶コーヒーを買って、私たちはベンチに座って熱いコーヒーを飲んだ。
ケン「なんかすげえおいしい・・・」
私「電車の中は乾燥してたから、ノド渇いてるしね・・・」
ケン「聡一はふだんは缶コーヒーなんか飲まないんでしょう? オレがマンションに行った時は、いつもちゃんといれたコーヒー飲ませてくれるもんね。」
私「でも旅行とかに行ったときはけっこう飲むよ。」
ケン「そうなんだ、オレは仕事の時も休憩とかで飲むんだ。」
私「ケン、おなかすいてない?」
ケン「やっぱ聡一はおとうさんだね、だっていつもおなかすいてないか聞いてくるもん・・・」
私「ゴメン、別にそんなつもりじゃ・・・」
ケン「でも、聡一がそう言ってくれるとけっこううれしかったりするし・・・」
夜明け前の駅の待合室で私たちは缶コーヒーを飲みながらとりとめもないことを話して時間がたつのを待っていた。
6時すぎると私たちはホームに行き、9分発の電車に乗り込んだ。寒いところなので、電車のドアはボタンを押さないと開かないようになっている。ケンは面白そうにボタンを自分で押してドアを開けていた。
電車は一時間ほどで、南**に着き、そしてこんどは古いディーゼルカーに乗って、糸**まで行った。そこからは古い電車に乗りこみ、ボックス席に私たちは向かい合って座った。そして10時すぎに富*駅に着いたので、遅い朝食をとるためにカフェに入った。
私「ずっと電車に乗りっぱなしだけど、ケン、疲れてない?」
ケン「おれはそれほど疲れてないよ、聡一は?」
私「眠いだけで疲れはそれほどないかな・・・ これからどうしようか?」
ケン「今日はどこまで行くつもりなの?」
私「特に決めてないけど、このまま乗り継いでいくと大阪くらいまでは行けるよ。」
ケン「何時ごろ着くの?」
私「途中で降りて食事したりしても、夕方には着くよ。でもずっと電車を乗り継いでいくけど、大丈夫?」
ケン「聡一といっしょに乗ってると楽しいから、ずっと乗ってても大丈夫だよ。」
私「じゃあ、今日は大阪まで行こうね。」
ケン「大阪って、ユニバーサルスタジオがあるんだっけ?」
私「ケン、行きたい?」
ケン「聡一と行って遊びたい・・・」
私「じゃあ、今日は大阪まで行って泊まろう。」
そう決まると私はすぐに大阪のホテルに予約の電話をかけた。以前ジュンと泊まったホテルに空き室があったのでそこに泊まることに決めた。
その後、金沢で途中下車して兼六園を観光して昼食をとり、そのあと電車を乗り継いで、8時すぎに大阪駅に着いた。
・・・次回に続く・・・

theme : 男同士の恋愛
genre : 恋愛

tag : ゲイの父親

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