ルイスと京都に(3)

京都二日目は二人ずつ三組に分かれての観光になったが、夕食だけは旅館自慢の会席料理をみんなで食べることになっていた。ルイスとマリアが和室では長時間座っていられないので、椅子とテーブルのある部屋に集まることになっていた。部屋に行くと直さんと俊顕君がすでに来ていた。直さんと俊顕君は満ち足りたようないい顔をしていた。二人はこの旅行でどうも関係が深まっているような感じだった。
私「遅くなりました・・・」
俊顕君「だいじょうぶ、まだ時間前ですよ。」
ルイス「マリアとジュンは?」
俊顕君「観光から帰ってきたばかりだから、部屋で着替えてくるっていってた。」
そう言っているところにマリアとジュンが部屋に入ってきた。
俊顕君「二人とも、今日は観光したの?」
ジュン「けっこうあっちこち行けた。」
マリア「京都はほんと奥が深いのよね、今日はいい一日だったわ。ルイスは?」
ルイス「ソウと一緒に観光できて、すごく楽しかったね・・・」
私「明日はどういう予定になってる?」
利彰君「明日はまたワゴンハイヤーを頼んでるから、またみんなで観光するつもり・・・」
夕食は旅館自慢の京料理がゆっくりとしたペースで運ばれてきて、ぼくたちは料理を味わいながらも、ゆっくりと会話することも出来た。食事が終わると、ルイスだけでなく、マリアとジュンは当然としても、俊顕君まで早く直さんと部屋に戻りたいようなそぶりをしたので驚いた。
ルイス「俺だけじゃなくて、みんな早く部屋に戻りたがってるみたいだね・・・」
私「俊顕君たちまでどうしたんだろう・・・」
ルイス「あの二人は完全にデキちゃったみたいだね。トシのあの満足そうな顔を見たらわかるよ・・・」
私「でもあの二人はどうしてもカップルにはなれないんだけどね・・・」
ルイス「それじゃあ、俺たちと一緒だね、俺がソウのことをどれだけ好きになっても、一緒にいられないんだから・・・」
私「・・・」
部屋に入ると、私はルイスを強くハグした。
ルイス「今夜でソウと一緒に寝るのは終りだね・・・」
私「京都に来て良かったよ・・・」
ルイス「ろころでソウ、今、好きな人いるの?」
私「いない・・・」
ルイス「それホント? だってジュンが、ソウには今付き合ってる人がいるって言ってたから・・・」
私「少し前のことだよ、それは・・・」
あまりにも思いつめた表情でルイスが聞いてくるので、私はとっさに嘘を言ってしまっていた。ルイスの気持ちを繋ぎとめようと嘘を言ったわけではない。二人がもしも好き同士になったとしても、カタルーニャと日本では遠すぎて会うこともできない。ジュンとマリアならば、二人が本気になれば国際結婚という選択肢もあり、一緒に暮らすことができないこともないのだが、そういう選択肢の与えられてない男ふたりであるルイスと私ではどうしようもない。だから引き返せないところまで深入りしないほうがいいと、私はずっと考えていた。でもルイスを悲しませたまま帰国させるのはあまりにも可哀想すぎると思って、私はとっさに嘘をついてしまった。案の定、ルイスはほっとした顔をした。その顔があまりにも無防備で可愛かったので、私は自然にきつく抱きしめていた。ケンには悪いけれど、ルイスと会っているあいだは、私はルイスにいい夢を見させてやるつもりだった。今はルイスも日本にいて、気分が高揚しているが、カタルーニャに帰って、普段の生活に戻れば、今よりずっと冷静に考えることができるだろう。だから日本にいる間はルイスの望むようなかたちで、私も付き合うつもりだった。
ルイス「ソウ、俺のこと、好き?」
まるで子どもが大人にぼくのこと好きと聞くような感じでルイスが聞いてきた。
私「もちろん、好きだって・・・」
ルイス「なんか子供に言うみたいな感じ・・・ 俺はソウの息子じゃないぞ・・・」
私「ジュンと同じくらいの年のくせに・・・」
ルイス「俺はソウの息子になりたいわけじゃない・・・」
私「ゴメン、私が悪かった、ルイスはジュンじゃないよ・・・」
このまま話し続けていると、会話が迷路に入っていきそうだったので、私はしゃべるのをやめるためにルイスに長いキスをした。ルイスも積極的にこたえてくれていた。そして私は、和室にすでに準備されていた布団にルイスを横たえた。
ルイス「なんかウキヨエの中に入ったみたい・・・ ソウ、浴衣着てみて、俺も浴衣着るから・・・」
私「浮世絵見たことあるの?」
ルイス「けっこう人気あるよ。浮世絵に描かれた日本人のアレ、すごく大きくてものすごく硬そうだった・・・」
私「どんな浮世絵見てたんだよ・・・」
ルイス「それで、ロンドンで俊顕と仲良くなって、大きくなってない時だけど見ることが出来て、実際はそれほどでもないのかなと思ってた。でも、マリアがジュンと仲良くなってから、マリアがジュンのがけっこうすごいって言ってたから、ジュンのお父さんが来るって聞いたとき、どうなのかなって思って・・・」
私「そっちが目的だったのか・・・」
ルイス「でも始めてソウを見たとき、若いんで驚いた。それからあそこの膨らみも期待できる感じだった・・・」
私「まったくどこを見てるんだか・・・」
ルイス「なんか浴衣姿のソウってすげえ色っぽい、俺、感じちゃった・・・」
私「ルイスもよく似合ってるよ・・・」
ルイス「なんか浴衣ってすぐに着崩れてしまうところが、なんかエロチック・・・」
私「ルイスの白い肌が浴衣の下で火照ってるのが、すごく色っぽい・・・」
ルイス「俺、もうすげえ勃起しちゃった・・・」
私「私もだよ・・・」
ルイス「ホントだ、すげえ・・・」
仰向けに寝ているルイスの浴衣の前を開いて、私はルイスのからだを上から順番に愛撫していった。ルイスの体はますます火照って赤くなっていった。
ルイスのカラダがほぐれてから、私はゆっくりと大きくなったものをルイスの後ろに埋め込んでいった。ルイスはすぐに感じ始めて、喘ぎ声を続けざまにもらしていた・・・
ルイスの中で私が爆発すると、その刺激でルイスも最後を迎えた。私たちはからだだけでなく、気持ちもひとつになって快感を同時に貪っていた。
その後しばらくは激しかった快感の余韻を二人で楽しみんでいた。
ルイス「ソウ、すごかった・・・」
私「私もだ・・・」
ルイス「俺がカタルーニャに帰っても、忘れないでね・・・」
私「忘れないよ・・・」
ルイス「今年の夏、またロンドンで会えるかな?」
私「ジュンは行くけど、私はまだ決めてない・・・」
ルイス「待ってるから、来て欲しいな・・・」
私「行けるといいけど・・・」
ルイス「無理しなくていいけど、来てくれるとうれしい・・・」
私「計画してみるよ・・・」
ルイス「ホント、うれしい・・・」
私「疲れただろう? もう寝なさい・・・」
ルイス「ソウが隣にいると安心できてぐっすり眠れる・・・」
私「おやすみ・・・」
ルイス「おやすみ・・・ ・・・」
しばらくするとルイスの規則的な寝息が聞こえ始めた。しばらく私はルイスの整った顔を見つめていた。


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ルイスと京都に(2)

二日目の朝食は部屋でルイスと二人で食べることになった。本当は和室に座って食べるのだろうが、ルイスが座りたくないというので、窓側におかれたソファで食べることになった。テーブルが少し狭いので、盛り沢山な和朝食が全部のせられないので、料理の一部はお盆に載せたままで、テーブルの脇においておかなければならなかった。
ルイス「すごい朝食だね、ソウはいつもこんなに食べてるの?」
私「普通は家庭ではこんなにたくさん出てこないよ。でも旅館の朝食はたいていこのくらいたくさん出てくるよ。」
ルイス「俺たちの国では朝はあんまりたくさん食べないから・・・」
私「全部食べなくてもいいよ・・・」
ルイス「珍しいものばっからからなるべく食べる。」
ゆっくりと朝食を食べていると、俊顕君が部屋にやってきた。
俊顕君「今日は自由行動ですから、行きたいところに行ってくださいね。」
私「ルイスの行きたいところに行くつもりだよ。」
ルイス「トシ、俺の希望きいてくれてありがとう。」
俊顕君「今夜はみんなでここの懐石料理を食べるから、それまでに帰ってきてください。」
そう言うと俊顕君は部屋を出て行った。昨日ほどは機嫌が悪くないのは、直さんとうまくやっているのだろう。
朝食の後、私たちは旅館のすぐ近くの地下鉄の駅に行き、終点まで乗って、路面電車に乗り換えた。地下鉄に乗る前に一日乗車券を買っておいたので、地下鉄とこの路面電車はその都度切符を買う必要がないので観光には都合がいい。満員の路面電車で二駅乗って、私たちは仏像を見るために広隆寺に行くことにした。ルイスは弥勒菩薩のいわれを英文で読んでしきりに日本はすごいと言い続けている。
興奮し続けているルイスを連れて、今度は龍安寺に行くために、また路面電車に一駅乗った。そこで電車を乗り換て暫く行くと、電車は桜のトンネルを通り始めた。
ルイス「すごい、電車が桜の花の中を通っている。日本はどこにいっても桜がすごいけど、電車から見る桜はホントきれいだね。」
私「今日は他にも桜は見られるよ。」
ルイス「ホント楽しみだね。」
竜安寺駅で電車を降りて、ブラブラと散歩しながら私たちは龍安寺に向った。石庭のいわれを読んで、ルイスは日本ってすごいとまたまた興奮していた。
私「ここは心を落ち着けるための庭なんだよ。」
ルイス「日本ってホント神秘的だよね・・・」
二人で並んでしばらく庭を静かに眺めながら座っていると、私はなんだかルイスと自然に心が溶け合ったような気分になっていた。私たちは他の人に見えないようにさりげなく手を重ねていた。
龍安寺を出て、また電車で桜のトンネルを通って戻り、さらに乗り継いで私たちは嵐山に着いた。
まずは渡月橋を見て、天竜寺に行き、竹林の中を歩いていった。大河内山荘を見てから、私たちは遅い昼食をとった。
そして駅まで戻り、電車に乗り、途中で地下鉄に乗り換えて、今度は嵐山とは反対側の蹴上駅で降りた。南禅寺の山門から京都の景色を眺めて、また歩いて知恩院に行き、そしてまた散歩をしながら高台寺に行った。
私「ルイス、疲れてない?」
ルイス「俺はあんまり疲れてないけど、そろそろ旅館に戻る?」
私「宿に戻って夕食までちょっとだけ休もうか?」
ルイス「いいよ、宿の部屋はなんか落ち着くしね。」
私たちはタクシーをひろって旅館に戻った。
ルイス「今日はソウと京都見物できてすげえ楽しかった。」
私「ルイスは何でも興味を持つから、一緒にいて楽しかった・・・」
ルイス「夕食は何時からなんだろう?」
私「俊顕君に電話で聞いてみるよ。」
携帯で俊顕君に電話すると、彼らはまだ旅館には帰って来てないということだった。
私「夕食は7時からだってさ。」
ルイス「まだ一時間以上あるね・・・」
そう言ったルイスの目がキラキラと光っていた。
ルイス「ソウ、キスしてよ・・・」
私「キスだけだぞ、夜は長いんだから・・・」
ルイス「ソウはどうしてそんなに冷静なんだよ・・・ あっ、でもここはもう勃っちゃってる・・・」
私「ルイスを見てるとつい勃っちゃって・・・」
ルイス「食べていい?」
私「まだシャワー浴びてないぞ。」
ルイス「ソウはいつも清潔だから、大丈夫・・・」
そう言ってルイスは嬉々として私の前を開けて、勃起したものを取り出して口に含んだ。そしてものすごくおいしいものでも食べているみたいに積極的に私のものを刺激し続けた。私のものを口に含みながら、ルイスも相当興奮しているらしく、ルイスの股間はピラミッドのように盛り上がっていた。ルイスの口での刺激はだんだん激しくなっていき、しばらくすると私は限界が近づいてきていた。
私「ルイス、もういきそうだよ、少し止めて・・・」
そう私が言っても、ルイスは行為に没頭してくるせいか、聞こえなかったみたいだった。ルイスはますます激しく私のものを口で攻撃してきた。私は必死で爆発するのを我慢していたが、とうとう限界を超えてしまい、さらに大きくなって固さを増した私のものは激しく射精し始めた。私はルイスの口の中に大量の精液を放出していた。射精中にルイスが下で私の尿道口をせめて来るものだから、私はあまりの快感のためにうめき声をなんども発していた。そして射精は終わって、私のものが少しずつ柔らかくなり始めた。
私「ルイス、口の中の精液、吐き出してきなよ・・・」
ルイス「ソウの出したものだもん、飲んじゃったよ。ソウはあれが大きいから、精液の量も多いね。すげえおいしかった・・・」
私「気持ちよかったから、大量に出してしまった・・・」
ルイス「ソウが気持ちよくてよかった・・・」
私「今度はルイスが気持ちよくなる番だよ・・・」
そう言って私はルイスの股間に手を伸ばした。そこはさっきまでの盛り上がりがおさまっていた。ジッパーを開けて手を入れるとルイスのパンツはじっとりと湿っていた。
ルイス「ソウが俺の口の中で爆発したとき、俺も自然に出しちゃってた・・・」
私「そうだったんだ・・・ パンツ濡れて気持ち悪いだろう? パンツ替えてあげるよ。」
ルイス「なんかお漏らししたみたいな感じ・・・」
私「ほらルイスここに立ってごらん・・・」
そう言って私は立ち上がったルイスのジーンズを脱がせた。ルイスのパンツは大量の精液でドロドロになっていた。
ルイス「なんか恥ずかしいなあ、お漏らしがバレた時のこと思い出したよ。」
私「ジュンのパンツもこうしてよく替えてやってるからね・・・」
ルイス「ジュンはもうお漏らしなんかしないだろう・・・」
私「もうお漏らしはしないけど、時々夢精するから、その時は替えてやってるんだ。」
ルイス「そうなんだ、じゃあ、俺も恥ずかしがらずにソウにパンツ替えてもらっちゃおう・・・」
そうしてルイスのパンツを変えてやったころ、宿の人が食事の準備が出来たことを伝えに来た。もう少し早くこられていたら、ちょっと恥ずかしいところを見られていたかもしれないと思うと、ちょっとヒヤッとした。
私たちは全員で夕食をとるために部屋を出たのだった。

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ルイスと京都に

先週の土曜の朝、私とジュンは朝早く家を出て、最寄りの駅のホームで直さんと待ち合わせ、東京駅に行きそこからのぞみに乗った。次の停車駅の品川から、ルイスとマリア、俊顕くんが乗り込んできた。最初直さんは京都に行く予定ではなかったのだが、マリアとジュンはカップルみたいなものだし、ルイスは私にベッタリなので、俊顕君がさみしいということで、急遽直さんが俊顕君のお守り役に一緒に行ってくれることになったのだ。京都では基本的にワゴンハイヤーを予約していて、それには7人まで乗れるということなので、急に一人増えても問題なかった。
東京駅を出たのぞみは5分ほどで品川に着き、俊顕君たちが乗り込んできた。席は二人ずつだったので、一番前にマリアとジュン、そしてルイスと私、一番後ろには俊顕君と直さんが並んで座った。
ルイス「ソウと一緒に京都に行けるなんてうれしいな。」
私「東京は新しい日本だけど、京都には日本の古いものがたくさん残ってるからね。」
ルイス「ソウと二人だけで京都を回る時間をとってくれるようにトシに頼んだからね。」
私「私は三日間全員一緒に観光するのだと思ってた。」
ルイス「最初はトシもそうするつもりだったんだけど、俺はソウと少しでもいいからソウと二人だけで観光したかったんだ。」
私「ちょっとトシに予定を聞いてくるね。」
私は立ち上がって後ろの席の俊顕君に京都での予定をたずねた。
私「京都では三人一緒にずっと回るんじゃないんだ・・・」
俊顕君「俺もそのつもりだったんですが、マリアとルイスが二人とも少しは別行動をしたいっていうから、明日一日思い切って自由行動にすることにしました。だから明日は聡一さんはルイスと一日イチャイチャしながら観光でも何でもしてください。」
私「なんか俊顕、すねてない?」
俊顕君「別にすねてませんよ、俺には直さんが一緒にいてくれますからね。」
私「けっきょくそうなっちゃったんだ・・・」
俊顕君「ソウさんと二人だけで京都を見たいというのはルイスの強い希望ですから、聞いてやらなきゃならないし・・・」
直さん「さっきから俊顕たら、ソウさんたちを見て、嫉妬しっぱなし・・・」
俊顕君「俺は別に妬いてなんかないですよ。」
直さん「ほら、俊顕、ぼくと仲良くしよう・・・」
俊顕君「だからカップルが三組ということで、宿の方も三部屋取っておきました。」
私「けっきょく私はルイスと同じ部屋か・・・」
俊顕君「ルイスのことは聡一にさんに任せますから、よろしく。」
そういうことになってしまい、私はルイスのとなりに戻った。そして景色のことや、京都の事を説明しているうちにのぞみは京都駅に到着した。
京都駅八条口を出てすぐのところに予約してるワゴンハイヤーの乗り場があった。俊顕くんは助手席に座り、その後ろにマリアとジュンが、一番後ろの席にルイスと私と直さんが並んで座った。運転手さんはなんと英語での観光案内が出来る人だった。京都駅を出発してまずは清水寺に行き、その次は平安神宮で花見をして、懐石料理屋で昼食を食べた。そして祇園界隈を散歩して、哲学の道、そして銀閣、さらに詩仙堂を見た。ルイスとマリアは京都に感動し続けていた。そして少し早めだったが、宿に行くことにした。
宿はルイスたちが日本旅館に泊まりたいと言うので、俊顕君の父上が予約してくれた老舗旅館だった。一部屋だけベッドのある部屋があって、そこにはマリアとジュンが使うことになり、ルイスと私、それから直さんと俊顕君はそれぞれ和室に泊まることになった。ルイスと私の泊まる部屋は角部屋で、広くはないが、日本庭園に面していたので、ルイスはものすごく喜んでいた。そして直さんと俊顕君が一番狭い部屋になってしまったが、それでも庭があり、居心地の良さそうな部屋であった。
旅館は懐石料理を出すことでも有名らしいが、ルイスとマリアは昼にも懐石料理を食べたので、夜は他のものが食べたいということで、それぞれ別行動にすることになった。ルイスはガイドブックで見た大阪の街に行きたがったので、私たちは電車で大阪に行って夕食を食べることにした。直さんと俊顕君は旅館の懐石料理を楽しむことにしたようだった。
私たちは旅館を出て、まずは三条河原まで歩いていった。鴨川の堤防のあたりが恋人たちの集まるところになっていることがガイドブックに書かれてあったらしく、ルイスが行きたがっていたのだ。少し川沿いにルイスと二人で腰をおろして夕暮れの鴨川の流れを一緒に見たあと、先斗町の狭い通りを通って四条に行き、阪急特急に乗って梅田に向った。途中で地下鉄に乗り換えて新世界界隈に私たちは行った。そのあたりは大阪の昔からの繁華街らしい、京都とはまた違ったエネルギッシュな日本の姿にルイスは感激しっぱなしだった。ルイスがガイドブックで見つけたジャンジャン横丁の串揚げ屋に行ったのだが、ものすごい人の列でもう並んでも食べられないということで、店の人に新しく他に出した系列の店を教わって、そっちでやっと串揚げを食べることができた。ルイスはピンチョスみたいだと、次から次へ注文して食べ続けた。ルイスはウスターソースがやけに気に入ったらしい。
ルイス「このソースはなんていう名前なの?」
私「名前って、これは日本ではソースっていうよ。」
ルイス「それじゃあ、サルサ・デ・サルサだね。」
私「気に入った?」
ルイス「すごくおいしいね。」
ゆっくりと串揚げを楽しんだあと、私たちは腹ごなしに歩いて道頓堀に行った。道頓堀沿いのネオンがまたルイスにはものすごく日本的に見えるらしかった。
ルイス「そろそろ宿に帰ろうよ。」
私「そうだね、また電車にのらなきゃならないからね。」
ルイス「ソウ、疲れた?」
私「大丈夫だよ、ルイスは?」
ルイス「こんなに楽しいのに疲れるわけないよ。」
その後私たちは地下鉄と電車を乗り継いで京都駅に着いた。京都駅からはタクシーで旅館に戻った。
ルイス「俺、シャワー使うね。」
私「それより日本の風呂に入ろう。」
ルイス「ソウ、一緒に入るの?」
私「ルイスがよければ・・・」
ルイス「もちろん入るよ。」
部屋の風呂はそれほど広いわけではなかったが、それでも二人でならなんとか入れそうだった。
ルイス「うわっ、すごい熱いよ・・・」
私「このくらいは普通なんだけどな・・・」
ルイス「ソウはいつもこんな熱い風呂に入ってるの?」
私「日本人なら特に熱くは感じないよ。」
ルイス「日本人はすごい。」
少し水を足して、なんとかルイスも入れるくらいの温度にして、二人で向きあって風呂桶に入った。
ルイス「ソウと二人で風呂に入れるなんてすげえうれしい。」
私「日本の風呂、気に入った?」
ルイス「ソウと一緒ならなんでも好きになっちゃうよ。」
私「私もルイスと一緒に京都で泊まれてよかった・・・」
ルイス「ソウ・・・ 俺、勃っちゃった。」
私「布団に入るまでガマンしろよ。ここで出しちゃったら、この間みたいに横になったらすぐ寝ちゃうぞ。」
ルイス「この間は、俺だけ勝手にいって、そのまま寝てしまってゴメンね・・・」
私「ほら、からだ洗ってやるから、お湯から出よう。」
洗い場に立って、私はルイスの白くて滑らかな肌を手でなでるように洗っていった。ルイスはすでに完全に固くなっていたので、そこだけは避けて、ルイスの全身を洗ってやった。
ルイス「ソウに洗ってもらえて、俺すげえ幸せ・・・ 俺もソウのからだ、洗ってあげるよ。」
そう言って今度はルイスが私のからだをなでるように洗い始めた。その快感で私も自然に勃起し始めていた。
私「そこは洗わないで・・・」
ルイス「こんなになってるのに・・・」
私「触られると私もいきそうだ・・・」
ルイス「じゃあ後でね・・・」
風呂を出て、私たちは浴衣を来て、ソファに座ってビールを飲んだ。ルイスは浴衣を着慣れてないので、すぐに肌けてきてしまい、白い皮膚が上気して少し赤くなっているのが見えてきて、やけに色っぽい。
ルイス「あっ、ソウ、勃起しちゃった?」
私「ルイスが挑発するからだぞ・・・」
ルイス「俺に感じてくれたんだ、うれしい。」
私「もう限界、布団に行こう。」
ルイス「今夜はジャパニーズスタイルだね。」
布団の上にルイスを寝かせると、肌けた浴衣の間から、ルイスのモノがそそり立って見えた。ルイスもかなり感じてきているようだった。ルイスにキスをしながら、ルイスのからだをすこしずつ愛撫していった。ルイスも快感に溺れながらも、私に愛撫を返してくれていた。しばらくそうしていたが、ルイスのほうがそれではガマンできなくなり、自分から足を上げるようにして、入れて欲しいという意思表示をしていた。それでもいきなり奥まで入れるわけにもいかないので、私は少し指でそこをほぐしてから、ゆっくりとルイスの中に入っていった。ルイスは喘ぎ声を上げて、すでに意識が飛び始めていたようだった。私はゆっくりと腰を動かし、二人ともだんだんと激しい快感に包み込まれていった。そして私がまず頂点に達した。ルイスの中でなんども弾けて、ルイスの内壁を刺激しながら、果てしなく達し続けた。その刺激でルイスも最後を迎えて、激しく白い液体を噴出し始めた。
そしてふたりとも快感の余韻に浸りながら、甘いキスをしあったのだった。
私たちは新婚のようにからだを寄せ合って眠りについた。
翌朝、私が目を覚ましたとき、ルイスは布団の中にいなかった。どうしたのだろうと思っていると、浴衣を着たままではあったが、すでにルイスは髪をとかして、顔を洗い、ヒゲを剃って、すっきりとした顔で洗面所から出てきた。
私「どうしたのさ、ルイス、ずいぶん早いね・・・」
ルイス「だって、ソウが起きたときに、起き抜けのひどい顔を見せたくなかったんだもん。」
私「そういうルイスも好きなんだけどな・・・」
ルイス「ソウったら、すごい朝立ち・・・」
私「あっ、ゴメン・・・」
ルイス「俺も起きたときはすごかった・・・」
私「ちょっとトイレにいってくる・・・」
朝から私はものすごく幸せな気分だった。こんな気持のいい朝をルイスと迎えられただけでも、京都に来て、ルイスと同じ部屋に泊まってよかったと思った。京都にいる間だけのことなのだから、そのときを大事にしようと私は思ったのだった。

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ルイスとホテルで

土曜の夜、ルイスとマリアの歓迎パーティーがあり、その翌日の日曜にルイスたちは俊顕君一家と一緒に泊り掛けで日光に行たそうだ。そして火曜はまた俊顕君とジュンの二人がルイスたちを東京観光に連れて行った。そしてその日の夜はルイスが二丁目を見たがっていたので、けっきょく私も加って二丁目に行くことになった。
一軒目はショーパブのようなところで、マリアとジュンも参加したのだが、その後は二人はぬけて、ルイスと俊顕君、それに私の三人でいつものバーに行くことになった。
バーに入るといつもどおりものすごい化粧のママが満面の笑みで迎えてくれた。直さんもすでに店で飲み始めていた。
ママ「あ~ら、ソウさん、いらっしゃ~い、あら、俊さんも、お久しぶり。」
私「ママ、おじゃまします。」
ママ「あら、そちらの外人さんは?」
俊顕君「俺の友達で、ルイスです。」
ママ「○○です、よろしくお願いします。きゃ~あぁぁ、近くで見るとさらにいい男ねえ、あたしのタイプだわ・・・」
直さん「ルイスが怯えてるよ、ママ、それにルイスは日本語わからないからね・・・」
ルイス「トシ、言ってるの?」
俊顕君「ママはね、ルイスがすごいいい男だだから驚たってさ。」
ルイス「ママ、ドウモアリガトゴザイマス・・・」
ママ「まあ、笑うとますます可愛いわねえ。」
店の奥のカウンターの角の席に私たちは二人ずつ座った。一番奥が私、そしてルイス、90度曲がった席に、俊顕君と直さんが座った。
ルイス「日本の二丁目はすごいってインターネットで知ってたけど、本物はもっとすごいね。こんなにたくさんの店があるとは思わなかった。」
俊顕君「いろんな国から人が来てるからね。」
ルイス「さっきスペイン語も聞こえてた。」
俊顕君「中南米の人がけっこういるから。」
直さん「カタルーニャ語は?」
ルイス「それはちょっと無理かな。」
私「ルイスはカタルーニャ語とスペイン語とフランス語、そして英語、四ヶ国語もしゃべれるんだね。」
ルイス「英語以外はラテン語が元になってるから、すごく似てるけどね。」
しばらく話していると、ルイスがホテルの部屋に戻りたいと言い出した。その日は俊顕君の家ではなくて、新宿の高層ホテルに泊まることになっていたからだ。たぶんマリアとジュンは私たちと別れてすぐにホテルの部屋に戻っているはずだ。
ルイス「トシ、オレもうホテルに戻るよ。」
俊顕君「いいよ、俺はここで直さんともう少し飲んでいくから・・・」
ルイス「じゃあ、ソウイチ、一緒にホテルに戻ろうよ。」
私「あれ、俊顕がルイスといっしょに泊るんじゃなかったのか?」
俊顕君「俺の名前で部屋は取ってあるけど、ルイスがどうしても聡一さんと泊りたいってさ・・・」
私「それはまずいだろう・・・」
俊顕君「聡一さんだってルイスのこと嫌いじゃないんだろう、一緒に行ってやんなよ。」
私「そうか・・・ 俊顕、なんか気を使わせたな・・・」
直「今夜は俊顕はぼくが面倒見るから、ソウさん、ルイスと行きなよ。」
俊顕君「明日はソウさん朝から仕事だろう、ほどほどに・・・」
私「ば~か・・・」
ルイス「話は終わったの? 早く行こうよ。」
けっきょくルイスと私は、俊顕君と直さんを店に残して、ルイスの泊まっているホテルに行った。ホテルの部屋に入ると、窓の外には東京の夜景が広がっていた。
ルイス「すごいきれいな夜景だよね・・・」
私「ほんとにすごい・・・」
窓辺に寄り添うように立って、私たちはしばらく夜景を眺めていた。
ルイス「ソウイチと東京の夜景を一緒に見れてよかった・・・」
私「よく来たね、日本は遠いのに・・・」
ルイス「こうやって来ることはできるけど、日本に住むわけにはいかないし・・・」
私「私がカタルーニャに住むわけにもいかない・・・」
ルイス「こうやってたまに会えるだけでも、喜ばなきゃね・・・」
そのときルイスがこっちに顔を向けたので、私は自然にルイスにキスをしていた。
ルイス「ソウイチがキスすると、すぐに立っちゃった・・・」
私「私もだよ・・・」
ルイス「ホントだ、ソウイチのこれが忘れられなかったんだ・・・ ソウイチのここはオレの知ってる中で、いちばん固くて、大きい・・・」
私「ルイスが覚えてたのは、こっちのほうだったのか・・・」
ルイス「もちろん、ソウイチ全部を覚えてたよ・・・」
窓辺でキスを続けながら、私たちは着ているものを一枚ずつ脱がしていった。そして服を全部脱いでしまうと、二人の間には二本のモノが上を向いて直立していた。私たちはキスをしながら、腰をゆっくりと動かして、二本のモノを擦り合わせた。異常なほど激しい感覚が二人のからだをみたしていた。ルイスは快感に身をゆだねて、ほとんど意識がとび始めたような表情をしていた。私もからだの中から湧き出すような快感に身を任せてしまい抑制できなくなっていた。しばらくするとルイスが叫び声をあげ、そしてルイスのモノがリズミカルに激しく飛び跳ねるように動き始めた。ルイスは私のアゴから胸のあたりをめがけて、大量の白い粘液をなんども噴出した。ルイスはものすごい快感にうめき声を出し続けてながら、腰が砕けて、その場にへたりこんでいた。私は脱力したルイスを抱いてベッドに運んだ。
私「ルイス、だいじょうぶ?」
ルイス「感じすぎて、立っていられなかった・・・」
私「少し休んだほうがいいよ。」
ルイス「もうだいじょうぶだよ。あっ、ソウイチにかけちゃったね、洗わなきゃ・・・」
私「シャワーで流してくるよ。」
ルイス「オレもいっしょにシャワー浴びる。」
私「立てるんだったら、おいで・・・」
ルイス「だって夜はこれからだもん・・・」
私「そうだね、ゆっくり楽しもう。」

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