ジュンと・・・

先週末は金曜の夜にヒロのところに泊まりに行って、土曜の夕方私はうちに帰ってきた。以前は私がヒロのマンションに泊まる時は、ジュンは主に直さんのマンションに泊まりに行っていたのだが、最近は直さんは居候をかかえているらしい。それでジュンが泊まりに行くこともできなくっていた。本来ならヒロのところで土曜の夜も泊まる予定だったのだが、私はジュンのことが心配になり、ヒロに頼んで土曜の夜はウチに帰ったのだった。
ジュン「あれ、とうさん、ヒロちゃんところにとまるんじゃなかったのか?」
私「ヒロのところには昨夜泊まったから、今夜はジュンのことが心配だから帰ってきた。」
ジュン「そんなことしてヒロちゃん怒ってない?」
私「ちょっとだけスネてた、まあそれもかわいかったけど・・・」
ジュン「ヒロちゃんのことかわいいんだ、なんかオレムカついた・・・」
私「ヒロもかわいいけど、ジュンの方がもっとかわいい。」
ジュン「それホント?」
私「だってジュンはとうさんの大切な息子だからね・・・」
ジュン「でもヒロちゃんのことも大切なんでしょ・・・」
私「そうだけど、大切さの意味が違うよ。」
ジュン「それはわかってても、やっぱムカつく・・・」
私「ほらほら、お腹がすいてるとよけいムカつくよ、晩ご飯食べよう。」
帰る途中に私が買ってきたお惣菜と、ジュンが作っていたおかずをあわせて、私たちはそれなりに豪華になった夕食をビールを飲みながら食べた。そしてヒロに教わったように食後酒に蒸留酒をゆっくりと飲んだ。最後の酒がきいたのか、ジュンはソファで眠り始めた。子供の頃ならジュンを抱いてベッドまで連れていってやれたのだが、私よりも大きくなってしまったジュンを抱き上げて歩くことはできなかった。しかたないので、ジュンを起こして、自分の足でベッドまで歩かせたのだった。ベッドに寝かせて、着ている服を脱がせ、パジャマを着せた。ジュンは半分眠りながらも、私に協力してくれたので、なんとか着替えさせることができたのだった。着替えを終ったジュンは寝息をたてて気持ちよく眠り始めた。私はジュンの頭を軽く撫でながら、こんなに体だけ大きくなったくせに子供なんだから、と思いながらなんとなく幸せな気分になっていた。
翌朝早く私はなんだか懐かしい感じがして目を覚ました。ジュンが私の方を向いてからだを丸めるようにして、私のあごの下に頭を押しこむように眠っていたので、ジュンの香りが体温で暖められて私の鼻にいつもよりも強く感じられたようだった。私はジュンの背中に手のひらを当ててジュンの背中を軽く撫でていった。その時ジュンが急に目を覚ました。
ジュン「うわああぁ、やべえ・・・」
私「どうした、ジュン。」
ジュン「ああ、よかっただいじょうぶみたい・・・」
私「どうしたんだよ?」
ジュン「だから、やっちゃったたかと思った・・・」
私「何を?」
ジュン「目を覚ます前、夢のなかですげえションベンしたくて・・」
私「それで?」
ジュン「トイレで便器に向かってションベンしようとしたら、目が覚めた・・・」
私「でも出す前に目がさめたんだろう?」
ジュン「そうだけど、けっこうヤバかった。あと10秒目が覚めるのが遅かったら、ションベン漏らしてた・・・」
私「べつに漏らしたっていいのに。」
ジュン「いくらなんでも大学生がマジのオネショはマズいっしょ。」
私「オシッコガマンしすぎるとからだに悪いぞ。」
ジュン「いくらなんでも大学生でマジのオネショしたらちょっとイタくない?」
私「とうさんといっしょに寝てる間はべつにいいんじゃないか・・・」
ジュン「なんかちょっと前までいつもとうさんに後始末してもらってたね・・・」
私「久しぶりに懐かしい匂いを嗅ぎたかったような気もする。」
ジュン「まったくとうさんはオレを甘やかすんだから・・・」
私「べつにそれほど甘やかしてないと思うけどね・・・」
ジュン「ホント、でもそんなこと言うとオネショがぶり返しちゃうかもよ。」
私「べつにとうさんは平気だけど、ぶり返すと外で泊まれなくなるぞ。」
ジュン「それはマジヤバい・・・」
私「ほら、トイレにっておいで。」
ジュン「うん」
そう言うとジュンは子供のようにトイレの方に駈け出していった。まだまだ私にとっては、ジュンは手のかかる子供でいて欲しいと思う反面、少しずつ私の方が子離れをしていかなければならないと、心の隅のほうで思った。
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ヒロのやり残した事

先週末はヒロと久しぶりにゆっくりと外泊を楽しんだつもりだった。でもヒロはあっちのほうがぜんぜん食い足りないとずっと言っていた。まあ確かにああいうシチュエーションで一回しかしなかったのは、ヒロにしてみれば少なすぎたのは私もわかっていた。そして平日のある夜、ヒロから電話がかかってきた。
ヒロ「こんどの週末は何があっても聡一は俺のマンションに来なきゃいけないからね。」
私「金曜の夜に行くよ。」
ヒロ「俺も金曜は夜の仕事変わってもらったから、夕方には帰ってるからね。」
私「わかった、じゃあ仕事が終わったらすぐそっちに行くよ。」
ヒロ「聡一、体調整えて来てね。」
私「なにすんだよ?」
ヒロ「わかってるくせに・・・」
私「そんで金曜の夜、食事はどうする?」
ヒロ「俺んちでゆっくり食べよう。」
私「それなら、今週ボージョレ・ヌーヴォーが出るから、買ってくよ、味見しよう。」
ヒロ「買ってくるのはいいけど、聡一、飲み過ぎて眠るなよ。」
私「そんなに飲まないからだいじょうぶ。」
ヒロ「とにかく、寝かせないからね。」
私「はいはい、ヒロがもういいって言いだすくらい、楽しませてあげるよ。」
ヒロ「フフフ、楽しみだ・・・」
私「こらこら、舌なめずりするんじゃない。」
ヒロ「オオカミさんはずうっとお腹が減ってるんだよ。」
私「まったく・・・」
ヒロ「今日は人前でピアノ弾いてる時に聡一のこと思い出しちゃって、焦った・・・」
私「まさか人前で勃起させたんじゃないんだろうな・・・」
ヒロ「するか!」
私「でもエッチなヒロが思い出しただけですむとは思えないもんなあ・・・」
ヒロ「ちょっとだけ、あそこの先っぽが濡れてた・・・」
私「やっぱり・・・」
ヒロ「でも、ボクサーがちょっと濡れただけで、パンツには染みてなかったから、バレてないぞ。」
私「ピアノはもっと集中して弾きましょう・・・」
ヒロ「聡一が悪いんだからな。」
私「なんでだよ・・・」
ヒロ「この前の週末、あんまりやらせてくれなかったからこんなことになった・・・」
私「けっきょく、そこにいくわけね。」
ヒロ「だから、聡一、覚悟して来るように・・・」
私「やれやれ・・・」
そんな話をして、私は電話を切った。
そして金曜の夕方、私は仕事を切り上げるとすぐにヒロのマンションに向かった。ヒロにもらったカードと鍵を使って私はマンションに入っていった。部屋に入るとヒロはピアノを弾いていた。私が入っていっても気づかないほどヒロは集中してピアノを弾き続けていた。私はピアノの脇のソファに座ってヒロのピアノを聴いていた。
ヒロ「なんだ、聡一、いつからいたんだよ。」
私「5分くらい前から。」
ヒロ「今弾いてた曲はまだ練習段階だからね。」
私「その割にはまとまってたみたいだけど・・・」
ヒロ「最近、聡一、俺のピアノに甘すぎるぞ。」
私「そうかな・・・」
ヒロ「まあ冷静な判断ができないくらい、俺のことを好きなのはうれしいけど・・・」
私「ジュンも同じようなこと言ってたな・・・」
ヒロ「ジュンちゃんはなんて言ってるんだよ。」
私「とうさんは俺のピアノだったらなんだって良く聞こえちゃうんだから・・・」
ヒロ「まあ、そういうふうに好きなヤツのことだったら、目が曇っちゃうだよね、聡一は・・・ でもそんな聡一が俺は好きだけどね。」
私「ヒロ、なんかさりげなくボロクソ言ってないか?」
ヒロ「俺はほめたつもりだけどね。それより晩御飯食べよう。」
私「なにがあるんだよ、とりあえずボージョレ・ヌーヴォーは買ってきたけど・・・」
ヒロ「ニース風サラダはもう準備してるからあとはドレッシングをかけてまぜるだけ。そんでメインはステーキ肉を買ってるから、それは焼くだけだよ。」
私「ステーキの付け合せは?」
ヒロ「ちょっとベタだけど、フライドポテト、だからそれも揚げるだけでできる。で、肉はたくさん買っておいたから、聡一、いっぱい食べて精力をつけてね。」
私「そういうチョイスか、ステーキは・・・」
ヒロ「今夜が楽しみ・・・ 俺もいっぱい食べるからね。」
私「じゃあ、ニース風サラダから食べよう。」
大量にサラダボールに入れられた材料に、オリーブオイルとビネガーとマスタードだけを混ぜたドレッシングをかけてまぜ、それをそれぞれのさらに盛って私たちは食べ始めた。
ヒロ「今年のヌーヴォーはどうかな・・・」
私「う~ん、あんま感動しなかったというか・・・」
ヒロ「ええっ、聡一、もう飲んだんだ。」
私「解禁日にジュンと飲んだ。」
ヒロ「ひでえ、俺を差し置いてジュンちゃんと先に飲んじゃうなんて・・・ 俺は怒ったからな。」
私「そんな怒るようなことか・・・」
ヒロ「俺は最初のヌーヴォーは聡一と飲もうと思って、飲んでなかったんだぞ。」
私「ジュンと飲んだって言ったって、ウチの近所のスーパーで買った、390円のハーフボトルだぞ。」
ヒロ「だんだんヌーヴォーも正しい値段になってきたね。」
私「390円のせいかどうか知らないけど、この前ヒロと飲んだブルゴーニュのワインと比べると、すげえ違いなんだよね。」
ヒロ「まあ、この前はそれなりのクラスのワインだったからね・・・」
私「比べると、素人でも違いがわかるくらいの差だった。でもまずかったわけじゃないぞ。」
ヒロ「まあこれは季節の初物を楽しむものだからね、味のほうは舌じゃなくてメンタルで楽しむ。」
私「ヒロと飲んだら、なんだっておいしくなるからね。」
ヒロ「俺もだよ、聡一・・・」
サラダを食べ終わって、もう一度キッチンに行って、ヒロはステーキを焼き、私は油でアイダホポテトを揚げた。
私「それにしても、大きなステーキだな・・・」
ヒロ「こんなの小さいほうだよ、フィレンツェのステーキなんか、たぶん一人前1キロくらいあるからね。」
私「ほんとにそんなに食べられるのか?」
ヒロ「まあ骨付きだから全部食べるわけじゃないけど、それなりにすごい量だから、俺は残念だけど、ちょっと残した・・・」
私「そんなに肉を食ってるからヒロはいつもエネルギッシュなんだ・・・」
ヒロ「だってピアノ弾きって肉体労働者だもん。」
私「肉体労働者のわりには肌が白いな。」
ヒロ「だって日焼けはお肌の大敵だもんね。」
私「やれやれ、いろいろたいへんだ・・・」
ヒロ「だって客商売でもあるんだからね。」
大量のステーキを、ボージョレ・ヌーヴォーを飲みながら、自然に私たちは完食していた。動けないほど食べたので、さすがにヒロも食後すぐにやろうとは言い出さなかった。私たちはテレビの前に座り、ヒロが録画しておいたというカウンターテノールがパーセル等を歌っている番組を見た。そして少しお腹が楽になって来たころだった。
ヒロ「聡一、そろそろお風呂に入ろうよ・・・」
私「ヒロ、目がキラキラしてきたぞ。」
ヒロ「目よりこっちのほうが・・・」
私「こらこら、まったく早すぎる・・・」
そのままにしておくと、ソファで襲いかかってきそうなので、私たちはとりあえずバスルームに行った。
私「ほら、今夜は服を脱がせてあげるから、こっちむいて・・・」
ヒロ「やったー、俺、聡一に服脱がせてもらうの大好きなんだ・・・」
私「まったく子供みたいだな。」
ヒロ「ジュンちゃんみたいに子供としてじゃなくて、恋人として脱がせて。」
私「どこが違うんだよ。」
ヒロ「子供にはやさしく、恋人にはエロく、かな・・・」
私「どうやればエロい脱がせかたになるんだよ・・・」
ヒロ「いいから、早く脱がせてよ・・・」
どうすれば恋人らしいエロい脱がせかたなのかよくわからなかったが、私はヒロの着ているものを順番に脱がせて言った。最後にボクサーを脱がせると、元気なものがピクンと飛び出してきた。そして、バスルームで、いつになくがっついているヒロのペースに巻き込まれて、一戦交えてしまったのだった。
そして、風呂のあと、冷たいビールでからだを少し冷やしてから、私たちはベッドに入った。ヒロは私に抱かれているにもかかわらず、ほんとうはさりげなくヒロのほうにリードされながらことは進んでいったような気がしていた。バスルームでとりあえずやってしまっていたので、今度はヒロもそれほどあせるようなことはなくて、私たちは時間を忘れてじゅうぶんに楽しんだ。夏のころは熱中しているうちに外が明るくなって、私はちょっとあわてたのだが、この時期になるとかなりがんばっても夜が明けることはなかった。ヒロの気が済むまで私たちは楽しんだのだった。
私「もう、いいだろう?」
ヒロ「俺はもう一回くらいはできるけどね。」
私「そんなこと言いながら、もう固くなってないぞ。」
ヒロ「ちょっと触ればすぐに回復する・・・」
私「無理にすることないだろう、そろそろ寝よう。」
ヒロ「まあ今回はそれなりにしたから、寝させてあげる。」
私「ほら、ヒロ、抱いててあげるから、寝な・・・」
ヒロ「聡一が先に寝なよ、いつも俺が先に寝て、寝顔を聡一に見られてるから、今日はその逆でいく。」
私「いいよ、疲れてるからすぐ寝れそうだし・・・」
ヒロ「聡一、おやすみ・・・」
私「おやすみ・・・」
そう言って私は目を閉じた。疲れていたがすぐには眠れなかった。そうしているうちに、ヒロの寝息がきこえてきた。やっぱりヒロのほうが寝つきがいいなと思っていると、私のほうも自然に眠ってしまっていた。

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ヒロと外泊

このところ文化の秋ということなのか、ヒロは仕事が忙しいことが多く、私はジュンと出かける事が多かった。それについてはヒロはもちろん心中穏やかではなかったようだが、原因が自分の忙しさにあるので、怒ることもできないので、自然とストレスを溜め込んでいたようだった。あんまりヒロにストレスを溜め込ませるわけにもいかないので、金曜の夜はヒロも仕事を早く終えるというので、やっとゆっくりと会うことができたのだった。
最初はヒロのマンションで、二人だけで何か晩ご飯をゆっくりと食べようと私は考えていたのだが、ヒロの希望でどこか外泊することになった。
金曜の夕方、私はなんとか定時で仕事を終えて、そのままヒロのマンションに行った。ヒロもすでに帰っていて、私が部屋に入ると、いきなり抱きついてきて、濃厚なキスをしてきた。
ヒロ「聡一、すげえすげえすげえ会いたかった・・・」
私「ほらほら、これ以上抱き合ってると、ヒロは暴走しそうだ・・・」
ヒロ「だってすげえ溜まってるもんね、聡一にハグされただけで、ギンギンに・・・」
私「今夜はどっか行くんだろう?」
ヒロ「その前に軽くイッパツ・・・」
私「楽しみは後にとっておいたほうが楽しいんじゃないかな・・・」
ヒロ「また、おあずけか・・・ なんかどっと疲れが出てきた・・・」
私「ヒロは仕事がんばったね。」
ヒロ「なんで文化の日のあたりだけに集中するんだろうね、もっと平均して忙しいといいんだけどね・・・」
私「今夜はどこに行くの?」
ヒロ「みなとみらい。」
私「それで?」
ヒロ「ホテルの部屋をとったから、その前にレストランで食事する。とりあえずホテルのフレンチ予約してるけど、他のものがよかったら変えるけど?」
私「フレンチでいいよ。」
ヒロ「じゃあ、さっそく行こう。」
さっそくヒロのマンションを車で出て、第三京浜からみなとみらいに行った。ホテルの駐車場に車を入れて、まずはチェックインをした。部屋は高層階だったので夜景がものすごくきれいだった。
ヒロ「どう、眺め気に入った?」
私「なんか引き込まれそうないい眺め。」
ヒロ「部屋の電気を消すともっときれいに見えるよ。」
そう言ってヒロは部屋の電気を消した。それだけで窓の外のひかりがものすごく増えて見えた。
私「すごいね、部屋を暗くしただけで、外の景色が輝きだした・・・」
ヒロ「ホントきれいだ・・・」
窓に顔をくっつけるようにして、私たちはしばらく並んで夜景を眺めていた。
ヒロ「聡一、俺また勃っちゃった・・・」
私「まったく発情期だね、ヒロは・・・」
ヒロ「だって溜まってるからしょうがないじゃん・・・」
私「ほら、レストランの予約の時間は?」
ヒロ「うわっ、もう行かなきゃ。」
私「じゃあ、行こう、お腹が空いた。」
私たちはエレベータで最上階近くにあるレストランに行った。窓に面した眺めのいい席が予約してあったので、すぐに案内されて席につくことができた。
ヒロ「今夜は宿泊者用のおまかせだけど、聡一ってなんか苦手な食べ物ってあったっけ?」
私「なんでもだいじょうぶだよ。」
ヒロ「じゃあ、シェフのおまかせにするね、それからワインは?」
私「ヒロにまかせるよ。」
ヒロ「じゃあ、最初はシャンパンをグラスで、その後は赤でいい?」
私「いいよ、でもあんまり高いのじゃなくていいからね。」
ヒロ「でも忙しかったけど臨時収入があったから、ちょっとだけ贅沢するからね。」
私「いいよ、今夜はヒロのお疲れ会でもあるからね。」
シャンパンで乾杯をすると、まもなく前菜が出てきた。たっぷりの野菜の上にテリーヌがのっている皿が出てきた。
ヒロ「いちおう、テリーヌ・ドゥ・カンパーニュ。」
私「なんかフォアグラも入ってないか?」
ヒロ「ホントだ、フォアグラが散らばってるね。」
私「なんかすごいうまい・・・」
ヒロ「もう赤ワイン出してもらっちゃおうかな・・・」
そう言ってヒロは赤ワインを頼んだ。
ヒロ「今日はちょっとがんばってブルゴーニュワイン。」
私「深い色だね、香りもすごいたってる・・・」
ヒロ「飲んでごらんよ、味はもっとすごいよ。」
赤ワインを口に入れた時、私の内部でまるで何かが弾けて広がっていき、別世界に飛んでいったような錯覚をおぼえた。
ヒロ「聡一、ワインを口に入れた時、なんかイッた時みたいなすげえいい表情してたよ。」
私「なんか、いきなり広いところに移動したような気がした、そう言えば、なんかヒロと演奏した時の感じに似てた。」
ヒロ「それは脳内麻薬が一気に分泌されたんだろうね。ワインでそんなふうになってくれるなんて、選んだ俺もうれしい。」
私「すごいワインだよね、飲んだだけでそんなになるんだから・・・」
ヒロ「聡一と仲良くなれてよかった・・・」
そして次に魚の料理として、マスの魚介ソースがけが出てきた。
ヒロ「ちょっとこれは白ワインが欲しいな、グラスで頼もうよ。」
私「そうだね、白のほうがこの魚料理に会いそう・・・」
ヒロ「じゃあ、おすすめの白を頼むよ。」
そうして出てきた辛口の白ワインを飲みながら、私たちはマスの味を楽しんだ。
その後、メインのブッフブルギニオンが出てきたので、また赤ワインに戻して、一緒に楽しんだ。メインを食べるとお腹いっぱいになっていたが、甘いものは別腹というとおり、デザートの盛り合わせが出てきたが、二人とも全部たいらげたのだった。そしてコーヒーの後、ソファに移動して、プスカフェということでマールを飲んだ。
私「ちょっと、今日は飲み過ぎたかな・・・」
ヒロ「けっこう飲んだよね。」
私「ちょっと眠くなってきた。」
ヒロ「じゃあ、これ飲んだら部屋に戻ろう・・・」
私「ちょっと横になりたい・・・」
ヒロ「でも、やらなきゃならないことがあるからね。」
私「とりあえず、部屋に戻りたい・・・」
レストランを出て部屋に戻ると、私はベッドに倒れ込んだ。
私「眠い。」
ヒロ「聡一、寝るなって、やろ。」
私「今は寝て疲れをとって、明日やろう。」
ヒロ「もう・・・ 俺はこれから一晩中聡一を寝かせない予定だったのに・・・」
私「ゴメン、飲み過ぎた・・・」
ヒロ「溜まって限界なのに・・・ 寝たら夢精して出ちゃいそうだよ、そんなのもったいない。」
私「明日、ぜったい埋め合わせするから・・・」
ヒロ「もういいよ、眠いんだったら寝ちゃいなよ。」
私「ほら、スネないで・・・ ヒロだって疲れてるだろう?」
ヒロ「まあそうだけど・・・」
私「ほら、腕枕してあげるから・・・」
ヒロ「しかたないなあ、今夜はそれでごまかされてやるけど、いつもはそうはいかないぞ。」
私「ほら、おいで。」
しぶしぶとヒロが私の腕枕を受け入れたので、腕にヒロの重さをちょっと感じているうちに、私は眠ってしまっていた。
翌朝、目が覚めると、私のすぐ横ではヒロが気持ちよさそうにスースーと眠っていた。私はヒロを起こさないように静かにからだを起こしてベッドを出た。窓の外を見ると夜とは違う景色が広がっていた。私はトイレに行ってから、ベッドに戻って横になった。ヒロは前の夜夢精しそうだと言っていたので、どうなっているのかパンツの前を触ってみたが、濡れてはいなかった。ただものすごい朝立ちしていた。パンツの生地を押し上げているものの形を私は指で静かになぞっていった。私が手を動かすたびにヒロのものはピクッと反応した。そのときヒロが急に目を覚ましたので、私はすぐに手を引っ込めた。
ヒロ「ああ、夢だったのか・・・ なんか気持ちいい夢だったなあ・・・」
私「ヒロ、どうした、目が覚めたのか?」
ヒロ「なんかすげえ気持いい夢見てて、なんか途中で目が覚めちゃった・・・」
私「なんかすごく勃起してるね・・・」
ヒロ「だって夢の中で聡一としてたんだもん・・・」
私「ははは、そうなんだ・・・」
ヒロ「だから聡一、つづきしようよ。」
私「どうせ目が覚めたんだから、いいけどね・・・」
いきなりヒロが私の上にからだを乗せてきた。そして激しいキスをし始めた。そのせいで私もからだの中に快感が少しずつ高まっていった。二人とも久しぶりの行為だったので、快楽をむさぼるように熱中していった。けっこう長い間着ているものを脱ぐのも忘れて激しく縺れ合っていたが、ある時急にヒロが最後をむかえてしまった。ヒロは大量の白いマグマをパンツの中に発射していた。そして私も最後が近づいていたので、私のほうはパンツを脱いでから最後をむかえた。
次に目を覚ましたのは、10時過ぎだった。となりでヒロが上半身を起こしていた。
ヒロ「やべえ、そのまま寝ちゃったからなあ・・・」
私「どうした?」
ヒロ「ほら、ここ見てごらんよ、俺のパンツ。」
私「げっ、すげえシミ・・・」
ヒロ「パンツ汚しちゃったよ、脱ぐのも忘れてたからね・・」
私「そんな事言って、実はガマンできずに出したくせに・・・」
ヒロ「ひでえ、ひさしぶりだったから、いきなり出たんだよ・・」
私「ゴメンゴメン、そんな怒るなよ。」
ヒロ「パンツ、ドロドロで気持ち悪い。」
私「そんなのでよく寝てたな。着替えは・・・ ないよな・・・」
ヒロ「こんなことになるとは思わなかったし・・・」
私「とりあえず、シャワー浴びておいで。」
ヒロ「気持ち悪いから、そうするね。」
そう言ってヒロは、濡れたところが気持ち悪いのか、変な格好そしてバスルームに歩いていった。
ヒロ「どうしよう、パンツ・・・」
私「もう10時過ぎてるから、デパート開いてるだろうし、そこに行こう。パンツ買ってあげるから。」
ヒロ「じゃあそれまでノーパンでいるのか・・・」
私「ちょっとの間だよ、だいじょうぶだって・・・」
ヒロ「それはいいけど、けっきょくいちばん大事なことできなかったじゃんか・・・」
私「今夜、ヒロのマンションでゆっくり楽しもう。」
ヒロ「また、おあずけかあ・・・」
ホテルをチェックアウトして、私たちはブラブラと歩いてデパートに行った。そこでヒロの気に入ったきれいなボクサーを買って、トイレでそれをヒロは穿いた。
ヒロ「やっと、落ち着いた。ノーパンだとなんとなく頼りないというか・・・」
私「じゃあ、港のほうを見に行こうよ。」
デパートのとなりのビルの前から出ている水上バスに乗って私たちは山下公園に行った。そして中華街まで行って、ブランチを食べた。そして大さん橋に行ってから、海沿いを歩いて赤レンガ倉庫に行った。そして私たちはホテルまで歩いて戻って、ホテルの駐車場に置いていた車に乗って帰ったのだった。

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急にジュンと温泉に

11月の文化の日とその後の土日の飛び石連休は、ジュンは俊顕くんと婚約者、そしてその女友達に誘われて、俊顕くんの婚約者の別荘のある軽井沢でゴルフをすることになっていた。私はヒロと過ごすつもりでいたら、ヒロは文化の日の前後はピアニストは書き入れ時らしく、休みをとれないという。久しぶりにひとりでゆっくりと休日を過ごすのも悪くないと私は思っていた。
ところが急に俊顕くんたちの都合が悪くなり、軽井沢には行けなくなったようだった。3日は別荘ではなくてホテルに泊まるつもりで部屋を二部屋予約をしていたので、間際にキャンセルするよりは、だれか別の人に代わりに行ってもらったほうがいいということらしい。それでけっきょく一部屋は代わりの人が見つかったらしいが、もう一部屋は代わりの人がいないということで、私がジュンと泊まることになってしまった。
3日の朝、私はジュンと一緒に電車で東京駅まで行き、その後長野新幹線で軽井沢に行った。
ホテルに行く前に軽井沢の街を、旧軽井沢の方にブラブラと歩いてテニスコートや教会などを観光しに行った。そしてジュンがネットで調べておいた雑貨屋とか洋菓子屋などのいろんな店に寄りながら、私たちは旧軽井沢あたりをブラブラとあちらこちら散歩して楽しんだ。秋の高原の街の散歩は気持ちが良かった。
そして駅からホテルのシャトルバスに乗ってホテルに向かった。
それほど大規模なホテルではないらしく、フロントは静かだった。そして別棟の部屋に案内されて行くと、そこは隠れ家のような静かな佇まいの部屋だった。部屋の目の前には高原の色づいた森の景色が広がっていた。
私「けっこう高級そうなところだね。」
ジュン「だって俊顕たちの泊まるところだからね。」
私「この部屋で、ジュンは誰と・・・」
ジュン「心配しなくてももう一部屋に女の子たちが泊まって、この部屋ではオレと俊顕が泊まるはずだったんだよ。」
私「そうなのか、だから俊顕のヤツ、ジュンとダブルで寝ようとしてこの部屋にしたんだな。」
ジュン「だって俊顕とは兄弟みたいなもんだもん。」
私「ジュンはそうでも、俊顕のほうはいつお腹をすかせた狼に変身するか・・・」
ジュン「だって俊顕はウケだから、襲うことはないと思うよ。」
私「最近は俊顕とはプラトニックな交際なのか?」
ジュン「まったくとうさんは心配性なんだから・・・」
私「まったく何も無いのか?」
ジュン「まあホントたまに二人が同時に溜まっちゃったりしてた時だけは、シコりあうくらいはすることはないことはないけど・・・」
私「そうなのか・・・」
ジュン「とうさんは溜まってる?」
私「ちょっとだけ・・・」
ジュン「オレもちょっとだけ・・・」
私「久しぶりに一緒に風呂に入ろうか?」
ジュン「うわ、やった・・・」
私たちは開放的な造りの風呂に二人で入った。色づいた木々の葉を見ながら入る風呂は最高だった。
ジュン「なんかとうさんとこんなにゆっくりいっしょにお風呂に入るの久しぶりだね・・・」
私「ちょっと前まで毎日一緒に風呂に入ってたのにね。」
ジュン「ほら、とうさん、見てよ、オレ、ちょっと剥けてきたでしょ。」
私「自然な状態でそれなら、そのうちちゃんと剥けるよ。」
ジュン「とうさんのはどんな感じだっけ、よく見せて。」
私「こらこら、そんなに触るなって・・・」
ジュン「うわ~い、だんだん硬くなってきた。」
私「こら、オモチャじゃないぞ・・・」
ジュン「ちょっと前まではオレだけのオモチャだったのにね・・・」
私「いつまでたっても、ジュンはとうさんのモノが好きだな・・・」
ジュン「オレもまあ自慢じゃないけど大きいって言われるけど、とうさんのはさらに大きいもんね・・・」
私「うっ、ジュンに擦られると感じすぎる・・・」
ジュン「とうさん、オレのもシコって・・・」
そして私たちはお互いのものを擦るという行為に時間を忘れて熱中していた。自分の手で擦るのとは違う快感に私たちは溺れていた。そしてしばらくして、二人とも激しく爆発した。白い粘液が湯の中に大量に飛び出していった。その後私たちは快感の名残が強くてしばらく動くことができなかった・・・
ジュン「げっ、お湯の中が白い浮遊物でいっぱい・・・」
私「お湯を抜けば流れていくよ。」
ジュン「気持よかったね。」
私「ああ・・・」
そしてそのあと夕食は部屋まで運んでもらい、景色のよく見えるところで、ゆっくりと夕食を楽しんだ。
夕食後は少し休憩をしてから、大浴場に行ってゆっくりと温泉を楽しんだ。そして私たちは心地良い気分のまま、ダブルベッドでからだを寄せ合って眠った。朝まで私たちは何もかも忘れてぐっすりと眠った。
翌朝、私たちは少し朝寝をしてから起き、テラスで私たちはそこから見える秋の景色を眺めながらルームサービスの朝食をとった。
そして私たちはホテルの送迎バスに乗って軽井沢駅まで行った。ジュンの行きたがっていた駅の近くにある有名なアウトレットコートに行った。ここでジュンの買い物に付き合って、けっきょくジュンの靴とブルゾンを買い、私もちょっといいシャツを買った。そしてその後夕方の新幹線に乗って東京に帰ったのだった。

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