ジュンと実家へ

三連休の真ん中の日曜日の昼、私たちは京都で昼ごはんを食べたあと、電車に乗って私の実家に向かった。午後の2時半ごろには最寄り駅に着いて、駅からはタクシーで父のいる病院に向かった。
病院に入っているといっても、リハビリを主に行なっていて、それももう来月頃には退院の予定ということだった。父を見舞うと、思いの外元気になっていて、病室ではなくて面会用のコーナーで父も座って私たちと会話をした。
ジュン「おじいちゃん、元気そうでよかった。」
父「ジュンが来てくれるとますます元気が出るよ。」
母「来月、暖かくなった頃に退院してもいいって先生に言われたのよ。」
父「もうだいじょうぶだ、体力もだいぶ戻ってきたからな。」
姉「おとうさんが退院できたら、私も家に帰れるわね。」
父「おまえにも迷惑かけたが、○吾さんには長いこと不便させたな。」
義兄「そんなことありませんよ、それになによりおとうさんの治療が優先しますから。」
姉「それに、ひとりになってかえってのびのびしてくらいよ。」
母「またそんなこと言って・・・ でも理○がいてくれてホント助かったわ。」
私「おとうさん、心臓の方はもうすっかりいいの?」
父「検査の結果もよかったから、まあ大丈夫だろう。聡一も何度もこっちに来てくれて大変だったな。」
母「でもお陰で聡一とジュンちゃんに何度も会えたから。」
父「おじいちゃんはもうすっかりよくなったから、ジュン、いろいろ忙しいんだろう、無理してこなくても大丈夫だぞ。」
ジュン「忙しかったけど、今はすこし一息ついてるところだから、来月もまた来れるよ。」
母「そうなの、来月もジュンちゃんに会えるなんてうれしいわねえ。」
姉「おとうさんはあたしたちの誰よりもジュンちゃんに会いたがってるんだから・・・」
父「ジュンはたった一人の孫だからな・・・」
母「でもジュンちゃんがいてくれて、本当によかったわ、これでうちの家系も絶えずにすむから・・・」
父「あとはひ孫を見られたら、もう思い残すことはない・・・」
姉「せっかく元気になったのに、縁起でもないこといわないでよ。」
ジュン「まだ、あと何年かは待ってもらわなきゃならないよ。」
父「そのくらいは待てそうだ。」
私「そうだよ、ちゃんとひ孫を抱いてもらうまで、元気でいてくれなきゃ。」
姉「ジュンちゃん、そんなに急がなくてもいいわよ、おじいちゃんはもうじゅうぶん元気になってるんだから。」

あんまり長居をしても、父が疲れるので、私たちは適当なところで病院を出た。母と姉は父の夕食の世話をしてから家に戻るということなので、私とジュンだけが義兄の車に乗せてもらって病院を出た。実家に戻ると義兄と私はビールを飲み始めた。ジュンは何か持ってきたレジュメを検討したいということで、2階の部屋にひとりで上がっていった。

義兄「おとうさん、回復してよかったね。」
私「お義兄さんにもいろいろ不便な思いをさせてしまって、すみません。」
義兄「それはいいんだよ、俺も少しでもみんなの役に立ちたいからね。」
私「なんかお礼でもできるといいんだけど・・・」
義兄「そんなの別にいらないよ・・・」
私「でも、お世話になりっぱなしじゃなあ・・・」
義兄「それなら、聡一はいつも俺のことを気持よくしてくれてるだろう、だから俺はそれでじゅうぶん・・・」
私「そんなのでいいんですか?」
義兄「俺にはそれが一番嬉しいプレゼントなんだけどな・・・」
私「じゃあ、一回借りということで・・・」
義兄「いつ返してくれるんだい?」
私「今回は無理だけど、うーん、そのうち・・・」
義兄「楽しみに待ってるよ。」

そのとき姉から義兄の携帯に電話がかかってきた。母と姉が病院から帰るときにお惣菜を見繕って買ってくるので、義兄と私でご飯を炊いて、さらに味噌汁を作っておいて欲しいという連絡だった。私たちはキッチンに行き、お米を洗って炊飯器にセットして、さらに冷蔵庫にあった大根を使って味噌汁を作った。
義兄「なんか聡一とふたりでキッチンに並んで味噌汁を作るなんて、なんかうれしいな。」
私「お義兄さん、意外に包丁使いがうまいなあ・・・」
義兄「聡一のお嫁さんにしてくれる?」
私「まったく冗談キツイなあ、お義兄さんにはお姉ちゃんがいるでしょ。」
義兄「ゴメン、あんまりいい冗談じゃなかったね。でも聡一のことは好きだよ。」
私「そんな甘い顔で、さらに激甘なことばをかけられたら、誰でも落ちちゃいそう・・・」
義兄「聡一にしか言ってないから心配しないで。」
私「ほら、お義兄さん、手が止まってるよ、大根の葉っぱも刻んでね。」
義兄「はいはい、おっしゃるとおりに・・・」
私「お義兄さんて、尻にしかれるとうれしいタイプなんだね、だからお姉ちゃんともうまくいくんだ・・・」
義兄「ばあか、まったくなんてことを言うんだ・・・」

味噌汁が出来あがるころ、母と姉が帰ってきた。そしてふたりが買ってきたお惣菜を温めて、私たちの作った味噌汁とご飯で夕食をとった。

そして翌日は昼前に父の病院に行って、父とちょっと話してから、義兄の運転する車で新幹線の駅まで送ってもらった。私とジュンは走り去る義兄の車を駅前広場で見送ってから、改札口を通って中に入った。新幹線は混んで穿いたが、なんとか自由席にふたり分の席を見つけて座ることができた。しばらくするとジュンは私のほうにもたれかかって眠りはじめた。私もいつの間にか眠ってしまっていた。
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ジュンと小旅行

2月の三連休は、正月以来の父の様子を見にジュンと実家に出かけることにした。とはいえ、父ももう心配しなくていいような状況だったので、実家に行きがてら、ジュンと短い旅をすることになった。
三連休前の金曜の夜に夜行バスに乗って京都まで行き、その日は京都を観光してから一泊、さらに翌日の土曜日は昼過ぎまで京都を見て、夕食までに私の実家に行くという予定を立てた。京都で泊まるところは、俊顕くんのお父さんの行きつけの旅館に泊まることにしたが、夕食まで頼むとかなりの泊り賃になってしまうので、一泊朝食付きということでお願いした。夕食の方も俊顕くんのお父さんの知り合いの小料理屋さんを紹介してもらって、京都らしいおばんざいを食べられることになった。

そして金曜の夜、私は定時に仕事を終えて、マンションに帰ってきた。夕食の準備をしていると、ジュンもまもなく帰ってきた。
ジュン「とうさん、ただいま。」
私「ジュン、おかえり。」
ジュン「なんか、おいしそうな匂いがしてるね。」
私「もうすぐできるから、その前にシャワーでも浴びておいで。」
ジュン「うん、そうする。」
持っていたバッグを片付けてから、ジュンはシャワーを浴びにいった。私は夕食を仕上げてテーブルに並べていった。しばらくしてジュンが頭をバスタオルで拭きながらバスルームから出てきた。
私「夕飯、食べるぞ。」
ジュン「うわっ、おいしそう。」
私「でも、このあと夜行バスに乗るから、食べ過ぎないようにね。」
ジュン「何時にここを出ればいい?」
私「そうだな、10時半頃に出ようか。」
ジュン「久しぶりだね、夜行バスに乗るのは・・・」
私「夜行って、なんか旅行に出るって感じがするからね。」
私たちは食事をして、そのあとは出発の時間までのんびりと過ごした。

そして10時半少し前に私たちはマンションを出て、夜行バスの出る駅に向かった。バスの出発するところに行くと、もうすでにバスは待機していた。私たちは手続きをするとすぐにバスに乗り込んだ。夜行バスのシートはけっこう前後の余裕はあるのだが、左右の広さはそれほどないので、私とジュンという大の男がふたり並んで座ると肩を寄せ合うような感じになる。
ジュン「なんか、足元はけっこう広いけど、シートの横幅は狭いよね。」
私「ジュン、どっちに座る? 窓際は寄りかかれるけど、冬はちょっと寒いかも・・・」
ジュン「とうさんは、窓際に座って、窓の方に寄りかかって寝たほうが楽なんじゃない、オレはとうさんにの方にもたれかかって寝るから。」
私「じゃあ、そうしよう。」
私が窓側の席に座ると、ジュンは私の方にもたれかかるよにからだを寄せてきた。ジュンの体温がじんわりと私の方に伝わってきた。
夜行バスは、夜の高速を走って、私たちが眠っているうちに、いつの間にか朝の京都の通りを走っていた。ジュンはまだ私によりかかかったまま眠っていた。
私「ジュン、そろそろ着くぞ。」
ジュン「ふわぁ、もう着くの、早いなあ・・・」
私「けっこう眠れたみたいだね。」
ジュン「とうさんのからだにもたれてたら、楽だし暖かくて、ぐっすり寝ちゃった。」
私「このところジュンは疲れてたからね。とうさんもけっこう眠れたよ。」
ジュン「もう着くの?」
私「あと5分くらいで着くと思うよ。」
ジュン「なんか、こんな時でも朝勃ちするんだね、ちょっと困るなあ・・・」
私「若いんだから、そんなもんだろう。」
ジュン「着くまでにしずめなきゃ・・・」
私「コート着れば、立ち上がっても大丈夫だろう。」

そうしているうちにバスは京都駅前に着いた。バスを降りると、外はけっこう寒かった。地下街に降りていき、トイレを借りて、出すものを出した後、顔を洗って身支度をした。ジュンもさっきの寝ぼけた顔から、スッキリとしたよそ行きの顔になっていた。
カフェで朝食をとったあと、私たちは京都の古い街を散歩したり、有名ではない寺を見たりして、一日を過ごした。そして夕方、すでに以前に泊まったことのある旅館に行った。俊顕くんの父上から連絡が来ていたらしく、私たちは常連のような扱いで部屋に通された。
そしてちょっと部屋で休憩した後、俊顕君の知り合いがやっているという小料理屋さんに私たちは行った。そこは顔なじみでなければとても入れないようなちょっと小奇麗な店だった。中に入ると、女将さんとその旦那さんなのだろうと思われる板前さんがカンターの中に並んでいた。
私「ええと、東京の○○さんの紹介で来たのですが・・・」
女将「ようこそ、いらっしゃいませ。ええ、〇〇はんからはあんじょう連絡もうてます。」
私「よろしくお願いします。」
女将「こちら、息子さん? そしたらえらいお若いお父さんやねえ。」
ジュン「オレ、父が19歳の時に生まれた子供だから。」
女将「お父さんもしゅっとしてはるけど、息子さんもええ男やねえ。それより、まずはビールにしはります?」
私「今日は寒かったから、日本酒のほうが・・・」
女将「息子さんもそれでよろしいか?」
ジュン「とうさんといっしょでいいです。」
女将「ほな、酒のあてはどないします?」
私「お任せしますので、いくつかだしてください。」
女将「そしたら、今日のおすすめを見繕って出さしてもらいますわ。そんで、お酒が終わったら、お食事ということでよろしゅおすな。」
私「それでお願いします。」

私たちは京都らしい料理を何品か食べた。日本酒の美味しくなるようなほっこりとした味の料理だった。そして日本酒を飲み干して、こんどはご飯とおばんざいで食事をした。私たちは満足して店を出て、夜の京都をブラブラと歩いて旅館まで帰った。

けっこう歩いたので、からだが冷えてしまっていたので、私たちはとりあえず風呂に入って暖まった。そして体が冷めないうちに、寝ることにしたのだった。

ジュン「ねえねえ、とうさん、そっちの布団でいっしょに寝ていい?」
私「いいぞ、ちょっとせまいけどね。ほら、こっちにおいで。」
そう言って私が掛け布団を手で持ち上げると、そこにジュンは入ってきた。
ジュン「けっこう、眠いね。」
私「昨夜は夜行バスだったから、やっぱ熟睡はできなかったからね。」
ジュン「オレはとうさんに寄りかかってたから、けっこう寝たけどね。」
私「それでも、やっぱ疲れてるんだよ。ほら、抱いててあげるから早く寝なさい。」
ジュン「とうさん、いい匂いがする・・・」
私「ジュンのほうがいい匂いだと思うけど・・・」
ジュン「オレの匂いってどんな感じ?」
私「なんか、ジュンの匂いを嗅ぐと、とうさん、ジュンのことがかわいくて愛おしくってたまらなくなる、そんな匂い・・・」
ジュン「オレにはよくわかんないけど、とうさんの気持ちはわかった。」
私「ほら、眠いんだろ、寝なさい。」
ジュン「とうさん、おやすみ・・・」
私「おやすみ・・・」
しばらく私が子供の頃のようにジュンの背中を手でリズミカルに軽く叩いていると、そのうちジュンは眠ってしまったようだった。そしてその後私も気持ちのいい眠りに引き込まれていった。

そして翌朝、私はものすごく気持ちの良さを感じて目を覚ました。
ジュン「あっ、とうさん、起きちゃった?」
私「なんだ、ジュン、またとうさんのをおもちゃにしてたな・・・」
ジュン「なんか、すげえ勃起してるんだもん・・・」
私「朝勃ちだよ・・・」
ジュン「オレも同じ、ねえ、とうさん、ちょっと触って・・・」
私「しょうがないなあ、少しだけだぞ。」
そう言って私はジュンの朝勃ちしたものをパンツの上から触った。
ジュン「直接触ってくれるとうれしいな・・・」
私「甘えた声を出して・・・ しょうがないなあ・・・」
私はジュンのパンツの中に手を差し込んで、ジュンのものを直接触った。それは驚くほど熱かった。そしてジュンも私のものを直接触って、手を動かして刺激し始めた。
私「こらこら、そんなに手を動かすと、とうさん、感じてしまうよ・・・」
ジュン「オレのも刺激してよ、とうさんの手でしてもらうとすげえ気持ちいいんだ・・・」
ふたりとももう引き返せないところまで気持ちよくなっていた。私たちは快感を求めてその行為に熱中していた。
ジュン「とうさん、すげえ気持ちいいよ、ああ、キスしてくれるともっとうれしい・・・」
そう言うジュンの甘い声に私は自然にジュンにキスをしていた。ジュンのくちびるに触れていると、私は全身に快感が駆け巡った。
ジュン「はあ、なんかすげえ気持ちよかった・・・」
私「とうさんもだよ・・・」
ジュン「それにしても、パンツ濡れちゃったね・・・」
私「冷たいから穿き替えよう・・・」
私はバッグからパンツを出して、ジュンのを先に替えてやってから、私のも履き替えた。濡れてしまったパンツはビニール袋に厳重にしまった。

その後、朝風呂に浸かり、朝食を食べて旅館を出た。そして午前中は京都を観光して、昼過ぎの電車で私たちは実家に向かった・・・

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ジュンとの日常生活

このところジュンは院のほうがいろいろと忙しく、さらにウチにいるときは、難しい顔をして机に向かっていることが多い。疲れてくるとピアノを弾くのが気分転換になるらしく、忙しい中でもけっこうピアノは弾いていた。
私「なんか、ピアノの方も頑張ってる感じだね。」
ジュン「ピアノを弾いてちょっと気分転換したいからね。」
私「忙しいんだったら、アルバイトしなくてもいいぞ。」
ジュン「うん、ありがとう。でも研究室のアルバイトは勉強になるから、続ける。」
私「明日は大事な試験があるんだろう?」
ジュン「一夜漬けでどうにかなるようなことじゃないけど、なんか気になるんだよね・・・」
私「でも大事な試験の前ほど早く寝て、朝、早く起きたほうがいいぞ。」
ジュン「うん、もうおしまいにする。」
私「ほら、寝る前にお風呂に入って、ゆっくりと暖まってリラックスしておいで。」
ジュン「うん、じゃあ、先に入るね。」
私「替えのパンツとスエットはあとで出しておくから、今着てるものは洗濯機に入れておきな。」
ジュンがバスルームに入ったあと、私はクローゼットに入って、ジュンの着替えを選んだ。最近は俊顕くんの影響で下着までおしゃれなものが増えていたが、ウチで寝るときはそれほどいいものでなくてもと思い、グレーの普通のボクサーパンツを選んた。そして寝る時用のスエットの上下といっしょに脱衣カゴのな中に入れておいた。しばらくすると、ジュンは肌をツヤツヤと輝かせて風呂から出てきた。
ジュン「とうさん、着替え出してくれてありがとう。」
私「あれ、頭は洗わなかったのか?」
ジュン「すぐ寝るつもりだったから、寝癖がつくと嫌だから。明日の朝、目覚ましにシャワーを浴びるからその時洗う。」
私「なにか飲む?」
ジュン「ポカリ飲みたい。」
私「ポカリ飲んだら、からだが覚めないうちに寝なさい。」
ジュン「うん、先に寝てるよ。」
私「とうさんも、風呂で暖まったらすぐ寝るから。」
私もジュンの後すぐに風呂に入った。のんびりとバスタブにつかっているとだんだんと眠くなってきた。お湯の中で眠ってしまうといけないので、私はバスタブの栓を抜いて、風呂から出た。
ベッドに行くと、ジュンはまだ眠らずに起きていた。
私「先に寝ててよかったのに・・・」
ジュン「オレもそうしようと思ってたんだけど、なんか明日のことが気になって・・・」
私「気にしてもしょうがないだろう、それよりゆっくり寝たほうが明日うまくいくぞ。」
ジュン「なんかこんなちょっと焦ってる時に限って、なんか勃起してよけい眠れなかったりして・・・」
私「ほら、ゆっくりと呼吸してごらん、とうさんといっしょに・・・」
ジュン「じゃあ、オレが眠るまで、抱いててくれる?」
私「いいよ、ほら、こっちにおいで。」
そう私が言うと、ジュンは私の腕の中にもぐりこむように、からだを赤ん坊のように丸めて、頭を私の胸のあたりに押し付けてきた。
私「どうした、甘えて・・・」
ジュン「なんかすげえリラックスできる・・・」
私「もう寝られるだろう・・・」
ジュン「うん、眠くなってきた・・・」
私「おやすみ、朝までぐっすり寝るんだよ。」
ジュン「とうさん、おやすみ・・・」
しばらくするとジュンは本当に眠ってしまったようだった。ジュンの寝息を聞いていると私も自然に眠くなっていた。

翌朝、私はジュンのうめき声で目を覚ました。苦しい夢でも見ているのか、ジュンはひたいに汗をにじませていた。何かから逃げようとしているのか、ジュンは布団の上でもがいていた。そしてジュンはあっと叫んだ後、金縛りにあったように動かなくなった。
その時、ジュンがぱっと目を開けた。
ジュン「はあっ、はあっ、はあっ・・・」
私「ジュン、どうした?」
ジュン「げっ、まだ漏れ出てる・・・」
私「出てるって、オネショ?」
ジュン「似てるけど、違う・・・」
私「夢精しちゃった?」
ジュン「そうみたい・・・」
私「いっぱい出たか?」
ジュン「すげえ、ベトベトになってるみたい・・・」
私「そうか、じゃあ、すぐにパンツをとってくるから、待ってな。」
クローゼットに行って、私はジュンのパンツを一枚取り出した。そして小さいタオルも一枚用意してベッドに戻った。
私「ほら、ちょっと掛布団をめくるよ。」
そう言って私はジュンの掛け布団をめくった。たくさん出たとジュンは言っていたが、スエットまでは染みてきていなかった。スエットを脱がせると、栗の花のような強い臭いが立ち上ってきた。パンツには大きな染みができていた。
ジュン「パンツ汚しちゃった・・・」
私「洗濯すればだいじょうぶ。」
私はジュンの濡れたパンツを脱がし、持ってきたタオルでジュンの出した粘液を拭きとった。
ジュン「なんかハズいなあ・・・」
私「いくつになっても息子の世話をするのは親の仕事。それにオネショしてたころは、毎朝こんなふうにしてただろう・・・」
ジュン「それはそうだけど、オレももう子供じゃないし・・・」
私「ジュンの世話をやいていると、親の喜びを感じて、とうさん、すごく幸せな気分なんだよね。」
ジュン「まあオレもとうさんにかまってもらうとうれしいけどね・・・」
私「いい子だね、ジュンは・・・」
そして私は乾いたパンツをジュンに穿かせた。
ジュン「とうさん、ありがとう、乾いたパンツ、気持ちいい。」
私「あと少し眠る時間あるだろう・・・」
ジュン「ベッドの中、暖かいから、もう少し寝ていたい。」
私たちはジュンの起きなければならない時間までしばらく二度寝をした。
そして、私はジュンより少し先に起きて、朝食の準備をした。ジュンも起きたらしく、シャワーを浴びているようだった。しばらくするとシャワーできれいになったジュンが、スッキリとした顔で出てきた。
私「シャワーですっきりしたみたいだな。」
ジュン「うん、なんか、寝てる間に出るものも出しちゃったし、今朝はすげえさわやかな気分。」
私「疲れてないか? でもこのぶんだと試験もだいじょうぶだな。」
ジュン「なんか頭も冴えてきたみたい。」
私「ジュンならだいじょうぶだよ、俊顕に負けるな。」
ジュン「うん、がんばってくるからね。」
朝食を食べ終わると、ジュンは大学院に行くために出かけていった。それにしても試験前の緊張がジュンに夢精を誘発したのだろう。でも結果的にそれでジュンは溜まったものを出してスッキリできたみたいなので、逆にそれがよかったのだろう。

私は洗濯ものをまとめて洗濯機のところに持っていった。洗濯機のフタを開けると、昨日風呂にはいる時にジュンが脱いだ下着が投げ込まれていた。私は汚れ具合を見てから、洗濯物を入れた。ジュンが寝る時に穿いていたパンツは生乾きになっていた。それでも急いで洗濯すればまだ染みは残らないくらいの状態だった。
洗濯機が回っている間に私は部屋の掃除を始めた。それほどサボっていたわけではないが、床をクイックルで吹くとけっこうな綿ぼこりが集まってきた。そして使い捨て雑巾であちこちのほこりを拭きとっていった。
そして洗濯物を干して、コーヒーをいれてゆっくりと私は飲んだ。ヒロがウチに来るのは夜になってからなので、昼は一日なにをしようかと私は考えていた。



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