ある金曜の夜

金曜の夜、私はマンションでヒロが来るのを待っていた。予定では仕事を終えて10時位には来られるということだった。
ジュンの方からは飲み会があるとかで、帰りは遅くなりそうだと連絡が来ていた。
私はひとりで晩ご飯を食べて、軽くヴァイオリンの練習をしたりして、ヒロがやってくるのを待っていた。
そして10時半ころヒロがマンションにやってきた。

ヒロ「ただいま。なんか予定よりちょっと遅くなっちゃった。」
私「おかえり。お腹減ってる?」
ヒロ「ちょっと早めに弁当を食ったけど、ちょっとだけなんか食べたい。」
私「じゃあ、晩ご飯の残りのおかずを食べながら、ビールでも飲む?」
ヒロ「うん、それはうれしい。でも、その前に、シャワーで汗を流したい。」
私「じゃあ、食べるもの、準備しておくから、シャワー浴びておいで。」
ヒロ「今日は、ぜってえ聡一とシャワー浴びるからな。」
私「もうすでにシャワー浴びてんだけど・・・」
ヒロ「2回浴びても問題ないじゃん。それに俺が聡一をきれいに洗ってあげるから。フフフフフ・・・」
私「どうしたんだよ、ヒロ、その笑い方、なんか不気味・・・」
ヒロ「どうせ、後でジュンちゃんが帰ってきたら、なあんもできないんだから、その前にちょっといいこと、しようね。」
私「しょうがないなあ・・・」

いっしょにシャワーを浴びることになり、私たちはバスルームの扉の前で服を脱いで、中に入った。

ヒロ「久しぶりに聡一のでっかいものをちゃんと見られた。」
私「先週も見ただろうが・・・」
ヒロ「先週はベッドの中だったから、暗くてはっきりは見えなかった。」
私「そんなにじっくりと見るようなものじゃないだろう・・・」
ヒロ「俺のいちばん好きなものなんだもん。」
私「こらこら、そんなに触るんじゃないって・・・」
ヒロ「そういいながらも、だんだんと硬くなってるくせに。」
私「ヒロが触るからだ。」
ヒロ「俺のも触ってよ・・・」
私「もうこんなに硬くして・・・」
ヒロ「聡一に触られるとすげえ感じる・・・」
私「それはこっちも同じだよ・・・」

私たちは熱いお湯を浴びながら、向い合ってお互いのものを手でこすり続けた。すぐに発射しないように手加減しながら、私たちはだんだんと快感の波に飲まれていった。
そして、とうとうヒロのものが大きくバウンドして、白い弾丸を何発も私めがけて発射してきた。私も間もなくヒロと同じように激しく爆発したのだった。

ヒロ「うへっ、すげえドロドロになっちゃった。」
私「ほら、シャワーで流してやるから。」
ヒロ「聡一、愛してるよ。」
私「ヒロ、好きだよ。」

私たちはけっこう満足してバスルームを出た。そして、ビールを仲良く飲んでいると、12時ちょっと前に、ジュンが俊顕くんを連れて帰ってきた。

ジュン「ただいま。」
私「おかえり。俊顕もいっしょなのか。」
ジュン「俊顕ったら、新宿でタクシー乗る時は、意識がないくらい酔ってたのに、こっちに着く頃には、覚めちゃってるんだもん。」
俊顕くん「すみません、来ちゃいました。」
私「まったく、俊顕は酔ったふりして、ジュンに介抱させたんだろう。」
俊顕くん「でも、飲み会が終わったばっかりのころは、ホントに酔ってたんですって・・・」
ヒロ「ったく、今夜はジャマモノが二倍に増殖してる。俺ってなんて不運なんだろう・・・」
ジュン「わあい、わあい、ヒロちゃんが迷惑そうな顔してる、俊顕を連れてきてよかった。」
ヒロ「ジュンちゃん、俺に対しては性格悪い。」
ジュン「でもヒロちゃん、今夜はけっこうスッキリした顔してるよ。」
ヒロ「まあな、さっきちょっとお風呂で・・・」
私「こらこら、ヒロ、そんなことをジュンに言うんじゃないって。」
ジュン「なんか俊顕が眠そうだから、オレたちもう寝るよ。」
ヒロ「まさか男4人でベッドに一緒に寝るんじゃないんだろうね・・・」
ジュン「いくらなんでも男4人じゃベッドには入れないよ。」
私「ジュンと俊顕にはベッドの横に布団を敷いて寝てもらうから。ちょっと狭いかもしれないけどね。」
俊顕くん「狭くてもいいですよ、ていうか、狭いほうがむしろうれしいというか・・・」
私「俊顕、こら、スケベな顔すんなよ、ジュンに変なことしたら泊めないぞ。」
ジュン「とうさん、だいじょうぶだって、俊顕は紳士だからね。」
ヒロ「ったく、俊顕くんはもジュンちゃんの前だと笑っちゃうくらい従順なんだねえ・・・」
私「ジュン、寝る前に軽くシャワーでからだを流しておいで。」
ジュン「うん、そうする。」
俊顕くん「ジュン、俺もいっしょにシャワーいい?」
ジュン「いいよ。」
俊顕くん「ジュン、やさしい・・・」

俊顕くんとジュンは仲良くバスルームに入っていった。

ヒロ「それにしても、俊顕のやつ、ノンケのジュンちゃんにいくら惚れても、見返りなんてないだろうに・・・」
私「まあ、俊顕とジュンは、恋愛未満友達以上ではあるみたいだから、俊顕はそれでもジュンと仲良くしたいんだろうな。」
ヒロ「俺だったら、好きな奴といっしょに風呂になんか入ったら、ぜったいガマンできなくて勃起させちゃうなあ・・・」
私「まあ好きだったら自然とそうなるよな・・・」
ヒロ「まさか俊顕のやつ、バスルームで暴走してないだろうな。」
私「その点俊顕はけっこう自分を抑えることができるみたいだね。」

しばらくして俊顕くんとジュンがバスタオルを腰に巻いただけで仲良くバスルームから出てきた。

私「なんか冷たいものでも飲むか?」
ジュン「うん、ちょっとお茶飲みたい。」
私「ジャスミン茶でいいか?」
ジュン「うん、飲む。ほら、俊顕も冷たいものでも飲んで、小さくしなよ。」
私「こらこら、俊顕、バスタオルを押し上げてるものをなんとかしなさい。」
俊顕くん「だって、なかなか思い通りにはいかないんだよ・・・」
ジュン「もう、俊顕ったら、服を脱ぐ時から、カチカチにさせてるんだもん。さらにシャワーを浴び終えた頃に、透明な粘液をたら~って漏らすんだもん。」
俊顕くん「ジュン、ホントゴメン。言い訳させてもらえるなら、俺、このところけっこう溜まってたんだよね・・・」
私「まあ、だんだん暖かくなってきて、俊顕は発情期だな。」
俊顕くん「俺のジュンへの愛は季節は関係ないけどね。」
私「そんで、俊顕、ジュンに変なことしなかっただろうな。」
俊顕くん「し、て、ま、せ、ん。するわけないでしょうが・・・」
私「ならいいけどね。」
ヒロ「俊顕くん、すげえ自制心。」
俊顕くん「だってジュンに嫌われたくないもん・・・」

時間も遅くなったので、私はベッドルームのベッドの横に布団を一組敷いた。大きなからだの俊顕くんとジュンが寝るのにはちょっと狭いのだが、一晩くらいはガマンできるだろう。

私「さすがに4人はベッドで寝られないから、俊顕とジュンはちょっと狭いかもしれないけど下の布団でガマンしてくれ。一晩くらいはなんとかなるだろう。」
ジュン「俊顕、狭くてゴメンね。」
俊顕くん「俺は狭いほうがジュンとくっついて寝られて、うれしいけど・・・」
ジュン「ヘンなことしないんだったら、オレにくっついて寝てもいいよ。」
俊顕くん「しないしない。」

ジュンと俊顕くんが仲良く布団に寝たのを確認してから、私はベッドのヒロの隣に横になった。

ヒロ「なんか、ジュンちゃんと俊顕くん、兄弟みたいだね。」
私「ああ、俊顕もホントはけっこうカワイイところもある。」
ヒロ「でも、聡一と俺は、からだの関係を伴った恋愛関係だからね、忘れないでね。」
私「もちろんわかってるよ。でも、今夜はおとなしく寝なさい。」
ヒロ「まあ、俊顕が自制してるんだから、俺もガマンしなきゃね。」
私「おやすみ、ヒロ。」
ヒロ「おやすみ、聡一・・・」

ベッドの横では疲れているのか、もう俊顕くんとジュンの寝息が聞こえていた。私とヒロもしばらく抱き合った後、自然に眠っていた。

そして翌朝早く、私はベッドの下でジュンがもぞもぞと動いている気配で目を覚ました。

私「ジュン、どうかした?」
俊顕くん「聡一さん、起こしちゃったね、ゴメンなさい。」

ベッドの下で寝ているジュンを見るとぐっすり寝ていて、ぴくりとも動いていない。もぞもぞ動いていたのは俊顕くんだった。

私「俊顕、どうした? 狭くって寝られなかった?」
俊顕くん「ううん、それはだいじょうぶ、よく寝られたよ。」
私「ならよかった。でも、俊顕、なんか言うことがあるだろう?」
俊顕くん「聡一さんには隠し事できないな・・・」
私「どうした、オネショでもしたか?」
俊顕くん「なっ、なっ、なに言ってんですか、するわけないでしょうが。でもパンツは濡れてるというか・・・」
私「ははは、オネショなんかするわかないよな、ということは夢精?」
俊顕くん「夢にジュンと聡一さんが出てきたから・・・」
私「そんで、夢精したのか・・・」
俊顕くん「はい、すみません・・・」
私「濡れたパンツじゃ気持ち悪いだろう。」
俊顕くん「聡一さん、パンツ貸してください・・・」

私は隣に寝ているヒロを起こさいないように静かに起き上がって、パンツを取りにクローゼットに行った。俊顕くんは私の後についてきた。俊顕くんはジュンはたぶんほぼ同じサイズのようだから、ジュンのパンツをドロワーから取り出した。

私「ほら、ジュンのパンツを貸してやるよ。」
俊顕くん「ジュンの穿いてたパンツか・・・」
私「こらこら、パンツで頬ずりするんじゃない。」
俊顕くん「これはいたらまた出ちゃいそう・・・」
私「ばあか、もう汚すなよ。」

私は俊顕くんの前にしゃがんで、俊顕くんの夢精でシミの出来たパンツを脱がしてやった。

私「ったく、こんなにパンツを汚しやがって・・・」
俊顕くん「夢の中で聡一さんとジュンが俺にエロいことをしたから、いっぱい出ちゃったんです・・・」
私「勝手に人の夢を見るな、ったく・・・」
俊顕くん「しょうがないでしょう、夢なんだから。」

私はタオルで俊顕くんの股間を拭いてきれいにしてやった。さすがに出したばかりなので、俊顕くんも勃起することはなかった。

俊顕くん「聡一さん、こういうの慣れてますね。」
私「まあな、ジュンの世話してるからね。」
俊顕くん「聡一さん、やっぱやさしいなあ。」
私「ほら、パンツ穿かせてやる。」
俊顕くん「ジュンはいいなあ、俺も聡一さんの息子になりたい。」
私「ばあか、未来の大社長が何をおっしゃいますやら。」
俊顕くん「それは会社にいる時のこと。それに俺が社長になると決まってるわけじゃないし。オフタイムは聡一さんには、やさしくしてほしいなあ・・・」
私「ほら、パンツはいたら、とりあえず布団に戻りなさい。」
俊顕くん「もう眠れないけど・・・」
私「ジュンももうすぐ目を覚ますよ。」

私たちはベッドルームに戻り、静かに横になった。少し眠っているうちに、ジュンが目を覚まし、私たちはまだ眠り続けているヒロをベッドに残し、リビングに行って、私はキッチンでコーヒーを入れた。

私「ジュン、俊顕、ふたりともよく眠れた?」
ジュン「うん、ちょっと狭かったけど、俊顕が暖かかった。」
俊顕くん「なんか、ジュンに守られてるような感じで、安心して眠れた。」
ジュン「もう、俊顕ったら、さり気なくオレに甘えてくるんだもん。なんか昼間と違いすぎて、可笑しかった。」
私「こら、俊顕、ジュンにも甘えてるのか、ったく、さっきはこっちに甘えてたくせに。」
ジュン「あれっ、そう言えば、俊顕、いつの間にかオレのパンツ穿いてるじゃん、どうしたの、オネショしちゃった?」
俊顕くん「違うって、ったく、聡一さんと同じようなこと言って・・・」
私「パンツを濡らすということでは似たようなことだ・・・」
ジュン「なんだ、俊顕、夢精しちゃったんだ。」
俊顕くん「ジュン、ゴメン。」
ジュン「なんで謝るんだよ。」
私「俊顕にはやましいところがあるんだよ。」
ジュン「俊顕ったら、会社ではすげえ完璧なリーマンなのにね、ウチに来ると、へたれちゃうんだよね。」
私「俊顕の会社でのすました顔、想像したら、笑える。」
ジュン「ああ、そうだ、俊顕、会社でもたまに信じられないボケをするんだよね。」
私「ふうん、どんなこと?」
ジュン「この前も、なにか書類にXスタンパーを押そうとして、スタンパーの下のカバーを付けたまま持ち上げて、書類に押してんだよね。で、何度も押しても書類に何も印字されないんで、俊顕ったら、変な顔してんの。」
私「きゃははは、その時の俊顕の顔を見て、思い切り笑ってやりたかったなあ。」
俊顕くん「もう、聡一さん、そんなに笑うことないでしょう。ったく、カバーが下に付いたまま、スタンパーが持ち上がるとはまさか思わなかったんですっ。」
私「まあ、俊顕のマジボケは他にもあるらしいな、ははは。」
俊顕くん「もう、ありませんって・・・」
ジュン「でも、会社での俊顕は、基本すげえカッコいいよ。」
俊顕くん「ジュン・・・」
私「まあ、俊顕とジュンが仕事の方でも仲良くやっているようで良かったよ。」

しばらく話しているうちにヒロが眠そうな顔で起きてきた。私たちはちょっと遅目の朝食を作ってゆっくりと食べた。
ヒロは土曜にもかかわらず、午後少し練習があるらしく、昼前に外出してしまった。俊顕くんとジュンは久しぶりにゆっくりと休日を過ごしたいということだった。さて、午後はどうしようか・・・

theme : 男同士の恋愛
genre : 恋愛

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