ジュンとゆっくり話した
シルバーウィークが終わった翌日、ジュンたちが英国から帰ってきた。シルバーウィーク最終日は飛行機が混むということで、ジュンたちは一日だけ会社を休むことになっていた。
その日、私は仕事があったので夕方に空港までジュンを迎えに行くことができなかったので、マンションで夕食を作ってジュンの帰りを待っていた。
6時頃、ジュンは大きなスーツケースを持って帰ってきた。
私「お帰り、ジュン」
ジュン「ただいま。」
私「疲れただろう?」
ジュン「うん、ちょっとね。でもとうさんがお帰りのキスをしてくれたら、元気になる。」
私「もう、甘えて。」
ジュン「だって、一週間ぶりなんだもん。」
私「しょうがないなあ。」
私はジュンに軽くキスをした。
ジュン「そんなんじゃなくて、もっと気持ちいいキス。」
私「しょうがないなあ。」
私は両手でジュンのからだをハグした。ジュンの顔が近づいて、ジュンは自然に目を閉じていた。私がキスをすると、ジュンは舌を絡ませてきた。
ジュン「なんか、溜まってるからちょっと勃っちゃった。」
私「だって○みさんと一緒だったじゃないか。」
ジュン「なんか、俊顕にうまくはめられて、○みさんとふたりきりになれなかった・・・」
私「俊顕は、ったく、ヤボなヤツだなあ・・・」
ジュン「まあ、△香さんや、その妹さんがいたから、しかたないんだけどね。」
私「じゃあ、ジュンはずっと俊顕と同じ部屋だったとか・・・」
ジュン「そうなんだ、ロンドンのホテルでは俺と俊顕が一部屋、そんで女の人3人が一部屋で。まあ、俊顕はすげえ優しいから一緒の部屋てもいいんだけどね・・・」
私「俊顕のやつ、フィアンセには優しくしてたんだろうな。」
ジュン「それはだいじょうぶ、カッコよく△香さんをエスコートしてたよ。」
私「ならいいけどね。そう言いえば、今回は俊顕のお世話係、一緒じゃなかったんだろう?」
ジュン「俊顕はふだんすげえしっかりしてるくせに、たまにヘンに手がかかることがあるから、まあ俺がさりげなくフォローしてやったけど・・・」
私「俊顕のやつ、ジュンにかまってもらいたいんじゃないのか・・・」
ジュン「それならそれで、オレはいいけどね、むしろしっかりした俊顕にたまに頼られるのはうれしいし・・・」
私「そんで○みさん、日本に帰ってきて、これからどうするんだ?」
ジュン「とりあえずは、知り合いの会社で、専門家として働くって言ってた。」
私「そうなんだ、じゃあ、仕事が落ち着いたら、結婚?」
ジュン「それに関しては、○みさんからあと2~3年は待ってって頼まれてる。」
私「そうか、まだしばらくはジュンは結婚しないか・・・」
ジュン「うん、もう少しだけとうさんに甘えられる。」
私「まあ、結婚までは好きにしていいよ。」
ジュン「やったあ、とうさん、大好き。
私「晩ご飯の前にシャワーでも浴びてすっきりしておいで。」
ジュン「向こうではシャワーばっかりだったから、日本に帰ってきたんだからたっぷりのお湯の入ったお風呂に入りたい。」
私「そうか、じゃあお風呂にお湯を入れるよ。」
私はバスルームに行き、お湯張りのスイッチを押した。温度はとりあえず40度に設定した。
しばらくするとお湯が溜まったことを知らせる電子音が鳴った。
私「ほら、ジュン、お風呂入れるよ。」
ジュン「とうさん、いっしょに入ろう。」
私「まあ、今日は特別にいっしょに入ろうか。」
ジュン「やったあ、それから、とうさん、服も脱がせてほしい・・・」
私「しょうがないなあ、もう子供に戻って・・・」
ジュン「だってオレはとうさんの子供だもん。」
私は子供の頃のようにジュンの服を脱がせていった。ジュンのからだはもうすでに私よりも大きくなっているのに、一枚ずつ服をぬがせていっていると、ジュンが急に子供に戻ったように錯覚してしまった。
それでも最後にパンツを脱がせると、もうジュンは成人したのを感じさせる成長したものが飛び出してきた。
私「ジュン、ほら、風邪ひかないように早くお湯に入りなさい。」
ジュン「はあい、とうさんもすぐ入ってきてね。」
私「服脱いだらすぐ入るから待ってな。」
私はゆっくりと服を脱いで、半勃起してしまったものを鎮めた。そしてジュンの待つバスタブに入っていき、ジュンに向かい合わせになりバスタブに入った。
ジュン「オレの、だいぶ剥けてきたけど、三分の一くらい亀頭があらわれたところで止まったみたい。」
私「まあ、平常時にそのくらい向けてたらだいじょうぶだろう。」
ジュン「でも、とうさんのは半分以上剥けてるじゃん。」
私「そのくらいの差は実際には違いはないと思うよ。」
ジュン「俊顕ったら、包茎の手術受けたみたい。今回いっしょに風呂に入ったら、ズルムケになってたから・・・」
私「俊顕は俊顕、ジュンはそのままのほうがとうさんは好きだな。」
ジュン「そうかなあ、まあとうさんがそう言うなら、このままにしとくけど・・・」
私「手術なんかして傷跡でも残ったら、そっちのリスクが大きすぎる。しかもジュンくらいだと実用上は問題ないんだし・・・」
ジュン「どうせ手術しなきゃならないんだったら結婚前にしようかなって思ってたけど、やっぱとうさんの言うとおりだ、やめるよ。」
私「ジュンのきれいなモノにもしも傷が付いたりしたら、とうさんショック受けるよ。そのままにしておきな。」
ジュン「でも、俊顕のは一見傷跡とかなかったみたいだけど。」
私「近くで見ると傷跡が見えるんじゃないかな、いちどちゃんと見せてもらったらいい。ぜったい傷跡は残ってるから。」
ジュン「でも、あらたまって見せてとは言いにくいよね。」
私「純粋に手術の跡を見せてもらうわけだから、気軽に言えばいい。それに俊顕のことだ、ジュンにだったら、あんにゃろ喜んで見せると思うよ。」
ジュン「じゃあ、こんど頼んでみようっと。」
私「とうさんもその手術の術後は見てみたいから、近いうちに俊顕をうちに誘うといい。」
ジュン「でも俊顕、とうさんにも見せてくれるかな。」
私「たぶん俊顕は見せたくてしょうがないんだけど、そんなもの見たがる人はそれほどいないだろうから、むしろ喜んで見せると思うよ。」
私「そうだね、誰にでもみせられるもんじゃないもんね。」
話が変な方向にいって、私は少し勃起しかけたので、話を他にもっていった。
私「この前、○みさんを迎えに行った時、午前中に日本を出て、ロンドンには何時に着いた?」
ジュン「時差があるから、同じ日の午後に着いたよ。9月はまだあっちは夏時間だった。」
私「夏時間って言っても気候はもう夏じゃないだろう?」
ジュン「うん、なんか夕方になると寒いかった。そんで○みさんが空港まで迎えに来てくれてて、その日はロンドンのホテルに泊まった。」
私「どうせ俊顕が決めたホテルだろう。」
ジュン「うん、なんかすげえ歴史を感じさせるホテルだった。そんですごい内装の部屋に案内されたんだよね。」
私「俊顕がからんでるんだったら、部屋割りは当然、男女別だよね。」
ジュン「うん、女性陣はなんか王女様が泊まりそうな感じの部屋で、すげえ喜んでた。俺と俊顕の部屋もそれなりにすごかったけどね。」
私「そんで、ジュンたちの部屋はツインだった?」
ジュン「ベッドはひとつしかなかったけど、すんげえでっかいの。だから、離れて寝られるのに、俊顕ったら、寒いとか言ってオレにくっついてくるんだもん。昼間はいつも威張ってるのに、ふたりきりになるとなんか甘えてくるんだよね、ったく。」
私「まったくジュンより婚約者に優しくしろって言ってるのに・・・」
ジュン「まあ俊顕は会社でもけっこうストレスが溜まってるみたいだから、夜くらいホンネを出してもいいんだけどね・・・」
私「あんまり俊顕を甘やかしすぎるなよ。」
ジュン「うん、それはちゃんとわかってるから。」
私「そんで次の日は?」
ジュン「みんなでレンタカーでコッツウォルズに行って、○みさんがお世話になったっていう人のお庭を見せてもらった。」
私「イングリッシュガーデンってやつだろう?」
ジュン「うん、すげえ良かった。そんで庭でアフターヌーンティーをしたんだけど、優雅だったなあ。」
私「そんでその日はどっかで泊まったんだろう?」
ジュン「なんか、古い農家を改造したすげえいい感じのプチホテルに泊まった。」
私「そこでも部屋は男女別?」
ジュン「うん、そうだよ。△香さんの妹さんがいっしょだから、当然そうなるよね。」
私「そんで、どんな部屋だったんだよ?」
ジュン「女の人たちの部屋は、もうなんか童話の世界みたいな内装だった。まあ俺たちの部屋はさすがにそんなんじゃなかったけど、ただベッドが新婚さんが泊まるみたいな天蓋付きだった・・・」
私「やれやれ、俊顕のたくらみだな。」
ジュン「まあいいんだけどね、でも男二人だとちょっと狭いベッドだったから、俊顕ったらオレにくっつき過ぎだったけどね。」
私「まあいい、特に変なことはしなかったみたいだから、それは俊顕のことをほめておこう。」
ジュン「そんで翌日は、○みさんがあっちでお世話になった人の家に行って庭を見せてもらった。で、午後ロンドンに戻ってきた。
私「ロンドンは観光できた?」
ジュン「観光っていうのか、昼は美術館に行ったりして、夜は俊顕の希望でオペラを見た。」
私「オペラは何を見た?」
ジュン「珍しいやつだよ、グルックのオペラ、なんかフランス語だった」
私「そうなんだ、良かった?」
ジュン「なんかピリオド奏法で、すげえ新鮮だった。」
私「大きなオペラハウスでピリオドでちゃんと響くのか?」
ジュン「うん、よく聞こえた。でも多少はPAを使ってたかもしれない。」
私「そんで、おいしいものは食べられた?」
ジュン「○みさん推薦のコンランのレストランに行った。前に行ったところとは違うところ。でも普通においしかった。」
私「そんでいつも5人で行動してたのか?」
ジュン「基本はそうだけど、女の人たちだけで買い物をしたいって言ってんで、その時だけは、女性軍とは別れて、俊顕とふたりで観光した。」
私「俊顕とどこにいたんだよ?」
ジュン「ハイドパークへ行って、散歩して、景色のいいところのベンチで座ってると、俊顕がアイスクリームを買ってきてくれたから、一緒に食べた。」
私「まるでデートだなあ・・・」
ジュン「まあ、俊顕とは友情以上恋愛未満だから、デートぽかったかもしれない。まあ、俊顕が一方的にエスコートするんだけどね。ったく、俊顕ったら夜はオレに甘えてくるくせに、昼間は主導権を放さないんだよね。まあ俊顕にまかせっきりにするとオレのほう楽ではあるんだけど・・・」
私「まあ楽しかったんだったらいいけどね。」
ジュン「オレがゲイだったら、俊顕だったらメロメロに惚れちゃってるだろうな。それで、とうさんは俊顕の事どう思ってる?」
私「そうだなあ、息子の友達かな。」
ジュン「そういう関係じゃなくて、とうさんが俊顕とどっかで偶然出会ったとしたら?」
私「まあ、俊顕は見かけもガタイもいいし、ちょっと強引だけど性格も悪くないし、相手としては最高ランクではあるな。」
ジュン「じゃあ、口説いちゃうね。」
私「まあ、実際は息子の友達だし、フィアンセがいることも知ってるからね。」
ジュン「そうなんだ、現実ってなんかうまくいかないことが多いよね。」
私「でも、でもとうさんは、ジュンみたいなやつでゲイっていうのが理想だけどね。」
ジュン「俺ももしもゲイだったらとうさんにぜったい惚れてるね。」
私「ホントジュンはいい子だね、とうさん大好きだよ。」
ジュン「オレもだよ、とうさん。」
私「そんで、そのほかに行ったところは?」
ジュン「後は、教会でコンサートを聴いた。バロックのコンチェルトのコンサートで、こっちもまたピリオド楽器を使ってた。」
私「バロックは特にそうなんだろうね。」
ジュン「それから、みんなで大英博物館に行ったよ。教科書に出てるようなものがごろごろしててすごいよね。」
私「ヘンデルのメサイアの楽譜もあっただろう?」
ジュン「あった。確かfor unto us a child is bornのところが開いてた。」
私「そういえばジュンはメサイアうたったことあったっけ?」
ジュン「あるけど、どっちかというと黒歴史・・・」
私「なんで?」
ジュン「だって、そのころ同級生の男の子はほとんど声変わりしてテノールとか歌ってるのに、オレはまだだったからソプラノだよ、ソプラノ。ハズかった・・・」
私「ジュンは声変わりがちょっと遅かったからねえ、そんなこともあったんだ。」
ジュン「大英博物館を見た後は、ちょっといい感じの店でアフターヌーンティーをした。」
私「楽しかったみたいだね。」
ジュン「なんか、新婚旅行の予行演習みたいだった。ホントの新婚旅行も一緒に行こうって俊顕カップルは言うんだけどね・・・」
私「新婚旅行だけは、ジュン、ふたりだけで言ったほうがいいと思うぞ。」
ジュン「やっぱそうだよね。一生の思い出だもんね。」
私「まあとうさんはいろいろ事情があって行けなかったから、ジュンにはいい新婚旅行にしてほしい。」
ジュン「じゃあ、やっぱとうさん、一緒に行く?」
私「行きたいけど、やっぱ遠慮しとくよ、誘ってもらっただけでじゅうぶんうれしかった。」
ジュン「じつはもう行先は決めてるんだ。」
私「どこに行くんだよ?」
ジュン「○みさんの希望でカナダとアメリカに行くつもりなんだ。」
私「いいのか、ジュンの行きたいところじゃなくて…」
ジュン「別にオレはどこでもいいと思ってたし、それにカナダには行きたかったからね。」
私「それにしても、いつのまにかいろいろ話が進んだね。」
ジュン「ゴメンね、とうさんに相談しないで決めちゃって・・・」
私「いいよ、ジュンと○みさんが決めることだからね。そんで、結婚はいつごろなんだよ?」
ジュン「う~ん、それは○みさんの仕事の状況しだい。でも2~3年後くらいには結婚するよ。」
私「とうとうジュンも結婚か・・・」
ジュン「まだ先のことだって。まだしばらくはとうさんに甘えるからね、覚悟しておいてね。」
私「いいよ、いくらでも甘えておいで。」
ジュン「とうさんのお許しももらったし、甘え倒しちゃおうっと。」
私「もう、からだは大きくなったのに、まだまだ子供なんだから・・・」
ジュン「だって、オレはいつまでもとうさんの子供だもん。」
私「でも結婚したら、もっとちゃんとするんだぞ。」
ジュン「わあい、じゃあ結婚するまではいいんだね。とうさん、大好き。」
どうもジュンのお願い攻撃には私は昔から弱かった。甘やかしすぎてもジュンがダメにならなかったのは、たぶんジュンが私よりしっかりとした精神力を持っているからだろう。
二人で長風呂を終えて、先にジュンのからだを拭いてやり、私はあとに残ってお湯を抜いてバスタブを軽く洗った。
リビングに行くと、ジュンがバスタオルを腰に巻いただけで、ビールを飲んでいた。私も同じ格好のまま、ビールを半分もらて飲んだ。
私「ほら、だいぶ気温が下がってきたから、からだが冷える前にベッドに入りなさい。」
ジュン「うん、オシッコしたら、すぐにベッドに行く。」
私「寝る前にちゃんとパンツ穿くんだぞ。」
ジュン「パンツ穿くとうっとうしい。もう少し寒くなったら穿く。」
私「しょうがないやつだなあ・・・」
ジュンはそのままトイレに行った。私は少しキッチンの片付けをしてから、ベッドに行った。
ベッドの中に入ると、ジュンはまだ裸のままだった。
私「もう、やっぱパンツ穿いてない、風邪ひいてもしらないぞ。」
ジュン「だいじょうぶ、寒かったらとうさんにくっつけば温かい。」
私「寒くないか、もっとくっついてきてもいいんだぞ。」
ジュン「とうさんにくっついてると、からだだけじゃなくて心も温まる感じがする。」
私「それは、とうさんも同じだな・・・」
ジュン「なんか、温まると勃起してきちゃった。とうさんはどう? あっ、けっこう固くなってる・・・」
私「こらこら、ジュンが触るから、固くなったんだぞ。」
ジュン「うそうそ、オレが触る前にちょっと勃起してたけど・・・」
私「うっ、こらこらジュン、手を動かすんじゃないって・・・」
ジュン「オレのも触ってよ。」
私「もう、しょうがないやつだなあ・・・ うちのベッドではやらないように決めてたのに・・・」
そのうち二人とも全身を包みこむ快感の虜となり、いつの間にかその行為に熱中していた。
そして最後はお互いのからだめがけて、白い弾丸を激しく発射したのだった。
ジュン「うへっ、ベトベトになっちゃった。」
私「出すのは気持ちいいけど、後始末が大変だ・・・」
ジュン「でもすげえ気持ちよかった、これでぐっすり眠れそう。」
私「後始末はとうさんがするから、ジュンはそのまま寝てなさい。」
私は大量に飛び散った粘液をティッシュでていねいに拭きとった。シーツには染みがいくつもできていたが、拭いただけでそのまま寝ることにした。その上に寝ると濡れたところが少し冷たい。
吹き終わるとジュンは裸のまま、すでに熟睡していた。飛行機での移動で疲れたのだろう。
私もその後、ジュンの寝顔をしばらく眺めた後、静かに眠りに引き込まれていった。
その日、私は仕事があったので夕方に空港までジュンを迎えに行くことができなかったので、マンションで夕食を作ってジュンの帰りを待っていた。
6時頃、ジュンは大きなスーツケースを持って帰ってきた。
私「お帰り、ジュン」
ジュン「ただいま。」
私「疲れただろう?」
ジュン「うん、ちょっとね。でもとうさんがお帰りのキスをしてくれたら、元気になる。」
私「もう、甘えて。」
ジュン「だって、一週間ぶりなんだもん。」
私「しょうがないなあ。」
私はジュンに軽くキスをした。
ジュン「そんなんじゃなくて、もっと気持ちいいキス。」
私「しょうがないなあ。」
私は両手でジュンのからだをハグした。ジュンの顔が近づいて、ジュンは自然に目を閉じていた。私がキスをすると、ジュンは舌を絡ませてきた。
ジュン「なんか、溜まってるからちょっと勃っちゃった。」
私「だって○みさんと一緒だったじゃないか。」
ジュン「なんか、俊顕にうまくはめられて、○みさんとふたりきりになれなかった・・・」
私「俊顕は、ったく、ヤボなヤツだなあ・・・」
ジュン「まあ、△香さんや、その妹さんがいたから、しかたないんだけどね。」
私「じゃあ、ジュンはずっと俊顕と同じ部屋だったとか・・・」
ジュン「そうなんだ、ロンドンのホテルでは俺と俊顕が一部屋、そんで女の人3人が一部屋で。まあ、俊顕はすげえ優しいから一緒の部屋てもいいんだけどね・・・」
私「俊顕のやつ、フィアンセには優しくしてたんだろうな。」
ジュン「それはだいじょうぶ、カッコよく△香さんをエスコートしてたよ。」
私「ならいいけどね。そう言いえば、今回は俊顕のお世話係、一緒じゃなかったんだろう?」
ジュン「俊顕はふだんすげえしっかりしてるくせに、たまにヘンに手がかかることがあるから、まあ俺がさりげなくフォローしてやったけど・・・」
私「俊顕のやつ、ジュンにかまってもらいたいんじゃないのか・・・」
ジュン「それならそれで、オレはいいけどね、むしろしっかりした俊顕にたまに頼られるのはうれしいし・・・」
私「そんで○みさん、日本に帰ってきて、これからどうするんだ?」
ジュン「とりあえずは、知り合いの会社で、専門家として働くって言ってた。」
私「そうなんだ、じゃあ、仕事が落ち着いたら、結婚?」
ジュン「それに関しては、○みさんからあと2~3年は待ってって頼まれてる。」
私「そうか、まだしばらくはジュンは結婚しないか・・・」
ジュン「うん、もう少しだけとうさんに甘えられる。」
私「まあ、結婚までは好きにしていいよ。」
ジュン「やったあ、とうさん、大好き。
私「晩ご飯の前にシャワーでも浴びてすっきりしておいで。」
ジュン「向こうではシャワーばっかりだったから、日本に帰ってきたんだからたっぷりのお湯の入ったお風呂に入りたい。」
私「そうか、じゃあお風呂にお湯を入れるよ。」
私はバスルームに行き、お湯張りのスイッチを押した。温度はとりあえず40度に設定した。
しばらくするとお湯が溜まったことを知らせる電子音が鳴った。
私「ほら、ジュン、お風呂入れるよ。」
ジュン「とうさん、いっしょに入ろう。」
私「まあ、今日は特別にいっしょに入ろうか。」
ジュン「やったあ、それから、とうさん、服も脱がせてほしい・・・」
私「しょうがないなあ、もう子供に戻って・・・」
ジュン「だってオレはとうさんの子供だもん。」
私は子供の頃のようにジュンの服を脱がせていった。ジュンのからだはもうすでに私よりも大きくなっているのに、一枚ずつ服をぬがせていっていると、ジュンが急に子供に戻ったように錯覚してしまった。
それでも最後にパンツを脱がせると、もうジュンは成人したのを感じさせる成長したものが飛び出してきた。
私「ジュン、ほら、風邪ひかないように早くお湯に入りなさい。」
ジュン「はあい、とうさんもすぐ入ってきてね。」
私「服脱いだらすぐ入るから待ってな。」
私はゆっくりと服を脱いで、半勃起してしまったものを鎮めた。そしてジュンの待つバスタブに入っていき、ジュンに向かい合わせになりバスタブに入った。
ジュン「オレの、だいぶ剥けてきたけど、三分の一くらい亀頭があらわれたところで止まったみたい。」
私「まあ、平常時にそのくらい向けてたらだいじょうぶだろう。」
ジュン「でも、とうさんのは半分以上剥けてるじゃん。」
私「そのくらいの差は実際には違いはないと思うよ。」
ジュン「俊顕ったら、包茎の手術受けたみたい。今回いっしょに風呂に入ったら、ズルムケになってたから・・・」
私「俊顕は俊顕、ジュンはそのままのほうがとうさんは好きだな。」
ジュン「そうかなあ、まあとうさんがそう言うなら、このままにしとくけど・・・」
私「手術なんかして傷跡でも残ったら、そっちのリスクが大きすぎる。しかもジュンくらいだと実用上は問題ないんだし・・・」
ジュン「どうせ手術しなきゃならないんだったら結婚前にしようかなって思ってたけど、やっぱとうさんの言うとおりだ、やめるよ。」
私「ジュンのきれいなモノにもしも傷が付いたりしたら、とうさんショック受けるよ。そのままにしておきな。」
ジュン「でも、俊顕のは一見傷跡とかなかったみたいだけど。」
私「近くで見ると傷跡が見えるんじゃないかな、いちどちゃんと見せてもらったらいい。ぜったい傷跡は残ってるから。」
ジュン「でも、あらたまって見せてとは言いにくいよね。」
私「純粋に手術の跡を見せてもらうわけだから、気軽に言えばいい。それに俊顕のことだ、ジュンにだったら、あんにゃろ喜んで見せると思うよ。」
ジュン「じゃあ、こんど頼んでみようっと。」
私「とうさんもその手術の術後は見てみたいから、近いうちに俊顕をうちに誘うといい。」
ジュン「でも俊顕、とうさんにも見せてくれるかな。」
私「たぶん俊顕は見せたくてしょうがないんだけど、そんなもの見たがる人はそれほどいないだろうから、むしろ喜んで見せると思うよ。」
私「そうだね、誰にでもみせられるもんじゃないもんね。」
話が変な方向にいって、私は少し勃起しかけたので、話を他にもっていった。
私「この前、○みさんを迎えに行った時、午前中に日本を出て、ロンドンには何時に着いた?」
ジュン「時差があるから、同じ日の午後に着いたよ。9月はまだあっちは夏時間だった。」
私「夏時間って言っても気候はもう夏じゃないだろう?」
ジュン「うん、なんか夕方になると寒いかった。そんで○みさんが空港まで迎えに来てくれてて、その日はロンドンのホテルに泊まった。」
私「どうせ俊顕が決めたホテルだろう。」
ジュン「うん、なんかすげえ歴史を感じさせるホテルだった。そんですごい内装の部屋に案内されたんだよね。」
私「俊顕がからんでるんだったら、部屋割りは当然、男女別だよね。」
ジュン「うん、女性陣はなんか王女様が泊まりそうな感じの部屋で、すげえ喜んでた。俺と俊顕の部屋もそれなりにすごかったけどね。」
私「そんで、ジュンたちの部屋はツインだった?」
ジュン「ベッドはひとつしかなかったけど、すんげえでっかいの。だから、離れて寝られるのに、俊顕ったら、寒いとか言ってオレにくっついてくるんだもん。昼間はいつも威張ってるのに、ふたりきりになるとなんか甘えてくるんだよね、ったく。」
私「まったくジュンより婚約者に優しくしろって言ってるのに・・・」
ジュン「まあ俊顕は会社でもけっこうストレスが溜まってるみたいだから、夜くらいホンネを出してもいいんだけどね・・・」
私「あんまり俊顕を甘やかしすぎるなよ。」
ジュン「うん、それはちゃんとわかってるから。」
私「そんで次の日は?」
ジュン「みんなでレンタカーでコッツウォルズに行って、○みさんがお世話になったっていう人のお庭を見せてもらった。」
私「イングリッシュガーデンってやつだろう?」
ジュン「うん、すげえ良かった。そんで庭でアフターヌーンティーをしたんだけど、優雅だったなあ。」
私「そんでその日はどっかで泊まったんだろう?」
ジュン「なんか、古い農家を改造したすげえいい感じのプチホテルに泊まった。」
私「そこでも部屋は男女別?」
ジュン「うん、そうだよ。△香さんの妹さんがいっしょだから、当然そうなるよね。」
私「そんで、どんな部屋だったんだよ?」
ジュン「女の人たちの部屋は、もうなんか童話の世界みたいな内装だった。まあ俺たちの部屋はさすがにそんなんじゃなかったけど、ただベッドが新婚さんが泊まるみたいな天蓋付きだった・・・」
私「やれやれ、俊顕のたくらみだな。」
ジュン「まあいいんだけどね、でも男二人だとちょっと狭いベッドだったから、俊顕ったらオレにくっつき過ぎだったけどね。」
私「まあいい、特に変なことはしなかったみたいだから、それは俊顕のことをほめておこう。」
ジュン「そんで翌日は、○みさんがあっちでお世話になった人の家に行って庭を見せてもらった。で、午後ロンドンに戻ってきた。
私「ロンドンは観光できた?」
ジュン「観光っていうのか、昼は美術館に行ったりして、夜は俊顕の希望でオペラを見た。」
私「オペラは何を見た?」
ジュン「珍しいやつだよ、グルックのオペラ、なんかフランス語だった」
私「そうなんだ、良かった?」
ジュン「なんかピリオド奏法で、すげえ新鮮だった。」
私「大きなオペラハウスでピリオドでちゃんと響くのか?」
ジュン「うん、よく聞こえた。でも多少はPAを使ってたかもしれない。」
私「そんで、おいしいものは食べられた?」
ジュン「○みさん推薦のコンランのレストランに行った。前に行ったところとは違うところ。でも普通においしかった。」
私「そんでいつも5人で行動してたのか?」
ジュン「基本はそうだけど、女の人たちだけで買い物をしたいって言ってんで、その時だけは、女性軍とは別れて、俊顕とふたりで観光した。」
私「俊顕とどこにいたんだよ?」
ジュン「ハイドパークへ行って、散歩して、景色のいいところのベンチで座ってると、俊顕がアイスクリームを買ってきてくれたから、一緒に食べた。」
私「まるでデートだなあ・・・」
ジュン「まあ、俊顕とは友情以上恋愛未満だから、デートぽかったかもしれない。まあ、俊顕が一方的にエスコートするんだけどね。ったく、俊顕ったら夜はオレに甘えてくるくせに、昼間は主導権を放さないんだよね。まあ俊顕にまかせっきりにするとオレのほう楽ではあるんだけど・・・」
私「まあ楽しかったんだったらいいけどね。」
ジュン「オレがゲイだったら、俊顕だったらメロメロに惚れちゃってるだろうな。それで、とうさんは俊顕の事どう思ってる?」
私「そうだなあ、息子の友達かな。」
ジュン「そういう関係じゃなくて、とうさんが俊顕とどっかで偶然出会ったとしたら?」
私「まあ、俊顕は見かけもガタイもいいし、ちょっと強引だけど性格も悪くないし、相手としては最高ランクではあるな。」
ジュン「じゃあ、口説いちゃうね。」
私「まあ、実際は息子の友達だし、フィアンセがいることも知ってるからね。」
ジュン「そうなんだ、現実ってなんかうまくいかないことが多いよね。」
私「でも、でもとうさんは、ジュンみたいなやつでゲイっていうのが理想だけどね。」
ジュン「俺ももしもゲイだったらとうさんにぜったい惚れてるね。」
私「ホントジュンはいい子だね、とうさん大好きだよ。」
ジュン「オレもだよ、とうさん。」
私「そんで、そのほかに行ったところは?」
ジュン「後は、教会でコンサートを聴いた。バロックのコンチェルトのコンサートで、こっちもまたピリオド楽器を使ってた。」
私「バロックは特にそうなんだろうね。」
ジュン「それから、みんなで大英博物館に行ったよ。教科書に出てるようなものがごろごろしててすごいよね。」
私「ヘンデルのメサイアの楽譜もあっただろう?」
ジュン「あった。確かfor unto us a child is bornのところが開いてた。」
私「そういえばジュンはメサイアうたったことあったっけ?」
ジュン「あるけど、どっちかというと黒歴史・・・」
私「なんで?」
ジュン「だって、そのころ同級生の男の子はほとんど声変わりしてテノールとか歌ってるのに、オレはまだだったからソプラノだよ、ソプラノ。ハズかった・・・」
私「ジュンは声変わりがちょっと遅かったからねえ、そんなこともあったんだ。」
ジュン「大英博物館を見た後は、ちょっといい感じの店でアフターヌーンティーをした。」
私「楽しかったみたいだね。」
ジュン「なんか、新婚旅行の予行演習みたいだった。ホントの新婚旅行も一緒に行こうって俊顕カップルは言うんだけどね・・・」
私「新婚旅行だけは、ジュン、ふたりだけで言ったほうがいいと思うぞ。」
ジュン「やっぱそうだよね。一生の思い出だもんね。」
私「まあとうさんはいろいろ事情があって行けなかったから、ジュンにはいい新婚旅行にしてほしい。」
ジュン「じゃあ、やっぱとうさん、一緒に行く?」
私「行きたいけど、やっぱ遠慮しとくよ、誘ってもらっただけでじゅうぶんうれしかった。」
ジュン「じつはもう行先は決めてるんだ。」
私「どこに行くんだよ?」
ジュン「○みさんの希望でカナダとアメリカに行くつもりなんだ。」
私「いいのか、ジュンの行きたいところじゃなくて…」
ジュン「別にオレはどこでもいいと思ってたし、それにカナダには行きたかったからね。」
私「それにしても、いつのまにかいろいろ話が進んだね。」
ジュン「ゴメンね、とうさんに相談しないで決めちゃって・・・」
私「いいよ、ジュンと○みさんが決めることだからね。そんで、結婚はいつごろなんだよ?」
ジュン「う~ん、それは○みさんの仕事の状況しだい。でも2~3年後くらいには結婚するよ。」
私「とうとうジュンも結婚か・・・」
ジュン「まだ先のことだって。まだしばらくはとうさんに甘えるからね、覚悟しておいてね。」
私「いいよ、いくらでも甘えておいで。」
ジュン「とうさんのお許しももらったし、甘え倒しちゃおうっと。」
私「もう、からだは大きくなったのに、まだまだ子供なんだから・・・」
ジュン「だって、オレはいつまでもとうさんの子供だもん。」
私「でも結婚したら、もっとちゃんとするんだぞ。」
ジュン「わあい、じゃあ結婚するまではいいんだね。とうさん、大好き。」
どうもジュンのお願い攻撃には私は昔から弱かった。甘やかしすぎてもジュンがダメにならなかったのは、たぶんジュンが私よりしっかりとした精神力を持っているからだろう。
二人で長風呂を終えて、先にジュンのからだを拭いてやり、私はあとに残ってお湯を抜いてバスタブを軽く洗った。
リビングに行くと、ジュンがバスタオルを腰に巻いただけで、ビールを飲んでいた。私も同じ格好のまま、ビールを半分もらて飲んだ。
私「ほら、だいぶ気温が下がってきたから、からだが冷える前にベッドに入りなさい。」
ジュン「うん、オシッコしたら、すぐにベッドに行く。」
私「寝る前にちゃんとパンツ穿くんだぞ。」
ジュン「パンツ穿くとうっとうしい。もう少し寒くなったら穿く。」
私「しょうがないやつだなあ・・・」
ジュンはそのままトイレに行った。私は少しキッチンの片付けをしてから、ベッドに行った。
ベッドの中に入ると、ジュンはまだ裸のままだった。
私「もう、やっぱパンツ穿いてない、風邪ひいてもしらないぞ。」
ジュン「だいじょうぶ、寒かったらとうさんにくっつけば温かい。」
私「寒くないか、もっとくっついてきてもいいんだぞ。」
ジュン「とうさんにくっついてると、からだだけじゃなくて心も温まる感じがする。」
私「それは、とうさんも同じだな・・・」
ジュン「なんか、温まると勃起してきちゃった。とうさんはどう? あっ、けっこう固くなってる・・・」
私「こらこら、ジュンが触るから、固くなったんだぞ。」
ジュン「うそうそ、オレが触る前にちょっと勃起してたけど・・・」
私「うっ、こらこらジュン、手を動かすんじゃないって・・・」
ジュン「オレのも触ってよ。」
私「もう、しょうがないやつだなあ・・・ うちのベッドではやらないように決めてたのに・・・」
そのうち二人とも全身を包みこむ快感の虜となり、いつの間にかその行為に熱中していた。
そして最後はお互いのからだめがけて、白い弾丸を激しく発射したのだった。
ジュン「うへっ、ベトベトになっちゃった。」
私「出すのは気持ちいいけど、後始末が大変だ・・・」
ジュン「でもすげえ気持ちよかった、これでぐっすり眠れそう。」
私「後始末はとうさんがするから、ジュンはそのまま寝てなさい。」
私は大量に飛び散った粘液をティッシュでていねいに拭きとった。シーツには染みがいくつもできていたが、拭いただけでそのまま寝ることにした。その上に寝ると濡れたところが少し冷たい。
吹き終わるとジュンは裸のまま、すでに熟睡していた。飛行機での移動で疲れたのだろう。
私もその後、ジュンの寝顔をしばらく眺めた後、静かに眠りに引き込まれていった。
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