ジュンとゆっくり話した

シルバーウィークが終わった翌日、ジュンたちが英国から帰ってきた。シルバーウィーク最終日は飛行機が混むということで、ジュンたちは一日だけ会社を休むことになっていた。
その日、私は仕事があったので夕方に空港までジュンを迎えに行くことができなかったので、マンションで夕食を作ってジュンの帰りを待っていた。

6時頃、ジュンは大きなスーツケースを持って帰ってきた。

私「お帰り、ジュン」
ジュン「ただいま。」
私「疲れただろう?」
ジュン「うん、ちょっとね。でもとうさんがお帰りのキスをしてくれたら、元気になる。」
私「もう、甘えて。」
ジュン「だって、一週間ぶりなんだもん。」
私「しょうがないなあ。」

私はジュンに軽くキスをした。

ジュン「そんなんじゃなくて、もっと気持ちいいキス。」
私「しょうがないなあ。」

私は両手でジュンのからだをハグした。ジュンの顔が近づいて、ジュンは自然に目を閉じていた。私がキスをすると、ジュンは舌を絡ませてきた。

ジュン「なんか、溜まってるからちょっと勃っちゃった。」
私「だって○みさんと一緒だったじゃないか。」
ジュン「なんか、俊顕にうまくはめられて、○みさんとふたりきりになれなかった・・・」
私「俊顕は、ったく、ヤボなヤツだなあ・・・」
ジュン「まあ、△香さんや、その妹さんがいたから、しかたないんだけどね。」
私「じゃあ、ジュンはずっと俊顕と同じ部屋だったとか・・・」
ジュン「そうなんだ、ロンドンのホテルでは俺と俊顕が一部屋、そんで女の人3人が一部屋で。まあ、俊顕はすげえ優しいから一緒の部屋てもいいんだけどね・・・」
私「俊顕のやつ、フィアンセには優しくしてたんだろうな。」
ジュン「それはだいじょうぶ、カッコよく△香さんをエスコートしてたよ。」
私「ならいいけどね。そう言いえば、今回は俊顕のお世話係、一緒じゃなかったんだろう?」
ジュン「俊顕はふだんすげえしっかりしてるくせに、たまにヘンに手がかかることがあるから、まあ俺がさりげなくフォローしてやったけど・・・」
私「俊顕のやつ、ジュンにかまってもらいたいんじゃないのか・・・」
ジュン「それならそれで、オレはいいけどね、むしろしっかりした俊顕にたまに頼られるのはうれしいし・・・」
私「そんで○みさん、日本に帰ってきて、これからどうするんだ?」
ジュン「とりあえずは、知り合いの会社で、専門家として働くって言ってた。」
私「そうなんだ、じゃあ、仕事が落ち着いたら、結婚?」
ジュン「それに関しては、○みさんからあと2~3年は待ってって頼まれてる。」
私「そうか、まだしばらくはジュンは結婚しないか・・・」
ジュン「うん、もう少しだけとうさんに甘えられる。」
私「まあ、結婚までは好きにしていいよ。」
ジュン「やったあ、とうさん、大好き。
私「晩ご飯の前にシャワーでも浴びてすっきりしておいで。」
ジュン「向こうではシャワーばっかりだったから、日本に帰ってきたんだからたっぷりのお湯の入ったお風呂に入りたい。」
私「そうか、じゃあお風呂にお湯を入れるよ。」

私はバスルームに行き、お湯張りのスイッチを押した。温度はとりあえず40度に設定した。
しばらくするとお湯が溜まったことを知らせる電子音が鳴った。

私「ほら、ジュン、お風呂入れるよ。」
ジュン「とうさん、いっしょに入ろう。」
私「まあ、今日は特別にいっしょに入ろうか。」
ジュン「やったあ、それから、とうさん、服も脱がせてほしい・・・」
私「しょうがないなあ、もう子供に戻って・・・」
ジュン「だってオレはとうさんの子供だもん。」

私は子供の頃のようにジュンの服を脱がせていった。ジュンのからだはもうすでに私よりも大きくなっているのに、一枚ずつ服をぬがせていっていると、ジュンが急に子供に戻ったように錯覚してしまった。
それでも最後にパンツを脱がせると、もうジュンは成人したのを感じさせる成長したものが飛び出してきた。

私「ジュン、ほら、風邪ひかないように早くお湯に入りなさい。」
ジュン「はあい、とうさんもすぐ入ってきてね。」
私「服脱いだらすぐ入るから待ってな。」

私はゆっくりと服を脱いで、半勃起してしまったものを鎮めた。そしてジュンの待つバスタブに入っていき、ジュンに向かい合わせになりバスタブに入った。

ジュン「オレの、だいぶ剥けてきたけど、三分の一くらい亀頭があらわれたところで止まったみたい。」
私「まあ、平常時にそのくらい向けてたらだいじょうぶだろう。」
ジュン「でも、とうさんのは半分以上剥けてるじゃん。」
私「そのくらいの差は実際には違いはないと思うよ。」
ジュン「俊顕ったら、包茎の手術受けたみたい。今回いっしょに風呂に入ったら、ズルムケになってたから・・・」
私「俊顕は俊顕、ジュンはそのままのほうがとうさんは好きだな。」
ジュン「そうかなあ、まあとうさんがそう言うなら、このままにしとくけど・・・」
私「手術なんかして傷跡でも残ったら、そっちのリスクが大きすぎる。しかもジュンくらいだと実用上は問題ないんだし・・・」
ジュン「どうせ手術しなきゃならないんだったら結婚前にしようかなって思ってたけど、やっぱとうさんの言うとおりだ、やめるよ。」
私「ジュンのきれいなモノにもしも傷が付いたりしたら、とうさんショック受けるよ。そのままにしておきな。」
ジュン「でも、俊顕のは一見傷跡とかなかったみたいだけど。」
私「近くで見ると傷跡が見えるんじゃないかな、いちどちゃんと見せてもらったらいい。ぜったい傷跡は残ってるから。」
ジュン「でも、あらたまって見せてとは言いにくいよね。」
私「純粋に手術の跡を見せてもらうわけだから、気軽に言えばいい。それに俊顕のことだ、ジュンにだったら、あんにゃろ喜んで見せると思うよ。」
ジュン「じゃあ、こんど頼んでみようっと。」
私「とうさんもその手術の術後は見てみたいから、近いうちに俊顕をうちに誘うといい。」
ジュン「でも俊顕、とうさんにも見せてくれるかな。」
私「たぶん俊顕は見せたくてしょうがないんだけど、そんなもの見たがる人はそれほどいないだろうから、むしろ喜んで見せると思うよ。」
私「そうだね、誰にでもみせられるもんじゃないもんね。」

話が変な方向にいって、私は少し勃起しかけたので、話を他にもっていった。

私「この前、○みさんを迎えに行った時、午前中に日本を出て、ロンドンには何時に着いた?」
ジュン「時差があるから、同じ日の午後に着いたよ。9月はまだあっちは夏時間だった。」
私「夏時間って言っても気候はもう夏じゃないだろう?」
ジュン「うん、なんか夕方になると寒いかった。そんで○みさんが空港まで迎えに来てくれてて、その日はロンドンのホテルに泊まった。」
私「どうせ俊顕が決めたホテルだろう。」
ジュン「うん、なんかすげえ歴史を感じさせるホテルだった。そんですごい内装の部屋に案内されたんだよね。」
私「俊顕がからんでるんだったら、部屋割りは当然、男女別だよね。」
ジュン「うん、女性陣はなんか王女様が泊まりそうな感じの部屋で、すげえ喜んでた。俺と俊顕の部屋もそれなりにすごかったけどね。」
私「そんで、ジュンたちの部屋はツインだった?」
ジュン「ベッドはひとつしかなかったけど、すんげえでっかいの。だから、離れて寝られるのに、俊顕ったら、寒いとか言ってオレにくっついてくるんだもん。昼間はいつも威張ってるのに、ふたりきりになるとなんか甘えてくるんだよね、ったく。」
私「まったくジュンより婚約者に優しくしろって言ってるのに・・・」
ジュン「まあ俊顕は会社でもけっこうストレスが溜まってるみたいだから、夜くらいホンネを出してもいいんだけどね・・・」
私「あんまり俊顕を甘やかしすぎるなよ。」
ジュン「うん、それはちゃんとわかってるから。」
私「そんで次の日は?」
ジュン「みんなでレンタカーでコッツウォルズに行って、○みさんがお世話になったっていう人のお庭を見せてもらった。」
私「イングリッシュガーデンってやつだろう?」
ジュン「うん、すげえ良かった。そんで庭でアフターヌーンティーをしたんだけど、優雅だったなあ。」
私「そんでその日はどっかで泊まったんだろう?」
ジュン「なんか、古い農家を改造したすげえいい感じのプチホテルに泊まった。」
私「そこでも部屋は男女別?」
ジュン「うん、そうだよ。△香さんの妹さんがいっしょだから、当然そうなるよね。」
私「そんで、どんな部屋だったんだよ?」
ジュン「女の人たちの部屋は、もうなんか童話の世界みたいな内装だった。まあ俺たちの部屋はさすがにそんなんじゃなかったけど、ただベッドが新婚さんが泊まるみたいな天蓋付きだった・・・」
私「やれやれ、俊顕のたくらみだな。」
ジュン「まあいいんだけどね、でも男二人だとちょっと狭いベッドだったから、俊顕ったらオレにくっつき過ぎだったけどね。」
私「まあいい、特に変なことはしなかったみたいだから、それは俊顕のことをほめておこう。」
ジュン「そんで翌日は、○みさんがあっちでお世話になった人の家に行って庭を見せてもらった。で、午後ロンドンに戻ってきた。
私「ロンドンは観光できた?」
ジュン「観光っていうのか、昼は美術館に行ったりして、夜は俊顕の希望でオペラを見た。」
私「オペラは何を見た?」
ジュン「珍しいやつだよ、グルックのオペラ、なんかフランス語だった」
私「そうなんだ、良かった?」
ジュン「なんかピリオド奏法で、すげえ新鮮だった。」
私「大きなオペラハウスでピリオドでちゃんと響くのか?」
ジュン「うん、よく聞こえた。でも多少はPAを使ってたかもしれない。」
私「そんで、おいしいものは食べられた?」
ジュン「○みさん推薦のコンランのレストランに行った。前に行ったところとは違うところ。でも普通においしかった。」
私「そんでいつも5人で行動してたのか?」
ジュン「基本はそうだけど、女の人たちだけで買い物をしたいって言ってんで、その時だけは、女性軍とは別れて、俊顕とふたりで観光した。」
私「俊顕とどこにいたんだよ?」
ジュン「ハイドパークへ行って、散歩して、景色のいいところのベンチで座ってると、俊顕がアイスクリームを買ってきてくれたから、一緒に食べた。」
私「まるでデートだなあ・・・」
ジュン「まあ、俊顕とは友情以上恋愛未満だから、デートぽかったかもしれない。まあ、俊顕が一方的にエスコートするんだけどね。ったく、俊顕ったら夜はオレに甘えてくるくせに、昼間は主導権を放さないんだよね。まあ俊顕にまかせっきりにするとオレのほう楽ではあるんだけど・・・」
私「まあ楽しかったんだったらいいけどね。」
ジュン「オレがゲイだったら、俊顕だったらメロメロに惚れちゃってるだろうな。それで、とうさんは俊顕の事どう思ってる?」
私「そうだなあ、息子の友達かな。」
ジュン「そういう関係じゃなくて、とうさんが俊顕とどっかで偶然出会ったとしたら?」
私「まあ、俊顕は見かけもガタイもいいし、ちょっと強引だけど性格も悪くないし、相手としては最高ランクではあるな。」
ジュン「じゃあ、口説いちゃうね。」
私「まあ、実際は息子の友達だし、フィアンセがいることも知ってるからね。」
ジュン「そうなんだ、現実ってなんかうまくいかないことが多いよね。」
私「でも、でもとうさんは、ジュンみたいなやつでゲイっていうのが理想だけどね。」
ジュン「俺ももしもゲイだったらとうさんにぜったい惚れてるね。」
私「ホントジュンはいい子だね、とうさん大好きだよ。」
ジュン「オレもだよ、とうさん。」
私「そんで、そのほかに行ったところは?」
ジュン「後は、教会でコンサートを聴いた。バロックのコンチェルトのコンサートで、こっちもまたピリオド楽器を使ってた。」
私「バロックは特にそうなんだろうね。」
ジュン「それから、みんなで大英博物館に行ったよ。教科書に出てるようなものがごろごろしててすごいよね。」
私「ヘンデルのメサイアの楽譜もあっただろう?」
ジュン「あった。確かfor unto us a child is bornのところが開いてた。」
私「そういえばジュンはメサイアうたったことあったっけ?」
ジュン「あるけど、どっちかというと黒歴史・・・」
私「なんで?」
ジュン「だって、そのころ同級生の男の子はほとんど声変わりしてテノールとか歌ってるのに、オレはまだだったからソプラノだよ、ソプラノ。ハズかった・・・」
私「ジュンは声変わりがちょっと遅かったからねえ、そんなこともあったんだ。」
ジュン「大英博物館を見た後は、ちょっといい感じの店でアフターヌーンティーをした。」
私「楽しかったみたいだね。」
ジュン「なんか、新婚旅行の予行演習みたいだった。ホントの新婚旅行も一緒に行こうって俊顕カップルは言うんだけどね・・・」
私「新婚旅行だけは、ジュン、ふたりだけで言ったほうがいいと思うぞ。」
ジュン「やっぱそうだよね。一生の思い出だもんね。」
私「まあとうさんはいろいろ事情があって行けなかったから、ジュンにはいい新婚旅行にしてほしい。」
ジュン「じゃあ、やっぱとうさん、一緒に行く?」
私「行きたいけど、やっぱ遠慮しとくよ、誘ってもらっただけでじゅうぶんうれしかった。」
ジュン「じつはもう行先は決めてるんだ。」
私「どこに行くんだよ?」
ジュン「○みさんの希望でカナダとアメリカに行くつもりなんだ。」
私「いいのか、ジュンの行きたいところじゃなくて…」
ジュン「別にオレはどこでもいいと思ってたし、それにカナダには行きたかったからね。」
私「それにしても、いつのまにかいろいろ話が進んだね。」
ジュン「ゴメンね、とうさんに相談しないで決めちゃって・・・」
私「いいよ、ジュンと○みさんが決めることだからね。そんで、結婚はいつごろなんだよ?」
ジュン「う~ん、それは○みさんの仕事の状況しだい。でも2~3年後くらいには結婚するよ。」
私「とうとうジュンも結婚か・・・」
ジュン「まだ先のことだって。まだしばらくはとうさんに甘えるからね、覚悟しておいてね。」
私「いいよ、いくらでも甘えておいで。」
ジュン「とうさんのお許しももらったし、甘え倒しちゃおうっと。」
私「もう、からだは大きくなったのに、まだまだ子供なんだから・・・」
ジュン「だって、オレはいつまでもとうさんの子供だもん。」
私「でも結婚したら、もっとちゃんとするんだぞ。」
ジュン「わあい、じゃあ結婚するまではいいんだね。とうさん、大好き。」

どうもジュンのお願い攻撃には私は昔から弱かった。甘やかしすぎてもジュンがダメにならなかったのは、たぶんジュンが私よりしっかりとした精神力を持っているからだろう。

二人で長風呂を終えて、先にジュンのからだを拭いてやり、私はあとに残ってお湯を抜いてバスタブを軽く洗った。

リビングに行くと、ジュンがバスタオルを腰に巻いただけで、ビールを飲んでいた。私も同じ格好のまま、ビールを半分もらて飲んだ。

私「ほら、だいぶ気温が下がってきたから、からだが冷える前にベッドに入りなさい。」
ジュン「うん、オシッコしたら、すぐにベッドに行く。」
私「寝る前にちゃんとパンツ穿くんだぞ。」
ジュン「パンツ穿くとうっとうしい。もう少し寒くなったら穿く。」
私「しょうがないやつだなあ・・・」

ジュンはそのままトイレに行った。私は少しキッチンの片付けをしてから、ベッドに行った。
ベッドの中に入ると、ジュンはまだ裸のままだった。

私「もう、やっぱパンツ穿いてない、風邪ひいてもしらないぞ。」
ジュン「だいじょうぶ、寒かったらとうさんにくっつけば温かい。」
私「寒くないか、もっとくっついてきてもいいんだぞ。」
ジュン「とうさんにくっついてると、からだだけじゃなくて心も温まる感じがする。」
私「それは、とうさんも同じだな・・・」
ジュン「なんか、温まると勃起してきちゃった。とうさんはどう? あっ、けっこう固くなってる・・・」
私「こらこら、ジュンが触るから、固くなったんだぞ。」
ジュン「うそうそ、オレが触る前にちょっと勃起してたけど・・・」
私「うっ、こらこらジュン、手を動かすんじゃないって・・・」
ジュン「オレのも触ってよ。」
私「もう、しょうがないやつだなあ・・・ うちのベッドではやらないように決めてたのに・・・」

そのうち二人とも全身を包みこむ快感の虜となり、いつの間にかその行為に熱中していた。
そして最後はお互いのからだめがけて、白い弾丸を激しく発射したのだった。

ジュン「うへっ、ベトベトになっちゃった。」
私「出すのは気持ちいいけど、後始末が大変だ・・・」
ジュン「でもすげえ気持ちよかった、これでぐっすり眠れそう。」
私「後始末はとうさんがするから、ジュンはそのまま寝てなさい。」

私は大量に飛び散った粘液をティッシュでていねいに拭きとった。シーツには染みがいくつもできていたが、拭いただけでそのまま寝ることにした。その上に寝ると濡れたところが少し冷たい。
吹き終わるとジュンは裸のまま、すでに熟睡していた。飛行機での移動で疲れたのだろう。
私もその後、ジュンの寝顔をしばらく眺めた後、静かに眠りに引き込まれていった。

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シルバーウィークはヒロと

成田でジュンを見送った後、私は車をホテルから運転して、マンションまで戻った。
とりあえずクローゼットの中を整理して、洗濯機に入れ忘れていた下着等があったので、汚れのひどいところにスポット洗剤を吹きかけてから洗濯機に放り込んだ。
洗濯機を動かしている間に、私は軽く昼を食べ、そして掃除も簡単にした。
洗濯物をとりあえず外に干してから、私は一時間ほど昼寝をした。
まだ乾いてない洗濯物を取り込んで、室内に干し直して、私はマンションを出た。
近所のスーパーで食材を買い込んで、電車を乗り継いでヒロのマンションに行った。
その日、ヒロは夜は仕事関係の飲み会があるということだったので、帰りは深夜になりそうだった。
私はヒロのマンションでもウチと同じことを始めた。洗っていない下着等を探しだし、洗濯を始めた。
そして軽く部屋の掃除をして、簡単な夕食をひとりで食べた。

12時頃、ヒロが少し酔って帰ってきた。

私「おかえり、ヒロ。ちょっと酔ってるね。」
ヒロ「それほど酔ってないよ。」
私「シャワー浴びられる?」
ヒロ「軽く流してくる。」
私「お腹すいてない?」
ヒロ「ちょっと小腹がすいてる。」
私「じゃあ、おにぎり作るよ。」
ヒロ「うん、ありがとう。」

ヒロはシャワーを浴びにバスルームに消えた。
私は残りご飯を使って小さめのおにぎりを作った。

私「ほら、おにぎりあるよ、食べな。」
ヒロ「おいしそうだね、いただきます。」

小さめのおにぎりだったので、ヒロはすぐに食べ終わった。

私「もう少し食べる?」
ヒロ「おにぎりはもういい。でも聡一の方を食べたいな。」
私「ばあか、今夜はもう寝るぞ。明日はチョー早起きだからな。」
ヒロ「確かに俺も眠いけど・・・」
私「明日から連休で高原に行くから、いくらでもゆっくりできるぞ。」
ヒロ「そうだった、俺はシルバーウィークじゃなくて、聡一とのエッチウィークにしようっと。」
私「連休の間、ずっとするつもりなのか?」
ヒロ「いいでしょ、連続エッチに挑戦。」
私「はいはい、限界をちゃんとわきまえてね。」
ヒロ「ふふふ、限界までやるぞ。」

とりあえず、その夜は二人とも適度に疲れていたので、ベッドに横になるとすぐに眠ってしまったのだった。

翌朝、私は目覚ましの音で目を覚ました。まだ4時なので、外は暗い。
とりあえず、私は熱いシャワーを浴びて目を覚ました。
そしてぐずるヒロを起こして、着替えさせ、部屋を出て車に乗せた。
私は車を高速に載せ、通りなれた道を俊顕くんちの別荘に向かった。
シルバーウィークは俊顕くんちの別荘を貸してもらい、そこでまったりしながら、ヒロと二人で練習もすることになっていた。
途中のサービスエリアで軽く朝食を取って、それほど高速も混んでなかったのでけっこう早い時間に俊顕くんちの別荘に着いた。
とにかく3時間ほどしか寝てなかったので、眠いのでとりあえず少し寝ることにした。
今回私たちは俊顕くんの部屋を使うようにと言われていたので、部屋にはいると掃除もされてベッドもちゃんと準備されていつでも寝られるようになっていた。
部屋にはいるとヒロがぼそっと言った。
ヒロ「なんか、この部屋、かすかにトイレの臭いがしない?」
私「ああ、この部屋は直接トイレに繋がってるドアがあるからね、ほら、そのドア。そこのトイレは俊顕専用らしいけど・・・」
ヒロ「そっちのドアは?」
私「お世話係の女の人が控えてる部屋とのドアらしい。」
ヒロ「ふうん、そうなんだ。俊顕のやつが寝たまま、チリンチリンとベルを鳴らすと、お世話係が飛んで来るんだ。すげえ・・・」
私「俊顕様専用のトイレを使う許可をもらってるから、寝る前にオシッコしておいで。」
ヒロ「ったく、俺はオネショ癖のある子供じゃねえっつうの。ジュンちゃんにも同じこと言ってるの?」
私「ああ、つい癖で言っちゃうよな・・・」
ヒロ「そうか、ジュンちゃんは今はあんなにしっかりしてるのに、子供の頃はオネショ小僧だったんだね・・・」
私「白状すると、私も子供の頃はオネショ小僧だったけどね・・・」
ヒロ「それって、マジ、なんかチョーウケる。聡一がオネショしてたなんて信じられない。」
私「だからジュンの夜尿症は私からの遺伝であることは間違いない。」
ヒロ「オネショしてたころの聡一って、かわいかったんだろうなあ・・・」
私「さあね・・・」

私たちは2時間ほど昼寝というか、朝寝をした。


朝寝の後、軽く昼飯を食べて、私たちは車で出かけた。高原の道路を30分ほどいくと、きれいに整備された別荘地に着いた。
住所を頼りに別荘地の中をうろうろしているうちに、なんとか目的の別荘に着くことができた。
ヒロの音大時代の先輩で今は家業を継いでいる人の別荘だった。
別荘の中に入ると、ヒロの同級生の男性が出迎えてくれた。歌舞伎役者のようにちょっとのっぺりとした顔だが、いかにも育ちのよさそうな感じの人だった。

ヒロの同級生「初めまして、ヒロとは同じ大学で勉強してた、津田と申します。今日はお呼びだてしてすみません。」
私「**聡一です、よろしくお願いします。」
ヒロ「もう、先輩がこんな。に別荘を持ってるとは知りませんでした。」
津田さん「ヒロには卒業してからそれほど会ってなかったからなあ。この前偶然会えてよかったよ。」
ヒロ「先輩がまだチェロを弾いているとは思わなかった。だって仕事忙しいんでしょう?」
津田さん「仕事は大変だけど、チェロはいい気分転換になるからね。」
ヒロ「こう見えても先輩はチェロの首席だったんだもんなあ。」
津田さん「過去の栄光だね、今は素人にしてはうまいかなってくらいの腕だよ。」
ヒロ「聡一さんもプロじゃないけど、うまいですよ。」
津田さん「それは楽しみだ。お手柔らかにお願いするよ。」
ヒロ「純粋に楽しみとして演奏するんだから、気楽にやりましょうね。」
私「二人の足をひっぱらないように、がんばらなきゃね。」
ヒロ「今回のメンデルスゾーンは、聡一も前に一回練習したことあるから大丈夫だよ。」
津田さん「この曲は、ピアノのヒロががんばってくれれば、俺たちはのんびり弾いてればなんとかなるからね。」
ヒロ「でも冒頭の主題の提示はチェロですからね、先輩、がんばってくださいね。」
津田さん「まあこの曲でいちばん忙しいのはヒロだから、よろしく頼む。」

私たちはピアノのある部屋に移って、それぞれウォーミングアップをし始めた。
ピアノは国産の素性のいい音のするグランドが置かれていた。
私たちはとりあえず、少しテンポをゆっくり目で、まずは第一楽章を弾き始めた。
津田さんのチェロは最初の一楽章を聞いただけで、私はすっかり引き込まれてしまっていた。
とはいえ、すぐにチェロの旋律を引きついでヴァイオリンのメロディーを私は弾き始めた。
チェロのあまりにも色っぽいメロディーに引き寄せられるように、私のヴァイオリンもいつも以上に滑らかに演奏することができた。

一時間ほど、練習をして、私たちは休憩をすることにした。

津田さん「変なこと聞くけど、聡一さんって、ヒロのなんというか、彼氏なのかな?」
ヒロ「人には言ってないから秘密にしてくださいね、実はそうなんです・・・」
津田さん「やっぱそうなんだ、大学時代から、ヒロはそうかもしれないなって思っていはいたんだけどね。」
ヒロ「そういえば、先輩はあの頃、女も男も両方手を付けてましたよね。」
津田さん「手を付けてたとは、人聞きの悪い…」
ヒロ「でも、先輩って得ですよね、人の二倍、楽しめるわけなんだから。」
私「やっぱり、バイセクシュアルって、存在するんですね・・・」
津田さん「そういう言い方をされると、なんか珍しい動物みたいだね。」
私「ああ、ゴメン、そういう意味で言ったんじゃないからね。」
ヒロ「俺は男にしか感じないから、バイの人の気持ちがわからなくて・・・」
津田さん「両方いけるからって、同時にできるわけじゃないんだよ。ある時期はゲイっぽくなったり、ある時はヘテロになるって感じかな。同じ時にゲイとヘテロが両方存在するわけじゃない。」
ヒロ「ふうん、そんなもんなんだ・・・」
私「今はどっちか聞いていい?」
津田さん「今はゲイの時期かな。」
ヒロ「じゃあ、注意しなきゃ、先輩は手が早いから。」
津田さん「ばあか、誰でも手を出すわけじゃねえって。まあ二人とも魅力的ではあるが・・」

そして私たちはまた練習を続けた。一日でかなりいい感じにはなってきたが、ここから演奏の質をさらに上げていくのは結構大変な労力を必要とする。
練習を終える頃に、津田さんの奥さんと、そのお母さんと妹さんが帰ってきた。

とりあえず津田さんの家族を紹介された。やたらと丁寧なあいさつをされて、ちょっと面食らってしまう。

津田さんのお義母さん「あら、どちらか○○(妹さんの名前)さんのお婿さんにどうかしら。」
妹さん「ほらほら、お母さんの決まり文句が出ちゃいました。」
津田さん「こちらの聡一さんはもう社会人の息子さんがいるそうですよ。それにヒロのほうはピアノが恋人でいいそうだから、お義母さん、○○さんのお婿さんは他所で探してください。」
津田さんのお義母さん「あらまあ、もったいないわねえ。」

津田さんの家族が帰ってきたのをいい潮に、私たちはそうそうに練習を終えて帰ることにした。

予定よりかなり早く練習を終えたので、私たちは霧ヶ峰の方をドライブして帰ることにした。ちょうど夕暮れ時の高原は夕焼けが美しかった。
車山のあたりできれいな夕日を眺めてから、私たちは別荘に戻った。

買い込んできた地元の食材を使って、ヒロが出張の時に食べておいしかったという料理を作ってくれた。

私「包丁で手を切るなよ、いちおうピアニストなんだから?」
ヒロ「少しくらい切ったって、演奏できないわけじゃないし。まあ世界を忙しく渡り歩いてる有名ピアニストなら、手を切るなんてぜったいしちゃいけないだろうけど、俺みたいに大学教員の傍らでピアノを弾いてる人間なら、ぜんぜんだいじょうぶ。それに料理ってすげ気分転換になるんだよね。」
私「でも普段はあんまり作ってないじゃん。」
ヒロ「一人だと作る気しなくって。でも聡一のために作ると思うと、すげえモチベーション高まるし。」
私「ヒロが作ってくれたというだけでもおいしく感じるよ。」
ヒロ「聡一・・・」

出来上がった料理を、買ってきた甲州ワインと一緒にゆっくりと楽しんだ。
食事の後は、テラスに出て、夜空を見ながらヒロが出張の時に買ってきたマールをチビチビと飲んだ。

ヒロ「お腹もいっぱいになったし、食後のスピリッツも飲んだし、後は・・・」
私「後は寝るだけ?」
ヒロ「もう、聡一は・・・ わかってるくせに・・・」
私「ヒロ、目がギラギラ輝いてるぞ。」
ヒロ「下も先走りで濡れてる・・・」
私「もう、しょうがないなあ。じゃあ、まずは風呂に入ろう。」
ヒロ「じゃあ、風呂までお姫様抱っこして。」
私「もう、甘えて・・・」

ほんの少しだけ、ヒロをお姫様抱っこした。

ヒロ「ふふふ、ジュンちゃんじゃからだが大きすぎて、お姫様抱っこできないよね。」
私「そういえば、大学生くらいからしてないなあ・・・」
ヒロ「ふふふ、久しぶりにジュンちゃんに勝った!」
私「へんなことで、ジュンと張り合うんじゃないって・・・」
ヒロ「俺には重要なことなの!」
私「やれやれ・・・」

ジュンより多少小柄とはいえ、ヒロだって男として小さいほうじゃないので、ほんの少し歩いただけでお姫様抱っこをやめた。それでもヒロは嬉しそうである。

バスルームの前で裸になると、ヒロの少し大きくなりかけたものから、透明な粘液がタラーっと垂れ落ちていった。とはいえ私も似たような状態である。お互いにその気になっていることが隠しようもなく表れていた。

心の底まで好きあっている相手とのセックスはまた格別で、からだ全体が湧き上がる快感で蕩けそうになる。

お互いにむさぼりあっているうちに、いつの間にか朝になってしまっていた。

明るくなりかけたころ、私たちはやっとセックスを終了し、疲れてのために深い眠りについた。

そして昼近くなって、やっと私は目を覚ました。
からだが少しだるいかんじだったが、いつもよりひどい朝立ちをしていた。痛いくらいである。
苦労してトイレで出すものを出して、私はとりあえずは朝ごはんの準備をした。
昨日買ってきた高原野菜のサラダに、ベーコンエッグ、そして地元の小さなパン屋さんの天然酵母パンを準備した。最後の仕上げが終わる前にヒロを起こしに行った。
ヒロは毛布一枚を掛けただけで大の字になって仰向けに寝ていたので、もうふの中心あたりが盛大に盛り上がっていた。

私「ヒロ、そろそろ起きなよ、もうすぐ昼だよ。」
ヒロ「ふわああ、もうそんな時間なんだ。げっ、やべえ。」

ヒロは自分の朝立ちに気づいて、さりげなく隠そうとしたがもう遅い。

ヒロ「聡一、見ちゃったよね・・・」
私「元気そうですごくいい眺めだった。」
ヒロ「もう、ハズ過ぎる。」
私「別に、今朝はこっちもすげえ朝立ちしてたし・・・」
ヒロ「そうなんだ、なんかエッチした後は、なんか余計に突っ張っちゃうよね。」
私「でも、ヒロのほうが元気だったかも。」
ヒロ「もう、聡一ったら意地悪だなあ・・・」
私「ほら、トイレでオシッコすると元に戻るよ。」
ヒロ「オシッコ出にくそう。」

ヒロは前を手で押さえてトイレに小走りに消えていった。

私はキッチンに戻り、朝食の仕上げをして、テラスのテーブルに並べた。

私「今日もいい天気だね、どうしようか?」
ヒロ「なんか2時くらいに津田先輩がこっちで練習したいから来るって言ってる。」
私「そう、じゃあ、またメンデルスゾーン、さらえるね。」
ヒロ「なんか、奥さん一家のアマゾネス軍団から避難してきたいみたいだよ。」
私「あのお義母さん、けっこう強烈だったよね。」
ヒロ「まあ、あれじゃあ、先輩じゃなくても逃げ出したくなるよね。」
私「そんで、別にどうでもいいことなんだけど、ヒロは、あのセンパイと何にもなかったんだよね・・・」
ヒロ「うわあ、聡一、嫉妬してくれてんの、何かうれしい。」
私「ばあか、そうじゃないって・・・」
ヒロ「先輩のタイプって、どっちかというと聡一のほうかもしれない。」
私「何を根拠に・・・」
ヒロ「だって、先輩って、年上のあんまスレてないいい男が好きみたいだよ、そうすると聡一なんかぴったりじゃん。」
私「ばあか、津田さんはゲイじゃないだろうが・・・」
ヒロ「でも、今はゲイのほうになってるって言ってたじゃん。聡一、押し倒されないように注意してね。」
私「いくらがっちりしていたとしても年下の男に押し倒されたりしない。」
ヒロ「俺とかジュンちゃんとか、年下の男にメロメロの癖に・・・」
私「ジュンとヒロはかわいいけど、津田さんはごっつすぎる・・・」
ヒロ「なら、少しだけ安心した。でも、メンデルスゾーンは仲良くやろうね。」

朝食を食べ終えると、時間は午後になっていた。津田さんが到着するまで、わたしたちはテラスでコーヒーのお代わりを飲んでいた。

2時ごろに津田さんが来て、少しお茶を飲んで休んだ後、私たちは練習を始めた。
どこか緊張感を持ちながらも、気持ちの通じ合ったいい演奏ができた。
2時間ほどで練習を終えて、私たちはとりあえずティータイムを楽しんでいた。

ヒロ「先輩、晩ごはんまでに別荘に帰らなきゃならないんじゃないですか?」
津田さん「今夜はあんまり早く帰りたくない。なんせ女房の親類を夕食に招いているから、俺はいないほうが喜ばれる。」
ヒロ「ったく、先輩ったら、なんかちょっとイジケてません?」
津田さん「せっかく築いた夫婦なのに、なんか女房の一家に乗っ取られたような感じがするんだよね。」
ヒロ「じゃあ、夕飯、一緒に食べていきます?」
津田さん「いいのか?」
私「いいですよ、ゆっくりしていけばいい。」
ヒロ「まだ夕飯まで時間があるから、先輩はまったりしてて。」
津田さん「じゃあ、ちょっと昼寝させてもらってていい?」
ヒロ「俺たちが使ってるベッドルームでよければどうぞ。」
津田さん「ここならゆっくりと寝られそうだ。今はうちの別荘にはうるさいのがたくさんいるからさ、昼寝ひとつできねえ。」
ヒロ「どうぞごゆっくり。」

練習で疲れたのか、津田さんは眠そうにベッドルームに入っていった。私とヒロもソファにならんで座って、寄り添って居眠りをした。
そして一時間くらいして、津田さんがベッドルームから出てきた。

私たちは3人で静かに晩メシを食べた。そして8時頃津田さんは別荘に帰っていった。

そして私たちはこんどはワインで乾杯をした。高原の夜は静かに更けていった。

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genre : 恋愛

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