そういちの夏休み(2)

少し酔っ払って義兄の家に帰ったのは、もう日付が変わる頃だった。
すぐにも寝たかったが、とりあえず軽くシャワーを浴びて汗を洗い流すことにした。ひとつの布団に寝て汗の匂いがして、義兄に嫌われたくなかった。

私「寝る前に軽くシャワーでからだを流すよ。」
義兄「酔ってるみたいだけど、だいじょうぶ?」
私「それほど酔ってないって。」
義兄「シャワーを浴びながら倒れるといけないから、いっしょに入ってあげる。」
私「だいじょうぶなのに・・・」
義兄「ほら、着てるものを脱がせてあげるから、おとなしく立ってなさい。」

私はリビングの真ん中で、義兄に着ているものを全部脱がされて素っ裸にされてしまった。私も自分だけ脱がされるのは何か恥ずかしいので、義兄の着ているものを脱がせてあげた。義兄の穿いていた普通のボクサーを脱がせると、義兄のモノは半分くらい勃起していて、ぴょこんと跳ねるようにパンツの中から飛び出してきた。

私「兄貴、元気だね、もう半分勃ってる。」
義兄「聡一は今朝出してるけど、俺は出してないんだぜ。」
私「なんかいつもよりでかくなってない?」
義兄「溜まり過ぎで膨張してるのかな・・・」

私たちは素っ裸のままリビングを出て廊下を素っ裸でバスルームまで歩いていった。

義兄「それにしてもいい年をしたおとながちんこぶらぶらさせて歩いてるなんて、ちょっとヘンだよね。」
私「そういえば昔こんな感じの夢見たなあ。友達と素っ裸で学校の中をなぜか歩いてトイレを探す夢。」
義兄「友達って、聡一がいちばん仲いい、あのイケメン?」
私「いつごろだったか、やけにあいつのちんこがどうなってるか気になった頃があって、その頃の夢だったんじゃないかな。」
義兄「そんで探してるトイレは見つかったの?」
私「見つかったり見つからなかったりだったね。見つかると友達となぜかひとつの小便器に向かってオシッコし始めるんだよね。で、朝起きると見事にオネショしてた。」
義兄「ははは、聡一のオネショはすごかったみたいだからね。」
私「高校生のころしたオネショなんかは、全身が濡れてるんじゃないかと思うくらいいっぱいオシッコ漏れてた。」
義兄「なんかオネショを自慢してるみたい。」
私「確かに今は自慢事みたいに言えるけど、その当時はやっぱ肩身が狭かったなあ。」
義兄「でもご両親はぜんぜん怒ったりしなかったんだろう?」
私「その点は両親には感謝してるよ。だって高校生にもなってオネショするなんてただでさえ恥ずかしいのに、そのうえ親に怒られたら、身の置き所がないじゃん。親父なんかはオネショしてたらほめてくれるくらいの感じだったもんね。」
義兄「なんか高校生にもなってオネショしてる聡一のことを想像するとちょっと興奮してきた。」
私「もう兄貴ったら、ヘンタイみたい。」
義兄「聡一のことならなんでも興奮するんだよ。」

バスルームに入る頃にはふたりとも完全に勃起していて、義兄のモノのさきからは透明な粘液がタラーっと垂れ始めていた。

義兄「興奮しすぎてここで一回出してしまいたいくらいだ・・・」
私「兄貴ガマンしなよ、布団でゆっくり楽しもうよ。」
義兄「そうだな、後でゆっくり楽しんだほうが快感は大きいよね。」
私「じゃあ、兄貴のからだ、硬くなったところを除いて洗ってあげるよ。」
義兄「いちばん触って欲しいところを避けられるなんて、不完全燃焼だよ。」
私「ほら、洗って首のあたりから洗ってあげるから。」

私は鎌首を持ち上げたモノを除いて義兄の全身をていねいに洗った。そして次は義兄が私のからだを愛撫するように洗ってくれた。洗ってもらうだけでなんだかものすごい快感だった。

なんとかふたりとも爆発だけはガマンして、シャワーを浴び終えた。そしてからだを拭いてから、ビール一缶を半分ずつ飲んで、布団に入った。

シャワーを浴びる時に、前戯のようなことは終えていたので、私たちはいきなり相手の硬くなったものを手で刺激し合った。
しばらくこすっていると義兄がイキそうな表情になったので、私は手の動きをすこし止めた。

義兄「そこで手を止められると、なんかすげえ焦らされてるように感じだよ・・・」
私「まだ早いよ、もう少しゆっくりとして、気持ちよくなろうね。」
義兄「もう出そうなのに止められると、あそこが疼くようなヘンな感じだ・・・」
私「兄貴って一人エッチする時は、さっさと出しちゃうタイプ?」
義兄「昔はそうだったね、さっさと出しちゃって、けっきょく物足らなくてもう一回したりして・・・」
私「どうやってオナニー覚えたの?」
義兄「中学の時、部活のセンパイに教わった感じ・・・」
私「教わりながら二人でしたんだ・・・」
義兄「まあそうなんだけどね。でもあの経験がなかったら、いま聡一とこんなことしてないと思うよ。」
私「後ろの快感を教えてくれたのもそいつ?」
義兄「なんか聡一ったら嫉妬してない。それはもう少し後のことだよ。まあでもやっぱ部活のセンパイだったけどね・・・」
私「なんだ、兄貴ったらヘテロのくせに、ゲイの俺より男と楽しんでたんじゃん。」
義兄「人聞きの悪い。その二人だけだよ、しかも思春期の興味本位の突発的なできごとだから・・・」
私「その後は?」
義兄「大学の頃も、確かに男からコクられたことあるけど、その頃俺は女一筋だったからね。」
私「モテたんだろう? まあその顔じゃ女にモテるよね。」
義兄「確かに何人かと付き合ったけど、みんなセフレみたいなもんだったね、まああの頃はいくらでもやれたし・・・」
私「うわっ、大学生の頃はすげえ盛んだったんだ。お姉ちゃんに告げ口しちゃおうかな。」
義兄「あいつだって薄々知ってるよ。それに結婚する時に、浮気はしないように厳重に釘を刺されたしね。」
私「でも、あんなお姉ちゃんのどこがよかったんだか。兄貴だったらイケメンだから結婚相手よりどりみどりだっただろうい、よりによってお姉ちゃんを選ぶんだからなあ。」
義兄「まあ弟から見たらそうなのかもしれないね。」
私「なんか俺もすげえ気持よくなってきた・・・」
義兄「俺もだ。」

私たちは無言になり行為に没頭した。少しずつ快感がからだの中で大きくなっていき、先に義兄のモノがさらに硬く大きくなって、そしてついに跳ね始めた。義兄は大量の精液を噴出し、私のからだに何度もぶつけてきた。
その後私もすぐに義兄と同じように大爆発を迎えた。
私達のからだの間には、吹き出したマグマが大量に飛び散っていた。

義兄「からだがまたベトベトになっちゃったね、軽くシャワーで流そう。」
私「うん、そうしたい。」

私たちはもう一度シャワーを浴びた。そしてエアコンを効かせた部屋で、抱き合うようにして眠ったのだった。

そして翌朝、私は義兄よりも先に目を覚ました。前の晩に出すとなぜか朝勃ちがいつもよりも激しくなるみたいで、その朝もいたいほどいきり立っていた。義兄の股間も私に負けず、朝勃ちしているようだった。
私はトイレに行き、苦労してオシッコをした。膀胱が空になると勃起もほとんど治まった。

布団に戻ると義兄が目を覚ました。

義兄「もう起きてたんだ・・・」
私「トイレに行きたくて目が覚めた。」
義兄「今日はどうする?」
私「何時頃出発する?」
義兄「昼に出て、軽くこの辺で昼めし食って、それから行く予定だよ。」
私「わかった。じゃあ、もう少し寝られるね。」
義兄「俺もまだ眠いから、1時間くらいなら寝てもだいじょうぶ。」

私たちはまた抱き合うようにお互いをハグした状態でまた寝始めた。

そして9時頃起きて、10時過ぎに義兄の運転する車で出発した。大きな国道に出て、しばらく走ると、少し町並みが途切れる。その時義兄がウインカーを出して、いきなり道路に面した駐車場に車を入れた。そしてコテージのような建物の下の駐車スペースに車を止めた。

私「兄貴、ここって・・・」
義兄「確か前にも来たことあると思うよ。」
私「まだ休憩するほど疲れてないんだけど?」
義兄「また気持ち良いことをサクッとしようね。」
私「朝出したばっかりじゃん。」
義兄「その続きしよう。」

私たちは部屋の不必要なほど大きな円形ベッドに寝て、また朝と同じようなことをした。
場所が変わると続けてしても、新鮮な感じでできるのかもしれない。
私たちはまた激しく快感を貪り続けた。そして最後にはその日二度目にもかかわらず、また大量に粘液を発射した。

昼ごろモーテルを出て、近くの食事処で昼めしを食べた。そしてそのあとはまっすぐに実家に向かったのだった。

実家に着いて、車を敷地内に入れていると、音を聞きつけたのか母が玄関から出てきた。

母「ふたりともいらっしゃい。」
私「ただいま、お母さん。お父さんは?」
母「家の中にいるわよ、聡一に早く会いたいくせに、家から出ようとしないのよ。」
義兄「お義母さん、こんにちわ。」
母「いつも聡一がお世話になって、ほんとすみません。」
義兄「いえいえ、たいしたことはしてませんから。」
母「じゃあ、ふたりとも家に入って、お父さんにご挨拶なさい。」

私たちは母のあとについて家の中に入った。父はリビングのソファで本を読んでいた。

母「ほら、お待ちかねの息子ふたりが着いたわよ。」
父「わしは別に待ったりしとらんぞ。」
母「はいはい、そうでしたね。」
私「お父さん、ただいま帰ってきました、元気そうでよかった。」
父「わしはいつも元気だよ、病気だったのは昔の話だからな。」
私「でもあんまり頑張りすぎないでね。」
父「だいじょうぶじゃ、自分の体力くらいわかっておるからな。」
義兄「お義父さん、こんにちは、またおじゃまします。」
父「家族なんだから、そんな挨拶はするな。ただいま、と言えばいい。」
義兄「はい、ありがとうございます。」
父「ところで、ジュンは今年の夏はこっちには来られないのか?」
私「お父さん、ゴメンね、ジュンはなんか下準備があるらしいんだ。」
父「まあいい、ジュンの将来を考えたら、あっちに行くのはいいことだから。」
私「8月末には留学の挨拶にこさせます。」
父「その時は、聡一も来るのか?」
私「できれば来たいけど、まだわからなないなあ。」
母「無理しなくていいわよ、聡一も忙しいんだろうから・・・」
義兄「お義母さん、夕食の買い物行くんでしたら、いっしょに行きましょうか?」
母「あら、●吾さんありがとう。でも今日はいいの、理●が帰りに買ってきてくれるそうだから。」
私「お姉ちゃん、相変わらず糸の切れた凧だね。」
母「聡一も●吾さんもまだそんなにお腹すいてないでしょ、理●が帰ってきたらすぐに晩ごはんの支度するから。」
私「いそがなくていいよ、高校生じゃないんだから、そんなに空きっ腹じゃないから。」
母「そうね。なんか聡一は中学生までは食が細くて心配したけど、高校生になったら今までの分を取り返すみたいにぱくぱく食べてたでしょ、なんかその印象が強くて、つい聡一がいるとご飯をたくさん作らなきゃって思っちゃうのよね。」
義兄「聡一くんは今でも若いから、お義母さんもたくさん作らなきゃって思っちゃうんでしょうね。」
母「そうよね、ほんと聡一にジュンちゃんみたいな社会人の立派な子供がいるなんて・・・」
私「あのねえ、いつまでも子供じゃないんだからね。」

そこに姉が買い物の荷物を持って帰ってきた。

姉「あら、ふたりとも着いてたのね。」
母「ふたりともいま来たところよ。」
姉「お母さん、晩ごはんの材料、ソウちゃん来るって言うからたくさん買ってきたわよ。」
私「あのね、さっきもお母さんに話したけど、もう高校生じゃないんだからそれほどたくさん食べないんだけど・・・」
姉「まあいいわよ、いくつになってもソウちゃんはソウちゃんなんだから。」
母「今日は思い切り料理させてもらうわ。ふだんはお父さんとふたりじゃ、ほんとに少ししか作れないのよね。」
姉「ソウちゃんも●吾さんも見かけだけじゃなくて食欲の方も若々しくしといてね。」
母「ほら、こっちはいいから、男性軍はご飯ができるまで、リビングでビールでも飲んでてちょうだい。」
姉「なんでビールは男どもだけなのよ、あたしだってビール飲みたいわよ。」
母「じゃあ、一杯だけ飲んでらっしゃい。飲んだら手伝ってくれればいいから。」

そして父と義兄とビールの飲んでいるうちに夕食が出来上がった。ダイニングテーブルの上には置ききれない程の料理がならんでいた。

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そういちの夏休み(1)

今年から8月11日が祝日となったので、私はその日から夏休みを取ることにした。ジュンは13日から一週間ほど渡米するので、その代わりに11日は出勤するという。
私はお盆には両親のところに帰省しなければならないので、11日の夜にジュンと最後の夕食をゆっくりと食べていっしょに過ごした。
そして12日の朝、ジュンといっしょにマンションを出て、私は東京駅から新幹線に乗った。
そして私の生まれ育った街の近くの静かな新幹線駅に降りた。
改札口を出ると、義兄がにこやかに待っていてくれた。
義兄「聡一、久しぶり。元気そうだな」
私「兄貴も元気そうでよかった。」
義兄「腹減ってる?」
私「まだ昼には早いからそれほどでもない。」
義兄「じゃあ、ちょっとだけウチで休んでいく?」
私「いいけど・・・」
義兄「聡一を早く食べたい。」
私「おいしくないと思うけど・・・」
義兄「また、そんなこと言って、かわいくないなあ。」
私「かわいいという年じゃないんだけど・・・」
義兄「聡一は、かわいい弟だからね。」
私「兄貴のほうがぜんぜん年取らなくてかわいいと思うけど・・・」
義兄「なんかそう言われると、ちょっとうれしいかな・・・」

義兄はちょっとだけ顔を赤らめた。義兄の甘い顔がそれだけで初々しい感じになった。

私たちは義家の運転する車で、今は義兄と姉が住んでいる家(そこは私が生まれ育った家でもある)に向かった。
家に入るとやはり懐かしい。家具とか、インテリアは変わっていても、基本は変わっていないからだ。

義兄「和室に布団を敷いておいたからそこで今夜は寝て。」
私「もう布団準備しておいてくれたんだ、ありがとう。」
義兄「布団は寝るためだけじゃないと思うけど・・・」
私「もう、兄貴、目がらんらんと光を放ってる。」
義兄「こっちのほうも準備ができてるけど・・・」

そう言うと義兄は私の手を取って自分の前に導いた。確かに生地越しに少しかたくなっているものが手に触れた。

私「もう固くなり始めてるじゃん。」
義兄「ちょっと溜まってるからね、すげえ感じやすいよ。」
私「もう、どんだけ溜めてんだよ。」
義兄「あいつとのエッチだったら、もう何年もしてないよ。」
私「じゃあ、浮気で解消してるのかな?」
義兄「まさか、浮気なんかできないよ。」
私「じゃあ、ひとりエッチ?」
義兄「既婚者はひとりでウチにいることが少ないから、あんまりできないんだよ。」
私「まあそれはわかる。」
義兄「だから、たまに聡一といいことをするのが楽しみだな。」
私「そんなにいいもんじゃないけどね・・・」
義兄「俺にとっては聡一は最高の相手だよ。アレは立派だし、やさしいし、イケメンだし・・・」
私「イケメンは兄貴のほうだろうが・・・」
義兄「聡一のほうがいい顔してるよ。」
私「いいけど、もう、口だけなんだから・・・」
義兄「じゃあ、それをからだで証明してあげるよ。ほら、こっちにおいで。」

私は義兄に背中を押されて布団の敷いてある和室に行った。

義兄「ほら、ちゃんと布団を敷いてるから、その上に寝て。」
私「だから、すでに布団が敷かれてたんだ・・・」
義兄「すぐにできるようにね・・・」

私が布団に横たわると義兄はかぶさるように私の上に乗ってきた。

私「兄貴、なんだか積極的だね。」
義兄「溜まってるせいかも・・・」
私「なんか押し倒されて、ドキドキしちゃったよ。」
義兄「聡一を押し倒すのも悪くない。」
私「なんか勃起してきちゃった・・・」
義兄「なんだ、聡一も溜まってるんだ。」
私「そうでもないんだけどね。」
義兄「相手とはちゃんとしてる?」
私「してるよ、でも夏休みは日本にいないから・・・」
義兄「じゃあ、ちょうどいい、代わりにしてあげるよ。」

義兄は積極的に私に愛撫を始めた。そしてしばらくすると私は裸にされてしまった。

義兄「そろそろ上下変わろう・・・」
私「兄貴が上っていうのも新鮮でよかったけど。」
義兄「やっぱ聡一が積極的にしてくれるほうが俺は好きだな。」
私「兄貴のくせに・・・」
義兄「俺のほうが年上だけど、ネコなんだよ。」
私「それはよくわかってる。」

上下が入れ替わって、こんどは義兄に私がかぶさるように乗った。義兄のモノがさらに固く勃ち上がった。
私は義兄の全身をやさしく撫で回し始めた。すぐに義兄は我を忘れたように快感を貪り始めた。
私も少しずつ快感に全身を包まれて、目の前の視界に霧がかかったようになっていた。
そして我慢できなくなったのか、義兄が両足を上げて、後ろを私の方に向けてきた。
私はいきりたったモノを義兄の中心に当てて、少しずつ中に入れていった。
最初は痛みを感じていたらしい義兄も、私の全部が入りこんだ頃には、ものすごい喘ぎ声を漏らし始めていた。
そして長い時間がたったころ、義兄がさらに激しく喘ぎ、そして私は義兄の中で爆発した。
私の方は出すものを出してしまうと、いきなり冷静になってしまったが、義兄の方はまだまだ快感がからだの中を満たしているらしく、息を切らしたままだった。

私「そのままでいいよ。」
義兄「まだ聡一が中にいるみたいに興奮してる。」
私「そのまま寝ちゃいなよ。」
義兄「寝るなんてもったいない、このすごい快感の残り火を味わいつくさなきゃ。」
私「じゃあ、抱いててあげるよ。」
義兄「聡一、やさしいね。」

私はまだ快感に包まれてトロントしている義兄を横に寝て軽くハグした。義兄はしばらくすると、快感を味わい尽くしたのか、静かに寝始めた。

1時間ほどすると義兄は目を覚ました。

義兄「なんか、すげえ気持ちいい目覚めだな。」
私「ぐっすり寝てたみたいだもんね。」
義兄「やべえ、ちょっと後ろを洗ってこなきゃ。」
私「ゴメン、思い切り中出ししちゃったからね・・・」
義兄「あやまるなよ、俺の方こそちゃんと俺の中でイッて欲しかったんだから。」

義兄はバスルームでシャワーを浴びながら、洗浄をしたらしい。
そして昼ごはんは近所の店から出前を取ってすませた。外に行くよりも、懐かしい味の出前のほうが私にはよかった。

そして夕方、義兄に送ってもらって、町の繁華街にでかけた。また中高時代の仲の良い友達とプチ同窓会をやることになっていたからだ。
いつものメンバー数人で、本当に気楽に集まってしゃべるのはとても楽しい時間だった。
2時間ほどのプチ同窓会はあっという間に過ぎてしまった。そして店を出るとみんなそれぞれ散っていって、私と忠だけが残っていた。

忠「聡一、もう一軒行く?」
私「まだ早いからいいけど、どこに行く?」
忠「最近ちょっとおもしろいとこ見つけたんだ。」
私「面白いとこって?」
忠「たぶん聡一も好きそうなところ。」
私「思わせぶりだな。」
忠「俺もまだ数回しか行ってないけどね、けっこうモテて、楽しいんだよね。」
私「だからどんな店なんだよ?」
忠「ジャンルで言えば一種のバーかな。」
私「キャバクラみたいなとこだと、行けねえぞ。」
忠「違うって、聡一をそんなところに誘ったりしないよ。」
私「じゃあ、どんなとこなんだよ?」
忠「口で説明すると、うまく言えないかもしれないから、とにかくついておいでよ。」

私は忠に連れられて繁華街の裏道に入っていった。とあるビルの前に着くと、忠は看板をちょっと見上げた後、中に入っていった。・
私もいっしょに忠の後について中に入っていった。

私「忠、まさか、ここは・・・」
忠「なに口をパクパクさせてんだよ。」
私「だってだって、ここっていわゆるゲイバーだろう?」
忠「うん、そうだよ、聡一のほうが詳しんじゃないのか?」
私「そうじゃなくて、なんで忠がこんなところに来るんだよ?」
忠「最初中に入ったばっかりのころは、それなりに違和感あったんだけど、みんな温かいからすぐに馴染んだ。」
私「馴染んだって、お前まさか、こっちのケあったのか?」
忠「ねえよ。心配するなって、こっちの方は俺もまだヴァージンだからな。」
私「じゃあ、何しに来たんだよ、ここはそもそも相手探ししに来るとこだろうが。」
忠「俺は純粋に酒を飲みに来てるんだよ。俺って、意外に男にもモテるみたいなんだよね。」
私「忠が男にモテてもしょうがないだろうが。」
忠「あっ、ソウちゃん、嫉妬してる? イケメンの俺が他の男にモテて・・・」
私「ばあか、嫉妬なんかするか。」
忠「なんかここの人たち、お客さんも含めてホント温かいんだよね、それにモテようなんて邪念なしに俺なんかいられるから、すげえ気楽でいいんだよね。リラックスできるというか・・・」
私「お前がこっちに転向したのかと焦ったよ。」
忠「俺がもしもこっちの世界が見たくなったら、真っ先にソウちゃんに声をかけるから、心配するな。」

そこにバーのマスターがやって来た。

マスター「まあ、イケメン二人で何の秘密の相談なの?」
忠「これからするいいことの相談・・・」
マスター「あらいやだ、チューさんって、こっちの人じゃないんでしょ?」
忠「本来はそうだけど、こいつならOKなんだ。」
マスター「あら、そうだったのね、こちらイケメンですもんね。あら、いやだ、あたしったらこちらのイケメンさんにまだご挨拶してなかったわね、お名刺渡すわ。」
忠「そんでこいつはソウ、中学からのダチ。俺の唯一の男の相手。」
マスター「あら、お似合いのカップルねえ、ふたりともイケメンだから映えるわ。」
忠「またまたお世辞ばっかり言って。」
マスター「失礼だけど、あなた、こっちの人よね?」
忠「げっ、マスターわかるんだ、そんなこと。」
マスター「長年客商売やってたくさんの人を見てるとそこそこわかるようになるわよ。チューさんは残念ながら基本ヘテロよね。ソウさんはたぶんこっちの人だわ、イケメンは大歓迎よ。」
忠「俺だってイケメンだと思うんだけど・・・」
マスター「まあ後天的なゲイっていうのもありかもしれないから、チューさん頑張ってね。ゲイになったらいつでもあたしが引き受けて上げるわ。」
忠「うわっ、マスターだけはヤメて・・・」
マスター「あら、チューさん、それどういう意味、場合によっては許さないわよ。」
忠「うわわわ、それは、ええと・・・・ そういえばソウは完全にゲイ? だって子供いるじゃん・・・」
マスター「チューさん、話逸らしたわね、まあいいわ、あたしもソウさんの話聞きたいから。」
私「ホント若いころ、ちょっと自分がゲイっていうのがなかなか受け入れられなくて、女の人と付き合ったことがあって、その時にちょっと失敗して相手が妊娠してしまって・・・」
マスター「あら、そうなんだ。でも避妊に失敗したってことは、女相手にアレが勃ったってことでしょ?」
私「まあ、そうだったんだけどね。なんか相手に失礼だけど、目を閉じて他のことを想像したりして、それでなんとか勃起させてたというか・・・」
マスター「でも失敗するなんて、どんな避妊してたのよ?」
私「普通にコンドーム使ってたら、サイズがあわなかったらしくて、裂け目ができたみたいで、見事に妊娠・・・」
マスター「あら、ソウさん、アレでっかいんだ。」
私「それほどでもないです。」
忠「そういえば、ソウちゃんのアレって、高校の頃もけっこうでかかったよね、ただ子供みたいな形してたけど、今は違うんだ・・・」
私「ったく、チューまでなに言い出すんだよ、ったく・・・」
マスター「あら、チューさんったら、ソウさんのアレに興味があったんだ。ゲイのケがあるんじゃない。」
忠「あのくらいの年齢のころは、他人のモノに興味あるじゃんか。」
マスター「あたしは生まれた時からアレに興味があったわよ。」
忠「ゲイって、ふつうそうなんだろう?」
私「アホ、赤ん坊のころはアレに興味なんか示さないだろうが、ったく。」
忠「だから、ふつうは思春期のころだよね、なんかアレにすげえ興味がわくのは。」
マスター「タマタマちゃんの中で精子が作られ始めるころね。」
忠「まあ、マスターは赤ん坊の頃から、精子をつくりだしてたんだろうね。」
マスター「まああたしを色情狂みたいにいわないでよ、失礼ね。」
忠「マスターにも思春期があったんだ。」
マスター「そうよ、乙女チックな思春期だったわ。」
忠「乙女チックな思春期って、嘘つけよ、ニキビ盛りの中学生だったんだろう?」
マスター「そういえば、あんたたち、いつごろ精通したのよ?」
忠「俺は中1の時かな、オナニー教わって部屋でやってたらいきなり精液が出てきて驚いた。」
マスター「いやだわ、チューさんったら、どうせオナニーばっかりやってたんでしょ?」
忠「ふつうは中学生なんてそんなもんだろう。まあソウちゃんすげえオクテだったから、中学のころは、小学生みたいだったもんね。」
マスター「じゃあ、ソウさんは精通は夢精でしょ?」
忠「今時夢精するやつなんかいねえよ。」
マスター「あたしにはわかるわよ、ソウさんはぜったい夢精で精通よ。」
私「まいったなあ、マスターはなんでもお見通しだね。確かに精通したのは夢精したときでした・・・」
マスター「そうでしょ、あたしの言った通り。そうさんは、チューさんみたいな一人エッチ中毒猿とは違うのよ。」
忠「ひでえなあ、まあそう言われてもしかたないくらい、してたけどさ。でも夢精って、パンツが濡れてすげえ事になりそう。」
私「パンツが濡れるったって、たいしたことないよ、布団まで濡らすわけじゃないし・・・」
忠「ソウちゃんって、高校生のころまでオネショしてたから、高校生の頃って、オネショと夢精してたんだ。パンツの乾くひまないじゃん。」
私「うるせえなあ、寝てる間に出ちゃうんだからしょうがねえだろうが・・・」
マスター「やあだあ、ソウさんって高校生になってもオネショしてたんだ、ウケるわ。まあイケメンだから許せるけど・・・」
私「ことわっときますけど、今はしてませんよ。」
忠「ははは、ソウちゃん、赤くなってる。」
マスター「チューさんって、ときどきホント子供みたいになるわよね、まあイケメンだからいいけど・・・」

無限に話が続きそうだったので、適当なところで私たちは店を出ることにした。
店を出て大通りに出たところで忠はタクシーを拾った。

忠「じゃあな、そうちゃん。今夜は楽しかったよ。」
私「こっちこそ、いろいろありがとう。」
忠「こんどこっちに来るのはいつだよ、年末?」
私「そんな感じ。」
忠「じゃあな、お先に。」
私「ああ、またメールする。」
忠「こっちからもメールするよ。」

忠の乗ったタクシーは私の網膜に赤いランプの光を残して去っていった。
私はとりあえず義兄に電話してみた。終わったらすぐに電話するようにと言われていたからだ。

私「ああ、兄貴、同窓会終わったよ。」
義兄「けっこう長かったね。わかった、すぐに迎えに行くから、聡一、今どこにいる?」
私「迎えはいいよ、タクシー拾うから。」
義兄「いいよ、タクシー代もばかにならないからね。今からすぐに出ると15分くらいで着くかな。」
私「兄貴、いつもありがとう。」
義兄「ありがとうって言われるほどのことじゃないけどね。じゃあ聡一、●●ホテルの前がわかりやすいから、そこで待ってて。すぐに行くから。」

そう言うと義兄はすぐに電話を切った。私は近くの●●ホテルに行き、ロビーのソファに座って時間をつぶした。」
15分位したころ、私は通りに出て、義兄の車を待った。車はすぐにやって来た。

義兄「おまたせ、ちょっと工事中でまわってたら、遅くなった。」
私「たいして待ってないって。」
義兄「聡一はいつもそう言ってくれる、やっぱ俺のかわいい弟だ。」
私「かわいいっていうのはちょっとおかしいよ・・・」
義兄「そんなことない、かわいすぎて食べちゃいたいくらいだ・・・」
私「またすぐに話しがそっち方面に行くんだから・・・」
義兄「まだ夜は長い。家に帰ったら、昼間の続きをしよう。」
私「もう兄貴ったら・・・」
義兄「だって、俺は後ろではイッたけど、まだ射精してないからね、溜まったのは解消されてないんだ・・・」
私「しょうがねえなあ・・・」

その夜、私は義兄の家に泊まった。(その話は次回に持ち越しにします。)

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