ジュンの帰国

ジュンの海外での勉強もほぼ一年が過ぎ、やっと帰国することになった。
このところあまりジュンの元気がなさそうだったので、少し心配していた。もちろんスカイプで顔を見ながら話をするときは、ジュンは私に心配をかけないようにと、無理に明るくしているのが、少し痛々しい感じだったからだ。
とにかく先週の土曜日、私はジュンを出迎えるために成田に車を走らせていた。ジュンが成田に到着する予定時間は、16時半ごろであったが、入国審査や預け入れ荷物のピックアップなどでけっこう時間がかかると思われた。とはいえそれを見越して遅めに成田に着くわけにもいかず、私は16時前には成田の駐車場に車を入れたのだった。
時間が有り余っているので、私は適当なカフェに入って、時間をつぶすことにした。
そして17時前にカフェを出て、到着便を確かめると、ジュンの乗った飛行機は30分遅れで、少し前に着陸したばかりということだった。
少し離れたところの椅子に座って、私はジュンがいつ出てきてもだいじょうぶなように出口をそれとなく見ていた。
けっきょく17時45分ごろにジュンが到着口から出てきた。

私「ジュン、お帰り。」
ジュン「ただいま、とうさん。飛行機が遅れたから待たせちゃったね・・・」
私「たいして待ってないよ。それより、ジュン、ちょっとやせたか?」
ジュン「帰国まですげえたいへんだったから、少しやせたかも・・・」
私「それに顔も少しやつれてるけど、体調はだいじょうぶか?」
ジュン「とうさんの顔を見たから、もう大丈夫・・・」
私「そうか、ならいいけど。そうだ、ジュン、お腹空いてない?」
ジュン「そうでもない、とりあえず飛行機が降下する前に機内食食べたから・・・」
私「じゃあ、ウチに帰ろう。」
ジュン「うん、早くウチに帰りたい。」
私「じゃあ、久しぶりにとうさんの作った夕食を食べな。」
ジュン「うん、食べたい。ずっととうさんのご飯を食べたかったんだ。

車までスーツケースを転がしていき、車の後ろに積み込んで、私たちは車を高速に乗せた。

私「ジュン、向こうでなんかあったんだろう?」
ジュン「うん、まあ・・・」
私「俊顕からちらっときいたんだけど、ちょっと落ち込んでたらしいな?」
ジュン「うん、なんかプレッシャーがすごくってさ、ちょっと鬱っぽくなっちゃって・・・」
私「そうなのか、たいへんだったな。」
ジュン「オレの様子がへんだって俊顕に気取られたみたいで、俊顕が出張ついでにオレのところに来てくれたんだよ。それがないとオレ、心が折れてたかもしれない・・・」
私「そういうことはとうさんにも言えよ・・・」
ジュン「とうさんには余計な心配をかけたくなかったんだ・・・」
私「とうさんは、ジュンの親なんだから、心配するのが商売みたいなもんなんだぞ。」
ジュン「ゴメン、とうさん、それにあんまりとうさんにオレが弱ってるって知られたくなかったんだ・・・」
私「親子なんだから、そういうときは見栄を張らずにすぐに言うべきだったな。」
ジュン「でも、俊顕には世話になっちゃった・・・」
私「ったく俊顕のやつ、とうさんを差し置いて余計なことをしやがって・・・」
ジュン「でも、こうやってとうさんの顔を見ただけで、オレ、すげえ安心できた・・・」
私「医者とかにかかったのか?」
ジュン「まあね、俊顕の紹介でお医者さんに診てもらったら、やっぱ軽度の鬱の症状が出てたんだって。」
私「たいへんだったな・・・」
ジュン「俺はただ少し体調が悪いと思ってただけなんだけど、精神分析とかしてもらって、自分のことが少しわかってきたのはよかった・・・」
私「まあ、しばらくとうさんに甘えて、のんびりしてればいい。」
ジュン「そんな甘いこと言うと、つけあがってすげえ甘えちゃうかもしれないよ・・・」
私「一年分、甘えていいぞ。」
ジュン「とうさん、大好き。」

私たちは途中の駐車場のあるショッピングセンターで、ジュンの食べたい食材を買って、マンションに帰った。
とりあえず炊飯器のスイッチを入れて、ごはんが炊ける間に私たちは風呂に入ることにした。

ジュン「とうさん、服ぬがせてくれる?」
私「いいぞ。ほら、こっち向いて・・・」
ジュン「うふっ、なんかくすぐったい感じがすげえなごむ・・・」
私「やっぱ、ジュン、少しやせたな・・・」
ジュン「一応はたまにマシンエクササイズはしてたんだけど、やっぱ少し体力落ちてる・・・」
私「ほら、先にシャワーを浴びてなよ、とうさんもすぐに入るから・・・」

ジュンがバスルームに入ったあと、私も服を脱いですぐに中に入った。
そしてバスタブにもたれるように私は入り、両足の間にジュンを抱くようにして座らせた。

ジュン「やっぱ、とうさんにこうやって抱かれてお風呂に入るとすげえ癒される・・・」
私「とりあえずはゆっくりと休みな。」
ジュン「とうさん、久しぶりだからからだ洗ってあげるよ。」
私「いいよ、自分で洗えるから。」
ジュン「いいの、オレが洗ってあげたいの。」
私「なら、ジュンに洗ってもらうか・・・」

ジュンは手のひらに石鹸を塗りつけながら、私のからだを首のあたりから洗ってくれた。後ろ側を洗い終えると、ジュンは私を前向きにさせた。

ジュン「うわっ、とうさん、勃っちゃったね。」
私「ジュンの手で触られると、ガマンでなくて勃った・・・」
ジュン「とうさん、かんどいいなあ。オレ、実は今EDなんだよね・・・」
私「えっ、なに、ED?]
ジュン「なんか心理的な影響らしいけどね・・・」
私「ずっとなのか?」
ジュン「3か月くらいだよ。なんかEDが鬱の前触れだったみたい。最初は疲れてるせいだと思ってたけど、そうじゃなかった・・・」
私「ぜんぜん勃たないのか?」
ジュン「今はほとんど勃たないからね。まあ向こうでの最後のほうは超忙しくて、女の人と楽しむ余裕なんかなかったから、それほど問題はなかったんだけど、でも医者は薬くれたよ、ほとんど必要ないから使わなかったけど・・・」
私「薬って、バイアグラとかか?」
ジュン「それじゃないけど、同じような薬らしい、一度しか飲まなかったけど・・・」
私「効いた?」
ジュン「まあ、勃つだけはたつけど、落ち込んでるときに勃っても、あんまり気持ちのいいものじゃないよ。」
私「まあ、日本に帰ってきてプレッシャーがなくなったんだから、薬に頼らなくても治るだろう。。。」
ジュン「とうさんはいらないね、こんなに硬くなっちゃって・・・」
私「こらこら、こするんじゃないって・・・」
ジュン「もう、刺激するとこんなにびくびくさせてるくせに・・・」
私「こすれば普通こうなるだろう・・・」
ジュン「今のオレはなんともならないけどね・・・」

私は試しにジュンの柔らかいままのモノを握ってこすってみた。しばらくこすっても何の反応もなかった。

ジュン「ほら、だめだろう。でも勃たないけど、とうさんにこすれれると気持ちはいいんだよね・・・」
私「まあ、そのうち勃つようになるだろう。」
ジュン「じゃあ、治ったらしてね。」
私「ああ、治ったらな。あっ、こらこら、手の動きを早くするんじゃないって・・・」
ジュン「すげえ硬くしてるくせに・・・」
私「ちょっと、手を止めて、じゃないと・・・」
ジュン「じゃないと、どうなるの?」
私「だから、うわっ、もうダメだ、いくよ、いく・・・」

私は動き続けるジュンの手の中に大量の白いマグマを噴出した。

ジュン「とうさん、すげえ出たね・・・」
私「ジュンのしてもらうと、気持ち良すぎて・・・」
ジュン「ならよかった・・・」
私「ジュンはいいのか?」
ジュン「今の状態だとやるだけムダだから・・・」
私「そうか・・・」

私たちはからだを洗いあってから、バスルームを出た。
そして冷たいビールを飲みながら夕食の準備をした。

私「こらこら、そんなにくっつくと切りにくいだろうが・・・」
ジュン「なんか、こうすると落ち着く・・・」
私「ジュンは子供のころから、とうさんがキッチンで料理してると必ずくっついてきたな・・・」
ジュン「うん、とうさんが料理作るの見てるの好きだったんだと思うよ。まあ、昼間は保育園や学校でとうさんと別れてるから、その後とうさんといっしょにいるのがうれしかったんだ・・・」
私「じゃあ、にんじんはそれでいいよ、サラダにするから。」
ジュン「やっとおいしいものが食べられる・・・」
私「向こうはまずかったのか?」
ジュン「寮の食事なんて、栄養を補給するだけのものだよ、量はあるけど、あんまりおいしくなかった・・・」
私「じゃあ、これからはとうさんがおいしいものを作ってやるからね。」

晩ご飯を食べていると、ジュンはもう眠気で目が自然に閉じそうになっていた。

私「ごはん食べ終わるまではがまんしろ。その後はすぐ寝ていいから・・・」
ジュン「久しぶりにとうさんといるのに、寝ちゃうなんてもったいないよ。」
私「その気持ちはわかるけど、もう半分寝てるだろう・・・」
ジュン「眠いけど大丈夫だって・・・」

私たちは食事を終え、食器をとりあえず食洗器に入れて、ソファに並んで座ってワインを飲んだ。
しばらくはジュンも私といろんな話をしていたが、そのうちソファにもたれて気持ちよさそうに眠り始めた。
しかたがないので、ジュンを無理に起こして、とりあえずベッドまで自分で歩かせて、横にならせた。

私「ほらほら、服を脱ぎなさい・・・」
ジュン「いい、もう、このまま寝る・・・」
私「もうしょうがないなあ、ズボンくらいは脱ぎなさい。」

私はジュンのベルトを緩めて、ズボンを脱がせた。ジュンはほとんど寝ながらも腰を少し浮かせて協力してくれた。

まだ9時前だったので、私はさすがに寝るのには早すぎたので、リビングに戻ってシューマンの室内楽のCDを聞きながら残りのワインを少し飲んだ。

12時ごろに私も寝ることにして、ジュンと並んでベッドに横になった。
ジュンは死んだように熟睡していた、私が抱き着いても全然起きる気配がなかった。よほど疲れがたまっているのだろう。しばらく私はジュンの頭をなでていたが、そのうち自然に眠ってしまった。

そして何時間か寝た後、私はジュンがもぞもぞと動く気配で目を覚ました。私はどんなによく寝ていても、ジュンが少しでも変わった動きをするとすぐに目が覚める。今でもそれは変わらなかった。

私「ジュン、どうした?」
ジュン「あっ、とうさん、起こしちゃった?」
私「まだ日の出まえだろう、もっと寝ないと疲れがとれないよ・・・」
ジュン「とうさん、ゴメン・・・」

ジュンのちょとと恥ずかしそうな困ったような顔は、私には思い当たることがあった。私は手をジュンのパンツの前のあたりにもっていった。

ジュン「とうさん、ゴメン、なんかやっちゃったみたい・・・」
私「夢精か?」
ジュン「違う、オシッコ出ちゃったみたい・・・」
私「ちょっと調べるぞ・・・」

私は毛布をめくって、その中を見た。確かにパンツと、その下のシーツが少し濡れて、出たばかりのジュンのオシッコの匂いがしていた。

私「ちょっと、布団も濡れてるな・・・」
ジュン「ゴメン、漏らし始めて、すぐに気が付いて止めたんだけど・・・」
私「そうなんだ、別に止める必要なんかなかったのに・・・」
ジュン「だって、ハズすぎるじゃん、こんな年でオネショなんて・・・」
私「疲れがたまりすぎて、漏れちゃったんだよ、全部出せばよかったのに・・・」
ジュン「オレ、残りのオシッコを出してくる。」
私「その間に布団を変えとくよ。」

たぶんジュンは見かけよりもずっと疲れがたまっていたのだろう。私は久しぶりのジュンのオネショの後始末を懐かしく気分でしたのだった。
布団を変えると、ジュンがトイレから戻ってきた。私は準備しておいたパンツを、濡れたパンツを脱がして変えてやった。

ジュン「なんか、子供のころに戻っちゃったね・・・」
私「ジュンはいつでもとうさんの子供だよ・・・」
ジュン「とうさん、ゴメン・・・」
私「親が子供の世話をするのは、当然のことなんだから、子供が親に謝る必要なないぞ。むしろとうさんはジュンの世話ができてうれしいんだから・・・」
ジュン「とうさん、やさしいね・・・」
私「ジュン、愛してるよ。」
ジュン「オレも・・・」

私たちは抱き合うようにして、また寝てしまった。

そして朝8時過ぎに、私たちはマンションにやってきた俊顕くんに起こされた。

俊顕くん「まだ寝てたんだ、ちょっと早すぎた?」
私「もう8時だからいいけど、ていうか、俊顕、お前、どうやって入ってきたんだよ。」
俊顕くん「だって、聡一、このまえ俺に合鍵くれたじゃん、俺を抱いてしまったから、後ろめたくなったみたいで・・・」
私「アホ、ジュンに聞こえる・・・」
俊顕くん「だいじょうぶ、ジュンはよく眠ってるみたいだよ。」
私「ジュンは疲れがたまってるんだ。話はリビングでしよう。」

私は俊顕のためにとりあえずコーヒーをいれた。

俊顕くん「いやあ、ジュンと聡一って、ホント恋人同士みたいだね、なんか俺、すげえ嫉妬した・・・」
私「普通に寝てただけだ・・・」
俊顕くん「なんか聡一に抱き着くように寝てたジュンって、マジかわいかったんですけど・・・」
私「こんな朝早くから、おまえ、何しに来たんだよ?」
俊顕くん「ジュンの様子を見に・・・」
私「そうだ、俊顕、おまえ、ジュンが鬱だったの知ってて、なんで言わなかったんだ・・・」
俊顕くん「だって、ジュンが言うなって。まあ、聡一はジュンのことになると見境がなくなるから、ジュンが鬱なんて知ったら、仕事も放りだして、向こうに行っちゃうだろう?」
私「あたりまえだろうが、親なんだから・・・」
俊顕くん「まあ、そういう聡一はけっこう魅力的なんだけどね。ジュンが言うには、鬱ったってほんの初期なんだから、心配かけたくないんだって。」
私「ホントに軽かったのか?」
俊顕くん「あのまま放っておいたら、重症化したかもしれないけど、俺があっちに出張で行ったついでにいい医者にかからせたから・・・」
私「おまえ、ホントに出張で行ったのか?」
俊顕くん「まあ、急ぎじゃなかったけど、あっちに行く用はあったんだよ。それに、ジュンを会社として派遣してるんだから、調子が悪いと見に行くのは当然だし・・・」
私「いちおうそれには感謝しておく・・・」
俊顕くん「でも、医者に見せたら、症状が落ち着いたんで、俺も安心したんだけどね。ジュン、まだ薬は飲んでるでしょう?」
私「なんか急にやめるわけにいかないらしくて、量を減らして飲んでるらしい。」
俊顕くん「まあ、ジュンには聡一がいちばんの薬だから、もうだいじょうぶだと思うけどね・・・」
私「ジュンの飲んでる薬って、副作用とかあるのか?」
俊顕くん「まあ、薬なんだから、副作用がぜんぜんないってことはないと追うけど・・・」
私「今朝、ジュンが久しぶりに軽くオネショしたんだよ・・・」
俊顕くん「たまに鬱の薬でオネショすることあるみたいですよ。」
私「そうなんだ、やっぱあれは薬の副作用なんだ・・・」
俊顕くん「ベランダに干してる布団、あれがそうですか?」
私「布団はちょっとしか濡れてないけどね・・・」
俊顕くん「心配することなと思いますよ、薬を飲まなくなったら、もう起こることはないでだろうし・・・」
私「なら、安心した。」
俊顕くん「でも、オネショしちゃうなんて、ジュン、チョーかわいい。」
私「ジュンには言うなよ。」
俊顕くん「わかってますって。」
私「まあ、ジュンの様子を見に来てくれて、まあ、それにはとりあえず礼を言っておく・・・」
俊顕くん「もう、聡一も素直じゃないんだから。なんかそういう聡一もかわいい。」
私「アホ、おまえの親みたいな年のおじさんをからかうんじゃない・・・」
俊顕くん「ジュンほどじゃないけど、聡一のことはいつもかわいいって思ってるよ。」
私「いいかげんにしろ。」
俊顕くん「うわあ、痛え、マジで殴ったね・・・」
私「愛のムチ。」
俊顕くん「ムチはいらねえ、愛だけほしい。」
私「愛はやらないけど、朝メシくらいは食わせてやるよ。」
俊顕くん「やっぱ、聡一はやさしい。」
私「おっ、珍しくいい顔したじゃん。おまえってごくたまにしか笑わないけど、笑うとかわいいんだよね。だからもっと笑えばいいと思うけど・・・」
俊顕くん「だって、怒った顔してないと、ヘンなヤツが寄ってきてウザいんだもん。」
私「俊顕も苦労してんだねえ・・・」
俊顕くん「やっと聡一も俺の苦労をわかってくれたんだね。」
私「こら、調子に乗るな。」
俊顕くん「もう、聡一はすぐに怒っちゃうんだもん。」
私「誰が怒らせてんだよ。」

とりあえず簡単な朝食を作って、私は俊顕と食べた。

俊顕くん「なんか、新婚さんみたい。」
私「アホ。」
俊顕くん「テレなくても、聡一だってまんざらじゃないくせに・・・」
私「おまえ、婚約者とはうまくやってるのか?」
俊顕くん「うわっ、聡一、心配してくれてるんだ・・・」
私「そりゃあ、人生の先輩として、俊顕にはうまくやってもらいたいから・・・」
俊顕くん「俺はだいじょうぶ、完璧に演じられますから。」
私「まあ、俊顕ならだいじょうぶだろうけど、念には念をいれろよ。」
俊顕くん「でも聡一が俺のことを本気で心配してくれてるのはすげえうれしいな。」
私「おっ、今日は俊顕、いつになく素直じゃん。」
俊顕くん「俺はいつも素直です。」
私「うそうそ、いつもは斜め上のほうから見下ろしてるくせに。」
俊顕くん「だって、聡一、いつもはすげえ俺にはイジワルなんだもん、だから俺も・・・」
私「そういうちょっとスネた顔、けっこうかわいいじゃん。」
俊顕くん「もう、聡一なんか嫌いだ・・・」
私「まあ、俺のことはともかく、ジュンとは仲良くやってくれよな。」
俊顕くん「それはもう、ジュンのほうから俺のことを見限らない限り、俺のほうからジュンを嫌うなんて絶対ありえないから。それに俺の計画では、ジュンの子供と俺の子供を結婚させて、ジュンとはずっと一家で付き合っていく予定ですからね、まあ、聡一もジュンの家族だから、ついでに仲良くしてあげますよ。」
私「うわっ、俊顕が本性を出した、やっぱかわいくねえ・・・」
俊顕くん「せっかくついでに仲良くしてあげるって言ったのに・・・」
私「ついで、は余計だ・・・」
俊顕くん「だって、俺にとってはジュンが一番で、聡一はついでだから・・・」
私「まあジュンと仲良くしてくれれば、それでいいんだけどね・・・」

朝食を食べ終えると、俊顕くんには先にリビングに移動してもらって、私はキッチンで食後のコーヒーをいれた。
コーヒーを持って、リビングに行くと、俊顕くんはベランダにいた。私はコーヒーをテーブルに置いて、ベランダに出た。

俊顕くん「これ、ジュンのオネショ布団?」
私「そうだよ。」
俊顕くん「それほど濡れてないね。」
私「さすがに出し始めてすぐ目が覚めて急いで止めたらしいからね、このくらい濡れたくらいですんだ。」
俊顕くん「ジュンがオネショするなんて、かわいすぎる。」
私「こらこら、俊顕、濡れたところに頬ずりするんじゃないって・・・」
俊顕くん「ジュンのオネショ、いい匂い・・・」
私「アホ、ヘンタイ。」
俊顕くん「聡一だって、感じる癖に、だってモッコリさせてるじゃないか・・・」
私「こっ、これは・・・」
俊顕くん「なんか、俺たちって、姑と嫁みたい・・・」
私「俊顕が嫁なのか、こんなごっつい嫁はかんべんしてほしい・・・」
俊顕くん「俺も女子力を高めるために、いろいろ勉強してますよ。」
私「おまえんとこは、どうせ結婚しても日常の家事は使用人に任せるんだろう?」
俊顕くん「まあ、結婚相手がそう望むならそうするけど、俺的にはたまには俺が休日なんかに料理をして、嫁さんに食べさせたりしようかなと・・・」
私「まあ、それは夫婦円満のためには、いいやりかたかも。」
俊顕くん「まあ、結婚生活、俺はちゃんと頑張るつもりだけど、聡一、もしも気づいたことがあったらちゃんと指摘してくれるとうれしいんだけど・・・」
私「なんか、俊顕、気持ち悪いくらい素直だねえ、もちろんできるだけ協力するよ。」

コーヒーを飲むと、俊顕くんはジュンの様子を見てから帰っていった。その時もジュンは本当に熟睡しているようだった。
昼過ぎになって、ジュンの様子を見に行くと、まだぐっすると眠っていた。眠りが深すぎてまたオネショしてしまうといけないので、念のため私はジュンを起こすことにした。

私「ジュン、起きな。」
ジュン「ふわああ、とうさん、今、何時?」
私「昼の12時だよ。」
ジュン「まだ眠い、もう少し寝ていい?」
私「いいけど、もう一度寝る前にトイレに行っておいで。」
ジュン「げっ、もう漏れそう、マジでトイレに行かなきゃ・・・」

ジュンは急いでトイレに入っていった。しばらくしてすっきりとした顔で戻ってきた。

ジュン「すげえいっぱい出た・・・」
私「じゃあ、また寝なさい。」
ジュン「あと2時間くらい寝たら起きる。」
私「わかったよ、ジュンが起きたら何か食べよう。」

ベッドに横になるとジュンはすぐにまた眠り始めた。よほど疲れがたまっているらしくて、まだ回復できてないらしい。
私は少しヴァイオリンの練習をして過ごした。

2時半ごろ、やっとジュンが起きてきた。

ジュン「寝すぎちゃった・・・」
私「別に疲れが取れるまで寝てていいぞ。」
ジュン「そうだけど、そろそろ一度は起きないと。それにお腹すいちゃった・・・」
私「じゃあ、昼ごはんにするか。」
ジュン「オレ、とうさんのオムライス食べたい。」
私「いいぞ、すぐに作ってやるよ。」

私は冷凍してあったひき肉に、あとは常備している玉ねぎとピーマンを炒めた。それに解凍したご飯を入れて炒め、ケチャップで味をつけた。
そして別のフライパンに油をひき、卵を焼いた上に、先に痛めたケチャップご飯を乗せて、形を整えて、さらに移した。卵の黄色いうえにケチャップを適量乗せ、その横に千切りキャベツを乗せた。
同じ作業をもう一回して、ふたり分のオムライスを作った。
暖かい方をジュンの前において、私は先に作った方の皿を引き寄せた。

私「ほら、ジュンは出来たてのほうを食べな。」
ジュン「とうさん、ありがとう・・・」
私「こんなもんでいいのか?」
ジュン「向こうですげえ食べたくなったのは、とうさんの作ったオムライス、ハンバーグ、カレーだった。」
私「そんなもんでいいんだったら、いくらでも作ってやるぞ。」
ジュン「う~ん、オムライス、チョーうまい。」

またジュンのいる日常が戻ってきた。ジュンのいなかった約1年は長かったような気がしていたが、気づくとそれほど長くなかったような気もする。

ジュン「そうだ、これ食べ終わったら、とうさんのヴァイオリンと合わせたいな。」
私「向こうではピアノは弾けたのか?」
ジュン「寮のロビーにアップライトがあったから、それを気分転換によくひかせてもらってたからね。」
私「そうなんだ、じゃあ、ピアノの腕は落ちてないな。」
ジュン「でもさ、そのアップライトってさ、鍵盤の戻るのが遅くて、けっこう弾きにくかったんだ。やっぱウチのピアノがいい。」
私「ジュンが帰る前に、また俊顕の知り合いの調律師さんに来てもらって、メンテしてもらったからね。」
ジュン「じゃあ、なにやる?」
私「手始めに、まずはモーツァルトの例のソナタ、やるか。」
ジュン「うん、オレの好きなソナタ。それならすぐに弾ける。」

私たちは楽譜を取り出して、久しぶりにモーツァルトのソナタを弾いた。なんかジュンのピアノが少し深みを増しているように聞こえた。今回の海外留学は本来の目的である勉強以外に、ジュンを成長させたのかもしれない。

私「なんか、合わせてると、妙に気持ちよくなってきた。」
ジュン「オレも、なんか鬱が急に消滅したみたいな感じがした。すげえいい気分だよ。」
私「それなら、とうさんも安心だ。」

私たちは少しの間離れていることで、かえって親子の絆が強まってきたようだった。

theme : 男同士の恋愛
genre : 恋愛

tag : ゲイの父親

ある週末の日

この前のちょっとした騒動の後、姉夫婦はお互いにすれ違った気持ちを修復するためと言って、ふたりで東京に旅行することになった。
金曜の午後に東京に来て、日曜の夜までには帰り着くような日程である。
そういうわけで私は姉夫婦と東京で金曜の夜に食事をすることになっていた。
姉夫婦に見栄をはってもしょうがないのだが、それでもたまに上京する姉夫婦のために、ちょっといいけれどそれほど高くない店の紹介を俊顕くんに頼んだ。俊顕くんはいい店を見繕ってくれたようだった。

そして、金曜の夜、姉夫婦が泊っている新宿のホテルに私はふたりを迎えに行った。
表面上の印象では、ふたりはすでに仲直りしているような感じだった。

私「今日の午後はどうしてたの?」
姉「明治神宮のパワースポットに行ってきたわよ。」
私「ああ、なんとかの井戸とかいうところだね。」
姉「清正の井戸よ。でもとても清浄な気分になれるところだったわよ。」
私「それはよかった。じゃあ、そろそろ出かけようか。」

私たちは電車で行くとちょっと乗り換えが面倒なので、タクシーを奮発することにした。けっこう高級な店をたぶん俊顕くんは紹介してくれていると思われるので、タクシーで乗り付けたほうがいい感じがしたからだ。
俊顕くんの紹介してくれた店は、多分私だったら入れそうにもない高級そうな雰囲気だった。
それでも俊顕くんの頼んでくれていたおまかせ料理は思ったほど高くなくて私は安心したのだった。

姉「ソウちゃん、あなたいつもこんな高級なところに来てるの?」
私「来てるわけないよ、ちょっと知り合いに紹介してもらったんだ。たまにはこういうところもいいだろう?」
姉「心配だから聞いておくけど、ひとり分いくらなのよ?」
私「紹介してくれた人が店と交渉してくれて、比較的手ごろなコースにしてもらってるから、心配しなくてもだいじょうぶ。」
義兄「じゃあ、俺たちはこういうところはどういうふうに頼んでいいのかわからないから、聡一くんに任せるよ。」
私「ワインもあんまり高いやつは頼めないから、ほどほどので我慢してね。」

本当はこういうところで、フルコースで出てくるのだろうが、今回はメインを魚か肉のどちらか一品にしてもらって、値段を下げてもらっていた。
それでもまずはアミューズから、オードヴル、そしてメインと続いて、じゅうぶん私たちはお腹いっぱいになったのだった。
そして最後のデザートがアートっぽく盛り付けられていて、これには姉がものすごく喜んでいた。

姉「ソウちゃんにはいろいろしてもらったわねえ・・・」
私「そうでもないよ。」
姉「あんな小っちゃかったソウちゃんが、あたしのことを心配してくれるようになるなんて、大人になると男の人は立派に成長するのよね・・・」
私「そんで、もうお義兄さんとはもとに戻ったの?」
姉「そうね、元に戻ったわよ、とはいってももう○吾とは共同で生活している同志みたいなもんだけどね。」
義兄「ながく夫婦を続けてると、だれでもそうなってくるもんだよ。」
姉「そうそう、明日の夜、ソウちゃん時間ある? 頼みたいことがあるんだけど。」
私「なんだよ、急に・・・」
姉「明日の夜は、あたしは久しぶりに東京に嫁いだ友達と会うことになっちゃったのよ。」
私「そうなんだ、でもお姉ちゃんは暇を持て余してるんだろうけど、お友達は大丈夫なの?」
姉「友達の子供ももう高校生で、手がかからなくなってきたから、夜もじっくり飲めるって言ってたわ。」
私「それで?」
姉「明日の夜はけっこう遅くまで飲むつもりだから、ソウちゃん、○吾の相手しててくれないかな?」
私「なんだ、そんなこと、もちろんいいよ、それならお義兄さんとじっくり飲みにいくから。」
姉「じゃあ、ソウちゃん、お願いするわよ。そういうわけで、明日の夜はソウちゃんと飲んでてくれるかな。」
義兄「それはいいけど・・・」
姉「よかったわ、これであたしも明日は心置きなくゆっくりと友達と飲めるわ。」
私「いいけど、お姉ちゃん、飲みすぎるなよ、いいおばさんが飲みすぎてつぶれてるところなんかは人様に見せられないからね。」
姉「ちょっと、ソウちゃん、いいおばさんってなによ。」
私「じゃあ、いいおばさんじゃなきゃ、悪いおばさんなのかな?」
姉「ホント、ソウちゃんってかわいくないわよね。」
義兄「でもそんなところがかわいくてしょうがないんだろう、理◎は。」
私「うへっ、お姉ちゃんにだけはかわいがられたくないんだけど。」

食事を終えると、もうかなりの時間が過ぎていた。私たちはまたタクシーでホテルに戻った。そしてふたりと別れてから、わたしはちょっとだけ二丁目に行くことにした。

ママ「あら、いらっしゃい、ソウさん、久しぶりじゃない。」
私「ちょっと新宿に来たものだから、寄ってみました。」
ママ「うれしいわ、ゆっくりしていってちょうだい。今日は一人なの?」
私「そうなんですよ、今日はさみしい独り者・・・」
ママ「あら、ソウさん、もう酔ってるの?」
私「ワインしか飲んでないから、それほど酔ってはいないと思うけど。」
ママ「あら、いい男は酔ってもステキよ。」
私「ママさんも、キレイですよね。」
ママ「あら、もうソウさんったらおじょうずね、でもお世辞でもうれしいわ、今までソウさんはそんなこと言ってくれなかったもの。」
私「そうでしたっけ。」
ママ「まあ、ソウさんったら、そんな無防備な顔してたら、おおかみさんたちに食べられちゃうわよ。」
私「そんな、おおかみさんたちにおいしく食べられちゃうような年じゃないですよ・・・」
ママ「そんなこと言ってたら、あたしがいただいちゃおうかしら。」
私「ママさんにはステキなお相手がいるでしょう・・・」
ママ「そうだけど、ソウさんだったらべ・つ・ば・ら・よ。」
私「お気持ちだけありがたくいただいておきます・・・」
ママ「もう、ソウさんったら、イケズねえ。」
私「ママさん、なんか飲みます?」
ママ「あら、ソウさんのおごりだったら、あたしなんでもいただいちゃうわよ。」

店では思いのほか、飲みすぎてしまい、私は誰かに連れられて、タクシーでマンションまで帰ってきたらしい。翌朝、自分のベッドで目が覚めると、隣で誰かが寝ていた。ヒロだろうと思って確かめもせずに二度寝をしてると、誰か若い男にに起こされた。

若い男「あの、すみません・・・」
私「あれっ、えっ、あれっ、ええと・・・」
若い男「やっぱ覚えてませんね。」
私「ゴメン、昨夜はちょっと飲みすぎて・・・」
若い男「俺のことは後でゆっくり説明しますから、その前にちょっと急ぎトイレを使いたいんだけど・・・」
私「ああ、そうなんだ。トイレはこっち。」

私は起き上がって、若い男をトイレまで案内した。そして、ベッドに戻って横になっていると、若い男がすぐに戻ってきた。

若い男「すみません、起こしちゃって・・・」
私「トイレじゃしょうがないよ。」
若い男「ええと、あなたはソウさんですよね。俺の名前覚えてます?」
私「ゴメン、ぜんぜん覚えてない・・・」
若い男「やっぱり。ソウさん、けっこう酔ってたもんな。」
私「改めて教えてくれる?」
若い男「俺はたけるです、建設の建でたけるです。」

私は改めて隣にいるたけるくんを見た。すっきりとした整った顔のイケメンで、下手したら未成年かもしれなかった。

私「あのさ、ちょっと聞くけど、たけるくんって年はいくつ?」
たけるくん「23ですよ、ソウさん、焦らなくても俺、未成年じゃないですから。」
私「そうなんだ、よかった・・・」
たけるくん「でも、ソウさんは昨夜はベッドに入るとすぐに寝ちゃって、俺にはなんもしてないから・・・」
私「23歳か・・・ 息子よりも年下だ・・・」
たけるくん「ソウさんって子供いるんですか?」
私「子供ったって、もう立派な社会人だよ。」
たけるくん「ソウさんって、そんな子供がいるような年に見えないんだけど・・・」
私「見かけはともかく、そういう子供がいるんだよ。」
たけるくん「ソウさんって、バイ?」
私「まあ、女の人ともできたけど、本当はほとんどゲイだね。」
たけるくん「じゃあ、俺のこともイケるんだ。」
私「そんなイケメンなんだから、誰だってたけるくんのことはイケると思うよ。」
たけるくん「よかった、せっかく同じベッドに入ってて、ソウさんったら何もしてこないみたいだから、俺に魅力を感じてないのかと思ってた・・・」
私「すげえ魅力的だけど、息子より年下だからなあ・・・」
たけるくん「さっき、俺をトイレに連てってくれた時、ソウさん、けっこうパンツの中が突っ張ってたみたいだけど・・・」
私「あっ、あれは、あれは、単に、なんというか、朝勃してただけ・・・」
たけるくん「うわっ、ソウさんったら、顔が赤くなってる、かわいい。」
私「ばあか、大人をからかうんじゃないって・・・」
たけるくん「ソウさんこそ、俺のこと、子供扱いしてるでしょ。」
私「してないよ・・・」
たけるくん「じゃあ、証拠みせて・・・」
私「そんな大人をあおるようなこと言って、後で後悔するなよ・・・」
たけるくん「ソウさん、声震えてるんだけど・・・」
私「うっせえ・・・」

私はたけるくんに軽くキスをした。そうするとたけるくんは激しいキスでこたえてきた。

たけるくん「俺、もう、勃っちゃった・・・」
私「敏感だね。」
たけるくん「なあんだ、ソウさんだって、すげえ硬くなってるじゃん、しかも大きい・・・」

あとはなんとなくたけるくんにリードされながら、私たちは快感の頂点まで上り詰めたのだった。
最後はお互いのからだめがけて、白いマグマを大量に噴出していた。

たけるくん「ソウさんの大きいものを受け入れられなくて、ゴメン。」
私「別に入れなくてもじゅうぶんに気持ちよかったけど・・・」
たけるくん「それならよかった。」
私「シャワーでからだを洗っておいで。」
たけるくん「うん、そうする。」

その後私もシャワーを浴びてから、遅めの朝食をふたりで食べた。そして、帰るたけるくんを私は駅まで送っていった。マンションに戻ってくると、テーブルの上にたけるくんのメアドと携帯番号が書かれた小さなメモが乗っかっていた。

その後、私はスポーツクラブに行って、思い切りからだを動かして汗をかいた。
夜には義兄と飲むことになっていたので、それまでは私はヴァイオリンを取り出し、こんどヒロたちと弾くイベールの曲の練習を集中してやった。

そして、夕方、姉夫婦の泊まっているホテルに行くと、姉はすでに出かけていて、義兄が一人で待っていた。

義兄「どうする? 今からすぐに部屋に戻ろうか?」
私「やっぱ、部屋じゃまずいよ、お姉ちゃんに感づかれるとまずいし・・・」
義兄「ベッドを使わないで、バスルームですれば証拠は洗い流せるけど・・・」
私「もう、兄貴ったらしょうがないなあ・・・」
義兄「ちょっと狭いけど、バスタブで向かい合ってこすり合わせるくらいはできる。」

私たち部屋に戻り、すぐに裸になってバスルームに入った。比較的広めのバスタブがあり、男が二人入っても、窮屈なことはなかった。

義兄「聡一、うれしいよ、もう勃ってる・・・」
私「兄貴ったら、もうガマン汁が垂れてる・・・」

私たちはバスタブの中に向かい合って座り、足を少し上げて腰を密着させて、二本のモノを上向きにして束ねるように合わせた。

義兄「聡一の、でっかいくせに、きれいな色だね・・・」
私「兄貴だってあんま使ってなさそうだ。」

私たちは上向きの二本のモノを手で包み込むように握って擦りあった。
あまり早く行き過ぎないように、手の動きを加減しながら快感がだんだんと高まるのをいっしょに楽しんでいた。
そしてだんだんと快感が高まって、加減がむずかしくなっていき、ついに二人とも直立したモノの先から勢いよく白い粘液を発射したのだった。

義兄「すげえ、気持ちよかったよ。聡一の飛ばしたものは、ひょっとして天井まで届いたんじゃない?」
私「まさか、そこまでは飛んでなと思うけど、でも大量に出ちゃったね。」
義兄「いくらたくさん出しても、バスタブの中だと、後始末が簡単だ・・・」
私「じゃあ、シャワーで洗い流してあげるよ。」

私たちは立ち上がり、快感の余韻を心地よく感じながら、シャワーで流してきれいになったのだった。

私「とりあえず、これから飲みに行こうよ。」
義兄「そうだね、ちょっと飲みに行こうか、どっかいいとこ知ってる・・・」
私「知ってるとこあるけど、二丁目だよ。」
義兄「二丁目って、ひょっとしてゲイの人が来るところ?」
私「そうだよ・・・」
義兄「すげえ、聡一ってそういうところに行きつけの店があるんだ・・・」
私「ひとつだけだけどね・・・」
義兄「いちど行ってみたいと思ってたんだ・・・」
私「じゃあ、ちょっと歩くけどいい?」
義兄「軽く何か食べていこうよ、お腹すいた。」

私たちはホテルを出て、ちょっとお腹に入れてから、歩いて二丁目まで行った。

ママ「ああら、ソウさん、いらっしゃい、二日続けて来てくれてうれしいわ。」
私「昨夜はすみませんでした、失礼なこと言いませんでした?」
ママ「だいじょうぶよ。それより昨日ソウさんを送っていったたけるくん、どうしたの?」
私「すみません、けっきょく終電がなくて、ウチで泊まってもらいました・・・」
ママ「もう、ソウさんったら、モテモテね。今日のお相手は誰なの、あたし好みのおいしそうなイケメンだわ。」
私「ええと、こっちは俺の義理の兄です。」
ママ「あら、そうなの、なんかすごいお似合いのカップルに見えたわ。どうも、初めまして、あたしがこの店のママの**です、よろしくね。」
義兄「すみません、こういうところには慣れてなくて。ああ、名前は〇吾といいます。」
ママ「あら、顔だけじゃなくて声もステキねえ。モテるでしょう?」
義兄「そんなことないですよ・・・」
ママ「あら、初々しいところが、おいしそう・・・」
私「ママ、すみません。兄が来たいっていうから連れてきたんだけど、兄は基本ノンケなんですよ。」
ママ「あら、ノンケなの、いい男なのにもったいないわねえ、ソウさんとすごいお似合いのカップルなのに・・・」

そう言うとママは他の客に呼ばれたのか、私たちの前を離れていった。

義兄「ちょっとびっくりした、テレビではああいう人を見たことあるけど、実際に見るよは初めて・・・」
私「まあ、言ってみればあれは営業用のコスチュームと化粧であって、営業時間外は普通にスッピンでおじさんしてるんじゃないかな。」
義兄「へえ、そうなんだ。そういえば、お客さんたちはみんなホント普通のリーマンが多いよね。」
私「兄貴がイケてるから、さっきからすげえ見られてるよ。」
義兄「俺のほうじゃなくて聡一を見てるんじゃないのか?」
私「兄貴はもう少し自分がもてるという自覚を持たなきゃ。」
義兄「聡一だけだよ、そんなこと言ってくれるのは。」
私「ヘンなこと聞くけど、兄貴ってホントに男には興味ないんだよね・・・」
義兄「ないよ、聡一は例外だけど・・・」
私「兄貴、前に高校の頃、男と経験があったみたいなこと言ってたじゃん?」
義兄「ああ、あれは男に興味があったんじゃなくて、他人のモノが気になる年ごろだったってただけだよ。」
私「じゃあ、俺とのことは?」
義兄「聡一のことはすげえ好きだよ、溺れすぎないように注意しないといけないくらいだ・・・」
私「それはうれしいな・・・」
義兄「そうやって聡一が甘えてくれると、俺は胸ズキューンだね。」
私「じゃあ、お姉ちゃんのことは?」
義兄「それを今聞くか、ったく・・・ もちろん理◎のことも好きだよ、でも今ではしたいとは思わないけどね。一緒に住んでて、けっこう快適だから、それでいいんじゃないかな。」

いろいろおしゃべりしているうちにすぐに時間がたってしまい、私たちはホテルに戻った。ホテルの部屋で、義兄と夜景を眺めながらさらに缶ビールを飲んでいると、姉が少し酔っぱらって帰ってきた。

姉「あら、ソウちゃん、遅くまでありがとう。」
私「お姉ちゃん、けっこう飲んでるね。」
姉「久しぶりに会った友達だもん、いろいろと話が盛り上がっちゃって…」
私「じゃあ、そろそろ帰るよ。お姉ちゃん、さっさと寝たほうがよさそうだよ。」
姉「じゃあ、ソウちゃん、またね。」
私「お義兄さん、そろそろ帰ります。」
義兄「今日はいろいろとありがとう。また連絡するよ。」

私はそのあと、ヒロのマンションに向かった。12時過ぎだったが、ヒロはテーブルに資料を広げて怖い顔で読んでいた。

私「ヒロ、そのまま続けてていいよ。」
ヒロ「そろそろ終わろうと思ってたんだ。なんだ、聡一、酔ってるの?」
私「ちょっとだけね、姉夫婦と久しぶりに飲みに行ったから・・・」
ヒロ「聡一はいいなあ、兄弟がいて・・・」
私「今は仲良くやってるけど、昔はけっこう姉のこと、ウザかったけどね。」
ヒロ「寝る前に、一緒にお風呂入ろうよ。」
私「いいけど・・・」

私たちは向かい合ってシャワーを浴びた。いつの間にかヒロのモノが上向きに勃ちあがっていた。

ヒロ「勃っちゃった・・・」
私「感度いいね。」
ヒロ「溜まってるからね。聡一はあんま元気ないね。」
私「姉夫婦と飲みすぎたかな・・・」
ヒロ「それほど酔ってないみたいじゃん・・・」

まさかその日はもうすでに二回も出してしまっているのをヒロにさとられるわけにはいかない。

私「ゴメン、実は今朝、久しぶりに一人エッチしちゃったんだ・・・」
ヒロ「えっ、聡一もシコることあるんだ、珍しいね。」
私「男だからね、することもあるよ・・・」
ヒロ「でも、聡一はあんまりしないみたいじゃん・・・」
私「ヒロがいるからね・・・」
ヒロ「でもジュンちゃんの子育てをしてるころは彼氏はいなかったんだろう?」
私「ああ、あの頃はすげえ忙しかったからね。それにジュンといっしょに寝てたからやろうとしてもできなかったからね・・・」
ヒロ「でもさ、男ってさ、寝てるときに自然に手を置くと、ちょうどあそこのあたりにくるじゃん、まるでシコりなさい見たいな感じだよね。」
私「確かにそうなんだけど、シコるより、夢の中でしたほうがよかったりするから、あんまり積極的にはやらないなあ・・・」
ヒロ「俺なんか積極的にシコってたなあ。」
私「でも夢精する人はけっこういるんじゃないかな、村上春樹の小説の主人公はよく夢精するみたいだし・・・」
ヒロ「でも、いい年して、寝てる間にパンツを濡らすのはちょっとハズい・・・」
私「でも夢精だと、オネショみたいに布団まで濡れることはないから、大したことないと思うよ。」
ヒロ「まあ、聡一はオネショ経験豊富みたいから、そう思うんじゃないかな。」
私「確かにフロイトによると夢精はオネショの代償行為ってことらしいけどね・・・」

そんな話をしているうちに私もかなり勃起してきていた。
私たちは二本の硬くなったモノをこすり合わせて快感を呼び込んでいた。
先にヒロが爆発して、私のほうはさすがに一日に三回目だったので一生懸命擦ってやっと発射することができた。

ヒロ「俺、早く終わりすぎだったね。」
私「こっちが遅すぎた、でもけっこう気持ちよかったけどね。」
ヒロ「ならよかった・・・」

そしてシャワーで熱くなったからだをキンキンに冷えたビールで冷やしてから、私たちはベッドに入った。
ヒロは疲れたのか、すぐに寝息をたて始めた。私はしばらくヒロの寝顔を見ていたが、そのうち私も寝てしまった。

theme : 男同士の恋愛
genre : 恋愛

tag : ゲイの父親

プロフィール

悩む父親

Author:悩む父親
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
FC2カウンター
カテゴリー
メールフォーム
何でもけっこうですので、メールをくださると嬉しいです。

名前:
メール:
件名:
本文:

最近のトラックバック
ブログ内検索
リンク
QRコード
QRコード