ジュンと実家に帰省

社会人一年生のジュンは、入社以来、いろんな部署を経験のためにまわされたせいで、次々に新しい知識を覚える必要があって、そばで見ていても大変そうだった。
このお盆休みも、最初の一日は俊顕くんの家で勉強会をするということだったが、14日と15日はさすがに休みということだった。ちょうどヒロのほうはお盆時期は大事な仕事ができて、出張するということだったので、私たちはジュンの顔を見せに実家に帰ることにした。

ジュン「まっすぐ行くんじゃつまんないから、どっか寄りながら行きたいな。」
私「じゃあ、また各停を乗り継いで行くか。」
ジュン「うん、どっかでおいしいもの食べられるといいな。」
私「じゃあ、昼に浜松に着くようにして、ジュン、疲れてるみたいだからうなぎで精を付けるなんていうのはどうかな?」
ジュン「今、うなぎって高いでしょ、他のものでもいいよ。」
私「まあ、たまのことなんだから、うなぎを食べるくらいは大丈夫。ジュンが働き出したから、最近はけっこう余裕があるからね。」
ジュン「各停で行くと、浜松までどのくらいかかるの?」
私「ええと、ジョ●ダンで調べたら、効率良く乗り継いで、5時間ちょっとかな。」
ジュン「オレ、たぶん電車に乗ると寝ちゃうから、時間がかかるのは問題ないよ。」
私「でも、何回か乗換えがあるぞ。」
ジュン「座れるようにさっさと乗り換えないといけないね。
私「まあ、座れなければ、始発電車のある駅までちょっと立って乗っていけば、大丈夫だと思うよ。」
ジュン「そうだね、どんな旅になるか楽しみ。」

お盆休みの一日目は、その前日から俊顕くんの家に新人の有志が集まってミニ合宿があったそうである。ジュンは夜遅くなって帰ってきた。翌日は朝早いので、私たちは早めに寝ることにした。

翌朝、私たちは6時前に起きて、コーヒーだけ飲んで駅に向かった。
お盆で空いた電車に乗って、新宿まで行き、湘南新宿ラインに乗った。まずは熱海まで行って、休憩を兼ねて、カフェに入って軽食をとった。そして込み始めた電車に乗って、興津という小さな駅で始発電車に乗り換えて、延々と静岡県内を西にすすんだ。ジュンは私にもたれかかるようにしてぐっすりと眠っていた。私は窓の外を流れていく景色をぼんやりと眺めていた。

昼ごろ、やっと浜松に着いた。さっそく駅から歩いてけるうなぎ屋さんに行って、本場のうなぎと言うものを食べた。

私「う~ん、期待が大きすぎたのかなあ、じゅうぶんおいしいんだけど、感激するほどじゃないね。」
ジュン「これだったら、東京の店のほうがおいしいかも・・・」
私「ジュンは最近はいろいろ行ってるもんな。」
ジュン「このまえ、俊顕のお父さんが昼にうなぎを食べさせてくれた。」
私「俊顕の父上が行くんじゃ、すごいいい店なんだろうなあ。」
ジュン「そうだと思う。でも俊顕なんかはもう食べなれてるって感じだったけど。」
私「まあ、あの家はウチとは階級が違うからなあ。」
ジュン「でもオレはとうさんとこうやって気楽に旅ができるほうがいいな。」
私「そうだね、ジュンといっしょに旅すると楽しいからね。」

私たちはうなぎを食べ終えると、腹ごなしに歩いて、楽器博物館に行った。そこで世界の楽器を見て、ちょうど開催された楽器のレクチャーを聴いた。そして鍵盤楽器のコーナーに置かれていた、誰でも弾いていいチェンバロでしばらく遊んだ。

そして浜松駅に戻り、今度は豊橋に行く電車に乗って、浜名湖の端を見ながら西に進んだ。
豊橋でちょっとトイレ休憩をして、今度は新快速電車に乗った。そして、終点の駅で降りて、駅前広場に行くと、姉夫婦が車で来て、私たちを待っていてくれた。

私「お兄さん、いつもすみません。」
姉「あなたたち、東京から電車で来たの、大変だったんじゃないの?」
ジュン「でも、途中でご飯食べたり、博物館見たりしたから、面白かった。」
姉「ソウちゃんは、親子でのんびりしてていいわねえ・・・」
義兄「ジュンちゃん、仕事のほうはどう?」
ジュン「大変だけど、けっこうおもしろいところもあるんだ。」
姉「ソウちゃん、息子がもうこんなにしっかりしてるんだから、負けないようにしっかりしないとダメよ。」
私「あのねえ、もう子供じゃないんだからね。」
義兄「どうも理○のなかでは、聡一くんは子供の頃のイメージが強いみたいだよ。」
私「お姉ちゃん、俺のこと、いくつだと思ってんだよ、ったく・・・」
姉「いくつになっても、私のほうがソウちゃんより年上なんだからね。」
私「はいはい、わかりました。」
義兄「兄弟がいるって、いいよね、うらやましいよ。」
ジュン「うん、オレもそう思う。」

義兄の運転する車は、お盆時期なので高速を避けて、空いた道を選んで実家に向かった。
夜、実家に一度寄って、私とジュンは実家の車に乗り換えて、父が予約していた温泉ホテルに向かった。

ジュン「おじいちゃん、こんな時期にホテル取るの大変だったんじゃないの?」
父「ずいぶん前から予約しといたんだよ。それに母さんもたまには家事から解放してやらんとね。」
母「ほんとホテルは楽よね、温泉に入ってるうちに、お食事がもう準備されてるんだから。」

私たちは軽く温泉に入ってから、少し遅目の夕食をとった。ホテルなので後片付けの心配もないので、姉も母もいっしょにビールを飲んでいた。

父「ジュンも立派な社会人になって、忙しいのに、わざわざおじいちゃんに会いに来てくれてありがとう・・・」
ジュン「忙しいのはそうなんだけど、お盆の時期は夏休みだから、ゆっくりできるよ。」
母「ジュンちゃんがそのうち結婚したら、あんまりこっちには来られなくなるわねえ・・・」
父「今がいちばんいい時期なのかもしれん。」
姉「とりあえずお父さんの体調もかなり元に戻ってきたし、今は何の問題もないわね。」
義兄「お義父さんたちには、長生きしてもらわないと・・・」
母「ジュンちゃんの子供を見るまでは死ねないわね。」
父「ひ孫か・・・ わしらも年を取ったもんだ・・・」
姉「お父さん、もう眠そうね。」
母「じゃあ、ここは片付けてもらって、布団を敷いてもらいましょう。」

食事の片付けが終わると、父は疲れたと言って、すぐに横になった。ジュンも眠そうだったので、父の隣の布団で寝かせることにした。母と姉は、寝る前にまだもっと話していたいというので、姉の部屋でふたりでしばらくおしゃべりを楽しんでから、そのまま母子で部屋で寝てもらうことになった。。
余った私と義兄は、ふたりで露天風呂に行った。

義兄「いい温泉だね。暗くてあまり景色は見えないけどね・・・」
私「そのかわり、星がたくさん見える。」
義兄「やっとふたりきりになれたね、聡一・・・」
私「兄貴、目がランランと光ってる・・・」
義兄「下の方もちょっと突っ張ってきてるんだけど・・・」
私「兄貴ってけっこう淫乱だったりして・・・」
義兄「聡一といっしょの時だけね・・・」

他のお客さんも少しはいたので、私たちはおとなしく温泉に浸かっていた。

義兄「そろそろ、部屋の戻ろうか?」
私「兄貴、もうあっちは小さくなった?」
義兄「ああ、無理やりなんとか元に戻したから、だいじょうぶ。」
私「なんかいつもこんな感じで自然に兄貴とふたりだけになっちゃうよね。」
義兄「それはきっと運命がそうさせてくれてるんだよ。」
私「そうなのかな・・・」

私たちは風呂から上がり、そのまま部屋に戻った。部屋にはいるとすぐに義兄が私を強く抱きしめてきた。

私「兄貴、どうしたんだよ・・・」
義兄「ゴメン、聡一といるとなんかやりたくてやりたくて・・・」
私「もう、なにそんなに焦ってるんだよ・・・」
義兄「だって、めったに会えないし、俺はもういい年だから、そのうちきっと聡一に見向きもされなくなっちゃうんじゃないかって思うと、なんか焦ってしまうよ・・・」
私「兄貴はまだまだじゅうぶんイケてると思うけどね。」
義兄「聡一、やさしいね。」

私たちは部屋の入口のところで立ったまま抱き合ってキスをした。ふたりとも温泉の脱衣場で、浴衣だけ着て部屋に戻ってきていた。パンツも穿いていなかったので、はだけ始めた浴衣の前から、勃起したものが隆々と顔を出していた。

義兄「相変わらず聡一のはすごい。」
私「兄貴のだってこんなに固くなって・・・」
義兄「もうガマンできない・・・」
私「あっ、兄貴・・・」

義兄は私の前に腰をおろして、顔の高さになった私のモノをいきなり口に含んだ。義兄は私のモノを、いしいものでも食べているかのように、うっとりとした顔でくわえ続けた。

私「兄貴、あんまり刺激されると、イッちゃいそうだよ。」
義兄「そうなのか、じゃあ、そろそろ・・・」

私たちは布団の上に裸になって横たわり、気持ちのいい行為に集中した。そしてめくるめくような快感に包まれて、私たちは最後をむかえた。

義兄「げっ、やべえ、俺、シーツの上に思い切り出しちゃったよ。」
私「拭けばだいじょうぶだよ。」
義兄「聡一、ありがとう・・・」
私「後始末はやっとくから、兄貴は寝ていいよ。」
義兄「ああ、眠い。」
私「パンツは穿いて寝たほうがいいかもね、ジュンが戻ってくるかもしれないから。」

私は念入りに後始末をして、義兄の横に寝た。軽くハグをすると義兄は安心したように眠り始めた。義兄が熟睡したのを確認してから、私はもう一つの布団に移動してそのまま眠ってしまった。



theme : 男同士の恋愛
genre : 恋愛

tag : ゲイの父親

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Re: いつも楽しみにしています♪

なる。さま

いろいろたいへんなようですね、お大事にしてください。
ヒロのほうは今のところ特に問題もないみたいです。ご心配をおかけしました。
実家への帰省をして、父に社会人になったジュンを見せることができてよかったです。

Re: 初めてコメントします

たけろーさま

コメントの書き込みありがとうございます。
ブログを読んで下さったとのこと、とても嬉しく思っています。
これからもブログのほうは頑張っていくつもりですので、応援よろしくお願いいたします。

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