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ヒロと寝ていると

先週の金曜日、ジュンは飲み会があって帰りがかなり遅くなるということだったので、私は夕方仕事を終えるとヒロのマンションに行った。
途中のスーパーで出来あいのおかずを中心に買い物をして、サラダと味噌汁は自分で作り、そしてご飯を炊いた。
8時過ぎにヒロが仕事から帰ってきた。

ヒロ「ただいま。」
私「お帰り。」
ヒロ「なんかウチに入るとご飯のいい匂いがしてくるって、なんかすげえうれしい。」
私「主なおかずは出来あいだぞ。」
ヒロ「それでも匂いだけですげえお腹が空いちゃうね。」
私「シャワーでも浴びておいで。着替えはすぐにもっていってあげるから。」

ヒロがバスルームに入っていったので、私はクロゼットから替えの下着と部屋着のスエットを取り出して、バスルームの前に行った。脱衣カゴの中には脱いだパンツとシャツが入っていたので、私はそれを洗濯機の中に入れて、持ってきたものをカゴの中に入れておいた。

そしてキッチンに戻り、買ってきたおかずを皿に取って、テーブルの上に並べた。並べ終わったところに、ヒロがシャワーを浴び終えて出てきた。

私「まずはビールでも飲む?」
ヒロ「うん、飲む。金曜だから、発泡酒じゃなくてプレ●ルの方にして。」
私「ああ、冷蔵庫に入ってたね。」
ヒロ「もらい物だけどね。」

私たちはグラスにビールを注いでから乾杯をした。ふたりとも仕事の後のビールだったので、格別のおいしさだった。

ヒロ「ぷはあ、生き返る。」
私「やっぱプレ●ルはうまいね。」
ヒロ「金曜日はプチ贅沢したいからね。」
私「ほら、ビールばっか飲んでないで、おかずもたべなさい。」
ヒロ「なんか、聡一、おとうさんモードになってない?」
私「ああ、なってるかも。なんかつい食事になると習慣で、自然に世話やいちゃうんだよね。」
ヒロ「でも、それもいいかもって、思うんだよね。でも、ベッドに行ったら、おとうさんモードから熱いふたりモードに切り替えてね。」
私「はいはい、その時は最大限努力しましょう。ほらほら、やさいも食べないと。」
ヒロ「ほら、やっぱりおとうさんモードになってる。」

おかずを食べながら、ゆっくりとビールを何杯か飲み終えた。

私「そろそろご飯つけようか?」
ヒロ「うん、そうして。」
私「味噌汁も作ったからね。」
ヒロ「今日のお付けの身は?」
私「とうふとネギ。あとは漬物もあるからね。」
ヒロ「おお、日本の正しい夕食って感じだね。」

食事を終えた後、しばらく私たちはソファに座って報道番組を見ていた。ヒロは仕事で疲れているのか、しきりにあくびをしていた。

私「ヒロ、眠そうだね。眠いんだったらベッドでちゃんと寝たら?」
ヒロ「お腹が膨れると、眠くなるよね。でももう少ししたら、だいじょうぶ。」
私「とりあえず、ベッドに横になったら?」
ヒロ「それって、聡一、俺をベッドに誘ってくれてるの?」
私「はいはい、先にベッドに行っててね。後片付けをしたら、すぐに行くから。」
ヒロ「後片付け、手伝う。」
私「たいしてないから、手伝わなくてもいいよ。」
ヒロ「ダメ、手伝いたいんだよ。」

私たちは夕飯の後片付けをふたりでした。ふたりでするとすぐにそれは終わった。

そして先にヒロが歯を磨いて、その後私が歯を磨いて、ベッドに行くと、もうヒロは気持ちよさそうに眠ってしまっていた。
私はヒロを起こさないように、静かにベッドに入った。そして軽くヒロの唇にキスをした。ヒロはほんの少し目を開けたが、すぐにまた眠り始めた。

翌朝、私はものすごく気持ちのいい気分に包まれて目を覚ました。

ヒロ「聡一、起きちゃったね。」
私「まだ眠い。」
ヒロ「でもここはすげえ元気だね。」
私「ばあか、朝の生理現象だ。」
ヒロ「まあ固くなってるのは同じなんだから、俺が触ると気持ちいいでしょ。」
私「ほら、もう少し寝よう。」
ヒロ「昨夜できなかったら、やりたいんだけど・・・」
私「あと一眠りしてからにしよう。」
ヒロ「ここはこんなに元気なのに、寝られる?」
私「眠気のほうが強い。」
ヒロ「もうしょうがないなあ、じゃあ一眠りしたら、ぜったいやるからな。」
私「ほら、ヒロ、抱いててあげるから、寝なさい。」
ヒロ「なんか、聡一、またお父さんモードになってるぞ。」
私「あと一眠りしたら、切り替えるよ。」
ヒロ「もう、しかたないなあ・・・」

その時、ベッドルームに玄関チャイムの音が鳴った。

ヒロ「こんな朝早く、なんだろう・・・」
私「とりあえず出てごらんよ。」
ヒロ「しょうがないなあ、そのまま寝たかったのに・・・」

ヒロはベッドルームを出て、インターフォンの室内機のあるところに行った。そしてすぐに帰ってきた。

私「お客さん、誰だった?」
ヒロ「お客さんじゃないよ、ったく、ジュンちゃんだよ。」
私「あれっ、ジュンは確かここのカードと合鍵渡してたよね。」
ヒロ「なんかジュンちゃんなりに気を聞かせて、入口で部屋番号を押してくれたみたいだよ、俺たちがあの真っ最中だと困るからだってさ。だからあとはカードと鍵で入ってくるってさ。」
私「なんか急ぎの用みたいだった?」
ヒロ「特にそんな感じじゃなかった。きっと俺たちのジャマをしに来たんだよ。」
私「まさか、ジュンがそんなことするわけないだろう・・・」
ヒロ「ジュンちゃんは聡一の前だと、チョ~チョ~ぶりっ子だからね。反対に俺の前だと、ホンネむき出しだもん。」
私「ヒロ、ジュンとケンカでもしたのか?」
ヒロ「ケンカなんかしてないよ。せっかくのところをチョ~ジャマされたから、ムカついてるの。マジ、昨夜しとけばよかった・・・」
私「ヒロのほうが寝たくせに。」
ヒロ「だって、眠かったんだもんね・・・」

しばらくするとジュンがベッドルームに入ってきた。

私「ジュン、なんかあった?」
ジュン「なんか昨夜酔って帰ってきて、ひとりでベッドで寝てると、なんかちょっと寒くて・・・」
私「ジュン、風邪ひいたんじゃないのか?」
ジュン「うん、ちょっとそうかもしれない。とうさん、暖めて。」
私「いいぞ、ベッドに入っておいで。」
ヒロ「もしもし、ジュンちゃん、俺もいるんだけど・・・」
ジュン「ああ、ヒロちゃん、いたの。」
ヒロ「いたのって、ここ、俺んちなんだけど。」
ジュン「じゃあ、ヒロちゃん、ベッドで寝かせて。」
ヒロ「ったく、もう、ホントおじゃま虫なんだから・・・」
私「いいぞ、ジュン、とうさんとヒロの間に横になりな。」
ヒロ「ったく、もう、しょうがないなあ。」

ジュンは私とヒロの間に割りこむように横になった。

私「ほら、暖めてあげるから、寝なさい。」
ジュン「うん、でも、寝る前にキスして。」
私「もう、しょうがないなあ。」

私は軽くジュンにキスをした。

ジュン「ヒロちゃんは、してくれないの?」
ヒロ「していいのか?」
ジュン「だってヒロちゃんはオレのなんちゃってお母さんなんだから、してもいいよ。」
ヒロ「ったく、ジュンちゃんはかわいいんだか、かわいくないんだか・・・」

それでもヒロはけっこううれしそうな表情でジュンに軽くキスをしてくれた。
ジュンは安心したのか、すぐにクークーと寝息をたて始めた。

ヒロ「それにしても、ったく、ジュンちゃんは・・・」
私「今日はもうできないな・・・」
ヒロ「くそっ、俺、溜まりすぎてヘンになりそうだ・・・」
私「今日はガマンしよう。」
ヒロ「しょうがねえなあ、俺、もう怒った、ふて寝する。」
私「またこんどな。」
ヒロ「こんどっていつだよ、ったく。」
私「そのうちね。ほら、ヒロももう少し寝なさい。」

私たちはまだ朝早かったので、3人並んで二度寝をした。それは気持ちのいい睡眠だった。
しばらく寝た後、目覚めると隣で寝ているジュンが普段よりも暖かい。どうも熱が出たようである。
土曜に診療している病院がヒロのマンションから車で数分のところにあったので、そこで診てもらうと、幸いインフルエンザではなくて単なる風邪という。
ヒロに私のマンションまで送ってもらい、ジュンにもらってきた薬を飲ませて、そのまま寝かせた。
ヒロは午後遅くに仕事があるとかで、そのまま帰っていった。
私はときどきジュンの様子を見なから、午後ゆっくりとヴァイオリンの練習をした。

ジュンの風邪はそれほどひどくならず、日曜の朝にはほぼ平熱に下がっていた。月曜からは仕事に行けそうなくらいまでに良くなっていた。
けっきょく日曜はヒロが昼前にマンションに来て、3人で昼ごはんを食べて、午後はちょっとヒロとデートをして、また夕飯はマンションで3人で食べて、週末は終わったのだった。


theme : 男同士の恋愛
genre : 恋愛

tag : ゲイの父親

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はじめまして

ブログ読ませていただきました。実に息子さんと良い関係で羨ましいです。おいらも相方と15年位付き合ってますが、お互い気持ちも冷めセックスレスの夫婦みたいで羨ましいです。次回も楽しみに待ってます

Re: タイトルなし

たけろー様

そうなんですよ、ちょっと残念でした。
ジュンの方は、ただの風邪ですぐに治ったので良かったです。
疲れると風邪をひきやすくなるみたいですね。
まだまだ寒い日が続きそうなので、風邪には気をつけないといけないですね。

Re: はじめまして

ケンタ様

コメントしていただきありがとうございます。
またブログを読んでくださったとのこと、とてもうれしく思っています。
私たちはまだ付き合い始めて2年ほどですので、まだまだ楽しい時期なのだと思います。
ブログの更新はがんばっていくつもりですので、これからも応援よろしくお願いします。

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Re: はじめまして。

maro様

コメントありがとうございます。
それにしても女の人には、隠し事は見破られるものなのかもしれませんね。
私の場合は、激しく関係が壊れてしまったので、そのあと相手には会ったことがありません。
相手の人といい関係が続くといいですね。

それから、これからもブログのほうの応援よろしくお願いいたします。
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