ヒロの出発

ヒロが仕事で海外に行くので、しばらく会えなくなるということで、私はヒロを送って成田まで行くことにした。
金曜の夜、私は車でヒロのマンションに行き、ヒロと荷物を載せて成田に向かった。
成田空港の周辺にはホテルがたくさんあるので、その中でも大規模なわりには安めのホテルに泊まることにした。
ホテルの建物は新しいものではないが、改装されているので快適に過ごせる。
私たちは大きなダブルベッドのある部屋に入った。

ヒロ「このベッド、外人向けかな、けっこう大きいよね。」
私「これらならふたりでゆっくりと眠れそうだ。」
ヒロ「今夜は寝させないからな。」
私「ヒロ、目がぎらぎら光ってるぞ。」
ヒロ「目だけじゃなくて、こっちは固くなってる・・・」
私「早いね・・・」
ヒロ「時間少ないし・・・」
私「仕事の準備はもういいのか?」
ヒロ「ほぼ終わってる。残りは飛行機の中でやればいいから。」
私「それなら、今からいっしょに風呂に入ろうか。」
ヒロ「うん、入る入る、服は聡一が脱がせてくれるよね。」
私「しょうがないなあ、こう言うときだけ甘えた声をだして・・・」
ヒロ「甘えられるほうがうれしいくせに・・・ それにいつもジュンちゃんは聡一に脱がせてもらってるんだろう、だから俺も・・・」
私「ばあか、ほら、脱がせてやるから、こっちにおいで。」
ヒロ「うん。」

どうもヒロは私がジュンに普通にしていることは全部同じようにしてもらいたいらしい。息子と相方にはやることは違うと私は思うのだが、なぜかヒロはジュンに対抗意識を燃やしすぎているようである。

私「もう、服くらい自分で脱げるだろう・・・」
ヒロ「脱がせるの好きなくせに・・・」
私「そこだけ聞いたら、変態だろうが・・・」
ヒロ「そういう変態なら、俺大好き。」
私「まったくしょうがないなあ・・・」

私はヒロのシャツのボタンを上からはずしていった。シャツを脱がせた後、靴下を脱がせてやり、そしてズボンを脱がせると、きれいな色のパンツとすらっとした足が出てきた。

私「ヒロ、もう勃起したのか・・・」
ヒロ「聡一がシャツのボタンをはずしてる時に急に硬くなった・・・」
私「きれいなパンツにシミができてるぞ。」
ヒロ「げっ、もうガマン汁出ちゃったみたい・・・」
私「敏感過ぎだ、ヒロは・・・」
ヒロ「だって、聡一にかまってもらうだけで感じちゃうんだもん。」

ヒロのパンツを脱がせると、中からきれいな色のモノがぴょこんと飛び出してきた。

私「元気だな。」
ヒロ「ジュンちゃんはどうなんだよ?」
私「ジュンは服を脱がせても勃起はしないなあ。」
ヒロ「やった、ジュンちゃんに勝った。」
私「ばあか、ほら、裸になったから、先に風呂に入ってなさい。」
ヒロ「ふわあい。」

ヒロの元気なモノを見て、実は私も固くなり始めていたので、服を脱ぐあいだにそれを少し鎮めてから私はバスルームに入っていった。

ヒロ「なんだ、つまんねえの、聡一はあんまり勃起してねえじゃん・・・」
私「少しずつ気持ちよくなっていこうね。」
ヒロ「まあいいけど・・・」

私たちはとりあえずバスタブに向かい合って入った。ホテルのバスタブは浅いので、お湯はへその下あたりまでしかこない。ヒロのいきり立ったモノが、水面に突き出していた。

私「ほら、ゆっくり楽しもう。」
ヒロ「すげえガマンしないと、気持ちよすぎてすぐにイッちゃいそうだよ。」

いきり立つヒロをなんとか抑えながら、私たちは風呂に入った本来の目的である、体をきれいに洗うという作業を行った。ヒロのモノはますます硬度を増して、触ると熱いくらいに熱を持っていた。
洗い終えると、私たちはバスルームの前でからだを拭きあった。

ヒロ「俺は、もうすげえガマンしたんだからな。そのご褒美に、俺をベッドまでお姫様だっこして連れていきやがれ。」
私「はいはい、お姫様の言うとおりに。」
ヒロ「ほら、俺も協力するから、早く抱き上げてよ。」

ヒロが協力してくれたので、思ったよりも軽々と私はヒロを抱き上げた。ふたりともすっぽんぽんの男二人である。付くものは付いているので、ちょっと冷静に見れば、おかしな風景ではある。

ヒロ「なんか、お姫様になった気分。」
私「いいけど、そこに突っ立っている巨大なものは、ふつうお姫様にはないと思うけど・・・」
ヒロ「これは、俺が特別なお姫様っていう証明なの。」

とりあえず私はヒロのお姫様ごっこに付き合って、ヒロをベッドまで運んだ。といってもホテルの部屋は広くないので、すぐに私はヒロをベッドの上に降ろした。

ヒロ「俺って、なんて幸せなんだ。聡一にお姫様抱っこしてもらっちゃった。重くなかった?」
私「ジュンが子供だった頃は、眠っているジュンをよく抱っこして動かしてたからね、けっこう慣れてるかも。」
ヒロ「それは子供のころだよね、今はまさかジュンちゃんをこんな風に抱っこしてないよね。」
私「そうだなあ、たまにジュンがしたがるときは、してやるけどさ・・・」
ヒロ「くそっ、最近でもジュンちゃんは聡一に抱っこしてもらってんだ。ぜったい俺が勝ったと思ったんだけどなあ・・・」
私「勝ち負けの問題じゃないだろう・・・」
ヒロ「まあいいや、聡一、すごいことしようね、ジュンちゃんとはできないようなこと・・・」

いやに積極的なヒロのペースに巻き込まれるように、私はだんだんと押し寄せる快楽の波にのまれていった。

翌朝、私はヒロとの快楽の余韻をからだの中に感じながら目を覚ました。昨日の気持ちのよかった出来事が、夢の中でのことのような錯覚を感じていた。
それでも横を見ると、ヒロが満ち足りたような表情で、気持ちよさそうに眠っていた。やはり、気持ち良かったのは、現実のことだったみたいだった。
私は起き上がって、トイレをすませた後、熱いシャワーを浴びて眠気を覚ました。
ベッドに戻って、ヒロの寝ている横にすわると、その気配でヒロが目を覚ました。

ヒロ「聡一、もう起きてたんだ。」
私「まだ早いから、もう少し寝てられるよ。」
ヒロ「なんか、お腹すいた・・・」
私「もう、朝食の時間だから、食べに行けるよ。」
ヒロ「ちょっと、からだを軽く洗ってくる。そんで、朝ごはん食べに行こうね。」

ヒロがシャワーを浴びるのを待って、私たちはレストランに朝食を食べに行った。
前の晩の運動がきいたのか、ふたりともけっこうな食欲であった。ヒロはしばらく食べられないといって、和食中心の朝食を何度もお代わりしていた。

部屋に戻って、ヒロが荷物を再確認してから、部屋を出ることにして、ドアの前まで行った。

ヒロ「ねえねえ、聡一、最後にお願いがあるんだけど・・・」
私「お願いって、あらたまってなんだよ。」
ヒロ「聡一、壁ドンやって。」
私「変なことをしたいんだな。」
ヒロ「だって、俺から言わないと、聡一やってくれないじゃん。」

私はヒロの肩越しに、左手を後ろの壁に付けた。

ヒロ「わかっててもなんか実際壁ドンやられるとドキドキする。」
私「気を付けて行ってくるんだよ。」
ヒロ「うん。それから?」
私「しばらくヒロに会えなくなるから、さみしい、かな・・・」
ヒロ「そのあとは?」
私「愛してるよ。」
ヒロ「俺もだよ。」

そして私たちは軽くキスをした後、フロントに降りてホテルのバスに乗り、空港に行った。

ヒロ「聡一、空港まで送ってくれてありがとう。」
私「仕事、がんばっておいで。」
ヒロ「うん、がんばる。そんで聡一は夏休みは実家?」
私「ああ、元気になったとはいえ、親父もそれなりの年だから、ジュンもいっしょに会える時に会っとかないとね。」
ヒロ「親孝行だね。」
私「そういうわけじゃないよ、ただ単に親に会いに行くだけだし。」
ヒロ「じゃあ、心の中で聡一に千回キス。」
私「同じく千回お返し。ほら、そろそろ入っていったほうがいいんじゃないのか?」
ヒロ「ほんとだ、出国遅れないようにしないと、けっこう混んでるみたいだからね。」
私「じゃあ、しっかり先生しておいで。」
ヒロ「うん、がんばってくるよ。」

ヒロと別れて、私はまたホテルのバスで戻り、駐車場から車を出して成田を離れた。私の夏休みはヒロを見送ることから始まった。

theme : 男同士の恋愛
genre : 恋愛

tag : ゲイの父親

comment

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かわいいですね。

いいなー。

そして、ヒロちゃんと純くんが、

女のあらそいみたいに、ならないところが、

うらやましいです。

ここは、桃源郷でしょうか?(笑)

ヒロくん、甘え方がかわいいですね。ほとんど息子が二人状態かな。
しばらく離れての生活なので、成田で熱く過ごせて良かったですね。
実家でも、ジュンちゃんと一緒に親孝行してきてください。

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Re: かわいいですね。

じった様

コメントありがとうございます。
夏休み等で忙しくて、返事が遅れてしまいすみません。
今はヒロがいないので、ジュンも争う相手がいなくてちょっとさみしいようです。

Re: タイトルなし

たけろー様

コメントありがとうございます
夏休み等で返事がが遅れてしまいすみません。
ヒロは向こうで頑張っているようです。
こんどヒロが行く時にはいっしょに行きたいなと思っています。

Re: やっと追いつきました!

けーた様

コメントいただきありがとうございます。メールもちゃんと届いております。
夏休み等で忙しくて、返事が遅れてすみません。
最新記事まで全部読んでくださり、とても嬉しく思っています。
これからも応援よろしくお願いいたします。
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