そういちの夏休み(1)

今年から8月11日が祝日となったので、私はその日から夏休みを取ることにした。ジュンは13日から一週間ほど渡米するので、その代わりに11日は出勤するという。
私はお盆には両親のところに帰省しなければならないので、11日の夜にジュンと最後の夕食をゆっくりと食べていっしょに過ごした。
そして12日の朝、ジュンといっしょにマンションを出て、私は東京駅から新幹線に乗った。
そして私の生まれ育った街の近くの静かな新幹線駅に降りた。
改札口を出ると、義兄がにこやかに待っていてくれた。
義兄「聡一、久しぶり。元気そうだな」
私「兄貴も元気そうでよかった。」
義兄「腹減ってる?」
私「まだ昼には早いからそれほどでもない。」
義兄「じゃあ、ちょっとだけウチで休んでいく?」
私「いいけど・・・」
義兄「聡一を早く食べたい。」
私「おいしくないと思うけど・・・」
義兄「また、そんなこと言って、かわいくないなあ。」
私「かわいいという年じゃないんだけど・・・」
義兄「聡一は、かわいい弟だからね。」
私「兄貴のほうがぜんぜん年取らなくてかわいいと思うけど・・・」
義兄「なんかそう言われると、ちょっとうれしいかな・・・」

義兄はちょっとだけ顔を赤らめた。義兄の甘い顔がそれだけで初々しい感じになった。

私たちは義家の運転する車で、今は義兄と姉が住んでいる家(そこは私が生まれ育った家でもある)に向かった。
家に入るとやはり懐かしい。家具とか、インテリアは変わっていても、基本は変わっていないからだ。

義兄「和室に布団を敷いておいたからそこで今夜は寝て。」
私「もう布団準備しておいてくれたんだ、ありがとう。」
義兄「布団は寝るためだけじゃないと思うけど・・・」
私「もう、兄貴、目がらんらんと光を放ってる。」
義兄「こっちのほうも準備ができてるけど・・・」

そう言うと義兄は私の手を取って自分の前に導いた。確かに生地越しに少しかたくなっているものが手に触れた。

私「もう固くなり始めてるじゃん。」
義兄「ちょっと溜まってるからね、すげえ感じやすいよ。」
私「もう、どんだけ溜めてんだよ。」
義兄「あいつとのエッチだったら、もう何年もしてないよ。」
私「じゃあ、浮気で解消してるのかな?」
義兄「まさか、浮気なんかできないよ。」
私「じゃあ、ひとりエッチ?」
義兄「既婚者はひとりでウチにいることが少ないから、あんまりできないんだよ。」
私「まあそれはわかる。」
義兄「だから、たまに聡一といいことをするのが楽しみだな。」
私「そんなにいいもんじゃないけどね・・・」
義兄「俺にとっては聡一は最高の相手だよ。アレは立派だし、やさしいし、イケメンだし・・・」
私「イケメンは兄貴のほうだろうが・・・」
義兄「聡一のほうがいい顔してるよ。」
私「いいけど、もう、口だけなんだから・・・」
義兄「じゃあ、それをからだで証明してあげるよ。ほら、こっちにおいで。」

私は義兄に背中を押されて布団の敷いてある和室に行った。

義兄「ほら、ちゃんと布団を敷いてるから、その上に寝て。」
私「だから、すでに布団が敷かれてたんだ・・・」
義兄「すぐにできるようにね・・・」

私が布団に横たわると義兄はかぶさるように私の上に乗ってきた。

私「兄貴、なんだか積極的だね。」
義兄「溜まってるせいかも・・・」
私「なんか押し倒されて、ドキドキしちゃったよ。」
義兄「聡一を押し倒すのも悪くない。」
私「なんか勃起してきちゃった・・・」
義兄「なんだ、聡一も溜まってるんだ。」
私「そうでもないんだけどね。」
義兄「相手とはちゃんとしてる?」
私「してるよ、でも夏休みは日本にいないから・・・」
義兄「じゃあ、ちょうどいい、代わりにしてあげるよ。」

義兄は積極的に私に愛撫を始めた。そしてしばらくすると私は裸にされてしまった。

義兄「そろそろ上下変わろう・・・」
私「兄貴が上っていうのも新鮮でよかったけど。」
義兄「やっぱ聡一が積極的にしてくれるほうが俺は好きだな。」
私「兄貴のくせに・・・」
義兄「俺のほうが年上だけど、ネコなんだよ。」
私「それはよくわかってる。」

上下が入れ替わって、こんどは義兄に私がかぶさるように乗った。義兄のモノがさらに固く勃ち上がった。
私は義兄の全身をやさしく撫で回し始めた。すぐに義兄は我を忘れたように快感を貪り始めた。
私も少しずつ快感に全身を包まれて、目の前の視界に霧がかかったようになっていた。
そして我慢できなくなったのか、義兄が両足を上げて、後ろを私の方に向けてきた。
私はいきりたったモノを義兄の中心に当てて、少しずつ中に入れていった。
最初は痛みを感じていたらしい義兄も、私の全部が入りこんだ頃には、ものすごい喘ぎ声を漏らし始めていた。
そして長い時間がたったころ、義兄がさらに激しく喘ぎ、そして私は義兄の中で爆発した。
私の方は出すものを出してしまうと、いきなり冷静になってしまったが、義兄の方はまだまだ快感がからだの中を満たしているらしく、息を切らしたままだった。

私「そのままでいいよ。」
義兄「まだ聡一が中にいるみたいに興奮してる。」
私「そのまま寝ちゃいなよ。」
義兄「寝るなんてもったいない、このすごい快感の残り火を味わいつくさなきゃ。」
私「じゃあ、抱いててあげるよ。」
義兄「聡一、やさしいね。」

私はまだ快感に包まれてトロントしている義兄を横に寝て軽くハグした。義兄はしばらくすると、快感を味わい尽くしたのか、静かに寝始めた。

1時間ほどすると義兄は目を覚ました。

義兄「なんか、すげえ気持ちいい目覚めだな。」
私「ぐっすり寝てたみたいだもんね。」
義兄「やべえ、ちょっと後ろを洗ってこなきゃ。」
私「ゴメン、思い切り中出ししちゃったからね・・・」
義兄「あやまるなよ、俺の方こそちゃんと俺の中でイッて欲しかったんだから。」

義兄はバスルームでシャワーを浴びながら、洗浄をしたらしい。
そして昼ごはんは近所の店から出前を取ってすませた。外に行くよりも、懐かしい味の出前のほうが私にはよかった。

そして夕方、義兄に送ってもらって、町の繁華街にでかけた。また中高時代の仲の良い友達とプチ同窓会をやることになっていたからだ。
いつものメンバー数人で、本当に気楽に集まってしゃべるのはとても楽しい時間だった。
2時間ほどのプチ同窓会はあっという間に過ぎてしまった。そして店を出るとみんなそれぞれ散っていって、私と忠だけが残っていた。

忠「聡一、もう一軒行く?」
私「まだ早いからいいけど、どこに行く?」
忠「最近ちょっとおもしろいとこ見つけたんだ。」
私「面白いとこって?」
忠「たぶん聡一も好きそうなところ。」
私「思わせぶりだな。」
忠「俺もまだ数回しか行ってないけどね、けっこうモテて、楽しいんだよね。」
私「だからどんな店なんだよ?」
忠「ジャンルで言えば一種のバーかな。」
私「キャバクラみたいなとこだと、行けねえぞ。」
忠「違うって、聡一をそんなところに誘ったりしないよ。」
私「じゃあ、どんなとこなんだよ?」
忠「口で説明すると、うまく言えないかもしれないから、とにかくついておいでよ。」

私は忠に連れられて繁華街の裏道に入っていった。とあるビルの前に着くと、忠は看板をちょっと見上げた後、中に入っていった。・
私もいっしょに忠の後について中に入っていった。

私「忠、まさか、ここは・・・」
忠「なに口をパクパクさせてんだよ。」
私「だってだって、ここっていわゆるゲイバーだろう?」
忠「うん、そうだよ、聡一のほうが詳しんじゃないのか?」
私「そうじゃなくて、なんで忠がこんなところに来るんだよ?」
忠「最初中に入ったばっかりのころは、それなりに違和感あったんだけど、みんな温かいからすぐに馴染んだ。」
私「馴染んだって、お前まさか、こっちのケあったのか?」
忠「ねえよ。心配するなって、こっちの方は俺もまだヴァージンだからな。」
私「じゃあ、何しに来たんだよ、ここはそもそも相手探ししに来るとこだろうが。」
忠「俺は純粋に酒を飲みに来てるんだよ。俺って、意外に男にもモテるみたいなんだよね。」
私「忠が男にモテてもしょうがないだろうが。」
忠「あっ、ソウちゃん、嫉妬してる? イケメンの俺が他の男にモテて・・・」
私「ばあか、嫉妬なんかするか。」
忠「なんかここの人たち、お客さんも含めてホント温かいんだよね、それにモテようなんて邪念なしに俺なんかいられるから、すげえ気楽でいいんだよね。リラックスできるというか・・・」
私「お前がこっちに転向したのかと焦ったよ。」
忠「俺がもしもこっちの世界が見たくなったら、真っ先にソウちゃんに声をかけるから、心配するな。」

そこにバーのマスターがやって来た。

マスター「まあ、イケメン二人で何の秘密の相談なの?」
忠「これからするいいことの相談・・・」
マスター「あらいやだ、チューさんって、こっちの人じゃないんでしょ?」
忠「本来はそうだけど、こいつならOKなんだ。」
マスター「あら、そうだったのね、こちらイケメンですもんね。あら、いやだ、あたしったらこちらのイケメンさんにまだご挨拶してなかったわね、お名刺渡すわ。」
忠「そんでこいつはソウ、中学からのダチ。俺の唯一の男の相手。」
マスター「あら、お似合いのカップルねえ、ふたりともイケメンだから映えるわ。」
忠「またまたお世辞ばっかり言って。」
マスター「失礼だけど、あなた、こっちの人よね?」
忠「げっ、マスターわかるんだ、そんなこと。」
マスター「長年客商売やってたくさんの人を見てるとそこそこわかるようになるわよ。チューさんは残念ながら基本ヘテロよね。ソウさんはたぶんこっちの人だわ、イケメンは大歓迎よ。」
忠「俺だってイケメンだと思うんだけど・・・」
マスター「まあ後天的なゲイっていうのもありかもしれないから、チューさん頑張ってね。ゲイになったらいつでもあたしが引き受けて上げるわ。」
忠「うわっ、マスターだけはヤメて・・・」
マスター「あら、チューさん、それどういう意味、場合によっては許さないわよ。」
忠「うわわわ、それは、ええと・・・・ そういえばソウは完全にゲイ? だって子供いるじゃん・・・」
マスター「チューさん、話逸らしたわね、まあいいわ、あたしもソウさんの話聞きたいから。」
私「ホント若いころ、ちょっと自分がゲイっていうのがなかなか受け入れられなくて、女の人と付き合ったことがあって、その時にちょっと失敗して相手が妊娠してしまって・・・」
マスター「あら、そうなんだ。でも避妊に失敗したってことは、女相手にアレが勃ったってことでしょ?」
私「まあ、そうだったんだけどね。なんか相手に失礼だけど、目を閉じて他のことを想像したりして、それでなんとか勃起させてたというか・・・」
マスター「でも失敗するなんて、どんな避妊してたのよ?」
私「普通にコンドーム使ってたら、サイズがあわなかったらしくて、裂け目ができたみたいで、見事に妊娠・・・」
マスター「あら、ソウさん、アレでっかいんだ。」
私「それほどでもないです。」
忠「そういえば、ソウちゃんのアレって、高校の頃もけっこうでかかったよね、ただ子供みたいな形してたけど、今は違うんだ・・・」
私「ったく、チューまでなに言い出すんだよ、ったく・・・」
マスター「あら、チューさんったら、ソウさんのアレに興味があったんだ。ゲイのケがあるんじゃない。」
忠「あのくらいの年齢のころは、他人のモノに興味あるじゃんか。」
マスター「あたしは生まれた時からアレに興味があったわよ。」
忠「ゲイって、ふつうそうなんだろう?」
私「アホ、赤ん坊のころはアレに興味なんか示さないだろうが、ったく。」
忠「だから、ふつうは思春期のころだよね、なんかアレにすげえ興味がわくのは。」
マスター「タマタマちゃんの中で精子が作られ始めるころね。」
忠「まあ、マスターは赤ん坊の頃から、精子をつくりだしてたんだろうね。」
マスター「まああたしを色情狂みたいにいわないでよ、失礼ね。」
忠「マスターにも思春期があったんだ。」
マスター「そうよ、乙女チックな思春期だったわ。」
忠「乙女チックな思春期って、嘘つけよ、ニキビ盛りの中学生だったんだろう?」
マスター「そういえば、あんたたち、いつごろ精通したのよ?」
忠「俺は中1の時かな、オナニー教わって部屋でやってたらいきなり精液が出てきて驚いた。」
マスター「いやだわ、チューさんったら、どうせオナニーばっかりやってたんでしょ?」
忠「ふつうは中学生なんてそんなもんだろう。まあソウちゃんすげえオクテだったから、中学のころは、小学生みたいだったもんね。」
マスター「じゃあ、ソウさんは精通は夢精でしょ?」
忠「今時夢精するやつなんかいねえよ。」
マスター「あたしにはわかるわよ、ソウさんはぜったい夢精で精通よ。」
私「まいったなあ、マスターはなんでもお見通しだね。確かに精通したのは夢精したときでした・・・」
マスター「そうでしょ、あたしの言った通り。そうさんは、チューさんみたいな一人エッチ中毒猿とは違うのよ。」
忠「ひでえなあ、まあそう言われてもしかたないくらい、してたけどさ。でも夢精って、パンツが濡れてすげえ事になりそう。」
私「パンツが濡れるったって、たいしたことないよ、布団まで濡らすわけじゃないし・・・」
忠「ソウちゃんって、高校生のころまでオネショしてたから、高校生の頃って、オネショと夢精してたんだ。パンツの乾くひまないじゃん。」
私「うるせえなあ、寝てる間に出ちゃうんだからしょうがねえだろうが・・・」
マスター「やあだあ、ソウさんって高校生になってもオネショしてたんだ、ウケるわ。まあイケメンだから許せるけど・・・」
私「ことわっときますけど、今はしてませんよ。」
忠「ははは、ソウちゃん、赤くなってる。」
マスター「チューさんって、ときどきホント子供みたいになるわよね、まあイケメンだからいいけど・・・」

無限に話が続きそうだったので、適当なところで私たちは店を出ることにした。
店を出て大通りに出たところで忠はタクシーを拾った。

忠「じゃあな、そうちゃん。今夜は楽しかったよ。」
私「こっちこそ、いろいろありがとう。」
忠「こんどこっちに来るのはいつだよ、年末?」
私「そんな感じ。」
忠「じゃあな、お先に。」
私「ああ、またメールする。」
忠「こっちからもメールするよ。」

忠の乗ったタクシーは私の網膜に赤いランプの光を残して去っていった。
私はとりあえず義兄に電話してみた。終わったらすぐに電話するようにと言われていたからだ。

私「ああ、兄貴、同窓会終わったよ。」
義兄「けっこう長かったね。わかった、すぐに迎えに行くから、聡一、今どこにいる?」
私「迎えはいいよ、タクシー拾うから。」
義兄「いいよ、タクシー代もばかにならないからね。今からすぐに出ると15分くらいで着くかな。」
私「兄貴、いつもありがとう。」
義兄「ありがとうって言われるほどのことじゃないけどね。じゃあ聡一、●●ホテルの前がわかりやすいから、そこで待ってて。すぐに行くから。」

そう言うと義兄はすぐに電話を切った。私は近くの●●ホテルに行き、ロビーのソファに座って時間をつぶした。」
15分位したころ、私は通りに出て、義兄の車を待った。車はすぐにやって来た。

義兄「おまたせ、ちょっと工事中でまわってたら、遅くなった。」
私「たいして待ってないって。」
義兄「聡一はいつもそう言ってくれる、やっぱ俺のかわいい弟だ。」
私「かわいいっていうのはちょっとおかしいよ・・・」
義兄「そんなことない、かわいすぎて食べちゃいたいくらいだ・・・」
私「またすぐに話しがそっち方面に行くんだから・・・」
義兄「まだ夜は長い。家に帰ったら、昼間の続きをしよう。」
私「もう兄貴ったら・・・」
義兄「だって、俺は後ろではイッたけど、まだ射精してないからね、溜まったのは解消されてないんだ・・・」
私「しょうがねえなあ・・・」

その夜、私は義兄の家に泊まった。(その話は次回に持ち越しにします。)

theme : 男同士の恋愛
genre : 恋愛

tag : ゲイの父親

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すっすごい

夏休み楽しんだようですね。義理の兄貴の中に出すとはすごすぎます。新しい組合バーにも行って楽しそうですね。後編も期待してます。

Re: すっすごい

たけろー様

コメントありがとうございます。


>義理の兄貴の中に出すとはすごすぎます。

私としてはそんなことはしたくないのですが、そうしないと義兄が満足してくれないので、しょうがなくしています。
本来はコンドームを着けるべきなのでしょうが、義兄も私も病気とは無関係なので、問題はないのです。
ただ、中に出したままほっておくと、義兄が腹を下してしまわないかと心配ですが。

後編もいま少しずつ文章にしているところですので、しばらくお待ち下さい。
プロフィール

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